どの集客チャネルが売り上げを稼いでいるのか? ECサイトの成果をGAで分析する【前編】[第56回]
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/10/05/26978
eコマースのトラッキングコードを実装したサイトの分析についての前編。
・集客チャネルごとに売り上げの成果を比較する
・新規ユーザーとリピーターごとにサイト内のページの成果を比較する
・eコマース特有の指標の意味がわかる
といった話

富士経済は9月29日、物流関連のシステムやサービスの市場動向をまとめた「次世代物流ビジネス・システムの実態と将来展望 2017」を公表、人工知能(IA)やIoTを活用した次世代物流システム市場が2025年に現在の約2倍となる8496億円に拡大すると予測した。
同報告書は「ロボティクス・オートメーション」「ロジスティクスファシリティ」「IoT」「AI」といった次世代物流システムの市場規模を調査。物流向けドローンや自動搬送・仕分けシステム、宅配ボックス、AI音声認識活用物流システムなどの成長性を分析した。

2025年の「宅配ボックス」市場は2016年比約4.0倍の255億円と試算。宅配便の再配達を減らす手段として、公共スペースや戸建住宅への設置が進むと予測している。
「AI音声認識活用物流システム」は2025年に同約5.9倍の77億円に拡大する予測した。
ロボティクス・オートメーションの分野は、パワーアシストスーツや物流向けドローンなど最新テクノロジーの導入が本格化することで、市場が拡大するとしている。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:物流のAI活用やロボット化が加速、市場規模は2025年に8500億円
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ネット通販でのワンクリック注文は近い将来、一般的に普及するでしょう。小売事業者が運営するECサイト向けにさまざまなベンダーがワンクリック注文ツールを開発しています。しかし、消費者が利用できるようになるのは少し先のようです。
Amazon(アマゾン)は、利用客の支払い情報と配送情報を管理し、ワンクリックで買い物できる技術の特許を取得していました。インターネットリテイラー社発行「全米EC事業 トップ500社 2017年版」で第1位のアマゾンは、1997年以降、ワンクッリック注文サービスを提供。2000年にはアップル(「全米EC事業 トップ500社 2017年版」第2位)と同サービスのライセンス契約を結び、非公開価格で提供していました。これまで、この2社がワンクリック注文サービスを提供してきたのです。
アマゾンのワンクリック注文の技術特許は9月12日に失効。そのため、多くの小売事業者が同サービスを消費者に提供できるようになるでしょう。


アマゾンのワンクリック注文は、マーケットプレイスでは特に有利で、常に一貫性のあるスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供していました。
ECのソフトウェアプロバイダーBigCommerce社のチーフプロダクトオフィサーであるジミー・デュヴァル氏はこう話します。
ワンクリック注文の特許期限が切れたことで、他のプラットフォーム提供者企業は迅速にワンクリック注文を開発。やがてワンクリック注文の技術は競争優位性を失い、消費者が頻繁に利用するツールに変わっていくだろうと専門家は指摘します。
ECプラットフォーム「Magento」のMagento Commerce社とBigCommerce社は、「全米EC事業 トップ1000社データベース」にランクインしている211の小売事業者にECプラットフォームを提供しています。
両社は近い将来、提供しているプラットフォームにワンクリック注文機能を追加すると述べています。BigCommerce社の広報担当者は、2018年の年初にはワンクリック機能を利用できるようになると話します。Magento社の戦略担当副社長であるピーター・シェルドン氏は、12月初旬の新プラットフォームリリースの際、ワンクリック注文機能を組み込むと説明しています。
現在、Magento社の研究開発チームが検証しているワンクリック注文ツールは、WebサービスプロバイダーのCreatuity社によって開発されました。Creatuity社のジョシュア・ウォーレンCEOは2017年春、アマゾンのワンクリック特許期限切れについて言及した記事を見つけ、チームのソフトウェアアーキテクトと協力してワンクリック注文機能の開発を始めたそうです。ウォーレン氏はこう言います。
Magento社のプラットフォームでは、多数のテストケースと自動テストプロセスを設定できた。十分なテストを行うことができました。
テスト終了後、ウォーレン氏と彼のチームは、オープンソースのコミュニティを通じてMagento社にワンクリック注文用のコードを提供しました。ウォーレン氏は、Creatuity社はエンタープライズソリューションパートナーとしてMagento社と複数のビジネスを行っているものの、ワンクリック注文用のコード開発では利益を得ていないと語りました。
時計メーカーShinola社(全米EC事業 トップ1000社で349位)のEC担当ディレクターであるデニス・コピッツ氏は、Magento社からワンクリック注文についてのアナウンスはないものの、ワンクリック注文ツールを歓迎すると話します。Magento社のクライアントであるShinola社は、ワンクリック注文が導入されれば恩恵を受けることができると言います。
私たちの経験では、消費者は商品購入の前に平均約12回もサイトを訪れます。そのため、購入に至る最後のセッションはとても短い。買いたいものが決まっている時などのシーンで、ワンクリックを用いてチェックアウトできるのは大変重要なことです
ワンクリック注文についてコピッツ氏はこう言います。ただ、ワンクリック注文のオプションを持つことがShinola社にとっていかに価値があるかについては言及しませんでした。
アマゾンの顧客基盤はとても大きいため、消費者はワンクリック注文に慣れてきているとコピッツ氏は考えます。また、Shinola社のECサイトにワンクリック注文機能を組み込むことで、長期的には利用客に利益がもたらされると話します。コピック氏はこう言います。
私たちは特に、モバイルにおけるスムーズなチェックアウト方法を常に模索しています。ワンクリック注文によって、ユーザーがより楽に買い物ができるようになることを願っています。
ワンクリック注文機能が決済の主流になれば、オンライン小売事業者の成長を支える大きなツールになると専門家は考えています。
モバイルコマースプラットフォームを提供するShopgate社のマーケティング担当副社長であるケイシー・ガノン氏は、「モバイルユーザーのカート離脱率は、小売事業者が直面する最も一般的な課題の1つです」と説明。ECのパーソナライゼーションツールを提供するBarilliance社のデータによると、2016年にモバイルを使って製品をカートに入れたユーザーの85.65%が、購入せずに途中離脱したそうです。

タイミングは意思決定プロセスにおいて最も重要な要素で、モバイルECを手がける小売事業者はワンクリック注文を採用するだけでなく、ディープリンク(スマホアプリの特定コンテンツへ直接移動するリンク)、ソーシャル・ログイン、その他の合理的な支払いオプションを活用する必要があります。消費者がサイトを閲覧しているその瞬間に、消費者の買い物心理を効果的につかまえるのです。
ガノン氏はコンバージョン率の向上、カート離脱率を改善する方法についてこう話しました。
注文管理や、ECおよびオムニチャネルのソフトウェアベンダーであるKibo社のチーフマーケティングオフィサー、ツハール・パテル氏は、「ワンクリックで買い物をすることによってシームレスなエクスペリエンスを生み出すことができる」と話します。一方で、Kibo社がワンクリック注文を自社プラットフォームに組み込む予定があるかどうかは言及しませんでした。
小売事業者やECのプラットフォームプロバイダーがワンクリック注文機能を搭載しても、利用客にとってそれが主流になるとは限りません。
Magento社のシェルドン氏は次のように述べています。
ワンクリック注文機能は素晴らしい。しかし、多くの事業者が採用するには時間がかかります。事業者の大多数はECプラットフォームを使用しているため、ベンダーが機能を導入するまで待たなければいけない。2018年になれば、標準機能として装備されるものの、クリスマス休暇前に広く使われるようなことはないでしょう。
ワンクリック注文には、消費者が誤って商品を購入してしまうという新たな危険が伴います。EC支援を手がけるRadial社のマーケットプレイスおよびドロップ・シップ・サービスのディレクターであるティム・ライリー氏は、ワンクリック注文を実装する小売事業者は代替案を持つべきだと考えています。ライリー氏はこう言います。
決済終了後に“猶予期間”を設け、その期間中は利用者が自ら注文をキャンセルできるようにする必要があります。時に、スムーズでない操作の方が間違いを防ぐことができるのです。
ワンクリック注文を直ちに導入しない企業は、「全米EC事業 トップ1000社データベース」内の22の事業者向けにECプラットフォームを提供しているShopify社です。
Shopify社は4月、ワンクリック注文と同様のオムニチャネルツール「Shopify Pay」をリリースしました。「Shopify」を使ったECサイトで初めて商品を購入する顧客が、クレジットカードとその配送および請求情報を保存できるようにし、次回以降、「Shopify」を使ったECサイトにアクセスしたときにその情報を使って決済できるようにするサービスです。支払い情報を保存することができるので、情報を再入力することなく決済することができます。
「Shopify」の製品マネージャーであるリチャード・ブタイチ氏は、次のように話します。
ワンクリック注文機能の特許は、よりスムーズなチェックアウト機能を開発しようとする他の支払い決済業者やECプラットフォーム提供事業者の妨げにはなっていませんでした。しかし、特許期限が切れれば、新しい開発が加速する可能性があります。開発が加速すれば、業界全体に利益がもたらされるでしょう。
シェルドン氏は、ワンクリック注文機能導入で最も利益を受ける小売事業者は、消費者の購入頻度が高いECサイトだろうと話します。
ワンクリック注文は、消費者の購買履歴があり、アカウントを作成し、配送先住所と有効なクレジットカードを保存した場合にのみ有効です。これらの条件が整えば、ワンクリック注文は強力な機能になります。そのため、日用品を購入する消費者の利便性は高まるでしょう。迷うことなく、必ず購入しなければならない商品はありますから。
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オリジナル記事:アマゾンの「1-Click注文」特許失効は、ECサイトやベンダーの新たなビジネスチャンス? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
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AMP ページが検索結果に表示される場合、“AMP”というラベルが付く。しかし“AMP”の代わりに“Instant”というラベルを付ける検索結果を Google はテストしているようだ。
- “AMP”の代わりに“Instant”のラベルを表示するモバイル検索をGoogleがテスト中 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

アマゾンジャパンは10月4日、2018年春にファッションEC用の撮影スタジオを東京・品川区内にオープンすると発表した。
ECサイトなどに掲載する商品写真や動画を撮影。自前の撮影スタジオを構え、急成長しているファッション分野を強化する。
撮影スタジオの総面積は約7500平方メートル。11のスチール撮影エリアと5つの動画撮影エリア、2つの編集スタジオ、ヘア&メイクエリア、ライブラリー、ラウンジ、会議室を完備する。年間100万点を超える商品画像や動画を撮影する予定。
アマゾンがファッションの撮影スタジオを作るのは米国、英国、インドに続く4か国目。

ファッションジャンルはアマゾンにとって成長分野の1つ。「Amazon.co.jp」では2007年に服やファッション小物、シューズ、バッグ、腕時計をメインにしたファッションカテゴリーを立ち上げた。2009年にジュエリーを追加している。
Amazonマーケットプレイスに出店するアパレルメーカーも増えており、現在は数千種類のファッションブランドを取り揃え、数千万点のアイテムを販売しているという。
ファッション関連のイベントにも積極的に投資している。2016年10月には「東京ファッション・ウィーク」の冠スポンサーとして契約した。ジャスパー・チャン社長は当時、「ファッションはアマゾンジャパンの急成長分野の1つ」と説明した。
また、米国ではAmazonのオリジナルファッションブランドを展開し、売り上げを伸ばしている。
アマゾンジャパン合同会社のバイスプレジデント・ファッション事業部門・統括事業本部長のジェームズ・ピータース氏は、撮影スタジオを新設することについて次のようにコメントしている。
この度、Amazon最大となるスタジオを東京にオープンすることを発表でき、大変嬉しく思います。ファッションは、日本、そして世界のアマゾンにおいて最も急成長を遂げているカテゴリーの一つであり、新スタジオはファッション業界に対する継続的な支援の一環でもあります。Amazon Fashionの品揃えが拡大する中、このスタジオでさらに精度の高い写真やビデオを大量に撮影、制作することにより、お客様にサイト上でカラー、カッティング、サイズやテクスチャーなどをこれまで以上に細かくご確認いただけるようになります。また、新たに本業界に従事する皆様の雇用を創出することにつながると考えています。
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オリジナル記事:アマゾンが急成長のファッションECを強化、専用の撮影スタジオを開設へ
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「アナリティクス インテリジェンスを使えば、Google アナリティクスに詳しくないユーザーでも、ビジネス アカウント内のデータを活用できるようになります。こうした方法でデータの民主化が進むことは、Google アナリティクスに関わっている誰にとっても良いことずくめです。」
Joe Whitehead 氏、Merkle | Periscopix 分析コンサルタント

マーケティングリサーチを手がけるマーシュが10月3日に公表した、20~40代の女性を対象としたファッション製品の購入実態調査の結果によると、ファッションECの利用率は約7割に達し、最も頻繁に使われているサイトは楽天市場などの「総合ショッピングサイト」だった。
インターネットで私服を購入する際、最も頻繁に利用するECサイトやアプリを質問したところ、楽天市場やAmazonなどの「総合ショッピングサイト」が31.6%で最も多かった。
2位以下は「ブランドやメーカーの公式サイト」(25.0%)、「カタログ通販サイト」(17.1%)、「アパレル系ショッピングサイト」(17.6%)。
年代別でみると20代は「アパレル系ショッピングサイト」の利用比率が高い。
私服の購入方法と頻度に関する設問では、「店舗でもネットでも購入(店舗が多い)」の割合が36.2%で最も多い。次いで「店舗でのみ購入する」(31.0%)、「店舗でもネットでも購入(ネットが多い)」(15.7%)、「店舗でもネットでも購入(同程度)」(15.4%)、「ネットでのみ購入する」(1.7%)。
店舗のみで購入している割合は31.0%で、ネットショッピング利用率は69.0%だった。
店舗やECで私服を新品で購入する際の「1着あたりの購入価格帯」に関する調査では、最高価格が「2000~6000円未満」と回答した割合が相対的に高かった。
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オリジナル記事:女性が最も使うアパレルECサイトは「大手総合ECモール」で約3割
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ついに、2017年に日本でリリースされることが発表されたAmazonの音声認識機能「Amazon Alexa」と人工知能搭載スピーカー「Amazon Echo」。先行的に展開されている米国での状況などを踏まえ、ネット通販事業者が押さえておきべきポイントなどをまとめた。
10月2日(月)の13時。アマゾンジャパンは「Alexa」「Amazon Echo」の年内リリースを発表した。
「Amazon Alexa」はAmazonが開発した音声認識機能。話しかけることによって、音楽再生、ニュースやスケジュールの読み上げ、タイマーやアラームのセットなどを行うことができる。会話のデータはクラウドに蓄積。会話を重ねることによって「常に進化し、賢くなっていく」(アマゾンジャパン)。
「Amazon Echo」は「Alexa」を搭載したスピーカー。話しかけることで「Alexa」が反応し、音楽の再生、ニュース、天気などの情報を求めると「Alexa」が対応する。
米国ではAmazonが2014年に「Amazon Echo」の販売を開始。音楽プレイヤー兼インターネット検索ができるデバイスとして展開されていたが、その後、進化を遂げる。
「Amazon.com」で購入履歴のある商品を「Alexa」経由でリピート注文できる機能を追加。2016年のアップデートで、「Amazon.com」で販売しているほとんどの商品を「Alexa」経由で注文できるようにした。
リサーチ会社のConsumer Intelligence Research Partners LLC(CIRP)によると、2016年末で820万人以上が「Amazon Echo」を利用、5月末には1070万人が使用していると推定する。
そんなAmazonは「Amazon Echo」の利用者を増やすために、2017年の「Prime Day」では値下げを実施。これから訪れると考えられている音声検索時代に備え、「Amazon Echo」の利用台数の拡大を進めている。
こうした状況を踏まえると、「Amazon.co.jp」の販売商品が「Amazon Alexa」で展開されることは間違いないだろう。

Amazonは「Alexa」「Amazon Echo」のほか、「Alexa Skills Kit」(Alexaスキル、ASK)と「Alexa Voice Service」(AVS)の日本展開も公表した。
「Alexaスキル」は、クラウド内で実行されるアプリのようなもの。セルフサービス型の各種APIとツール群で構成し、開発者が「Alexaスキル」を自由に作成できるようにする。音声認識や自然言語処理の知識は必要なく、NTTドコモ、クックパッド、KDDI、ソフトバンク、ヤフーなどがパートナーとして提供するという。
英語版の「Alexaスキル」は、スターバックス、Uberなどの企業が、2万5000以上のスキルを提供しているという。
「AVS」は、API、ハードウェア開発キット、ソフトウェア開発キット、ドキュメントなど、自社製品を迅速かつ簡単にAlexaに対応させることを可能にするリソースを開発者に提供するもの。「AVS」の展開によりハードウェアメーカーは「Alexa」対応製品の開発が可能になる。
アンカー・ジャパン、HTC、オンキヨー、ハーマンインターナショナルなどが、日本市場向けに「AVS」を使用した「Alexa」対応製品の発売を計画しているという。

「Alexa」「Amazon Echo」が先行して展開されている米国では、花のECを手がける「1-800-Flowers」やスターバックスなどが「Alexaスキル」を活用した商品販売を行っている。
たとえば、スターバックスはiOSアプリやAmazonの「Alexa」を通じ、音声コマンドによって商品を注文できるようにしている。
一方、ネットの小売り分野で世界的にシェアを広げているAmazonの音声分野での攻勢に関し、警戒感を示す声もある。
Amazonの世界的な支配計画が拡大する。
調査会社Forrester Researchのジェームス・マククビー副社長兼アナリストはこう述べたと、ネッ担が連携している米国の大手EC専門誌「InternetRetailer」が報じている。
ネット通販分野では直販、マーケットプレイスを含めて圧倒的な集客力・販売力を誇るAmazon。音声検索時代における音声ショッピングでのシェア獲得に向けた地ならしが日本でも始まった。
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オリジナル記事:アマゾンの「Amazon Alexa」は音声ショッピングもできる。EC企業が知っておきたいこと
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衆議院の解散(9月28日)は、短期的ならびに中長期的にネット通販へどのような影響を与えるのでしょうか? 政治情勢によって消費が左右されることはままあり、政治とネット通販は切っても切れない関係なんです。中長期的な戦略を立てるために、今後の政局の情勢は注意しておくべきでしょう。

まず、選挙期間中の消費に関しては、残念ながら追い風にはならないと予測します。選挙期間中は消費者の感心が政治に向いてしまい、消費への感心が若干、薄らいでしまう可能性があります。
ワールドカップやオリンピックの開催時期に消費が鈍るのと似ているんですよね。魑魅魍魎がうごめく政治の動向、興味深いコンテンツがネット上に溢れると、ユーザーの関心は消費からどんどん離れていってしまうのです。
事実、2014年末の衆議院選挙では消費減退の傾向が現われました。今回も選挙期間中である10月の消費は、やや厳しめのものになるでしょう。
選挙が終わると株価が上がり、少しだけ景気が上向くのではないかと予想します(景気の上向きを実感できるかどうかは横に置いておきます)。過去の解散選挙を振り返ると、自民党から民主党へ政権交代した2009年の解散選挙、民主党から自民党に政権交代した2012年の解散選挙では、解散から投票にかけて株価が上昇しています。
政権交代は市場に「期待感」をもたらします。希望の党と自民党のどちらが政権を取ろうとも、日本の景気には瞬間風速的にはプラスになるはずです。
「一瞬しか景気がよくならねぇのかよ」。こう思われる人もいるでしょう。今回、ネット通販企業など小売業にとってはタイミングが良いことに皆さん、お気付きですか?
解散総選挙の直後は年末商戦が待ち受けているんです。株価上昇からのタイムラグも考えれば、11月と12月の景気ならびに消費は期待していいのではないでしょうか。
冬のボーナスは例年に比べて極端に悪くなるわけではなさそうですし、現状の景気そのものが悪いわけではありません。なので、黙っていても通常よりも良い年末商戦が予想されていました。解散総選挙で景気が上向けば、まさに追い風と言ってもいいでしょう。
また、小池百合子さん率いる希望の党は消費税の増税見直しを掲げています。仮に、希望の党が政権を奪取した場合、まさに“希望”に満ちあふれた年末商戦を迎えられるはず(日本の将来への希望は別にして)。
クリスマス商戦やお歳暮商戦で企画などを考えているネットショップは、先行予約の案内を早めに仕掛け、お客さまを他社に持って行かれないようにした方が得策でしょう。定番ではありますが、楽天市場のスーパーセール、Yahoo!ショッピングやAmazonの年末セールには、例年以上に力を注ぐべきでしょう。
ただ、前述したように、景気は瞬間的に良くなるものであって、そんなに長続きするものではありません。世界経済が日本経済に与える影響の方が大きく、日本の政権が変わった程度では、景気に大きなインパクトは与えられないでしょう。
また、最近は株価上昇と消費動向がまったく連動していない状況が続いています。今回の年末商戦は好調だったとしても、長続きする好況ではないということは覚悟しておくべきです。
突発的な好況には必ず反動が付きまといます。年明けの1月と2月の商戦は、消費意欲が後退する可能性があります。年始からの販促は気を引き締めて対応していきましょう。
なお、長期的視点で見た場合、自民党や希望の党が政権を取っても、小売・流通業に関しては、あまり大きな影響はないはずです。2009年に民主党が政権を奪取したときも、ネット通販などの小売業に大きな影響を与えるような状況にはなりませんでした。
自民党政権が継続した場合も同様です。日本の小売業界が中長期的に抱える少子高齢化や人材不足といった問題がすぐに解決するわけではありません。ましてや、それらを一気に解決するような補助金がばらまかれるわけでもないので。
希望の党が政権を奪取した場合、法律や制度が変わることが考えられます。通販やネット通販に関する規制の網は近年、一気に広がっているので、何かしらの規制緩和などが実現すれば、そこから大きなビジネスチャンスが生まれる可能性はあると思います。この点に関しては、さまざまな角度から情報収集を行っておきましょう。
希望の党が掲げる「原発ゼロ」の政策が実現することになると、補助金などを活用した自然エネルギー関連のビジネスチャンスが広がりそう。ネット通販など小売業として関連ビジネスに手を広げたり、「環境」という切り口にした販促など、さまざまな企画などが考えられそうです。
今回の解散総選挙で政権を取った党は、天変地異や北朝鮮がミサイルを発射しない限り、2020年の東京オリンピックまで政権を維持することでしょう。仮に4年後まで政権を維持することができれば、次の衆院選は2021年10月になります。
オリンピックが前までは好景気が続くと考えられていますので、力強いと言えないまでも堅調に消費は伸びていくはずです。ただ、東京オリンピックが終わると、株価も地価も下がり、景気に若干暗い影を落とす――そこで再び新しい政権が誕生するというシナリオが考えられます。
ネット通販をはじめとした小売業の皆さんは、まず年末に向けた商戦に力を注ぎましょう。そして、中長期的に景気の浮揚が考えられるので、そこでどのような販売戦略を立てていくのか。今から中長期的な計画を立てていくことをお勧めします。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:衆院解散にみるECの景気動向 ──今後の消費予測から中長期を見据えた戦略を立てよう | 竹内謙礼の一筆啓上
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