国内&海外SEO情報ウォッチ 「海外SEO情報ブログ」の鈴木 謙一氏が、日本と海外の検索マーケティング情報をさらっとまとめて毎週金曜日にお届け。
海外&国内SEO情報ウォッチ

初心者にも役立つSEO情報

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初心者にも役立つSEO情報

CWV最適化でもう迷わない、デザイン要素ごと注意点とベストプラクティス7選
よく使われる要素のCWV最適化方法をまとめたページ (web.dev) 海外情報

コア ウェブ バイタルを最適化する方法を、ウェブでよく使われるデザイン要素ごとに解説したページをグーグルが公開した。

掲載されているのは次の要素だ:

  • カルーセル
  • フォント
  • 画像
  • 無限スクロール
  • バナーや告知用ポップアップ
  • プレースホルダ
  • 動画

各デザイン要素について、次のような情報がまとまっている:

  • CWVのどの指標が関係するのか
  • ベストプラクティスや解説へのリンク
  • CWVに影響を与えないコード例

特に、サイトで利用している要素については目を通しておきたい。さらなる最適化の余地に気付くかもしれない(英語なので、読むのが面倒ならグーグル翻訳などを使う)。

★★★★☆
  • CWV最適化がんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)
  • 技術がわかる人に伝えましょう

SEO初級者に本当に必要なリソースとは?
グーグル公式情報だけで十分 (はてなビジネスブログ) 国内情報

バカに毛が生えたブログを運営する篠原誠氏が、SEO初級者に向けて情報収集の方法をアドバイスした。

篠原氏が勧めるのは次のリソースだ。

すべてグーグル公式リソースだ。理由を篠原氏は次のように述べている。

SEOについてこれから学んでいこうと考えている初心者の方が、SEOの情報収集を行いたいとき、検索エンジンやSNSを使って調べることはおすすめしません。

なぜなら、有益な情報がありつつ間違った情報もあふれており、初心者の方がそれを判別するのはとても難しいためです。

そのため、初心者の方がSEOの情報収集をする際は、まず「日本の検索サービス最大手であるGoogleの公式情報を参照する」ことをおすすめします。

まったくそのとおりだ。まず頼るのは公式情報だ。SEO業界には、信頼できるスペシャリスト(たとえば氏や木村氏など)がいる一方で、古い情報や完全に誤った情報を流す人もいる(大半は悪意がないとしても)。だれが信頼できるのかの判断ができるようなるまでは、公式情報で十分だ

筆者もこのコラムやブログを書くための情報収集として日々100以上のコンテンツをチェックしているが、最も重要視しているのは公式情報だ(ついでに言えば一次情報の確認は必須だ)。

辻氏も次のようにコメントしている:

特に前半が重要だ(後半は嬉しいお褒めでもある😊)。

初心者なら一切気にせず良いページを作ってれば良いし、初級者ならGoogleの公式ヘルプと公式ブログだけ見てれば良い

当面は公式情報だけを参考にし、ユーザーの役に立つサイトづくりに焦点を当てることがSEO上級者に向けてステップアップするいちばんの近道だ。

★★★★★
  • すべてのSEO初級者 必見!

HTML5はSEOに有利? 不利?
どちらでもない (John Mueller on Twitter ) 海外情報

<main> タグ(要素)をグーグルが特別扱いすることはない

グーグルのジョン・ミューラー氏はこのようにコメントした。

<main> はHTML5で定義されている要素で、「文書の主要なコンテンツ」に使う。とはいえ、「このページではこの部分が主要で大事」とグーグルが解釈することはない。

<main> 要素に限らず、<aside> 要素<figcaption> 要素もグーグルは特別扱いしない。もっと言えば、SEO観点ではHTML5だからといって優位性は生まれない

HTML5の、

  • <article>
  • <nav>
  • <header>
  • <footer>
  • <main>
  • <mark>

といったセマンティックなタグだからといって、<div><span>と異なる扱いをすることはまったくないはずだ。

HTMLのタグとなると、みんなの考え方が独創的になりがち(SEOとの関係を思い込みで見いだしがち)だよね。

逆もまた真なりで、HTML5を使ったからと言って不利になることもない

HTML5を本来の意図どおりにちゃんと使うことは理にかなっている。そうすることでSEO面でのマイナスもない。

HTML5には、サイト作成に重宝する要素が数多くある。たとえば次のようなものだ:

  • 専用の再生プレーヤーを必要とせずに動画を埋め込める <video>
  • レスポンシブ画像に利用できる <picture>

多くのブラウザが現在ではHTML5をサポートしているので、使えるところではどんどん使って通常は問題ない。

ただしそれは「HTML」「セマンティック」「アクセシビリティ」といった観点からだ。検索エンジンの評価を上げるためにHTML5を使うのだとしたら、それは方向がずれているし、意味がない。

★★★★☆
  • ホントにSEOを極めたい人だけ

コンテンツ著者の名前を書かないとSEOにマイナスか?
信頼してもらえるかどうかはユーザー任せ (John Mueller on Twitter) 海外情報

読者の信頼を得るためには、コンテンツ著者の氏名や経歴などの情報を提供することが大切だ。しかし、何らかの事情、たとえば本名や素顔を明かすことによる誹謗中傷を恐れて、匿名を望む人もいる。著者情報を提供しないとしたら、グーグルはどのように扱うのだろうか?

ジョン・ミューラー氏は次のようにコメントした:

著者の名前を追加することは、必須ではないが、推奨されるやり方だ。著者名を記載しているコンテンツと記載していないコンテンツがあるならば、そのままでいい。

しかし、どのコンテンツにも著者名を記載しないならば、それは「私たちを信頼してください(根拠はないけど)」とお願いするようなものだ。ユーザーがどのように反応するかは、私にはわからない。

著者情報を書けないとしたら、信用するかしないかは完全にユーザー任せになる。サイトやコンテンツの信頼性は人間が見るのと同じようにグーグルは判断しようとしているという。そう考えると、匿名コンテンツの信頼性はSEO観点でも心もとないということになっていきそうだ。

少なくとも、グーグルにE-A-T(専門性・権威性・信頼性)を評価してほしいのならば、人間が見て安心できるように著者の情報を記載しておくほうが良さそうだ。

★★★★☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

グーグル「ニュース記事を時間が経ったら削除する運営ルールは推奨しない」
昔の記事でも価値がある (Google SEO office-hours) 海外情報

昔の記事を削除すべきかどうかを、ニュースサイトのウェブ担当者がグーグルのジョン・ミューラー氏に質問した。ミューラー氏は次のように回答した:

古いニュース記事だけを削除してもたいした価値は得られないと思う。それにニュースサイトでは、昔の記事であっても役に立つことも時にはあるので、削除は勧めない。こうした観点からは、SEOを理由にした古い記事の削除は必要ないだろう。

ユーザビリティのために古い記事をアーカイブセクションに移動するのなら、もちろんそれはそれで構わない。でも、ただ古いからと言ってやみくもに削除するやり方は、私ならとらない

新聞社系のサイトに限らず「古い記事を削除する」ルールになっているところは、今でもありそうだ。

しかし、昔の記事だからといって価値がなくなるとは限らない。昔の情報を探しているユーザーだっている。それにニュースサイトの記事には公開日を必ず記載しているはずだ。読者が日付を確実に認識できるようにしておけば、古い記事であることがわかる。

ニュースサイトではない一般サイトで古記事を残すかどうかは、一概には言えない。それでも、やはり古いからという理由でよく考えずに削除する必要はないだろう。古いことが理由で検索エンジンの評価が下がるとも思えない。

ページに訪問した人に情報が古いことで誤解を与える恐れがあるのならば、削除せずともたとえば次のような対応が考えられる:

  • 古い情報であることを明記する
  • 更新情報を追加する
  • noindex にして検索に出ないようにする
★★★★☆
  • SEOがんばってる人用(ふつうの人は気にしなくていい)

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