インフルエンサーマーケプラットフォーム「AnyTag」に「Instagramリール」分析追加

AnyMind Group、公式APIと連携してリール投稿を取得・分析してインサイトデータを把握

D2C(ダイレクトツーコンシューマ)支援事業のAnyMind Group(エニーマインドグループ)は、同社のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag(エニータグ)」で、90秒の短尺縦動画「Instagramリール(Reels)」投稿の分析機能の提供を始めた、と7月20日に発表した。マーケティング・SNS運用担当者は、各キャンペーンに紐づいたリール投稿の取得・分析ができ、インサイト(洞察)データを把握できる。

「Instagram」の公式APIでリールの取得が6月28日に可能になり、最新のAPI仕様に対応した。投稿数、平均コメント数、エンゲージメント数、再生回数などのデータの取得・分析が可能になり、インフルエンサーマーケティング施策の費用対効果の把握や効果測定が容易になる。インフルエンサーを公募キャスティングするサービス「AnyTagマーケットプレイス」と掛け合わせ、リールによる公募型キャンペーン展開にも活用できる。

ユーザーがInstagramに費やしている時間の20%以上をリール投稿の視聴が占めていると、Metaが2022年第1四半期決算で明らかにして、成長に注力すると発表している。認知拡大と新規フォロワー獲得、再生回数増加、視聴完了率向上に直結する機能として日本でもリールの活用が増えており、AnyMind Groupは、今回のリール投稿の分析機能の提供などインフルエンサーマーケティングのエコシステムの構築をさらに推進していく。

レポート画面イメージ
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