DHCP IPv4ネットワークにおいて、コンピュータがネットワークに接続した際に、IPアドレスを中心に、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバのアドレスなど、通信に必要な設定を自動的に割り当てるためのプロトコル。
SIPS 「SIPS」はSympathize(共感)、Identify(確認)、Participate(参加)、Share&Spread(共有・拡散)の頭文字をつなげたマーケティング用語。ソーシャルメディアにおいて購買者の意識に働きかけ、行動を促すことを想定したモデル。
JPCERT / CC インターネットを介して発生するコンピューターセキュリティインシデント、サイバーインシデントに関する報告の受付、対応支援、状況把握、手口の分析、再発防止のための助言などを、技術的な立場から行う組織。1996年10月 「コンピュータ緊急対応センター」として発足し、2003年3月に現名称で一般社団法人として設立された。政府や企業から独立した中立の組織として、日本の情報セキュリティ対策活動に取り組んでいる。
TPCM 消費者にパーセプションチェンジ(認識変容)を引き起こすカスタマージャーニーを作るためのフレームワーク。電通が提唱している。消費者が現在企業に対して抱いているパーセプションを、企業にとって好ましいパーセプションに変えるために必要な要素を、Target(ターゲット)、Perception(パーセプション)、Contents(コンテンツ)、Means(ミーンズ/手法)の4つとし、その頭文字をとったもの。
オンデマンド ユーザーからの要求に応じてサービスを提供する方式をいう。この方式を採用する代表的なサービスのひとつがビデオオンデマンド(VOD)であり、Netflix、Amazon Primeなど、代表的な動画配信サービスの多くがこの形式で提供している。他に、オンデマンド交通(デマンド型交通)、オンデマンド出版(プリントオンデマンド/POD)、オンデマンド印刷、オンデマンド授業といったサービスが挙げられる。いずれも、「ユーザーの注文に応じてサービスを提供する」サービスである。
MFI 「MFI」は「Mobile First Index」または「Made For iPhone/iPad/iPod」の略。後者は「MFi」と表記されるケースもある。Mobile First Indexクロールやインデックスにおいて、モバイル向けサイトを優先して評価する仕組み。Googleが2016年に提唱し、現在は標準で適用されている。
ドロップキャッチ 「ドロップキャッチ」(Drop Catch)は、ドメインの不適切使用によりサイバー犯罪などを画策する手法。近年、自治体や企業においてイベントやコンテンツ公開にあわせて、一時的なドメインを取得し使用する機会が増えている。これらドメインが適切に更新されず権利を失効したタイミングで、関係ない業種企業がこのドメインを取得し使い回すというものだ。