ecbeingのSaaS版は何がスゴイ? どんな特徴? 林雅也社長に聞いてみた | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2017年2月20日(月) 09:00
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中堅・大手向けのECサイト構築パッケージを提供し、システム面から多くの大規模通販サイトの成長を支えてきたecbeing。新たに販売を始めたSaaS版のECサイト構築システム「ecbeing SaaS」の特徴などを、林雅也代表取締役社長に聞いてみた。

陳腐化しないシステムを事業規模に合った価格で

――「ecbeing SaaS」の特徴を教えてください。

林社長(以下) 主な特徴は次の3点です。

  • 常に最新機能を利用できる自動バージョンアップ
  • 基幹連携などのカスタマイズ
  • 企業規模・業態に合わせた価格プラン

標準で多くの機能を搭載しているため、ECをすぐにでも始めることができるのも特徴です。

パッケージ版「ecbeing」は、カスタマイズを通して自社のビジネスモデルに適したシステムを作っていくのが特徴です。そのため、導入事業者が自由に機能を追加していく仕組みにしています。

「ecbeing SaaS」は基本機能にバージョンアップ機能を追加していますので、システムが陳腐化することはありません。常に最新の状態で利用できるのもメリットです。カスタマイズもできますので、基幹システムの連携も可能です。

企業規模や業態に合わせた価格プランで提供します。プロフィットシェアやPV課金での利用も可能です。

株式会社ecbeing 代表取締役社長 林雅也氏

――このタイミングで「SaaS版」の提供を始めた理由を教えてください。

 シンプルなECサービスなどを手がけたいなど、ある程度定型化されたECのビジネスモデルを検討している事業者向けのサポートをしたいと思ったからです。

EC市場が成熟化してくる中で、ecbeingの顧客であるEC事業者を見ると2つの系統に分かれてきているなと感じています。

オムニチャネルなど、ある程度定型化されたサービスを提供したいという事業者と、独自の事業モデルを手がけたい事業者の2つです。

ある程度定型化されたECサービスを展開する事業者の場合、プロモーションや商品開発がとても重要になってきます。一方、独自の事業モデルを展開する場合、システムのカスタマイズを重ねていく必要性が出てきます。

「ecbeing SaaS」は、定型化されたECサービスを展開する事業者には一定の機能を標準搭載して提供します。こうした事業者には機能が随時アップデートされ、陳腐化しないシステムであることが重要となります。

定型化されたサービスを展開する事業者には、より最適な形で、ecbeingが蓄積してきたノウハウを提供することで、事業のお手伝いができると考えています。

長年培ったコンサルティングのノウハウが他社との違い

――他社のECシステムとの差別化点はどこにあると考えていますか。

 ecbeingは、ECサイト構築パッケージの提供だけではなく、事業をどのように伸ばしていくのかといったコンサルティングをセットで展開しています。

このコンサルティングサービスをSaaS版でも提供します。長年、多くの大手向けコンサルティングを手がけてきたノウハウを提供できるのは、他社との差別化になるでしょう。

コンサルティングサービスの提供はSaaS版の改善にもつながります。「こんな機能が共通で搭載されているといいな」というお話になれば、「ecbeing SaaS」にすぐ実装することができます。他の導入事業者もその機能を使うことができるので、全体として相乗効果を図ることができます

事業が小さいときは独自の機能はあまり必要ありませんが、事業規模の拡大に伴ってやりたいことが増えるケースがありますよね。「やりたいことを実現したい」というニーズをかなえるため、「ecbeing」を導入したケースも少なくありません。

SaaS版を導入していれば、独自の機能を増やしたいときに、操作性を維持したままパッケージ版に移ることができます。

これから事業を伸ばそうと考えている事業者と一緒に成長したい

――ターゲットとなる事業者の規模は。

 ECの事業規模はまだ小さくても、将来的に事業を大きくしたいと考えている企業や、独自のビジネスモデルを持っていないもののシステムが陳腐化してきている企業がターゲットです。

コンサルティングなど導入企業が成長できるための環境作りにecbeingは力を入れているので、一緒に事業を大きくしていこうと考えている事業者であることが必要です。

たとえば、まだEC事業を立ち上げたばかりだが、将来的には大きな目標値を掲げているメーカーなどは相性が良いと思っています。

SaaS版は小規模事業者をターゲットにしたものではないので、ecbeing導入社数を大きく伸ばすことは考えていません。

将来的に事業を伸ばしていこうと考えている事業者と、最初から一緒に成長できるようにすることが重要です。目標の大きい事業者の成長を加速度的に早めることができると思っています。

SaaS版の提供によって、さまざまな事業規模、さまざまな事業者が求める機能を開発していくことになります。ecbeing全体として機能の充実化が進み、コンサルタント力のアップにもつながるはずです。

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オリジナル記事:ecbeingのSaaS版は何がスゴイ? どんな特徴? 林雅也社長に聞いてみた
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