ビービットが定性分析サポート生成AI「ユーザ分析AI GRAM君」β版の試用範囲を拡大

ユーザー行動分析・UX改善SaaS「USERGRAM」利用者は試用可能、UX改善の立案が容易に

UX(ユーザー体験)改善支援事業のビービットは、同社の定性分析(数値で表せないデータに基づく分析)サポート生成AI(人工知能)「ユーザ分析AI GRAM君」β版の試用範囲を広げ、同社のユーザー行動分析・UX改善SaaS「USERGRAM」の利用者なら試用可能にした、と10月21日発表した。これまではクローズドβ版として複数の既存顧客に限定提供していた。

定性分析サポート生成AI「ユーザ分析AI GRAM君」β版の試用が 「USERGRAM」の全ユーザーで利用可能に

ユーザ分析AI GRAM君β版は、USERGRAMで計測している個別ユーザーの行動データの解釈やインサイト抽出を生成AIが支援する。オンラインとオフラインを横断したサービスでユーザー1人1人がとった行動をUSERGRAM上で時系列に可視化した後、生成AIが行動データを分析。ユーザーそれぞれの行動の特徴、関心、課題を提示してUX改善の立案を容易にする。

「ユーザ分析AI GRAM君」利用中の画面

ビービットはユーザ分析AI GRAM君の2026年中の正式提供を目指している。価値検証・改善を実施して生成AI機能の拡張や分析可能範囲の拡大を行い、具体的で有用なインサイト発掘の実現に向けて開発を進める。ユーザ分析AI GRAM君β版の利用は無料。試用するにはUSERGRAMの契約が必要となり、既にUSERGRAMを契約している場合は、利用法を案内する。

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