D2C とは 意味/解説/説明 (ダイレクトトゥコンシューマー) 【Direct to Consumer】
流通網を介さず、メーカーが自社サイトなどを通じて顧客に直接販売する形態。
「D2C」(Direct to Consumer)は、商品販売のビジネスモデルの1種。小売業者やECモールといった流通網を介さず、メーカーが自社サイトなどを通じて顧客に直接販売する形態を指す。インターネットの普及にともない、2010年代より一般化した。国内でも化粧品や食品、アパレルなどのメーカーでD2Cに注力あるいは特化した企業が登場している。
特徴としては、顧客との強力な関係性を構築できること、高い利益率を維持できること、SNSなどによりより安価な予算で広告展開できることなどがあげられる。
ビジネスモデルを指す類似用語としてはB2B(Business to Business)、B2C(Business to Consumer)があげられる。