上司や同僚に転職活動がバレた理由、意外だけど納得の1位は?【ビズヒッツ調べ】

転職活動がバレて困ったこと1位は「会社に居づらくなる」だが、「慰留される」が2位にランクイン。

ビズヒッツが運営するメディア「Biz Hits」は、「転職活動がバレた理由ランキング」を発表した。実体験のある257人が回答している。

転職活動がバレると会社に居づらくなるが、意外と慰留されるパターンも多い?

まず「転職活動を行っていた時間帯」(複数回答)を聞くと、「公休日」41.2%が最多で、「有給休暇」35.8%、「退勤後」24.5%が上位だった。やはり現在の所属会社と関わりのない時間帯を選ぶ傾向が強いが、転職活動のために有給休暇をとった人も多いと思われる。実際に、終日の有給休暇だけでなく「午前休」「午後休」「時間休」を利用したという回答も多かった。

次に「転職活動がバレた理由」を聞くと、トップ7は以下のとおりだった。

  • 1位:転職活動中の姿を見られた
  • 2位:一部の人に打ち明けたら広まった
  • 3位:休みが多くなった
  • 4位:自分から話してしまった
  • 5位:服装が変わった
  • 6位:電話を聞かれた
  • 7位:辞めにくくなった

“言動などの情況証拠から推理された”あるいは“物的証拠を見られた”といったものが上位になりそうだが、実際には「転職活動中の姿を見られた」という、ベタでストレートな理由で発覚する人が最多だった。

内容としては「休みの日にビジネス街をスーツ姿で歩いているのを、同じ会社の社員に見られた」「ハローワークに出向いた際に、人事担当者に出会った」「休憩時にスマホで求人検索しているのを見られた」という事例があがっている。「体調不良を理由に休んだ日に、スーツで歩いているところを会社の上司に目撃された」「転職サイトに登録したら、上司が私の登録ページを見つけた」という例もあったという。いわゆる証拠になりそうな振る舞いを極力隠しても、意外な形で見つかるようだ。2位の「一部の人に打ち明けたら広まった」も、ありがちと言えばありがちな話だ。

さらに「転職活動がバレて困ったこと」を聞くと、「会社に居づらくなった」が1位だが、「慰留された」「詮索された」がそれに続いた。これはこれで悩ましいところだろう。5位には「いじめ・嫌がらせを受けた」という意見もあがっており、転職活動がバレてしまうことにメリットはなさそうだ。

調査概要

  • 【調査対象】転職活動していることを、上司や同僚に知られてしまった人
  • 【調査方法】インターネットによる任意回答
  • 【調査期間】2021年5月4日~19日
  • 【有効回答数】257人(女性133人/男性124人)
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