Z世代の“広告嫌い”はウソ?「広告だとわかったら即離脱」はわずか15%【CREAVE/ガイアックス調べ】
CREAVEとガイアックスは共同で、「Z世代のSNS毎の使われ方が明らかに!Z世代の意識・SNS購買行動調査レポート」を公開した。Z世代(16歳〜25歳)の322名を対象にアンケート調査を実施している。
Z世代が最も利用しているSNS、「Instagram」が不動の1位

まず、よく使うSNSを聞いたところ、最も多かったのは「Instagram」(86.96%)、ついで「YouTube」(81.99%)となった。3位は「X(旧Twitter)」(53.42%)で、上位2つとは大きく差がついている。Instagramは、飲食店や商品の口コミを調べる情報収集ツールとしてだけでなく、DMによるコミュニケーション手段としても活用されているようだ。
「最もよく見るSNS」と「よく見るSNS」の回答数から「SNSのメイン利用率」を算出したところ、最もメイン率が高かったのは「TikTok」だった。TikTokは他の媒体と比べ、利用数自体は少ないものの、利用している層の多くがメインで使っている傾向が見られた。
SNS上の広告に対する意識を見ると、「広告かどうかは気にせず、興味があれば見る」が40.37%で最多となった。「広告だとわかっても、内容によっては見続ける」も28.26%にのぼり、広告への拒否感はそれほど強くないことがうかがえる。
一方で、「広告だとわかった場合、内容によっては見るのをやめる」は31.99%、「広告だとわかった時点で見るのをやめる」は14.91%にとどまった。
また、どのようなシーンでSNSを利用しているかを聞くと、「練る前」が77.95%で最多となり、以下「勉強・授業・仕事の休憩中」「通勤・通学中」など、“スキマ時間”にSNSを見ている人が多いことがわかった。
調査概要
- 【調査主体】CREAVE / ガイアックス
- 【調査時期】2025年6月
- 【調査対象】Z世代(16歳〜25歳)の一般消費者
- 【調査方法】オンラインアンケート・インタビュー
- 【調査人数】アンケート 322名 / インタビュー14名
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