短期間に被リンクが大量に増えるとペナルティ? など10記事(海外&国内SEO情報)
短期間に被リンクが大量に増えるとペナルティ?
- 短期間に被リンクが大量に増えるとペナルティ?
(Link Spiel)短期間に大量のリンクを張ったために検索順位が17位から95位に急降下したというSEOフォーラムへの投稿を引用し、次のように注意を喚起している。
「リンクポピュラリティ」という考え方には、リンクの数、質、アンカーテキスト、関連性などあらゆる要素が含まれている。そのバランスを崩すような形でどれか1つの要素だけ大幅に変わると、順位付けアルゴリズムは要注意サイトだとしてチェックする。
検索エンジンは、コンテンツを追加したり、ソーシャルメディアで取り上げられたりもしていないのに、リンクが急激に増加するのは不自然だと判断するだろう(ソーシャルメディアで話題になったのならば同時にトラフィックも増えるはず)。確立された大きなサイトならいざしらず、小規模なサイトではバランスのとれたリンクビルディイングを目指したほうがいい。
小規模サイトでは、「コンテンツ」「トラフィック」「リンク」のバランスが重要だ。
日本語で読めるSEO/SEM情報
- ページ読み込み速度の重要度はどれくらい?
(SEMリサーチ)ページの表示スピードを順位付けの要素に含めるとGoogleは発表したが、どの程度重要視されるのだろうか? 関連性よりも大きなウェイトが置かれるのだろうか? グーグルのマット・カッツ氏のビデオを引き合いに出しながら、Web担でおなじみの渡辺隆広氏がこの件に関して解説した。
端的に結論を言えば、関連性の方がずっと重要である。ユーザーに有益な情報を提供したうえで、スピードが速ければなおよいととらえておけばよさそうだ。
- コンバージョン率アップのための22個の質問
(LPO コンサルティング)「SEOは手段であって目的ではない」とは、ウェブ担当者なら肝に銘じておかなければならないフレーズである。検索順位で1位を獲得することが目的ではなく、検索エンジンからアクセスを集めて、購入や問い合わせ、登録などのコンバージョン(成約)に結びつけることが最終目的である。
こちらの記事には、コンバージョン率を上げるために役立つ質問が全部で22個リストアップされている。この質問に対する答を考えていくだけで、あなたのサイトで成果を上げるのに何が必要か見えてくるのではないだろうか。
- モバイル向け Google Analyticsの落とし穴
(晄夏ノート -hicage no oto-)今月からモバイル向け Google Analyticsがすべてのユーザーで利用可能になった。携帯サイトを運用しているウェブ担当者には朗報である。ところが、使用言語としてPHPを選択するときには注意がいるようだ。gaファイルの記述に一部不具合があり修正しないと取得できないデータが出てくる。
具体的には、PHPコード内に出現する
$SERVER["HTTP_X_UP_SUBNO"]; $SERVER["HTTP_X_JPHONE_UID"]; $SERVER["HTTP_X_EM_UID"];
について、それぞれ
$SERVER
ではなく
$_SERVER
にするのだ(「$」と「SERVER」の間に「_」(アンダースコア)を入れる)。それぞれの変数の正しい表記は次のようになる。
$_SERVER["HTTP_X_UP_SUBNO"]; $_SERVER["HTTP_X_JPHONE_UID"]; $_SERVER["HTTP_X_EM_UID"];
なお、グーグルでもこの問題を認識しており、修正版を公開する予定とのことだ。
- 無料ブログを使った5ステップのSEO施策
(パシのSEOブログ)無料ブログをSEOに利用するときの手順を5つのステップに分けて解説した記事。お金をかけずに利用できるとはいえ、手間をかければ無料ブログでもアクセスアップに大きく貢献させることができる。ただしタダだからといって、他のサイトから記事を引用しただけのスクレイピングサイトや自動記事作成ツールを使って記事をアップするようなゴミサイトをウェブの世界にばらまくことは絶対にやめよう。
なお、ウェブ力学ブログさんでも同日に無料ブログを使ったSEO施策の記事が公開された。4週連続のピックアップになってしまうので、今回はパシのSEOブログさんに譲っていただいたが、こちらも役立つ記事なので読んでほしい。
- グーグルリアルタイム検索が日本語に対応
(SEMリサーチ)グーグルは、ツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアサイトやニュースサイトなどから、最新の情報を検索結果画面に次々と表示させるリアルタイム検索を昨年12月に導入した。Google.comの英語のキーワード検索だけで利用できる特徴であったが、日本語も対象になったようだと渡辺隆広氏が発見している。
なお筆者が調べた限りでは、対象はごく一部のキーワードに限られていた。時間帯によってはまったく見られないこともあった。まだ導入準備中の可能性もある。
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