営業DX(デジタル変革)プラットフォーム運営や営業コンサルティングを手掛けるマツリカは、同社のマーケティングAIエージェント「Mazrica Engage(マツリカエンゲージ)」で、指定したWebサイト配下の最大1万ページを一括でAIに学習させることができる機能の提供を始めたと2月24日に発表した。トップページのURLを入力するだけで、最大5階層を自動的に巡回・取得し、AIに学習させることができる。
Mazrica Engageは2025年4月に提供を始めたサービスで、訪問者ごとにコンテンツを出し分けるパーソナライズ機能によって、WebサイトのCVR(顧客転換率)改善を訴求している 。新機能は複雑な階層構造の企業Webサイトにも対応しているので、企業はWebサイト全体の情報をAIエージェントに包括的に学習させることができ、顧客からの多様な問い合わせへの対応力の向上が期待できる。
BtoB(法人向け)のWebサイトは情報量が多く、複数階層で構成されるケースが一般的だ。従来のAIチャットボット型ツールでは学習対象ページを担当者が個別に選定・登録する必要があり、初期設定と運用の負担が課題だった。学習範囲を限定すると、AIが参照できる情報が不足して回答精度にばらつきが生じるケースもあることから、「設定の簡便化」と「情報網羅性の向上」を両立する新機能を開発した。
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