[コラム]ワーカーズ・ピットイン ~短時間リフレッシュで仕事の効率UP

夜中に突然脚がツる! それは体調不良の警告

短時間リフレッシュで仕事の効率UP

ワーカーズ・ピットイン

仕事の合間や自宅で、短時間でできるリフレッシュ法やエネルギー充填法を紹介。疲れたとき、気分転換したいときなど、いつでもピットイン!

  • TEXT:加藤さこ
  • ILLUST:田中斉

夜中に突然ふくらはぎがピリピリ……脚がつって睡眠を妨げられる。デスクワークをしている人からそういう話を最近よく聞きます。

ふくらはぎは「第ニの心臓」と呼ばれるほど大事な役割を担っています。足に下がった血液をポンプのように心臓へ送り返す働きをしていて、ふくらはぎの筋肉が健康だと全身の血行が良くなるといわれています。脚がつるというと、運動のしすぎで筋肉が疲労して痙攣(けいれん)すると思われがちですが、実はミネラル不足、水分バランスや電解質の異常、骨盤のゆるみ、動脈硬化の前触れが原因なこともあります。特に1日中パソコンと向き合っている人、イライラすることが多い人、睡眠が不規則な人は要注意ですよ!

まずは、食生活を見直してみましょう。電解質を整えるにはカリウムを多く含む食品(バナナなど)、ミネラル不足にはマグネシウムを多く含む食品(ワカメ、ひじき、かぼちゃなど)が効果的です。

ふくらはぎのポンプの役目を強化して、体調を整えていくことも大切です。効果的な脚のストレッチを行って、万病の元を防いでいきましょう。

脚のつり予防ストレッチ ※息を吐きながらゆっくりと!

01 腸腰筋を伸ばす 20秒静止

腸腰筋を伸ばす

脚を前後に開き、後ろ脚はヒザを床に。上体を少し反らすように太モモの付け根を意識して伸ばす。


02 太モモ前側を伸ばす 20秒静止

太モモ前側を伸ばす

片足立ちになり、反対側の足を持ち、膝を曲げてお尻につけるように引き上げる。腰を前に突き出すように。


03 ふくらはぎ(ヒラメ筋)を伸ばす 20秒静止

ふくらはぎ(ヒラメ筋)を伸ばす

脚は前後、つま先は正面に向ける。かかとを床につけたまま、後ろ脚のヒザをゆっくり曲げる。


04 ふくらはぎ(腓腹筋)を伸ばす 10回

ふくらはぎ(腓腹筋)を伸ばす

階段など段差のあるところで、つま先だけを乗せる。お腹をへこませた状態で、かかとの上げ下ろしをする。


05 太ももの裏側を伸ばす 20秒静止

太ももの裏側を伸ばす

両足を交差させて、上体を前に倒す。ヒザはなるべく曲げないようにして、お尻は天井に突き出すように。


06 腰を伸ばす 20秒静止

腰を伸ばす

ひざを曲げて太モモを両手で抱える。そのまま胸が太モモから離れないように、ゆっくりとひざを伸ばす。


07 お尻を伸ばす

お尻を伸ばす

イスに座って片足を反対側のひざの上に乗せ、ひざを曲げた状態で、ゆっくりと上体を前に倒す。


08 下腿骨間膜をマッサージ

下腿骨間膜をマッサージ

両手の親指で、スネにある骨(脛骨)と骨(腓骨)の隙間の部分を押し当て、ゆっくりと揉みほぐしていく。


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