博報堂プロダクツが「Instagram」「Facebook」の「ARコンテンツ開発支援サービス」開始

「Spark AR」で新しいクリエイティブ、新機能の15秒動画「Reels」や「Stories」に対応

博報堂グループで総合制作事業の博報堂プロダクツは、「Instagram」と「Facebook」でAR(拡張現実)体験を実現する「ARコンテンツ開発支援サービス」を始めた、と10月16日に発表した。博報堂プロダクツ社内に発足した次世代型コンテンツ開発チームを通じて、ARツール「Spark AR」を活用した新しいクリエイティブ表現を企業に提供する。

ARフィルターを使った商品体験の拡張(左)とグラフィック広告の拡張(右)

 

Spark ARは、InstagramとFacebookアプリ内カメラで写す顔やボディパーツ、表情などを認識する技術を用いて、実際の動画像に「ARエフェクト」をつけることができる。写真や動画に非日常的な演出が加わるので若い世代に人気を集めている。ブランドや商品をアピールする効果的なARクリエイティブはSNS文脈を捉えた制作と効果測定が必要になる。

博報堂プロダクツは、長年培ったグラフィックデザイナーのデザイン力と、3Dクリエイターの空間コンピューティング技術で新しいARクリエイティブを制作し、Instagramの新機能の15秒動画「Reels」や「Stories」にも対応する。話題性のあるコンテンツや店頭以外での試着体験の提供など、専門性の高いスタッフがチームを組んで対応する。

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