「Ameba」でD2Cブランドのマーケティング支援「コマース・マーケティング協業プログラム」開始

サイバーエージェント、ブロガーとのコラボレーション商品の開発・製造・販売サポートなど実施

インターネット広告事業のサイバーエージェントは、同社が運営するブログサービス「Ameba」で、D2C(ダイレクトツーコンシューマ=直接販売)ブランドのマーケティングを総合的に支援する「コマース・マーケティング協業プログラム」の提供を始める、と6月13日発表した。月間利用者数延べ7500万人、月間ブログ投稿数550万のAmebaのサービス基盤を活用する。

プログラムでは、ブロガーとD2Cブランドのコラボレーション商品の開発・製造・販売をサポートするほか、D2Cブランドの公式ブログの開設・企画・運用といったコンサルティングや、Amebaのデータを生かしたプロモーション支援を実施する。サービス開始に合わせ、D2Cブランドとブロガーがプロデュースするサイト「Blogger Produce Brand」を公開した。

D2Cブランドのマーケティングをトータルサポート
「Blogger Produce Brand」

SNSでのプロモーションが一般化すると同時に、ネットサービスのショッピング機能強化などに伴い、D2Cショッピングが消費者に身近になっている。Amebaではブログの記事をきっかけに商品購入するケースが増え、流通額は2年で500億円を超えた。Amebaで商品の情報を発信したり、買い物をしたりするユーザー体験の広がりを受け、同プログラムの展開を決めた。

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