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CSS Nite in OKINAWA, Vol.4 ~Photoshop Town Metting in Okinawa~が終了しました

15 years 4ヶ月 ago

競合を利用して成功する秘訣

15 years 4ヶ月 ago
競合が多い市場で勝ち残ることは大変ですよね。特に競合が規模が大きい企業である場合はスタートアップにとっては脅威でもあります。今回はそんな状況を逆利用しようというお話をInstigator Blogから。 — SEO Japan 競争相手は怖いものだ。それに疑いの余地はない。恐らく私たちのほとんどが、新しい競争相手を発見した時のなんてこったという瞬間を経験したことがあるだろう。さらに、もしその競争相手が巨大企業だとしたら・・・Googleのような! ジェームズ・シミノフ は、Googleが彼の市場勢力図に入ってくることを心配していない。実際、彼はGoogleがそうすることを大っぴらに喜んでいるのだ。ジェームズは、ベンチャーキャピタル達が “でももしGoogleがあなたの領域に参入して来たらどうなるのでしょう?” という古典的な質問をしてきた時のことについて詳しく話している。彼の回答はこうだ: 私の答えはいつだって変わらない。“もしも、Googleが自分たちの市場に参入してきたらどうするかではなく、彼らが参入してきた時に何をするか、なのだ。”それに答えられないのであれば、明らかに成功の可能性がないそのビジネスに時間とお金をつぎ込むことはやめるべきだ。 実際、もしあなたがベンチャーキャピタルに売り込みをすることがあれば、競争相手に関するその手の質問、特に“大企業”との競争に関して、準備をしておくべきだ。 正直言うと、Googleは私にとっては心配の種になるだろう。だから彼らにアグレッシブに立ち向かっているジェームズを称賛したい。彼の言うことはもっともだ。Googleの検索と広告以外のビジネスへの進出はそんなに大きく成功してはいない。Google TalkがSkypeにダメージを与えることはなかったし、JaikuはTwitterの対抗馬として名前すら上がらなかった。 全ての業界には、巨大企業が存在する。他の大企業よりも優秀な大企業も中にはあるが、多くの場合は彼らが最も革新的で動きが早いわけではないのだ。つまり、その点では、効率的で無駄のない、みすぼらしいスタートアップ企業が優位なのだ。 同様に、あなたの領域への参入がその市場の正当性を立証する助けとなるのだ。あなたが先に立って現状を変えようとしている場合は特に。大きな眠れる獅子が突然起き上がって“我々もその領域に参入しよう!”と言った時、それが市場の正当性を立証するものとして役割を果たし、あなたに好都合に働く。業界や市場は常に複数のプレイヤーを抱えていて、たとえ大きなプレイヤーがリーダーシップの役割を担ったとしても、小さなプレイヤーにも、大きなビジネスに育てたり、買収されたり(大企業の競争相手に)するなどのチャンスはあるのだ。 市場の正当性の立証は、市場の成長に役に立つ。それがより多くのフォロワーVSリーダーの役目を勤める顧客に購買決定を促す。それがうわさを生み、投資家の興味を引く。市場で一人きりでいることはあなたが望むことではないのだ(少なくとも全ての競争相手を踏みつぶし、世界征服まであと一歩という時までは)。なぜなら、それは良いチャンスのある本当の市場ではないからだ。 景気の悪化は、多くの保守的な業界でたくさんのチャンスを生んできた。これらの業界は、これまでゆっくりと動いていたかもしれないが、大幅な再生をしない限り、ほぼ完全に絶滅してしまう。今こそ小さな革新的な企業が、突然アイディアや目標を思いつきビジネスをものにし、“革新の列車”に乗り遅れた他の者たちの目を覚まさせる時なのだ。だから、この激動の時代を逆手に取り、自分の直接的な競争相手として飛び込んでくる“大企業”の先を行くのだ。そして、彼らが市場で作り出す確証を活用することによって競争相手を巧みに利用するのである。 この記事は、Instigator Blogに掲載された「New Competitors Help Validate Your Market」を翻訳した内容です。 SEOもSEO Japanを始めた2002年当時はそもそもSEOという言葉自体を知っている人が少なかったですが、今はウェブマーケティング手法として完全に認められています。市場が広がったのは喜ばしいですが、規模にも限界があるのとどこかブラックボックス的世界で個人のノウハウに頼る部分も多く、大手が本格参入すると状況には余りなっていません。とはいえ品質問わず無数のSEO会社が乱立しており、価格競争も激しく、一時ほど「利益が出る」ビジネスでなくなったのもまた事実。我々は黎明期からSEOに携わってきましたから良い時も悪い時も見ていますが、これからも、老舗という名前に囚われることなく、この記事にあるように常にチャレンジし続けていきたいと思います。 — SEO Japan

Google Mapsで交通事故に遭った女性がGoogleを訴えた件

15 years 4ヶ月 ago
少し前にニュースになったので知っている方も多いと思うこの話題、サーチエンジンランドがかなり詳細に報告してくれました。 — SEO Japan グーグル・マップが誤ったルートを提示した場合、グーグルに責任があるのだろうか?その答えをこれから解明していく。ローレン・ローゼンバーグ原告は、ユタ州のパークシティへのルートをグーグルで調べたものの、交通量の多いハイウェイに導かれた挙句、自動車にぶつけられたと主張している。原告は損害賠償を求めてグーグルを訴えている。 ローゼンバーグ原告は、ハーウッド被告をユタ州の連邦裁判所の中央地区で提訴した(本日、リソースシェルフのゲーリー・プライス氏の情報)。訴状によると、ハーウッド被告はローゼンバーグ原告を車で当てた人物のようだ。ハーウッド被告とグーグルは同じ件で訴えられており、「10万ドルを超える」損害賠償を求められている。 ローゼンバーグ原告は、2009年1月19日にブラックベリーを介して、ユタ州のパークシティー 96 ダリーストリートから1710 プロスペクター・アベニューの間のルートを調べるためグーグル・マップを利用した。グーグルは、「ディアーバレードライブ」と言う静かそうな名前の通りを約500マイル歩くルートを示唆した。 ディアーバレイードライブと言う名称は、訴状にも記載されてるように、歩道のないハイウェイ、ユタ州道224号線の別名である。原告は、この点に関する警告を受けていなかったため、グーグルが事故の直接的な原因を作ったと訴えたのだ。訴状の一部を以下に掲載する: 被告のグーグルは、「グーグル・マップ」サービスを介して、原告のローレン・ローゼンバーグに目的地へのルートを示した。その結果、原告はディアーバレードライブ、別名州道224号線に導かれた。この州道は地方のハイウェイであり、歩道はなく、自動車が高速で走っているため、歩行者にとって安全と言えるような道路ではない。 原告のグーグルは、歩行者用のマップサイトのユーザーが与えられるルートに頼ることを当然予測している…. 原告のグーグルの危険なルートを提供すると言う、不注意で、無謀で、怠慢な行いの直接および近因の結果により、原告のローレン・ローゼンバーグは危険なハイウェイに導かれ、そこで自動車と接触した… これが問題になっているルートだ: 上のスクリーンショットを見ると、グーグルが明確に警告している点が分かる: 歩行者用ガイダンスはベータです。 注意 – このルートには歩道または縁道が欠けている可能性があります。 これは、ローゼンバーグ原告がブラックベリーを使っていた事実を除く、訴えの一部の主張を否定することになるだろう。グーグル・マップのブラックベリーバージョンは、この警告を掲載していなかった可能性がある。私はブラックベリーを持っていないので自分で確かめることは出来ないが、とりあえず調べてみる。因みにiPhoneバージョンには警告が記載されていない。 グーグルは、“歩行者用”と言う選択肢を採用していながら、車がよく通るハイウェイにユーザーを導いてしまったため、バツの悪い思いをしているだろう。しかし、グーグルだけではない。ビングも同様のルートを提供している。因みにビングは警告を記載している(ウェブバージョンでは): パークシティーの2つの地点の間には容易に見つけることが出来る歩道が存在しない点も、問題の一つに挙げることが出来るだろう。グーグル・マップで衛星写真を見ると、ほぼ同じルートを辿る土の道があるようだ。しかし、私には、この道が一般に公開されているかどうかを特定することは出来ない。主要な道路ではないため、グーグル・マップが取り上げなかったのだろう。 このような状況下では、グーグルは推測を行う。与えられる誤った情報の中には、笑い飛ばせるものあれば、迷惑なものもある: グーグルはジョークとして大西洋を泳いで、米国から英国に向かうルートを勧めていた 2008年7月に歩行者用ルートを加える前に、グーグルはシドニーで歩いて30秒間の行程を車で18分間に変えることで、ユーザーを何度もからかっていた 3月にグーグル・マップがバイク用のルート検索を新たに導入した際、私は近所を発見したが、かなりいい加減な予測を立てていた しかし、グーグルの劣悪な推測は危険をもたらすのだろうか?劣悪なルートをグーグル(あるいはガソリンスタンドの店員や地元の人を含むいかなる情報源)から得たとしても、常識に則って行動することが求められているため、法廷がこの点を明らかにすることはないだろう。そのため、ローゼンバーグ氏がハイウェイを渡る前に訪れたような、このような交差点に辿りついたら: 継続して歩いても安全かどうかを自分で判断することが求められる可能性がある。もしくは、次のような道路を歩いているとき: 歩道がない点、そして、恐らく歩行者には不適切な道路である点は、グーグルから警告を受けていてもいなくても、明白である。 グーグルはルートを改善し、恐らく常識をさらに活かし、道路が交通量の多いハイウェイなのかどうかを把握し、疑わしいときは、推測するのではなく当該のルートを提供しないと言う手もある。 そして、ユーザー側も、与えられたルートに従う際は、常識に則って行動するべきである。 以下にスクリブドにアップロードした訴状のコピーを掲載する: Rosenberg v. Harwood (& Google) 私はグーグルおよび担当する弁護士事務所にコメントを求めた。弁護団の団長は火曜日まで事務所に戻らないらしい。そのため火曜日以降に何か新しい情報を手に入れたら、投稿していくつもりだ。 追記(6月1日 2:45PM 太平洋標準時刻): サンタモニカ在住のローレン・ローゼンバーグさんからメールが届き、彼女がこの訴訟を起こした人物ではない点を広めてもらいたいと頼まれた。サンタモニカ在住のローゼンバーグさんのもとには別人にも関わらず取材の依頼が殺到しているようだ。 この記事は、Search Engine Landに掲載された「Woman Follows Google Maps “Walking” Directions, Gets Hit, Sues」を翻訳した内容です。 This article on Features: Analysis first appeared on Search Engine Land. c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission. 訴訟大国のアメリカらしいといえばそれまでですが、これはさすがにGoogleに同情したくなるような。。。同姓同名の人もとんだ災難でしたね。 — SEO Japan

2010年 Twitterの現状と未来図 パート3

15 years 4ヶ月 ago
ブライアン・ソリスのツイッター3部作の完結編。ツイッターのつぶやき保存から@anywhereまで幅広い話題を展開。パート1、パート2を合わせて読むと理解が深まります。 Twitterの現状と未来図シリーズのパート 2では、プロモーティド・ツイート、新しい広告プラットフォーム、そして、関連するトピックおよび最終的には個人が関連性があると見なすであろう広告を通して、ユーザーを結び付ける“インタレストグラフ”を試すことで、ツイッターをパワーアップさせるメトリクスのシステムを取り上げた。パート 3では、チャープカンファレンスで明らかにされたニュースおよびアイデア、さらに、ツイッターを“消費メディア”と位置付ける新しい機能、そして、この機能が新しいユーザーを獲得し、同時にすべてのユーザーの行動と貢献を高める仕組みを調査していく。 ツイッターのCOO、ディック・コストロ氏は、ツイッターを“多くの人々がサイト、クライアント、もしくは、外部サイトのウィジエットを通してつぶやきを読むものの、つぶやきを作成していない”消費メディアと位置付けていた。 ツイッターがソーシャルメディアのテクノグラフまたはソーシャルグラフィックス分析に固執するなら、コストロ氏の指摘は正しく、また、多くのリサーチャーのソーシャルメディアに関する主張を代弁していることになる。つまり、誰でも参加することが可能な民主的なプラットフォームを提供していても、登録したソーシャルネットワークのユーザーの多くは、自分でコンテンツをアップデートもしくは投稿するのではなく、他人のアップデートやコンテンツを読むことに集中している。そのため、ソーシャルメディアが当面の間は大量生成ではなく、大量消費されると推測することが出来るだろう。 これと同じように、チャープカンファレンスの開催中に大量コンテンツ消費に関連する2つの主要な告知が行われた。 連邦議会のライブラリ 「つぶやき保護」とは、見事なタイトルだ。米国議会図書館が、公のつぶやきは保存する価値があるとみなしていることが発表されたのだ。そのため、最初のつぶやきを含め、ニューメディアと定義された会話のレポジトリが、米国議会図書館に貯蔵されることになる。 現在に至るまで、数十億ものつぶやきがオンライン社会およびデジタルカルチャーの進化に貢献しており、間違いなく現実の世界の文化にも影響を与えているはずである。世界的な祝典から、賛否両論の選挙、自然災害、胸が痛くなる災害、そして、地域のイベントや個人の目標達成に至るまで、つぶやきのアーカイブは、ソーシャルメディアでの“私”によって刺激を受ける世代を象徴している。そして、つぶやきおよびリツイートが投稿される度に、人々のコミュニケーション、私達が関係を築く方法、そして、メディア自体が見直されてきたのだ。そして、この傾向は今後も続くだろう。ツイッターは、行動を反映するだけでなく、影響を与えるポップカルチャーを見ることが出来るレンズに進化したのだ。 米国議会図書館は、提案の一環として、非商業的なリサーチ用、公開表示用、そして、保護用のつぶやきを内部の図書館に半年後に掲載する。 公開されている重要なつぶやきの例の中には、ツイッターの共同ファウンダーのジャック・ドーシー氏の最初のつぶやき(http://twitter.com/jack/status/20、オバマ大統領の2008年の選挙での勝利に関するつぶやき(http://twitter.com/barackobama/status/992176676)、そして、エジプトで逮捕されたものの、ツイッターを利用したことで、一連の騒動が起こったために釈放されたフォトジャーナリストの2本のつぶやき(http://twitter.com/jamesbuck/status/786571964)と(http://twitter.com/jamesbuck/status/787167620)。 Google Replay グーグルは、ツイッターに料金を支払い、2009年12月に完全なリアルタイムのツイッターのつぶやき配信を受け入れる取り組みを始めた。それ以降、フィードを40ヶ国の言葉に拡大し、ユーザーが最も関連するコンテンツを見つけることが出来るように、トップリンク機能を導入した。 米国議会図書館による発表を受け、グーグルはReplay(リプレイ)の告知を行った。リプレイとは、つぶやきの公のアーカイブをインタラクティブなタイムラインに結び付ける新しい機能であり、会話の歴史を解き放ち、好きな時点に戻って、発見し、学び、もしくは回想することが出来るようになる。 今後は好きな時点に焦点を絞り、会話の感情および状況を反映したつぶやきを“リプレイ”することで、それぞれのつぶやきを深く理解することが出来るのだ。履歴をリプレイするには、検索を行い、検索結果ページの「Show options」をクリックし、次に「Updates」を選択する。 最初のページには、上部に新しいチャート、そして、最新のつぶやきが掲載される。このチャートはある意味バーチャル版のタイムマシンであり、特定の年/月/日を指定し、あらゆる時点のつぶやきを閲覧することが出来る。 Twitter 検索 検索データが示すように、ソーシャルネットワーク内部の検索が、場合によっては既に通常の検索エンジンに匹敵している。メジャーなオンラインの目的地となるサイトでは、リファラーのトラフィックの大半が大規模な検索エンジンではなく、ソーシャルメディアから寄せられているのだ。 チャープで、ツイッターは1ヶ月で約190億回の検索を処理していると報告した。ツイッターの共同ファウンダー、エバン・ウィリアムズ氏もまたツイッターが毎日6億ものクエリを処理したと発表していた。その多くが自分の@名前を含む会話を探している個人によって実施されたのだろう。どちらも注目に値するスタッツである。 サーチエンジンランドのダニー・サリバン編集長は、一歩踏み込んだ調査を行い、上述のスタッツを客観的にとらえ、ツイッターの検索をその他の従来の検索およびソーシャル検索のアクティビティと比較している。2010年1月に発表されたcomScoreのスタッツを用いて、サリバン氏はツイッターが報告した数字をもとに基準となる値を設けた: Google: 880億/月 Twitter: 190億/月 Yahoo: 9.4億/月 Bing: 4.1億/月 私たちは当初、毎月実施される検索クエリの総数において、常にユーチューブが、グーグルに続き、その他の検索エンジンよりも常に上位にランクインしている点に驚かされた。上述のスタッツを見ると、ユーチューブがグーグルの880億と言う数字に貢献していることが分かる。しかし、サリバン氏の計算によると、検索サイトで実行される検索の合計において、ツイッターはグーグルには負けるものの、厳密にはヤフー!の上にランクインしているようだ。 しかし、サリバン氏は、以下のように警告している: さて、警告の時間だ。まず、私たちはツイッター自らが報告した数字とcomScoreが予想する数字を比較している。comScoreはツイッターのスタッツを報告したことがない。ツイッターはcomScoreのレーダースクリーンに登録さえしていない。 これは二つ目の警告が要因になっている可能性が非常に高い。ツイッターのトラフィックの大半は、ツイッター自体で発生しているわけではない。そうではなく、APIのコール – つまり提携者がツイッターに検索を送り、情報を返すシステムによってもたらせれている。comScoreのような格付けサービスは通常このようなクエリを含めず、特定のウェブサイトでモニタリングすることが可能なトラフィックに焦点を絞っているのだ。 ツイッターは成長を続けており、同じように検索の回数も増加している。チャープで、サリバン氏はツイッターの検索部門を統括するダグ・クック氏と講演を行った。クック氏によると、ツイッターの1日の検索クエリは7億5,00万回に達しているようだ。また、同氏はツイッターが早ければ2010年5月には10億の大台に届くと予測している。 @Anywhere 私たちが数年にわたって大々的に議論してきたように、ユーザーの獲得および維持を困難にする問題の中で、大きな問題が、「ツイッターでフォローしよう」、つまり導入された時点、またはフォローするように勧められた時点からの経験、そして、ユーザーに自分の意思でツイッターを訪問してもらい、アカウントを作成し、その後、奇跡的にツイッターを日常的なコミュニケーションおよび何かを発見するサービスとして利用する方法を閃いめいてもらうためにクリックしてもらうことである。 開始時により意義深い経験をしてもらうために、ツイッターは@anywhereを導入した。この機能をフォースクエアは、“とてつもなくシンプル”と表現した。 @anywhereは、パートナーのウェブサイトが容易にツイッターの機能を統合することが出来るように開発された。ツイッターのアイデア(と言うよりも希望と言った方が正しいかもしれない)は、パートナーのサイトのビジターがサイトを去ることなく、既存のツイッターの機能を利用してもらうこと、そして、ホストされているツイッターの著名人と交流してもらうことだ。 @anywhereのプラットフォームを積極的に受け入れるのは、やはり従来型のメディアだ。様々な経緯で、CNN、ニューヨーク・タイムズ、MSNBC等の大きなメディアブランドは、世界中のツイッターユーザーのストリームに浸透していることに気づいている。そのため、このアクティビティから間接的に利益を得るのではなく、情報源のサイトで活用し、直接的に促すべきである。 ニュースが速報される時代は終わり、つぶやかれる時代が始まった。また、ツイッターでメディア提携部門を統括する、クローエ・スラッダン氏がステージ上で述べていたように、「@Anywhereはページビューを関係に変える方法」である。 @Anywhereはカスタマイズ可能なプラットフォームであり(JavaScriptを数列調整するだけ)、ホストのサイトで本領を発揮する。いろいろな意味で、これはフェイスブック・コネクトへの公式な対抗策であり、ホストのサイトでビジターにコンテンツを楽しんでもらえるような仕組みを作り、同時にユーザーのオンラインアクティビティとそれぞれのソーシャルグラフに橋を架けることで、影響を受ける全てのサイトの間にトラフィックをもたらすソーシャルエフェクトを促そうとしている。 現在、私たちに「ツイッターでフォローしよう」と求める人々にまともに依存している経験を重視するモデルを支持し、ツイッターに登録したばかりのユーザーを迎えるユーザーリストの開発が進んでいる。例えば、ビジターとして記事を気に入ったため、その記者をフォローしたいと思ったら、その場でフォローすることが可能になり、また、フォローしたいと思うようなコンテンツを作成している可能性があるその他のツイッターを利用している記者のリストを検討することも出来る。 シティサーチは@anywhereを使って、ユーザーが商業施設の完璧なリアルタイムのスナップショットを手に入れることが出来るように工夫しており、ユーザーが当該の施設を気に入った場合、ツイッターを介してシティサーチドットコムから直接交流を始めることが出来る。 ガーディアンは、@anywhereを使って、選挙の候補者と読者を結び付けている。ガーディアンによると、「現在、ページの内部で議員の候補、そして、ガーディアンの記者に質問することが出来ます。これはオーディエンスと権力を握っている者、または、公職に就く者の間の垣根、そして、読者と私たちの記者の間の垣根を私たちが取り払おうとしている何よりの証拠です。」 @anywhereを利用している企業は次の通りだ : アドエイジ、アマゾン、ビング、シティサーチ、ディグ、ディスカス、eベイ、フォースクエア、ゴーカー、グーグル、ゴーワラ、ザ・ガーディアン、ザ・ハッフィントン・ポスト、ハンチ、マッシャブル、ミーボ、MSNBC.com、ザ・ニューヨーク・タイムズ、セールズフォース.com、WSJ.com、ヤフー!、ユーチューブ。 Annotated Tweets ツイッターのプラットフォームを統括するライアン・サーバー氏は、ツイッターに10万個以上のアプリが登録されていることを発表した。なるほど、ワンフォーティー.comのようなアプリが役に立つ理由が分かる。注記: 私はワンフォーティーのアドバイザーだが、この情報を求めてそもそも私は参加したのだ。また、これだけ多くのアプリが存在するため、ツイッター専用のアップストアが欲しい。 ツイッターのトラフィックの75%が外部のアプリからもたらされていることを受け、サーバー氏は開発者への感謝および気持ちを次のように表現していた。「ツイッターはエコシステムのおかげで成り立っています。皆さんなしでは成功を収めることなど不可能です」 その通りだ。開発者のコミュニティは“穴埋め”を遥かに超越する活躍を見せてくれた。彼らは個人の関連性および熱意を、さもなくば曖昧なネットワークに縫いこんだのだ。一般ユーザーの注目を集めたのは私たちだ。ブランドをコミュニティに引き入れたのも私たちである。そして、開発者が作ったアプリケーションを採用し、ツイッターが学ぶため、共有するため、つながりを持つため、そして、成長するために貢献してきたのは私たちユーザーなのだ。 チャープで、ツイッターはロバート・スコブル氏が「スーパーつぶやき」と呼びそうな機能を紹介した。実際の名前はあまり派手ではないが、このつぶやきには多くの情報が詰まっている。 開発者向けのAnnotated Tweet(アノテイティド・ツイート:注釈付きのつぶやき)は、壇上で発表されたニュースの中で一番重要な情報であった。 アノテイティド・ツイートを「目に見えないハッシュタグ」と呼ぶ人が多いが、この名称ですらアノテイティド・ツイートの能力とポテンシャルを的確に表現することが出来ていない。クリス・メッシーナ氏がハッシュタツのコンセプトを紹介した際、同氏の言うとおり、ハッシュタグは、コンテクスチュアルなリファレンスをそれぞれのつぶやきに組み込むため、そして、必要に応じて会話をまとめ、探すことを目的に作られていた。しかし、60日前後に公式に立ち上げられるアノテイティド・ツイートは、データの裏のデータ(メタデータ)を今以上のレベルで取り込むことが出来る。このつぶやきの新しいフレームワークは、クリエイティブな開発者が指定する特定の情報をまとめ、明らかにするだろう。 Twitterは世界的な現象 最後に、チャープが開催される一週間前にウェブを駆け巡った情報の一部を紹介しよう。ツイッター、そして、ソーシャルネットワーク全体が、世界をコンパクトにする鍵を握っているため、是非皆さんにこの情報を知ってもらいたい。このシリーズのパート 2で取り上げたコンテクスチュアルなネットワークまたはインタレストグラフについてあらためて考えてみると、地理が徐々にうやむやになっていくことが分かる。私たちは自分達を魅了し、刺激する事柄によってつながりを持ち、モニターを覗き込む際、事実上、フォローすることに決めた人々、そして、自分のフォローすることに決めた人々が暮らす世界を眺めていることになる。私たちは新たな情報民主主義を形成しており、この民主主義こそが私たちが投資し、育む利害関係を代表している。 ツイッターは、地理的に異なるユーザーベースに関して、「グローバル・インフォーメション・ネットワーク」と言う用語を用いて、その成長を文章にまとめている。事実、登録したユーザーの60%が米国の国外で暮らしている。 やはり世の中は狭い。 前回: パート 1 – 数字で見るツイッター。パート 2 – ツイッターの新しい収益化戦略をおさらい。 この記事は、Brian Solisに掲載された「The State and Future of Twitter 2010: Part Three」を翻訳した内容です。 こうしてみると、ツイッターが進化し続けているのが改めて理解できますね。来年の今頃どうなっているのか楽しみです。ツイッター自身もでしょうし、その進化に合わせてそれまでにかなりの進化を遂げているのでしょうし、 — SEO Japan

「スポンサードサーチ」活用事例 ―キューサイ株式会社―

15 years 4ヶ月 ago

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検索連動型広告「スポンサードサーチ®」の成功事例として、1965年設立、福岡に本社がある「キューサイ株式会社」を取材し公開しました。ケールを使った青汁製品の市場でトップブランドを維持し続けるキューサイ株式会社。品質と安全・安心にこだわった健康食品の通信販売で、成長を続ける同社は、2009年3月、インターネット通販事業の強化を図るためスポンサードサーチを導入。結果、より幅広い顧客層へリーチすることができました。

*導入後の効果
(1)ブランド力を活かした拡販
   テレビCMで獲得したブランド価値を軸にネット通販を拡大
(2)顧客獲得効率UPとCPO(コスト・パー・オーダ:注文獲得単価)低下
   広告費用が大きく伸びる中、顧客獲得効率が向上しCPOが順調に低下
(3)顧客層が変化
   従来よりも若い30~40代の顧客にもリーチ   
 

テレビCMで獲得した認知を購入につなげた「キーワード、広告文の選定、ランディングページ作成・使い分け」のコツ等、「100年続く企業」であるための施策をインターネットセクションリーダーの川上氏にうかがい、まとめました。ぜひご一読ください。
http://listing.yahoo.co.jp/service/casestudies/srch/kyusai01.html

キューサイ株式会社 事業内容
ケールを主原料とする青汁製品でNo.1シェアを誇る健康食品の開発・通信販売。品質と安全・安心にこだわり、材料栽培から加工、品質検査まで一貫した自社体制による製品づくりで顧客からの高い支持を獲得。主力商品「はちみつ青汁」に加え、「粉末青汁」「ヒアルロン酸コラーゲン」のほか、「コラリッチ」などの基礎化粧品の分野にも進出。
http://rd.yahoo.co.jp/listing_ads/staffblog/20100709q/SIG=116oont1e/*http%3A//i.yimg.jp/images/clear.gif/

「インタレストマッチ」活用事例 ―株式会社タートルスタディスタッフ―

15 years 4ヶ月 ago

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興味関心連動型広告「インタレストマッチ®」の成功事例として、1983年設立、東京・新宿区に本社がある「株式会社タートルスタディスタッフ」を取材し公開しました。家庭教師の派遣事業を中心に、教育法人への人材派遣や学生向けのメディア事業など各種教育関連ビジネスを展開している株式会社タートルスタディスタッフ。今年(2010年)、潜在顧客の開拓のために興味関心連動型広告「インタレストマッチ®」を導入し、新たな層の獲得を実現しています。

*導入後の効果
(1)売上の大幅拡大
   前年対比で単月170%の売上増を達成
(2)Webサイトの改善
   地域別ABテストを含め、資料請求までの導線を改善
(3)新たな顧客層の開拓
   小学校低学年や幼児など潜在顧客の獲得に貢献   
 

スポンサードサーチとインタレストマッチ併用の結果、ユーザー層が広がった背景、インタレストマッチを積極的に使うわけ等を取締役経営企画室室長の稲葉氏とService Promotion課係長の榎本氏にお聞きしました。ぜひご一読ください。
http://listing.yahoo.co.jp/service/casestudies/int_m/turtlestudy01.html

株式会社タートルスタディスタッフ 事業内容
一般家庭に向けた家庭教師の派遣事業を中心に、学習塾や学校など教育法人への人材派遣、サポート校の運営、登録した学生に対する各種メディア事業などを展開。2007年3月に株式会社学習研究社と資本提携、学研グループの一員として北海道と沖縄を除く全国の主要都市に事業を展開しながら、さらなる成長を目指す。
http://rd.yahoo.co.jp/listing_ads/staffblog/20100709t/SIG=116oont1e/*http%3A//i.yimg.jp/images/clear.gif/

2010/5の米携帯シェア、Google’s Androidが13%に上昇

15 years 4ヶ月 ago
2010/7/8のcomScoreのリリースから。http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2010/7/comScore_Reports_May_2010_U.S._Mobile_Subscriber_Market_Share関連リンク:西欧の2010Q1の携帯電話出荷台数、対前年同期比8.1%増(IDC)2010Q1世界のスマートフォンの出荷台数は5,500万台超(ABI Research)ヨーロッパ主要5カ国のスマートフォン、iPhoneのシェアは18%(comScore)2009年度日本の携帯電話販売市場、スマートフォンが約240万台(シード・プランニング)米スマートフォン、携帯市場シェアの2割を突破(comScore)2010Q1の米スマートフォン、Appleのシェアが28%に(Nielsen)2010Q1世界の
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

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