CA ProFit-X、動画広告のインプレッション計測においてアドフラウド対策強化を実施

「広告がスマートフォンの画面上に実際に表示されたタイミング」と定義

岩佐 義人(Web担 編集部)

2019年4月4日 16:40

インターネット広告のサイバーエージェントは、同社が運営するスマートフォン用型SSP 「CA ProFit-X(シーエー プロフィットエックス)」において、動画広告におけるインプレッションの定義を「広告がスマートフォンの画面上に実際に表示されたタイミング」とする計測方法を採用した、と4月3日発表した。

スマートフォン動画広告の需要は拡大しているものの、アドフラウドやビューアビリティへの対策は未だ課題となっており、動画広告では、広告視聴の有無に関わらず不当な広告費の支払いが発生しないかが懸念となっている。

サイバーエージェントでは、動画広告において、スマートフォンの画面上に表示されユーザーに視認された広告のみをインプレッションとする計測方法を採用した。CA ProFit-Xへ広告掲載する場合、画面に表示されたインプレッションで取引可能となり、広告掲載の透明性を図る。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る