楽天インサイトが自社調査データと「LINE」のDCR連携「R-DCR Brand Lift Survey for LINE」を本格提供

「LINE広告」を対象に顧客分析・広告効果測定を実施、ターゲティングの精度向上や施策の検討が可能に

楽天グループ傘下でマーケティングリサーチ事業の楽天インサイトは、同社の調査データと、LINEヤフーのコミュニケーションアプリ「LINE」のデータクリーンルーム(DCR)を連携させた分析プロダクト「R-DCR Brand Lift Survey for LINE」の本格提供を7月24日に始めた、と同日発表した。運用型広告配信プラットフォーム「LINE広告」を対象に顧客分析・広告効果測定を行う。

DCRは、企業が保有するデータについてプライバシーを保護した形で分析できるシステム環境。LINEのDCRは「LINE データクリーンルーム for Client」と呼び、LINEヤフーが提供している。LINE広告の接触ログデータや、LINEのビジネスサービス「LINE公式アカウント」の友だちデータと外部データを統合して分析可能な基盤で、広告媒体と広告主が蓄積するデータが分析できる。

R-DCR Brand Lift Survey for LINEはLINE広告の接触者プロファイル分析、キャンペーンや素材ごとのブランドリフト(広告でのブランド認知度・好感度向上)調査による広告効果測定に加え、楽天グループが蓄積する購買・検索データを組み合わせた分析が可能。LINE広告の利用企業はターゲティングの精度を高めたり、プロモーション施策の内容を検討したりできるようになる。

「R-DCR Brand Lift Survey for LINE」概要図
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ローカルナビゲーション
サイト内のコーナーごとのナビゲーション。 サイト全体で共通して表示されるグ ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]