ラクスが問い合わせ自動応対「楽楽自動応対」にAIがメール返信文を生成する機能搭載

旧名称は「メールディーラー」、過去のメール応対の履歴やFAQを基にAIが文案を生成

クラウドサービス事業のラクスは、同社が提供する問い合わせ自動応対システム「楽楽自動応対(旧名称:メールディーラー)」に、AI(人工知能)がメールの返信文案を自動生成する機能を10月に搭載する、と10月21日発表した。蓄積された過去のメール応対の履歴やFAQ(よくある質問とその回答)を基に、AIが問い合わせへの返信メールの文案を生成する。

AIによるメール返信文案の自動生成機能は、7月に提供を始めたカスタム生成機能に続く第2弾のAIエージェント機能。カスタム生成は返信文の要点を指示する必要があったが、自動生成では不要になる。過去の応対履歴や情報を探す手間が省け、メール作成の時間が削減できる。カスタム生成と自動生成は、楽楽自動応対の標準機能で、追加料金は不要。

問い合わせ応対の自動化を推進、AIが返信文案を自動生成

ラクスは同日、メールディーラーの楽楽自動応対への名称変更も発表している。同時に同社のメールマーケティングサービス「配配メール」は「楽楽メールマーケティング」に改め、2つのサービスを「楽々クラウド」にブランド統合する。統合は10月23日から順次対応。楽楽クラウドは、同社が展開する業務支援クラウドサービスの統合ブランドとなる。

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