ヴァリューズとnoteがAI検索によるゼロクリック時代のユーザー行動変容を共同調査

「要約」「概要表示」が優先的に表示される中で、どのように対応すべきかの道筋示す

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティング事業のヴァリューズと、メディアプラットフォーム「note」を運営するnoteは、検索エンジンにAI(人工知能)が標準搭載されてユーザー行動がどう変容したかを共同調査し、10月30日にレポートを公開した。検索行動は減っていないがゼロクリックの加速が明らかになった。

ヴァリューズとnoteが共同調査を実施

「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンにAIが搭載されて「要約」や「概要表示」が優先的に表示されるようになった。ユーザーはAIの回答だけで満足し、企業や個人が発信する元コンテンツへの直接アクセスが減少する「ゼロクリック問題」が深刻化していることから、AI検索・生成AIサービスの利用実態を可視化した。

ヴァリューズが蓄積する国内最大級のWeb行動ログデータと、noteのプラットフォーム内のデータ分析を組み合わせ、「AIに引用され、さらにユーザーが実際に訪問する」コンテンツの傾向と、そうしたコンテンツが集まる場の構造を明らかにしている。AI検索時代に事業会社やブランドはどのように対応すべきかの道筋を示す調査結果となっている。

Web担当者Forum編集部は、この共同調査レポートを元にした詳報を予定しています。

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