グーグルで新しいサイトを上位表示するのにかかる時間 ほか10記事(海外&国内SEO情報)
日本語で読めるSEO/SEM情報
- ヤフーにもグーグルに好かれるSEOテクニック
(京都のSEOコンサルタント松尾のブログ)ヤフーの日本語解析アルゴリズムの分析。キーワードを意識した「URL」「タイトル」「被リンク」「発リンク」が現在のYSTに特に重要。エイプリルフールに投稿されたユーモア溢れる記事だが、内容は緻密な分析に基づいている。
- グーグル検索ランキングの背景にある技術
(グーグル公式ブログ)グーグルランキングチームのアミット シンガル氏が、グーグルの検索テクノロジーについて語った英文記事の翻訳。グーグルがいかにして、ページ、クエリ、ユーザーを理解しているかを説明している。関連する同ブログの別記事も参考になる。
- ウェブマスターツールのクロール頻度
(Googleウェブマスターヘルプフォーラム)グーグルのウェブマスターツールで設定できるGooglebotの「クロール頻度」について。「クロール頻度」とはロボットの「訪問間隔」ではなく1訪問あたりの「リクエストの速度」を表す。
- 収益を上げるネットマーケティング四十七手
(海外のSEO対策・SEOツールをわかりやすく解説するブログ)インターネットマーケティングの戦略と戦術についてのまとめ記事。「収益を上げる」という目的を達成するためには何をすべきか。「被リンクを増やすための戦術」「サイト構造関連の戦術」など、SEO以外も含め計47項目の戦術を簡潔に解説している。
- 「Yahoo!アクセス解析」使用レポート(Google Analyticsの対抗馬?)
(リアルアクセス解析)(若干古い記事ですが、他にはないレポートなのでご紹介)アクセス解析ツールの定番とも言える「Google Analytics」の対抗馬として注目の「Yahoo!アクセス解析」の使用感をまとめている。GAと比較して、「インターフェイスがわかりやすく直感的に使える」「導線分析に優れている」という長所があるが、「コンバージョンページを設定できない」「セグメンテーション機能がない」などの、今後の改良に期待する部分も。
海外のSEO/SEM情報を日本語でピックアップ
※リンク先は英語です。
- グーグルで新しいサイトを上位表示するのにかかる時間
(WebmasterWorld)グーグルではサイトがインデックスされてから2~3週間で上位に表示されたかと思うと突然消える傾向がある。その後、ゆっくりと再び現れて安定した順位に落ち着く。
ブログなのか、eコマースサイトなのか、情報提供サイトなのかなどによっても、結果は変わる。どんなキーワードを狙うかがもっとも大きく左右する要因。
6か月から1年ではダメなこともよくある。ただし、昔の「サンドボックス」ほどにひどい状況はなくなっている。
- グーグルがスニペットに「ミニ サイトリンク」を表示
(WebmasterWorld)「サイトリンク(Sitelinks)」とは、サイト内のページへのショートカットリンク。これまでグーグルは、検索1位のサイトだけに、縦に最大4行、横に最大2列のサイトリンクを表示していた。1週間ほど前から最大で4つの横並びのシンプルで小さなサイトリンクを表示するようになった。
ミニサイトリンクは、順位が2位でも3位でも何位でも登場し、従来とのサイトリンクも含め1つのSERPに複数登場する。通常のサイトリンクが、ミニサイトリンクに取って代わるケースもある。出現パターンは、はっきりとはわからない。
- フッターリンクに関するアドバイス
(High Rankings Search Engine Optimization Forum)SEOを狙って、ターゲットのキーワードそのものやキーワードを混ぜ込んだ文章をフッターに記述して、すべてのページに表示させるのは効果があるのか?
フォーラムモデレータたちの答えは「No」。フッターのリンクは、ユーザービリティを向上するものだけを採用すべき。「会社概要」「このサイトについて」や著作権表記のようにサイト全体で共通の情報はフッターに掲載するのはアリだが、ランキングを狙ったフッターリンクは間違った施策。SEOmozの関連記事も参照していただきたい。
- CSSファイルやJavaScriptファイルへのクローリングをブロックしたらどうなる?
(YouTube)「外部化したCSSファイルやJavaScriptファイルを、robots.txtでブロックしてサーチエンジンがアクセスできないようにしたら、問題が発生するか?」という問いに対してグーグルのマット・カッツ氏がビデオで回答。
個人的なアドバイスだとしつつも、ブロックすべきでないと答えている。クロールしても通常は取り込まないし、品質チェックやスパム報告に対する調査のためにも、アクセスできたほうがいい。
- XMLサイトマップとクローリング
(World Wide Web Conferrence)グーグルによる、XMLサイトマップについてまとめた白書。サイトマップが、新しいページの発見や更新されたページの認識にどう役立つのか、CNNやAmazonの事例を紹介している。
調査結果によると、通常のクローリングで22%のURLが発見されたのに対して、サイトマップ送信によって78%のURLが発見された。SEOmozの記事にもあったように、XMLサイトマップ送信は、特に大規模サイトや更新頻度が高いサイトで効果が期待できそう。
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