Aggregator

ロコンドと大塚家具が協業――ロコンドは家具分野に進出、大塚家具は販路拡大

8 years 10ヶ月 ago

靴とファッションのECサイトを運営するロコンドと、家具販売大手の大塚家具が協業を開始した。

大塚家具とロコンドが協業、大塚久美子社長と田中裕輔社長

田中裕輔社長(写真左)と大塚家具の大塚久美子社長

ロコンドの協業目的

ロコンドは9月26日、家具のECサイト「LOCONDO HOME(ロコンドホーム)」を開設し、大塚家具のソファーやベッドなど約3000品目の販売を開始。大塚家具が「ロコンドホーム」に出品し、大塚家具の倉庫から商品を直送する。

ロコンドは大塚家具と連携することで家具ECに参入。ロコンドとしては初めて「メーカー直送便」も開始した。

大塚家具の倉庫から商品を直送することで、配送日数や配送費の削減を図るという。通常、ロコンドの商品は自社倉庫「ロコポート」から出荷している。今後、「ロコンドホーム」の取り扱い商品を拡充していく。

ロコンドは2010年の設立以来、靴、ファッション、バッグ、化粧品、スポーツ用品などへと商品を拡大している。

ロコンドは9月26日、家具のECサイト「LOCONDO HOME(ロコンドホーム)」を開設し、大塚家具のソファーやベッドなど約3000品目の販売を開始

家具を取り扱う「ロコンドホーム」

大塚家具が販路を広げる狙い

大塚家具は2017年3月に発表をした「経営ビジョン」において「商品とサービスのチャネル連携強化」を掲げ、EC事業の拡大をめざしてきた。低コストでEC事業を拡大するため「ロコンドホーム」への出品を決めた。

大塚家具が「ロコンドホーム」に出品している商品は、ロコンドの主なユーザー層である20~30歳代の女性をターゲットにした家具が中心。販売価格帯は30万円以下が多い。これまで接点が少なかった20~30歳代女性の獲得をめざす。

大塚家具は2009年にネット通販を開始。一時、EC事業を縮小したものの再びEC強化に舵を切った。2017年はECサイトのリニューアルやEC商品の拡充などを進めている。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

パタゴニアのオムニチャネル戦略、ECアプリが担う5つのポイント

8 years 10ヶ月 ago

アウトドア用品やアパレルなどの製造販売を手がけるパタゴニアは8月31日、オムニチャネルを推進するための新たなスマホアプリを導入した。

ECや会員登録、ストア検索、コンテンツ発信、チャットサービスなど、オムニチャネルを推進するさまざまな機能を搭載。ECと実店舗をつなぐ起点としてアプリを活用していく。

パタゴニアが新たにリリースしたアプリは、主に5つの機能を備えている。

会員証機能

パタゴニアが利用しているECソリューション「Salesforce Commerce Cloud」を基盤とした会員システム「パタゴニアアカウント」を搭載。ECと直営店の会員情報を一元化し、販売チャネルを問わず顧客の購買履歴を管理する。

EC機能を統合

アプリ内のデジタルカタログとECサイトを連携し、アプリで商品情報の閲覧から購入まで行えるようにした。

SNSなどのコンテンツを集約

InstagramやFacebook、ブログなどで発信したコンテンツをアプリに集約。チャネルごとにそれぞれ発信していたコンテンツを一元化し、ユーザーが情報収集しやすくした。

システム連携によるUI/UXの改善

EC機能やコンテンツ配信機能は、APIを活用してアプリと連携することで、アプリに最適化されたデザインや操作性を実現した。

ストア検索やチャット機能

実店舗の検索機能やチャットサービス、プッシュ通知による情報配信など、オムニチャネルに必要な機能を幅広く搭載している。

パタゴニアのアプリ

店舗とECなどを連動するパタゴニアのアプリ

パタゴニアのアプリは、スマホアプリやWEBサイトの企画開発を行うランチェスターが開発した。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

「音声検索時代」に向けたECサイトのSEO対策――検索広告の未来、効果が出る方法は? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

8 years 10ヶ月 ago

近い将来、間違いなく訪れる音声検索時代に向けて、ネット通販事業者や小売事業者は今すぐ取り組むべきことがあります。ただ、音声検索での広告については気を付けておきましょう。消費者に大きなストレスを与えてしまう可能性があるのです。

音声検索は地元の情報を検索するときに使用される

ビジネス業界のニュースでは、音声検索の新たな展開が取り上げられない日はありません。 最近の大きなニュースは、Walmart(ウォルマート)とGoogle(グーグル)が、音声検索でアマゾンに対抗するために業務提携を開始。Amazon(アマゾン)とMicrosoft(マイクロソフト)が、Alexa(アマゾンのデジタルアシスト機能)とCortana(マイクロソフトが開発したインテリジェントパーソナルアシスタント)同士の会話を可能にするために協業すると発表しました

こうした会社は、音声に関するビジネスでパワーアップを遂げようとしています。こうした環境下、マーケティング担当者にとっては、音声検索の台頭はどのような意味を持つのでしょうか?

検索エンジンを所有する企業は、音声検索による有料広告モデルを模索している段階ですが、すぐに実用化できる見込みはないようです。

音声検索のマネタイズに関する大きな課題は、消費者が音声検索をどのように使用するのか、本質を理解することなのかもしれません。

消費者が音声検索を利用するのはどのようなケースでしょうか? 一般的に、利便性とスピードを求めている時です。外出中や手が離せない時、小さなキーボードや画面に質問を入力する時間がないといった時に、特定の質問に対してすぐに答えを求めようと音声検索を利用します。

家の外では、車に乗っている時、歩いている時にスマートフォンで音声検索を行います。また、家庭内では音声によって起動するスマートスピーカーによる音声検索が普及しています。夕食の準備、子どもの世話、テレビ視聴などといった、別のアクティビティを中断してまで、パソコンやスマートフォンで検索するのは面倒なためです。

「Amazon Alexa」は多くの米国の家庭に普及している(編集部が追加)

家庭内での検索は一般的な質問が多く、家庭外を含めて、ユーザーは地元に密着した質問を集中的に検索します。

消費者は、「どこに」「どんなお店があるのか」といったことを知りたいようです。たとえば、一般的な「最寄りのハードウェア店はどこですか?」、「最寄りのホームデポはどこですか?」といった質問を音声検索に呼び掛けます。

音声検索利用者は、食事に関する検索も多いようです。近所の飲食店、特定のレストラン、料理の種類など。家の外で検索を利用する場合は、施設を探します。家の中で検索する時は、デリバリーやピックアップサービスの食事を検索します。

消費者は、探している答えを得るまで、次のような具体的な質問を繰り返します。たとえば、「近くでおすすめのタイレストランはどこですか?」「デリバリーサービスもありますか?」「電話はできますか?」「道順を示してくれますか?」といった内容です。

重要なのは、音声検索を使用している消費者は、正確で信用できる回答を1つだけ得られれば良いと考えていることです。

検索の半分は2020年に音声検索へ――米国の専門家が語るEC企業の音声ショッピング戦略
「音声検索は2020年までにすべてのインターネット検索の半分を占めるようになる」と調査会社ComScore社は予測。図はセグメント別ヴァーチャルデジタルアシスタントのユニーク・アクティブ・ユーザー数 (出典はTracticaの公表資料)
青:一般ユーザー
赤:企業ユーザー
縦軸:百万人

音声検索広告で問題となるのは高いUXの提供・維持

音声検索で問題になるのは、会話の中に広告を挿入しながら、優れたユーザーエクスペリエンスを提供・維持するにはどうすればいいのか、ということです。

質問に対する回答の前に広告が挿入されていると、信頼性の高い回答を求めるユーザーを瞬時に失望させる可能性があります。

一方、広告が回答の後に挿入された場合、その広告が求めている情報と合致しなければ、複数の質問をしたり、特定の質問を再び投げかけるなど、ユーザーに大きなストレスを与えてしまう可能性があります。

こうしたケースを考えると、音声検索の広告とユーザーが求める情報に乖離(かいり)があることはあまり許されません。その乖離が大きければ大きいほど、消費者は興味を失い、広告媒体としての音声検索の成長だけでなく、音声検索自体の成長も鈍化してしまいます。

もちろん、音声検索は伝統的な文字入力検索のように、ターゲティング、リターゲティング広告の活用の場として利用される可能性もあります。

Googleの有料検索広告の進化から見える音声検索広告の未来

音声検索広告がどのように見えるか(聞こえるか?)、効果的にユーザーへアプローチするという点において、従来の有料検索広告の進化の過程を考えることが役立つかもしれません。

Googleの検索エンジンがスタートして2年経った2000年。初めて検索結果に広告を表示しました。これらの広告は、営業担当によってCPMベースで販売を始めました(インターネット広告を1000回表示させる広告コスト)。 

2年後の2002年には、Googleアドワーズがクリック単価とセルフサービスの入札モデルを確立したほか、音声検索広告に関する現在の検討事項の1つに関する重要なイノベーションもありました。それは、質の高いユーザーエクスペリエンスを確保するため、表示された広告がユーザーの検索にどれほどの関連性があるかを判定するモデルを確立したことです。

1998年のGoogle検索エンジンの立ち上げから、2002年にアドワーズが登場するまでの4年間で、Googleでの検索は消費者行動に深く浸透し、「Google」は辞書にも登録されました。

今後、音声検索広告でも同じようなパターンが起きていくでしょう。テスト運用の後、広告フォーマットの標準化を一定期間続け、消費者の利用が盛り上がる強力なユーザーエクスペリエンスを提供してくるはずです。

音声検索の時代、ローカル検索に最適化した広告主に勝機

その間、マーケティング担当者に何をしなければならないのでしょうか?

音声検索広告には未知数なことがたくさんあります。ただ、1つだけ明確になっていることがあります。それは、消費者は地域の情報を得るために音声検索を使用しているということです。

有料検索とオーガニック検索の対策をローカル検索(地域情報が反映された検索順位・検索結果をチェックできる機能)に最適化している広告主は、ある時期が到来したら圧倒的に有利な立場に立つことができます

デスクトップとモバイルキャンペーンにローカル検索キーワードを含めるだけで、ローカル検索対策の有料検索を簡単に始めることができますが、まだ必ずしも浸透している方法とは言えません。

マーケティング支援を手がけるAdGooroo社のデータによると、過去6か月間、「近所の飲食店」という検索は、食事カテゴリのデスクトップ広告費では3番目のキーワードでしたが、この期間にローカル検索キーワードで出稿していたのはたった4社でした。

有料検索で効果を出すシンプルな方法は、住所、地図、クリックできる通話ボタンの表示、または電話番号を含むロケーション表示オプションを利用することです。ロケーション表示オプションには、経路、時間、写真、クチコミなど、ビジネスに関する詳細情報を入れることもできます。

常に進化しているSEOの世界では、ローカル検索はすぐに複雑になる可能性があります。Googleマイビジネスで自社のビジネスを宣伝するのは簡単です。登録すれば、検索結果とGoogleマップにあなたのビジネス情報を表示することができます。

表示され始めたら、検索結果に住所、電話番号、営業時間などのビジネスリスティングが表示されていることを確認しましょう。さらに、自社のビジネスリスティングを最適化することも可能です。

写真やニュース、特別なキャンペーンなどを掲載し、リスティングを魅力的にしましょう。素晴らしいことに、これらはすべて無料で提供されているのですから。

Internet RETAILER

世界最大級のネット通販業界の専門誌「Internet Retailer」は、雑誌のほか、Web媒体、メールマガジンなどを運営。Vertical Web Media社が運営を手がけている。

Eコマースの戦略に関し、デイリーニュース、解説記事、研究記事、電子商取引におけるグローバルリーダーをランク付けする分析レポートなどを発行している。

Internet RETAILER

KDDIのECモール「Wowma!」、グループサービス「ママリ」「ニュースパス」「スポーツブル」と連携開始

8 years 10ヶ月 ago

KDDIコマースフォワードは9月25日、ECショッピングモール「Wowma!」とKDDIグループが提供する3つのWebサービスが連携し、プロモーション施策を開始したと発表した。

「ママリ」「ニュースパス」「スポーツブル」の会員に「Wowma!」のクーポンを付与し、ECモールの利用を促す。KDDIグループのサービスと連携を深めることで、ECの新たな顧客接点を創出する。

ECショッピングモール「Wowma!」とKDDIグループが提供する3つのWebサービス「ママリ」「ニュースパス」「スポーツブル」が連携

「Wowma!」とKDDIグループのサービス連携

「ママリ」は妊娠中や出産後の女性をターゲットにしたQ&Aアプリ。KDDIによると、「ママリ」は子育て中の女性が「現在最も利用している」と回答した出産・育児系アプリという。

有料会員サービス「ママリアプリプレミアム」の会員に、「Wowma!」の中でも女性に人気が高い商品のクーポンをプレゼントする。

ニュースアプリ「ニュースパス」やスポーツニュースなどを集めたアプリ「スポーツブル」の会員には、アプリの利用日数に応じて割引クーポンを付与する。

「Wowma!」はディー・エヌ・エーが運営していた「DeNA ショッピング」と「au ショッピングモール」(KDDIと共同運営)をKDDIコマースフォワードが譲り受け、2017年1月に新たなブランドとしてスタートした。

携帯電話や決済など幅広いサービスを手がけるKDDIグループの強みを生かし、各サービスが連携してECモールの顧客獲得を図っている。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

【2017年版】EC売上高ランキングまとめ――1位Amazon、2位ヨドバシ、3位千趣会 | 通販新聞ダイジェスト

8 years 10ヶ月 ago

通販新聞の姉妹誌「月刊ネット販売」による売上高調査「ネット販売白書」の結果では、2016年度のネット販売実施企業上位300社の合計売上高は3兆6322億円となった。前年調査の3兆2522億円に比べて11.7%拡大。今回もアマゾンジャパンが2位以下の企業を大きく引き離してトップとなり、ネット販売市場をけん引する格好となっている。(9月25日発売の「月刊ネット販売」10月号「第17回ネット販売白書」に300社の売上高ランキングと商材別市場解説を掲載

ランキングの上位企業(=表は上位30社までを抜粋して掲載)を見ると、2位以下に圧倒的な差をつけてトップとなったアマゾンジャパンは、前年比17.6%の増収となり売上高1兆円を突破した。

前回調査で6位だったスタートトゥデイは前年比40.4%増と大きく売り上げを伸ばし3位にランクインした。ユニクロも前年比30.1%伸長し、前回の15位から順位を上げて11位となっている。また、ニトリは前回調査で34位だったが、33.1%増と規模を拡大し24位にくいこんだ。

このほかに上位30位の企業のうち2桁増収となったのは、13位アスクル、17位マウスコンピューター、19位MOA、20位セブン・ミールサービス、23位オイシックスドット大地となっている。一方、上位30位以内では2桁減収の企業はなかった

【最新版(2017年公表)】EC売上ランキングまとめ(2016年度) ネット販売上位30社の売上高合計の推移
ネット販売上位30社の売上高合計の推移

総合・日用品はアマゾンが首位

商品カテゴリー別のランキングでは、「総合・日用品」分野はアマゾンジャパンの1位に次いで千趣会が2位。注目は3位Rakuten Directと、5位アスクル(「LOHACO(ロハコ)」)という日用品ECを展開する2社。

Rakuten Directはケンコーコムを傘下に持つ楽天が同業の爽快ドラッグを住友商事から買収し、今年7月にケンコーコムと合併させて誕生した日用品EC大手。楽天のリソースを組み合わせてどのような成長戦略を仕掛けるかが注目される。

一方の「ロハコ」は今年2月に埼玉県内の大型物流センターが火災に見舞われて事業展開に大きな影響が出たものの、火災前までの販促施策などが奏功し2桁成長を維持している。

衣料品はゾゾらモール勢が好調

「衣料品」分野では、引き続きファッションECモール運営各社が高い成長を維持している。

1位のスタートトゥデイが好調を維持。前期は新規ブランドの誘致や、最大2カ月後の支払いが可能な決済サービス「ツケ払い」、対象ブランドの商品が割引になる「ブランドクーポン」が成長の3本柱となって新客開拓や既存顧客のリピートにつなげた。

4位のクルーズはファストファッションに特化した品ぞろえで若年層の囲い込みを加速。年4回の大型セールとそれに合わせたプロモーションも奏功している。5位のマガシークは親会社のNTTドコモと共同運営する衣料品通販サイト「dファッション」が成長をけん引したもよう。

このほかの傾向としてはユニクロら有店舗小売りECも好調を推移している。

化粧品の1位はオルビスに

「化粧品」分野では、1位オルビス、2位ディーエイチシー、3位ファンケルという順位になっている。

この中で目立った動きとしてはダイレクトマーケティングにこだわってきたオルビスがアスクルの「ロハコ」やアマゾンに出店。ブランドの世界観を体現できる売場に絞りつつも、外部ECの活用を始めている。

また、ECではないが、ファンケルもここ数年は、コンビニやドラッグストアなど流通戦略の強化に舵を切っている。

健食では新興企業が2位に

「健康食品」分野はこれまで、売上上位の常連は通販市場全体でも主要プレーヤーである大手企業だったが、ネット専業企業が徐々に頭角を現し始めている。

1位のディーエイチシーに次いで2位となったのは新興企業のビーボ。酵素ドリンクや葉酸を配合したサプリメントを展開している同社は、前年比約75%増(本紙推計)と急速な成長を見せている。

家電はヨドバシが1000億円突破

「家電・PC」分野では、1位のヨドバシカメラは売上高1000億円を突破。全社売上高に占める割合も15%を超えている。通販サイトでは家電以外にも、書籍や日用品、食品などさまざまな商材を取り扱っており、アマゾンのような総合サイトとなっている。

2位の上新電機(売上高は本紙推定)は、楽天市場やヤフーショッピングなどで大賞の常連企業で、前期も堅調に推移したとみられる。

食品は10社中8社が増収に

「食品」分野では上位10社のうち8社が増収を達成した。

1位はイトーヨーカ堂のネットスーパー。次いで2位にはセブン&アイグループのセブン・ミールサービスがランクイン。ポータルサイト「オムニセブン」を通じた認知度の向上が奏功した。

3位はオイシックスドット大地で、定期顧客数は13万人以上となった。他社キャンペーンへの商品提供やイベントなどで認知度を高めたほか、ゲーム要素を取り入れた新規客獲得策が好調だったようだ。

4位のカクヤスは5%増収し100億円を突破。酒類販売店舗を持つ強みを活かして展開する「ビール1本から」「冷やしてお届け」「1時間枠」などのサービスで他社との差別化を図っている。

【表の見方】

調査は2017年7~8月、通販・通教実施企業約1000社に対して行った。無回答の企業に関しては取材データや公表資料、民間信用調査をもとに本紙推定値(「※」)を算出した。「受」は受注比率から算出した売上高を示す。調査対象は「個人向け物販」でデジタルコンテンツやチケット販売、宿泊予約、金融などの非物販のほか、オフィス用品などBtoBは調査対象から外した。

「前期実績」は16年6月~17年5月に迎えた決算期、「今期見込み」は17年6月~18年5月に迎える決算期。増減率は前の期の数値が判明していない企業や、変則決算のため比較できない場合については掲載していない。表内項目の「全通販売上高の占有率」は原則、総通販売上高に占めるネット販売売上高の占有率を示す。

表中、企業名横の「◎」は次の理由による。(5)Rakuten Directは7月1日に楽天の子会社であるケンコーコムと爽快ドラッグを合併して発足した新会社。数値は両社の前期売上高を合算した推定値(10)イトーヨーカ堂はネットスーパーの売上高(12)キタムラは宅配売上高と店舗受取売上高を合算した「EC関与売上」の数値(15)ニッセンは14カ月の変則決算の推定値(17)マウスコンピューターは店舗売上などを含む(19)MOAは卸を含む(23)オイシックスドット大地はオイシックスから社名を変更。一部店舗や提携事業などの売上高を含む(25)TSUTAYAは昨年4月にT―MEDIAホールディングスを吸収合併しており、数値はネットメディア事業、映像・楽曲配信事業などの売上高推定値

通販新聞

THECOO、宝島社と提携

8 years 10ヶ月 ago
インフルエンサーマーケティングを手掛けるTHECOOが宝島社と提携。宝島社のインスタグラム公式アカウントと、THECOOの子会社のHUITMOREが抱えるマイクロインフルエンサーの、同時タイアップ投稿を行うサービスを提供。
noreply@blogger.com (Kenji)

TSI、ベイクルーズのEC責任者が語るアパレルECのこれから【10/12セミナー開催】

8 years 10ヶ月 ago

ワークスアプリケーションズは、「アパレルECのイマと未来を語る」をテーマに、TSIホールディングスとベイクルーズのEC責任者がパネルディスカッション形式で語り合うセミナーを10月12日に都内で開催する。

アパレルECは現在、オムニチャネルへの対応、外部ECモールとの関係性、フリマアプリの台頭など大きな変革の時代を迎えている。成功事例、未来への対応といったテーマで、アパレルECの取り組みを見ていく。

  • パネルディスカッション「アパレルECのイマと未来を語る」
    パネラー ベイクルーズ取締役 ICT統括 村田昭彦氏
    パネラー TSIホールディングス執行役員、TSI ECストラテジー 代表取締役社長 柏木又浩氏
    ファシリテーター ワークスアプリケーションズ 小嵜秀信氏
  • 最先端のアパレルECを支えるKARTEで実現する個客コミュニケーション統合
    プレイド Sales Director 坂部雅之氏

ワークスアプリケーションズは、「アパレルECのイマと未来を語る」をテーマに、TSIホールディングスとベイクルーズのEC責任者がパネルディスカッション形式で語り合うセミナーを10月12日に都内で開催

セミナーの開催概要

  • イベント名:Fashion EC Advanced Seminar
  • 日時:10月12日(木)16:00~18:00(開場15:30)
  • 会場:赤坂溜池タワー13F(東京都港区赤坂2丁目17番7号)
  • 参加費:無料
  • 主催:ワークスアプリケーションズ
  • 詳細はhttps://www.worksap.co.jp/events/171012/

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

瀧川 正実

「急ぎません。便」が好評。「急がず・まとめて・取りに行く」が配送のトレンドに。【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

8 years 10ヶ月 ago

すぐに届けて欲しいものもありますが、そうじゃないものも多いですよね。受け取りのために自宅にずっといることもできませんから、「急がず・まとめて・取りに行く」というのは自然な流れ。速さだけではなく、ユーザーに選択肢を持ってもらうのが大切ですね。

世の中の流れをつかむとお客様の共感を得ることができます

「急ぎません。便」初日の利用率20% 「予想以上の反響」 | BuzzFeeD
https://www.buzzfeed.com/jp/harunayamazaki/locondo-isogimasen

まとめ買いの顧客にポイント付与で再配件数を抑制、アスクルの「LOHACO」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4726

【再配達削減】ECカートと日本郵便が連携、システム面から配送サービス拡充 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4739

まとめると、

  • ロコンドの「急ぎません。便」は1日~3日後発送。初日の利用率は20%
  • LOHACOは注文金額が5,000円以上で50ポイント、1万円以上は200ポイントを付与で、まとめて配送を促進
  • e-shopsカート2とe-shops クレヨンで、日本郵便が提供しているコンビニ・郵便局窓口受取サービスを開始した

「急ぎません。便」は、他の新配送メニューとともに、9月14日にスタート。

新メニュー自体の認知が低い中、初日注文の約20%が「急ぎません。便」だったという。

「日時指定便」と同額の290円にも関わらず「ほぼ同水準の割合」(田中社長)で選ばれた。

「初日でここまでのご注文が入ったことにかなり驚きました。みなさん優しいな、とほっこり」

─「急ぎません。便」初日の利用率20% 「予想以上の反響」

急を要しないお買い物はなるべくまとめてご注文いただくというお客様のご協力に対して、アスクルから感謝の気持ちを表すことで、1人でも多くのお客様にご参加いただきたいと考えております。

─「急ぎません。便」初日の利用率20% 「予想以上の反響」

こうした取り組みについてハンズは、「昨今問題となっている物流問題の改善策としても積極的な提案を行い、より一層のネットショッピングの利便性、サービスの向上をめざす」としている。

─【再配達削減】ECカートと日本郵便が連携、システム面から配送サービス拡充

再配達などの配送問題解決のサービスはどんどん出てきますね。

ひねくれた見方をすれば、「急ぎません。便」は記事にもあるように通常配送なだけかもしれませんし、まとめ買いは単なるアップセルかもしれませんし、「コンビニ・郵便局窓口受取サービス」は窓口担当者の負担を増やすだけかもしれません。

しかし、世の中の流れに沿ったサービスであれば、共感を得やすいということを覚えておきましょう。

「買いやすい」という理由で使う人が増えそう

アマゾン、出品型の法人向け専用のBtoB通販サイト「Amazon Business」をスタート | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4730

まとめると、

  • 取り扱う商品はオフィス、建築/建設、飲食サービスなど2億点以上
  • 日本独自の機能として、請求書払いや見積書作成機能を搭載
  • 商品を購入したい法人は、事前登録し、ビジネスアカウントを取得することが必要(無料)

「アマゾン・ビジネス」は米国で2015年4月に開設し、現在の法人顧客数は100万社以上という。ドイツでは2016年12月、英国では2017年4月にスタートした。

日本独自の機能として、請求書払いや見積書作成機能を搭載。請求書払いはアマゾンジャパンが一括して請求する仕組みや、見積書を作成・ダウンロードできる機能を設けた。

日本の商習慣で重要な請求書払いや見積書作成に対応するのは助かりますね。アカウントの取得はちょっと手間ですが、個人事業主でも利用できるようなので、フリーランスで利用する人もいるかも。

高齢者世帯の出費で多いのは医薬品関連と贈答品

統計局ホームページ/平成29年/統計トピックスNo.103 統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-「敬老の日」にちなんで | 総務省統計局
http://www.stat.go.jp/data/topics/topi1034.htm

まとめると、

  • ネットショッピングを利用した割合は平成28年は14.3%。平成18年の4.9%から、10年間で2.9倍
  • 「旅行関係費」が23.4%と最も高く、次いで「食料」が16.0%
  • 世帯主が65歳未満の世帯と比較すると、「医薬品・健康食品」が1.68倍と最も高い

ネットショッピングで購入した項目別の構成比を、世帯主が65歳未満の世帯と比較すると、「医薬品・健康食品」が1.68倍と最も高く、次いで「贈答品」が1.43倍、「保険」が1.24倍などとなっています。

伸びも気になりますが、贈答品が多いのも注目ですね。高齢者向けのお中元やお歳暮用の商品を作ってみるのもいいかもしれません。二人以上の世帯のデータなのでご注意を。

EC全般

あなたの会社はどのタイプ? 社内におけるECの位置付け、組織、役割について | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4707

メガネスーパーが「EC関与売上」をKPIに設定し、決算短信で公開した理由 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4734

管理職の人は必読。組織作りと評価の記事。

【米国】プッシュ通知によりアプリ内購入単価16%上昇、9.6倍のユーザーが購入 | eコマースコンバージョンラボ
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/44983

通知のし過ぎはアプリ削除につながりますので、利用者のメリットを大きくするか、嫌われないタイミングで。

ECサイトの離脱理由は「アカウント情報の入力が面倒」「普段使うポイントを貯めたい」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4733

この調査の対象者は、Q1が8828人でQ2,3が562人。同列で扱うべきではないと思いますので、取扱注意です。

「月刊ネット販売調べ」2016年度のネット販売市場 上位300社で3兆6322億円 | 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2017/09/post-2970.html

増減率も入っているので助かるデータ。スタートトゥデイは前年比40・4%増。

AppleのiOS 11、macOS High Sierra のWebブラウザSafariに搭載されるITP(Intelligent Tracking Prevention)ってどんな機能なの? | アナグラム株式会社
https://anagrams.jp/blog/intelligent-tracking-prevention-in-safari/

iOS11 safari のITP(Intelligent Tracking Prevention)の各社対応まとめ| adworld’s diary
http://adworld.hatenablog.com/entry/2017/09/21/012010

広告担当者の人は読んでおくべき記事。iOS11-Safariの環境ではリターゲティングの期間が1日になってしまう可能性があります。

今週の名言

まず大事なのは、発信すること、発信を続けること。それを僕がたまたま見つけた。続けていると、必ず誰かが見つけてくれます。

【鳥取メディア研究部】ツイッターでエゴサーチ?ことりっぷの平山さんが鳥取の個人メディア「とっとりずむ」とつながったときにやったこと | 灯台もと暮らし
http://motokurashi.com/tottori-media-research-department3/20170919

実はこの連載も私のメルマガを見た担当者さんに連絡をいただいたのがきっかけ。短期的な見返りを求めたらダメです。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

セブン&アイ、オムニチャネル戦略の強化で「Salesforce」を導入

8 years 10ヶ月 ago

セブン&アイ・ホールディングスはこのほど、CRM機能やマーケティングオートメーション機能などを備えたクラウド型ビジネスアプリケーション「Salesforce Service Cloud」を導入した。

グループ全体で顧客情報を一元管理し、リアル店舗とECの垣根を超えて顧客1人ひとりに最適化したサービスの提供をめざす。

9月25日にセールスフォース・ドットコムが、セブン&アイにシステムを導入したことを発表した。

セブン&アイは「Salesforce Service Cloudを」を活用し、カスタマーセンターにおいて電話とメールに加え、SNSやスマホアプリなどを使って顧客に対応する。

リアル店舗ではアプリを通じて顧客情報を管理。グループ全体で顧客の購買情報や問い合わせ履歴などを一元管理した上で、人工知能も活用し、顧客応対の品質向上と均質化を進める。

グループ会社が持つ顧客情報を連携することで、顧客ごとのライフステージやライフシーンに合わせたワン・トゥ・ワン・マーケティングをめざす。

セブン&アイは2016年10月、ECを中心に不特定多数の顧客にアプローチする従来のオムニチャネル戦略を転換し、「顧客ごとにグループ各社の利用状況を繋げ、全チャネルを通じてサービスの質を追求していくこと」を目標に設定。国内のグループ店舗に来店する1日あたり2200万人に上る顧客の「顧客生涯価値(Life Time Value)」の向上をめざしている。

セブン&アイの新オムニチャネル戦略

セブン&アイの新オムニチャネル戦略(画像は編集部がIR資料からキャプチャ)

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る