サイバーエージェントがスマートフォン用SSP「CA ProFit-X」向けにアドフラウドの検知機能を追加

アドフラウド対策を強化、メディアを特定し、除外を図ることが可能な機能
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/8/27 7:00

インターネット広告のサイバーエージェントは、同社のアドテクスタジオが運営するスマートフォン用SSP「CA ProFit-X」において、アドフラウド(不正広告)実施メディアの検知と除外を目的とした新機能「ProFit-X Patrol(プロフィットエックスパトロール)」を追加した、と8月23日発表した。

CA ProFit-Xではアドフラウド対策への取り組みをより一層強化するため、アドフラウドを実施している恐れがあるメディアを特定し、除外を図る機能としてProFit-X Patrolを追加することにした。ProFit-X Patrolは、配信ログ実績を分析し、特定条件に該当するログを抽出することにより、アドフラウドを実施している恐れがあるメディアの特定が可能となる。

広告の品質やブランド保護の観点から、違法・有害サイトへの掲載除外が重要視されている。不正な方法でのトラフィック(インプレッションとクリック)の水増しや広告の二重掲載などといった広告掲載料の不正請求に繋がるアドフラウド問題への対策に注目が高まっていた。

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