ECサイト利用率、楽天よりも「Amazon」が優勢! 20~30代男性から熱い支持【エクスクリエ調べ】
ネットショッピングの利用実態は? 10代女性は「Qoo10」や「ZOZOTOWN」も利用。
8:15 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
クロス・マーケティンググループのグループ会社であるエクスクリエは、「ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年)」を実施した。15歳~69歳男女1,135人が回答している。
ネットショッピングはECサイト派? 公式オンラインストア派?

まず、直近3か月以内にネットショッピングを行った人に対し、よく利用するECモールを聞いたところ、全体では「Amazon」が68.7%で最も高く、ついで「楽天市場」が61.6%と続いた。性年代別で見ると、男性20代~30代は「Amazon」の利用が多く、女性10代では「Qoo10」や「ZOZOTOWN」などのコスメ・ファッション系ECサイトが人気だった。

商品ジャンル別に、ECサイトと企業オンラインストアの使い分けを聞くと、どの商品ジャンルにおいても「ECモール」での購入が多数派に。特に「日用品」や「ペット用品」は9割を超えていた。一方で、「衣料品」と「化粧品・美容品」においては、企業オンラインストアの利用率が比較的高かった。

ECモールで商品を購入する理由としては、「ポイントが貯まる・使えるから」「価格が安い・お得だから」「送料が安く・無料になるから」など経済的なメリットが上位を占めた。一方で、企業オンラインストアを使う理由としては、「正規品・本物であることが確実だから」が圧倒的にトップだった。

最後に、企業オンラインストアではなくECモールを利用する理由を聞くと、こちらも「ECモールの方がポイントが貯まる・お得だから」が最多に。性年代別で見ると、女性20代では「企業サイトの存在を知らないから」、男女60代では「送料無料の条件を満たしやすいから」という意見が目立った。
調査概要
- 【調査期間】2025年9月25日(木)~9月27日(土)
- 【調査対象】全国に住む15歳~69歳の男女で、直近3か月以内にネットショッピングを行った人
- 【有効回答数】1,135人
- 【調査方法】クロス・マーケティング「QiQUMO」を利用したインターネット調査
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