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著しい成長を遂げる米国のBtoB Eコマースは2020年までに1.13兆ドル規模 | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 6ヶ月 ago

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BtoBEコマース市場はすでにリテールEコマースの2倍規模に

今回は、米国アナリスト・ファームの「Forrester Research Inc.」が発表したBtoB Eコマースの予測とその実態について紹介していきましょう。

Forrester Research社によると、2015年米国のメーカー・卸売業者・販売代理店のBtoB Eコマース売上が$7800億ドルになると予測。これは、2014年のthe U.S. Department of Commerceで報告された米国のリテールEコマース売上$3049億ドルの2倍以上の数字となっています。

また、2020年には1.13兆ドルに達すると予測し、それまで7.7%の成長度で進むとみられており、その成長速度が加速しているのです。

米国でBtoB Eコマース売上が伸び続けている理由として、多くのビジネスバイヤーたちがオンラインで購入することを選んでおり、売り手側もウェブで提供することによって多くの関連コストを抑えられる以下の点を挙げています。

BtoB Eコマース市場の成長は、電話等のオフラインチャネルよりオンライン購入を選ぶようになった「チャネルシフティング」の影響が大きく、販売プロセスをセルフサービスのEコマースサイトにし、注文の電子処理化をしたことで、売り手と買い手のコストカットを可能にさせたことによって大きくもたらされたとしています。

また、現在の米国BtoB Eコマース市場を牽引しているのは、石油および石油製品と薬や薬局の雑貨が最大のシェアを占め、2020年までリードすると予想されていますが、一方で今後5年間で最も急成長するであろうカテゴリーは、

  • 自動車
  • 自動車部品
  • 電気・電子製品
  • 産業機械、機器
  • 消耗品などの耐久消費材

になるだろうと予測しています。

BtoBの顧客行動はこの数年で劇的に変わっている

EコマースビジネスアナリストのAndy Hoarも、BtoBバイヤーが購入を行う際、「まずはデジタルで」というチャネルシフティングが広がっていると言います。

顧客のオンライン上のリサーチと購入傾向

BtoBバイヤーのうち74%の人が、オンラインでリサーチを行い、またその約半分が「仕事関連の商品」を調べており、同じく30%の人が必要な仕事関連の商品の半分以上をオンラインで購入している。

BtoB

サービス提供のためのコスト削減

セルフサービス型のEコマースを使うことによって90%のコスト削減が可能としており、BtoB事業の経営者の52%が顧客対応をオフラインからオンラインに切り替えたことで、カスタマーサポートのコストが減り、56%がオンライン上でないと利益がでないような顧客がいると語る。

オムニチャネルがBtoB顧客とより良い関係を構築

BtoBバイヤーのほとんどが複数のセールスチャネルを通して売り手と関わったときに、よりたくさん消費する傾向にあり、リピート顧客/常連客になりやすいとBtoB会社の60%が言っています。

予想を上回る勢いで成長を続ける米国BtoB Eコマース市場

米国の2016年BtoBEコマースの売上が$7800億ドルになるという今回のForresterの予測は、2013年にリリースされた$5590億ドルという最初の予測の40% も増えています一年前、フォレスターはマーケットが急激に成長していることを言及はしていましたが新しい予測を発表することはありませんでした。

2014年、Garter社の取締役兼アナリストであるGene lvarezは「アメリカのオンラインBtoB売上は約$8000億ドルで$1兆ドルに急増する」という予測を出し、リサーチ会社のFrost&Sillivanによる別の報告では、アメリカのBtoB Eコマースの売上は2020年までに1.9兆ドルになる(グローバルでのBtoB Eコマース売上が6.7兆ドルになる)と発表されています。

このように、様々なアナリスト・調査会社が注目する米国のBtoB Eコマース市場、同じような流れが日本に来た場合、早期に準備を進めている企業が結果を出すのは言うまでも無いでしょう。

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
米国アナリストの予想を遥かに上回る成長を遂げるBtoB Eコマース2020年までに$1.13兆へ(2016/08/18)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

Google、あらゆる種類のインタースティシャルを対象にモバイル検索で評価を下げるアルゴリズム変更を予告

9 years 6ヶ月 ago

[レベル: 初・中・上級]

インタースティシャルを表示するモバイルページの評価を下げるアルゴリズムを導入することをGoogleはアナウンスしました。
種類を問わず、すべてのインタースティシャルが対象になりえます。
変更は2017年1月10に実施される予定です。

アプリインストールだけじゃない、すべてのインタースティシャルが対象

アプリのインストールを勧めるインタースティシャルを表示するページをモバイルフレンドリーとはみなさず検索順位を下げることもあるアルゴリズム更新を、Googleは昨年の9月に事前通知し、11月に実施しています。

ただしこのアルゴリズム変更は、「アプリインストール」のインタースティシャルだけが対象です。
そのほかのタイプのインタースティシャルを表示したとしても、依然としてモバイルフレンドリーとみなされていました。

しかし今回のアルゴリズム変更は、否が応でも入り込んでくるインタースティシャルすべてが対象になります。

たとえば次のようなインタースティシャルが対象です。

  • メインコンテンツを覆うポップアップを表示する。検索結果からそのページに着地してすぐに表示する場合もあるし、ページをしばらく見たあとに表示する場合もあるがどちらも含まれる。
  • ユーザーがメインコンテンツにアクセスする前に終了させないといけない、単独のインタースティシャルを表示する。
  • Above the fold(ファーストビュー、スクロールせずに最初に表示される領域)のエリアが単独のインタースティシャルのように見えるが、実際のコンテンツはその下に位置しているレイアウトを使う。

こちらは、2つめの「単独のインタースティシャル(standalone、スタンドアロン型)」の具体例です。
検索結果をタップすると、広告だけの独立したページが強制的に差し込まれます。

スタンドアロン型のインタースティシャル

実際のコンテンツに進むには、右上にある「先に進む」という意味の英語で書かれたリンクをタップするか(PC向けページなので非常に小さい)、10秒ほど待たなければなりません。

このようなインタースティシャルはアルゴリズム変更の影響を受け、モバイル検索での順位が下がる可能性があります。

インタースティシャルは何であれ、ユーザー体験を損ねる

なぜインタースティシャルを利用したページの評価をGoogleが下げるかというと、それはもちろんユーザー体験を損ねるからです。
たとえモバイルフレンドリーだったとしても、突然に無理やり入り込んでくるインタースティシャルを喜ぶユーザーはいないでしょう。
本当に見たいコンテンツを見ることをジャマします。

今までは、アプリのインストールを迫るインタースティシャルが対象でした。
ですが、アプリインストールでなくても、何であれインタースティシャルはユーザー体験を損ねる要因になります。

そこで、すべてのインタースティシャルに適用範囲を拡大することをGoogleは決めたのです。

対象にならないインタースティシャル

一方で、アルゴリズム変更の対象にならないインタースティシャルもあります。
正当で合理性があるインタースティシャルです。

たとえば次のようなインタースティシャルは評価を下げられることはありません。

  • 法的な義務に対応するためのポップアップ。たとえば、Cookieの保存や年齢確認のためのポップアップ。
  • コンテンツが公開されておらずインデックスされないサイトでのログインのためのダイアログ。たとえば、メールのようなプライベートコンテンツや購読者だけが読めるインデックスされないコンテンツ。
  • ディスプレイの妥当なスペースだけを占めていて簡単に消せるバナー。たとえば、SafariやChromeで提供されるインストールバナー。これらは妥当な大きさでディスプレイ領域に表示される。

アプリインストールのインタースティシャルのアルゴリズムは廃止

このアルゴリズム更新によって、例外はあるもののすべてのインタースティシャルが評価が下がる対象になります。
対象範囲の拡大にともない、アプリインストールだけを対象にしていたアルゴリズムは使われなくなります。

正確には、使われなくなるというよりは、新たなアルゴリズムに統合されます。
アプリインストールのインタースティシャルが評価が下がる対象であることに変わりはありません。

スマホ対応ラベルの撤廃

インタースティシャルのアルゴリズム更新とは直接の関係はありませんが、もう1つの変更をGoogleは同時にアナウンスしました。

モバイル検索での「スマホ対応 (Mobile-friendly)」ラベルの撤廃です。

2014年11月にスマホ対応ラベルを導入して以来(日本では翌月)、検索結果に表示される85%のページがモバイルフレンドリーになっているそうです。

大多数のページがモバイル対応しているので、スマホ対応のラベルはもう不要だと判断したようです。
検索結果をすっきりさせるためにラベルを表示しないようにするとのことです。

ただし表示しないというだけであって、モバイルフレンドリーがランキング要因であることに変わりはありません。

Search Consoleのモバイルユーザビリティレポートもモバイルフレンドリーテストツールも今までどおり提供されます。

インタースティシャルが僕は本当に嫌いです。
1ユーザーの視点から、今回のアルゴリズム更新は待ちに待っていた変更です。

対応を迫られるサイトも出てくるでしょうが、僕ほどではないにしてもインタースティシャルを好まないユーザーは多はずです。
ユーザー体験の向上を第一に考えてサイト運営してほしいと望みます。

2017年1月10に実施を予定しています。
モバイルに関してはGoogleは必ず事前通知しています。
余裕を持って対処にあたってください。

- Google、あらゆる種類のインタースティシャルを対象にモバイル検索で評価を下げるアルゴリズム変更を予告 -

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Kenichi Suzuki

売れるネット広告社、ロックオン、GMOペイメントゲートウェイが無料セミナーを共催

9 years 6ヶ月 ago

売れるネット広告社は、ロックオン、GMOペイメントゲートウェイと共に、2016年9月5日(月)から福岡、東京、大阪で無料セミナーを開催する。

本セミナーでは新規ECサイトを立ち上げる方に向けて、独自ECサイトの構築からECサイトに欠かせない決済手段・売上改善方法までワンストップで紹介する。セミナーの後には個別相談会も開催する。

プログラム

  1. EC-CUBEの導入について ~基礎からインテグレートパートナー活用まで~
    (ロックオン)
  2. EC-CUBE公式決済の活用法と決済会社選定の秘訣
    (GMOペイメントゲートウェイ)
  3. “100%確実”に売上がアップするECノウハウ
    (売れるネット広告社)

 

福岡会場

  • 日時:2016年9月5日(月) 14:00〜16:50(受付開始 13:30~)
  • 場所:東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル 7階
  • 定員:40名
  • 参加費:無料
  • 主催:売れるネット広告社、ロックオン、GMOペイメントゲートウェイ
  • 申し込み:https://www.ureru.co.jp/upre0907

 

東京会場

  • 日時:2016年9月7日(水) 15:00〜17:50(受付開始 14:30~)
  • 場所:福岡市中央区天神4-2-20 天神幸ビル8階
  • 定員:50名
  • 参加費:無料
  • 主催:売れるネット広告社、ロックオン、GMOペイメントゲートウェイ
  • 申し込み:https://www.ureru.co.jp/upre0905

 

大阪会場

  • 日時:2016年9月15日(木) 14:00〜16:50(受付開始 13:30~)
  • 場所:大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB(北館)23階
  • 定員:50名
  • 参加費:無料
  • 主催:売れるネット広告社、ロックオン、GMOペイメントゲートウェイ
  • 申し込み:https://www.ureru.co.jp/upre0915
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2016 年オリンピック、テレビ広告部門の「メダリスト」は?

9 years 6ヶ月 ago
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「Which TV Ads Made the Podium During the 2016 Olympics Opening Ceremonies?」 を元に構成しております。
昨日感動の閉幕で終えた 2016 年夏季オリンピック。8 月 5 日に行われたその開会式には、アメリカ国内だけで推定 2,650 万人もの視聴者を獲得するイベントとなりました。そのテレビ広告では、目的のユーザー層に的確なアピールができたかどうか、多くの広告主たちは手に汗握りつつ見守っていたことでしょう。成果を確認するために広告主たちが注目する要素は、主に次の 3 つです。
  1. 視聴者に認知された広告は? 
  2. 関心の向上、認識の変化、購買意欲の強化に貢献した広告は? 
  3. 消費者から実際にレスポンスを引き出すことができた広告は?
こういった点に光を当てるため、Google は開会式の生放送中に広告を配信したブランドの中から上位 10 社(広告の再生時間に基づく)を選んで評価を行いました。分析のもとになっているデータは、Google Consumer Surveys の結果と、セカンド スクリーン(携帯電話、PC、タブレット)でのレスポンスのデータを組み合わせたものです。Google データスタジオのダッシュボードとして公開されている分析結果を見てみると、評価対象の広告のパフォーマンスを目標到達プロセス全体にわたって捉えた、ユニークな視点が得られます。

認知

オリンピックのように大規模なスポーツ イベントの生放送では、視聴者数の多さとイベントのコンテキストを活かすため、しばしば専用のコマーシャルが製作されます。個々のアスリートの物語を紐解くものから、自分の国の選手を応援する気持ちを刺激するものまで、アプローチはさまざまですが、いずれも視聴者の感情に訴えること、楽しませること、注目させることなどが狙いです。

認知度向上においては Coca Cola が文句なしの金メダルです。回答者の 35% 近くが広告を見た記憶があると答えています(助成想起)。これは一般的な水準である 20~25% を大きく上回る成績ですが、消費財のトップブランドとしては驚くにはあたらないでしょう。トップ 5 の残りを占めるのは Samsung、Chevrolet、UnitedVisa で、いずれもかなりの想起率を記録しています。
回答者の 35% が Coca Cola の広告を見た覚えがあると回答
なお、広告で取り上げられていた商品やサービスを具体的に思い出すことができたのは、広告を想起できた回答者の 40% にとどまっています。ある広告のブランドと商品の両方を思い出すことができる視聴者は、正味 8% 程度ということになります。多くの広告はこのときが初放映だったため、今後数週間で露出が増えるにつれ、これらの数値も大幅に向上するものと考えて間違いないでしょう。

関心

広告には、視聴者の認識を変化させ、商品やサービスに対する関心を創り出す目的もあります。今回の調査では、広告を見た視聴者(Exposed)と見なかった視聴者(Unexposed)の両方を対象にすることで、各広告のメッセージやクリエイティブが及ぼした影響の強さを分析することができました。結果は全体としてかなり優れたものでした。平均して、広告を目にした回答者が該当ブランドに対して持つ印象は、そうでない回答者と比べて 18% 好意的なものになっています。同様に、宣伝されていた商品について情報収集または購入する可能性も、広告を目にしていない回答者と比べて 16% 高くなっています。
広告を目にした消費者は、そうでない消費者と比べて該当ブランドに対する印象が 18% 好意的で、
広告の商品について情報収集または購入する可能性は 16% 高い

興味深いことに、基本的な好感度と購買意欲については、オリンピックの公式スポンサーとそうでない企業との間に大きな差はありませんでした。また、この 2 つの要素に対する広告の影響力も、スポンサーと非スポンサーとで概ね同等でした。

意欲

これらのコマーシャルは、視聴者を笑わせたりブランドに対する好感度を高めたりするだけでなく、視聴者による検索やウェブサイト訪問を促進する効果も持ちます。いわゆる「セカンド スクリーン」での検索(広告との再エンゲージメント、目にした商品についての情報収集など)は、購買意欲の指標として非常に有効です。Google や YouTube で、アトリビューションによって広告との関連付けが可能な語句の検索が放送中にどれくらい増加したか調べることで、消費者のレスポンスへの影響も分析に含めることができます。開会式中のテレビ広告による検索の増加は、ほぼ完全にモバイルで起きています。その割合は実に 94%。同じブランド群でこれらの広告を放映していない時期の平均は 56% であり、大きな差が見られます。このことから、テレビでの露出の確保は、小型スクリーン向けの戦略としても一定の意味を持つと言えるでしょう。
広告を目にした結果として Google や YouTube で行われた検索の 94% が、モバイル端末でのものです。
ここでの金メダリストは McDonald’s で、調査対象ブランドの平均と比べて 42% も多い検索数を記録しています。これに次ぐ成績で表彰台に立ったのは BMW Samsung。検索数の平均を BMW は 14%、Samsung は 12% 上回っています。「感情や感性に訴える広告に効果はあるのか?」という命題がありますが、今回の調査の範囲では答えは「イエス」でした。しかし、商品についての広告も同様です。どちらのタイプの広告も、平均で 10% の検索数増加を引き起こしています。また、公式スポンサーの広告によって得られた検索数は、非スポンサーの広告による検索数を 14% 上回りました。

McDonald’s の広告によって得られた検索数は、
調査対象となった 10 種類の広告の平均を 42% 上回る
最後に、目標到達プロセス全体を通したパフォーマンスという観点では、プロセスの 3 つのステージすべてでトップ 3 に食い込んだ Samsung Galaxy Note 7 の広告が総合優勝となりました。オリンピックであれ普段の番組であれ、テレビを見ていて気になる情報があれば、視聴者はスマートフォンに手を伸ばします。つまり、テレビ広告を展開する際に、消費者アンケートやデジタルでのレスポンス追跡を組み合わせれば、目標到達プロセスの各段階でのパフォーマンスを見通す新たなデータを、それもわずか数日のうちに入手できるのです。こういった新しい分析手法を活用することで、テレビ広告をはじめとするさまざまなマーケティング活動の成果について理解を深め、デジタル メディアとの連携を前提に改良を加えていくことができます。

データ収集

Google Consumer Surveys を広告の認知度と関心度の調査に利用し、2016 年 8 月 6 日~9 日の期間に、検証済みの代表サンプル(最小回答者数 750)を対象とするオンライン調査をアメリカで実施しました。レスポンスについてのデータは、放送期間中にテレビ広告によって Google および YouTube で生じた検索数の増加に基づくもので、対象となったのは Google アトリビューション 360 を使ったモデリングによってコマーシャル放映の影響を受けたものと特定できる検索語句です。レスポンス データは、放送中の各広告主のコマーシャル放映時間の合計を基準に正規化し、平均値を基準に指数化したものです。

Happy Analyzing!

投稿者: Casey Carey(Google アナリティクス マーケティング担当ディレクター)
noreply@blogger.com (Bruna)

シルバーエッグ・テクノロジーが9/27にマザーズ上場へ

9 years 6ヶ月 ago

レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」などのシルバーエッグ・テクノロジーは8月22日、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表した。上場予定日は9月27日。

上場に際し32万株の公募と20万株の売り出し、上限7万8000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は大和証券。公開価格決定日は9月15日。

調達資金は人材獲得の費用、ブランディング強化のための広告宣伝活動などに充てる。

シルバーエッグ・テクノロジーは1998年8月に設立。リアルタイム・レコメンドサービス「アイジェント・レコメンダー」を提供している。

レコメンド経由の売り上げに対する成果報酬型料金を採用し、常にECサイトでの利用状況を測定。チューニングを図ることで、最大の効果が出るようにしている。特に大手ECサイトへの導入が多い。

シルバーエッグ・テクノロジーの2015年12月期売上高は5億9949万円、経常利益は7484万円、純利益は4835万円。

今後はレコメンド事業のパフォーマンス向上による収益基盤強化のほか、新サービスの開発やグローバル展開による収益の拡大を図るとしている。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

ヤマト運輸、受取時間帯を曜日ごとに事前設定できる「Myカレンダーサービス」を開始

9 years 6ヶ月 ago
クロネコメンバーズの会員向けに宅配便を受け取りやすい時間帯を曜日ごとに設定できる

ヤマト運輸は8月22日、クロネコメンバーズの会員向けに宅配便を受け取りやすい時間帯を曜日ごとに設定できる「Myカレンダーサービス」の提供を開始した。

あらかじめ受け取りやすい曜日と時間帯を設定すると、以降の荷物は全てその設定時間帯に荷物を届けてくれるようになる。

たとえば、水曜日20~21時を受取希望の時間帯として登録した場合、火曜日の12~14時に届く予定の荷物があったときには自動で希望時間帯に変更される。生活リズムが変更した際には、受け取り時間や曜日を改めて設定することが可能。

ヤマト運輸の消費者向け会員サービス「クロネコメンバーズ」であれば無料で利用できる。サイトからログインし、「Myカレンダーサービス」で設定する仕組み。

「Myカレンダーサービス」の管理画面

ヤマト運輸は、荷物の配達を事前に通知する「お届け予定eメール」などから配送日時を変更できるサービスを提供していた。ユーザーから都度、日時を変更することが手間だという意見があったため、今回のサービスを開始した。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

大都が日本初のDIYアパレルブランドを開発、ECで“DIY女子”にライスタイル提案

9 years 6ヶ月 ago
日本初というDIYのアパレルブランド「DIY FACTORY IDY(アイディ)」を販売

DIY用品の通販・ECを手がける大都は8月19日、日本初というDIYのアパレルブランド「DIY FACTORY IDY(アイディ)」の販売を始めた。DIYを利用する“DIY女子”が増えており、ファッションを通じた「DIYライフスタイル」を提案していく。

大都によると、「DIY FACTORY IDY」は「つくった『もの』だけでなく、誰かとつくる『時間』も楽しんでほしいという思いから、DIYアパレルブランドを発売した」という。

通販サイト「DIY FACTORY」で5アイテムを販売。キッズサイズも用意し、親子でDIYを楽しむことができるようにした。実店舗「DIY FACTORY OSAKA」(大阪なんば)、「DIY FACTORY FUTAKOTAMAGAWA」(東京二子玉川)の店頭にも展示する。

大都が日本初のDIYアパレルブランド「DIY FACTORY IDY(アイディ)」をネット販売、“DIY女子”にライスタイル提案

“DIY女子”にライフスタイルを提案する「DIY FACTORY IDY(アイディ)」

一般社団法人日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会よると、DIY用品を取り扱う小売店やホームセンターは増加を続けており、全国で4500店舗を超えた。市場規模は約4兆円に拡大しているという。

電動工具メーカーのブラック・アンド・デッカーの調査では、「好みの家具や雑貨が作りたい」「節約できる」といったDIYに関心を持つ女性が増えているとしている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

Google アナリティクスの次は店舗アナリティクス!? 進化する店舗IoT【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

9 years 6ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2016年8月8日〜21日のニュース

実店舗の分析もどんどん進化してますね。来店者属性や試着率などがわかれば接客は大きく改善できます。しかも考え方はアクセス解析に似ているのでまったく新しい分析でもありません。プライバシーには十分気を配りながら使いこなしていきたいですね。

メガネスーパーは「売上5倍」と言っても目新しいことをやっているわけではありませんでした。基本に忠実に、着実に進んだ結果だったんですね。その裏側にある体制面や評価面等の工夫もあったと思いますので、関連記事を紹介しています。

売上のインパクトを重視した改善を。情報の整理とわかりやすさが最優先

EC売上が5倍に!「ちょっとしたキッカケを積み重ねる」メガネスーパー・EC戦略の全貌 | SELECK
https://seleck.cc/779

まとめると、

  • ショップサイトの改善→集客の強化→ショップサイト上での接客の順に着手
  • ネットショップは実店舗より「劣っている」。実店舗のレベルまで引き上げることが最優先
  • メルマガはセグメントし過ぎて母数を減らすよりも全体へのインパクトを重視

細かく細かく改善しすぎてしまうと、どんどん効果は小さくなってしまうんです。私はあまり深追いし過ぎないように、「マルかバツか」で判断しますね。緩く効いている施策やツールはそのまま残し、効果が出ていないものは切っていきます。

これはとっても重要ですね。細かい改善の積み重ねも大切なんですが、その前に大きな部分を直した方がインパクトが大きいです。「ネット」と思った瞬間に細かい部分が気になりますので、売上などの経営の数字を増やすことを意識しましょう。会社としての体制も大切なので、関連記事も合わせて読んでおきたいです。

関連記事

担当者が「決められない」のは権限が与えられていないから | 南充浩の繊維産業ブログ
http://minamimitsuhiro.info/archives/4671177.html

評価制度を変えないとネットは「失敗」します。【no.1054】 | ECマーケティング人財育成 | ネットショップ事業と人材を共に育てる。
http://www.ecmj.co.jp/%e3%80%90no-1054%e3%80%91/

Google アナリティクスの次は店舗アナリティクス!?

「ECだけではダメ」。ピーチ・ジョンが店舗にIoTを導入、顧客体験の向上をめざす理由 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3363

まとめると、

  • 店舗分析ツールはビデオ分析機能や携帯デバイスのWi-Fi検出機能、POS連携が可能
  • 入店率、顧客属性、購買率、試着率、接客時間などの情報を収集・分析できる
  • ビジュアル・マーチャンダイジングや商品の棚割り、接客方法の改善、販売員のシフトに反映

店舗IoTプラットフォームの導入によって、ピーチ・ジョンが把握できるようになるのは次の消費行動などに関する情報。

  • 入店客の性別や年齢の識別
  • 顧客の属性
  • 購買した人・しない人が店内をどのような導線で動いたのか、どの棚の前で何秒滞在したのか
  • 販売員と接する時間
  • 試着する人の割合
  • 購買率

なんかこれってGoogle アナリティクスで取れるデータと似てますよね。ということはアクセス解析をしていた人も実店舗分析ができるかもしれません。オムニチャネルはどんどん進化しますので、リアルとネットなんて言わずに全部同じものとして考えないといけないですね。店舗分析ツールをまとめてますのでこちらも参考に。

SNSの活用はユーザーを理解して適切な情報を流すことから

Facebook、Twitter、Instagram。3大SNSのユーザーがよく見ているショッピングサイトは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/3325

まとめると、

  • FacebookやTwitterは男女比が約半分ずつだが、Instagramは女性が66%で男性が34%
  • TwitterとInstagramでは20代の割合が40%超、Facebookは幅広い年齢層
  • 3つのアプリを入れているユーザーは楽天とAmazonのアプリを使っている

Facebookユーザーはアパレル系とマタニティ・ベビー用品などの通販サイト、Twitterユーザーは物販系ECよりもイベントチケットやエンタメ、デジタルコンテンツ系のECサイト、Instagramユーザーはアパレル、イベント、生活雑貨などへの関心度が高くなっています。ということは、どこにどんな情報を流すと効果的かもわかりますよね。

注目ジャンル別通販売上高ランキング | 通販新聞
http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2016/08/post-2596.html

通販業界全体の流れも押さえておきましょう。自分が流される可能性もありますからね。

ドンキ、短時間配送のEC導入 大原社長方針、国内向けで年内にも | SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160819/bsd1608190500006-n1.htm

こんな流れがあると影響を受けるところも多そうです。

SEOに大きな痛手か?AdWords広告予算が少ないと、キーワードプランナーで月間検索ボリュームが手に入らなくなる | 海外SEO情報ブログ
https://www.suzukikenichi.com/blog/advertisers-with-lower-monthly-spend-may-see-a-limited-data-view-in-keyword-planner/

ネットショップはリスティング広告を使っているところも多いので心配ないかもしれませんが……。

ガーディアン、「バズ記事」に便乗できる広告枠の提供へ | DIGIDAY
http://digiday.jp/publishers/on-the-hunt-for-new-revenue-the-guardian-offers-ad-targeting-on-trending-stories/

広告のリアルタイム化が進みつつあるので、この手の情報も見逃さずに。

モール関連

Amazon「ハロウィンストア」オープン、衣装が1.5倍に | 通販通信
http://www.tsuhannews.jp/...

楽天市場で「ハロウィン特集 2016」のプレページがオープン> | 通販通信
http://www.tsuhannews.jp/...

ハロウィンは日本でも完全に定着しました。関係ありそうな人は今から準備を。

今週の名言

ポケモンGOは地方にとって迷惑なのか、アニメにはまちおこしの力なんてないのか | いまさっき思ったこと
http://takeshi.hatenadiary.jp/entry/20160809/1470720996#Pu0Sc4q.twitter_overlay

来た波に乗る、できれば少し増幅できないか考える。

皆さんの周りにある流れを知ってますか?並み乗れば楽に進むはず。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

価格競争に巻き込まれないタオルのECサイト「タオルショップブルーム」のAmazon活用法 | ネットショップサクセスストーリー 私たちがAmazon.co.jpで売れている理由

9 years 6ヶ月 ago
AmazonマーケットプレイスマンスリーニュースレターVol.25より転載

バスタオルやフェイスタオルでAmazonランキング1位を獲得するなど人気を集めている「タオルショップブルーム」。日本製の品質の高いタオルを販売しているのが特徴で、価格競争に巻き込まれずに運営を続けている。自社サイトや他モールでも販売しているが、Amazonが最も高品質商品が売りやすい売り場だという。前山亮二社長に話を聞いた。

出荷が追い付かない場合などに他モール店への発送にFBA活用

サイバール 前山亮二 社長

サイバール 前山亮二 社長

――タオルのインターネット販売で起業した理由は?

実家がタオルの卸売業を営んでいますが、日本のタオル産業全体は海外からの輸入品に押され、年々業績が下降していくのを感じていました。実家で手伝いをしていた時に、インターネット販売を試験的に導入したところ、売り上げが伸びたので独立して起業しようと思いました。資金はそれほど潤沢にあるわけではなかったので、店舗を持たずに販売できるインターネットは便利でした。

――独立してすぐにAmazonで販売しました。

Amazonは初期費用がかかりませんし、商品写真や価格などの情報を登録するだけで販売を始められるからです。売上金の回収が早いのも良かったですね。最初は数ある販路の1つとしか考えていませんでしたが、いまではAmazonの売り上げが一番大きくなりました。

――Amazonの売り上げが伸びた要因は。

Amazonが在庫保管・商品発送代行を行うフルフィルメント by Amazon(FBA)を活用したことです。販売に手間をかけずに、限られたマンパワーでも売り上げを伸ばせるようになったからです。効率的な販売ができると思います。

また、Amazonは他のECモールと顧客層が違うなと思います。日本製の質の高い商品を販売していますが、他モールでは価格の安い商品と一緒に埋もれてしまう傾向がありますが、Amazonは高価格帯の商品もよく売れます。価格競争に巻き込まれることなく、付加価値のある高品質商品を販売したいという当社の考えに合っていると思います。

――FBAマルチチャネルサービスも利用していますね。どのように利用していますか?

自社サイトや他のECモールで販売している商品は、自社出荷を行っていますが、出荷が追い付かない場合などに利用しています。他の自社サイトなどからの注文でもAmazonの在庫から出荷できるのは便利ですね。

――自社サイトではAmazonログイン&ペイメントを利用しています。

自社サイトの構築に「FutureShop2」を利用しているので、Amazonログイン&ペイメントが利用できるようになり、すぐ使い始めました。最初は期待していなかったのですが、利用率が高いので驚いています。

――今後の展開をお聞かせください。

Amazonで販売を始めてから認知度が上がりました。今後もAmazonを主力販売店として、オリジナル商品の開発を行いながら商品数を増やし、販売を強化していきたいと思っています。また海外にも目を向け、今年からAmazon.comでも販売を開始しました。これからどんな商品が売れるのか見極めていこうと思っています。

お薦め商品の今治産 湯上りベビーポンチョ

お薦め商品の今治産 湯上りベビーポンチョ

事業者概要

  • 販売サイト名タオルショップブルーム
  • 本社所在地:大阪府泉佐野市
  • Amazonでの販売開始時期:2010年7月
  • 販売カテゴリー:ホーム&キッチン、ベビー&マタニティ
  • 利用サービス:Amazon出品サービス、フルフィルメントby Amazon、Amazonログイン&ペイメント

中川 昌俊

JavaScriptのクロール用に特別なユーザーエージェントをGoogleは持っていない、JSの処理はクロールとは別

9 years 6ヶ月 ago

[レベル: 中級]

Googleは、JavaScriptをクロールするために特別なUser Agent(ユーザーエージェント)を持ってはいません。
通常のGooglebotがJavaScriptもクロールします。

BB-8
[Image Credit https://goo.gl/vCy291]

JavaScriptのクロール用に特別なUAは存在しない

GoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏に、フォロワーがTwitterで次のように質問しました。

JavaScriptやAjaxを多用したサイトに対しては、普通のGooglebotとは異なるGooglebotがいるんですか?

ミューラー氏はこのように返信します。

特別なUAはない。だが、クロールの直後にいつもレンダリングするとは限らない。それでたぶん、そういうふうに考えたのではないだろうか?

JavaScript/Ajaxをたくさん使ったサイトを質問したユーザーは運用しているらしく、インデックスへの反映が遅いため、JavaScript専用のクローラがいるのではないかと疑ったようです。

しかし、JavaScriptであろうが通常のGooglebotがクロールします。

JSコンテンツのインデックスへの反映が遅い(遅く見える)理由

その後のやり取りを見ていると、JavaScript/Ajaxコンテンツのインデックスへの反映が遅いと質問者が感じた理由は、主に次の2つの要因によると思われます。

  • JavaScriptの実行は別プロセス
  • キャッシュはインデックスとは異なる

JavaScriptの実行は別プロセス

ミューラー氏が触れているように、JavaScriptはクロールと同時に実行されるわけではありません。
そのページのHTMLのクロールと、そのページにあるJavaScriptの実行は別々に処理されます。
JavaScriptも含めてレンダリングした、そのページの最終的なコンテンツのインデックスができあがるまでには時間がかかることもあります。

以前に詳しく解説しました。

キャッシュはインデックスとは異なる

質問者は、Googleのキャッシュを見てインデックス状態を判断していた可能性があります。
キャッシュを見た場合、そのページのJavaScriptを処理するのはGooglebotではなくあなたが今使っているブラウザです。
レンダリングが完了してGooglebotが実際に見ているページをキャッシュでは確認することはできません。

Googlebotがそのページをどのように見ているかを正確に知るには、Fetch as Googleのレンダリングを使います。

こちらも以前に詳しく解説しました。

ということで、この記事で伝えたかったことをまとめると、

  • JavaScriptのクロールのために特別なGooglebotは存在しない
  • JavaScriptのクロールとその処理は同時とは限らないため、インデックスへの反映にタイムラグが生じることがある

となります。

- JavaScriptのクロール用に特別なユーザーエージェントをGoogleは持っていない、JSの処理はクロールとは別 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

ECプラットフォームとLINEの連携が本格化。進むEC企業のLINE使ったCRMマーケ

9 years 6ヶ月 ago
LINEはECプラットフォーム「FutureShop2」のフューチャーショップら6社が提供するサービスとの連携を公表

LINEがECプラットフォームなどとの連携を進める。今秋に本格ローンチする「Official Web App」の一部機能を開放し、ECプラットフォーム「FutureShop2」のフューチャーショップら6社が提供するサービスとの連携を公表した。

たとえば、「Official Web App」と連携したECプラットフォームを利用するEC企業は、LINEアカウントを起点に集客・アクション誘導・リピート促進まで、ユーザーの行動をLINEアプリ上でシームレスに完結させることができるようになる。

「Official Web App」は、導入企業のWebサービスとLINEアカウントを連携し、LINEアカウントを起点に集客・アクション誘導・リピート促進まで、ユーザーの行動をLINEアプリ上でシームレスに完結させることができる仕組み。

LINEの「Official Web App」と、ECプラットフォームの連携イメージ

「Official Web App」とWebサービスの連携の仕組み

「Official Web App」に標準搭載される機能

  • LINEアカウントの認証情報(登録メールアドレス・パスワード)を利用し、連携サービス利用時に同意するだけで新規会員登録プロセスを省略する「LINEログイン」
  • APIを利用し、利用企業が保有・利用する外部システムと接続することで、特定のユーザーに限定した情報発信や双方向のコミュニケーションを可能にする「LINE ビジネスコネクト」
  • 商品やサービスの予約・購入・問い合わせの際に、あらかじめLINEに登録しておいた情報をユーザーの意志に基づき簡単に利用・入力できるサポートツール「プロフィール+」

LINEの決済サービス「LINE Pay」やポイントサービス「LINEポイント」、スタンプカード機能「ショップカード」などとも連携可能。

商品・サービスの予約や購入がよりスムーズになるだけでなく、コンバージョン(成約)率が向上し、ポイント・スタンプカードなどのインセンティブの付与によりリピート率増加も見込むことができます。(LINE)

「Official Web App」との連携が公表された企業

「Official Web App」と連携するECプラットフォームなどは、フューチャーショップの「FutureShop2」、NHNテコラスの「CARTSTAR」、フィードフォースの「ソーシャルPLUS」、パイプドビッツの「スパイラルEC」、PRECSの「リピスト」、[8月末]五反田電子商事

「Official Web App」と連携する6社のサービス

なお、フューチャーショップも8月22日に「Official Web App」との連携が始まったことを公表。

  • メッセージのセグメント配信
    登録会員の誕生日、年齢、性別、購入履歴、会員ランクなどの購買情報、保有ポイントなどからメッセージ配信先をセグメントし、LINEメッセージを配信することが可能
  • クーポンのセグメント配信
    登録会員の誕生日や購入回数・金額別、会員ランク別などから配信先をセグメントし、「送料無料」「定額割引」「定率割引」クーポンをLINE経由で配布。レポンス率の向上が見込める
  • LINEアカウントとの連携サンクスポイント付与
    LINEアカウントと連携完了した会員に対して、サンクスポイントを付与できる。LINEアカウントとの連携キャンペーンの実施などが可能で、連携会員の増加が見込める
  • LINEアカウントでログイン
    ID連携を行った会員はECサイトでのログイン時にLINEアカウントが利用できる。購入時のカゴ落ち軽減の効果が見込める。

といった施策をEC企業が実施できることなどを説明している。

フューチャーショップはLINE連携機能をオプションとして月額3000円で提供する。NHN テコラスも月額3000円としている。

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説

9 years 6ヶ月 ago
CRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入

「Yahoo!ショッピング」出店者は、リピーターや優良顧客への最適な接客、離反顧客への効果的なアプローチなど、リピーター・ロイヤルユーザー獲得のための施策が手軽に利用できるようになる。これは他の大手モールにはない「Yahoo!ショッピング」独自の武器――。

ヤフーは「Yahoo!ショッピング」出店者に対し、「ロイヤルカスタマーの醸成」「集客の大幅増」を支援するためのマーケティングオートメーションツールの提供を9月にも始める。子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として提供。「Yahoo!プレミアム」「Yahoo! JAPANカード」会員といったヤフーの優良顧客を、出店サイトのリピート顧客・ファンへと育成できるようにする。

「Yahoo!ショッピング」が優良顧客へのマーケを強化する理由

「STORE's R∞」は、「Yahoo!プレミアム」「Yahoo! JAPANカード」「Tポイント」の会員、「ソフトバンク契約者」といったヤフーの会員基盤と顧客の重なりを増やし、ロイヤルカスタマーの醸成をめざすマーケティングツール。

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
「STORE's R∞」はヤフーの会員基盤を活用してロイヤルカスタマーを醸成するツール

まずは「Yahoo!プレミアム」「Yahoo! JAPANカード」の会員基盤に対して、リピート施策を実行できるようにする。

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
「STORE's R∞」導入前と後のサイト運営イメージ

たとえば「Yahoo!プレミアム」会員。現在の会員数は1200万人超。2016年1~3月期(第4四半期)のショッピング取扱高のうち、プレミアム会員が占める割合は57%に達した。「Yahoo!ショッピング」は、プレミアム会員などヤフーの会員基盤の消費が大きなけん引約となっている状況だ。

プレミアム会員の購買状況

  • 会員のうち、「Yahoo!ショッピング」利用客は約3割(2016年4~6月)
  • 非会員と比べて年間の購買金額は3倍(2016年6月時点)
  • 非会員の客単価は右肩上がりで増えているものの、プレミアム会員は伸び率がもっと大きい

ヤフーは2015年2月から、「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」での買い物で、会員は常時5倍の「Tポイント」を付与する「Yahoo!プレミアム限定5倍キャンペーン」などを開始。会員に手厚いインセンティブを提供する“会員優遇策”に力を入れている

「STORE's R∞」は購買意欲の高い会員に対して、出店者がリピート施策を実施できるようにするもので、店舗の売上拡大を通じて、「Yahoo!ショッピング」全体の取扱高を伸ばす狙いがある。

ツールの利用は「PRオプション」の全商品設定が必要

「STORE's R∞」は「PRオプション」の特典として提供する。利用できる店舗は、「PRオプション」の全商品設定が必要になる。

PRオプションとは……モール内商品検索の結果画面や買い物カゴページ内などさまざまなページに商品をレコメンドとして掲載する広告商品。コンバージョン課金(実売後に広告料を徴収する方式)で出店者が商品別または全商品に対して0.1%刻みで1~15%の料率を設定で入札できる。

「PRオプション」は現状、全店舗が利用できるわけではない。「一定以上の売り上げ実績のある店舗というのが第一の条件」(ヤフー)ほか、さまざまな条件をもとに利用できる店舗を制限している。

ヤフーによると出稿可能店舗数は、3月末時点で約6000店舗8月現在で約1万店舗が対象になっているという。

「STORE's R∞」を利用するには、まずは「PRオプション」を利用できるように実績を積む必要がある。

現在、「PRオプション」に出稿できる店舗は、取り扱う商品すべてに対して成果報酬として料率を設定すれば「STORE's R∞」を使うことができるようになる。設定料率は1%からで可能という。

こうした条件をクリアした店舗が利用できる「STORE's R∞」は、出店者自身で顧客情報を一元管理し、One to Oneマーケティングを実現することができるようになる。

今まで「Yahoo!ショッピング」の機能で実現できなかったリピーター、優良新規顧客にセグメントしてクーポンやお知らせを商品ページ上でPUSHできる。さらに、ストアクリエイターPro統計情報で実現できなかった自社顧客の詳細を分析することができるツールとなっている。(ヤフー)

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
「R∞(アールエイト)」に搭載されている機能

「STORE's R∞」でできるようになること

「STORE's R∞」は、「プレミアム会員」の情報、お得意顧客の情報などを出店者が使えるようにしている。「アールエイト」は専門的なものでシナリオ設定が細かい。「STORE's R∞」は目的別、施策別のUIを入れたのが大きな特徴。(ヤフー)

「アールエイト」を「Yahoo!ショッピング」向けにカスタマイズした「STORE's R∞」は、3つのステップで施策を実行できるようにした。

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
「STORE's R∞」は3ステップで施策を実行できる
【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
「STORE's R∞」の施策イメージ

「STORE's R∞」の主なサービス概要は次の通り。

  • 出店者の顧客属性を“見える化”する機能
  • プレミアム会員比・購入比率を“見える化”する機能
  • リピート限界アラート(リピートする確率が著しく低下するライン<最終購買日からの経過日数>を超えそうな顧客をアラート表示し注意喚起
  • キャンペーンの目的と具体的な施策から、対象者を自動的に抽出する機能
  • 「Yahoo!プレミアム」会員限定の特別クーポンのお知らせ、「Yahoo!JAPANカード」会員限定のセールなど、価値の高いユーザーにセグメントした販促
  • 2回購入、3回購入、離反しそうな顧客といったタイミングで最適な特別セールの開催、限定クーポンの配信などを行う機能

販促事例① プレミアム会員向けの施策

予算100万円の販促のケースでは、1000円引きのクーポンをプレミアム会員にのみ発行する(例:1000人)ことができる。「STORE's R∞」を導入しなければ顧客をセグメントできないため、100円引きのクーポンを1万人に発行するといった施策しかできない。

クーポンにかかる販促費用は両施策ともに100万円の費用だが、1000円引きでは顧客が圧倒的に価値を感じることができる。

販促事例② プレミアム会員以外の施策

  • バースデーのユーザーに限定したクーポン
    → 特別感を演出できるクーポンを誕生日のユーザーに自動表示。モール発行のバースデークーポンでCTRを改善
  • 購入から言って機関リピートがない離反客向けクーポン
    → 放っておくとリピーターに育成することができなかったユーザー、他の店舗に取られてしまう可能性があるユーザーに限定して訴求することが可能
【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
今後のスケジュールと「R∞(アールエイト)」など各種機能の比較

店舗へのサービス提供は9月14日を予定。開発スケジュールの変更の可能性があるものの、10月には「STORE's R∞」上でクーポンを発行できるようにし、機能を順次強化していく。

【詳報】「Yahoo!ショッピング」が店舗に提供するリピート&優良顧客獲得の施策を解説 子会社バリューコマースのCRMパッケージ「R∞(アールエイト)」を「Yahoo!ショッピング」用にカスタマイズし、「STORE's R∞」として導入
取材に応じてくれたヤフーの常澤邦幸氏(写真左、ショッピング事業部 CRMプロジェクトマネージャー)、平田源鐘氏(ショッピング事業部 ユニットマネージャー)、五十嵐雄斐氏(ショッピング事業部 CRM営業推進リーダー)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

英語版のリアルアナリティクスはじめたよ!

9 years 6ヶ月 ago
はじまりました というわけで、それ以上でもそれ以下でもないのですが、英語版の「リアルアナリティクス」を公開しました。まだ記事は2つですが。。。 http://realwebanalytics.net/ 「Real Web Analytics」という名称です。なんか日本語と英語で名前が違って微妙にわかりづらいですが、単純に「日本語ブログ」「英語ブログ」という風に覚えていただければ幸いです(笑)

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