27卒夏インターン、応募は何社? 実際に行けたのは? 就活生のリアルを調査【dodaキャンパス調べ】

就活の情報収集はいつから始める? 「大学1・2年生からキャリアを意識して動いた」は4割超。

ベネッセ i-キャリアが運営する「dodaキャンパス」は、「27卒学生(大学3年生・修士1年生)インターンシップ、就活に関する実態調査」を実施した。大学3年生、修士1年生の357人が回答している。

就活の情報収集、いつから始める? 「大学1~2年まで」が2割超

インターンシップ参加企業の選考を受けたいか/参加したいプログラム内容

まず、インターンシップ参加企業の選考を受けたいかどうかを聞くと、「受けたい」は合計で95.8%にのぼった。参加したいプログラム内容としては、「実際の業務を疑似体験できる」が30ポイント以上の差をつけて1位に。26卒との比較でも6.2ポイントの増加が見られた。

情報収集の開始時期/参加理由

就活の情報収集を始めた時期としては、「大学3年生の4月」が34.5%で最多に。一方で、「大学1~2年まで」に始めた学生は合計で23.1%と、26卒と比べて4.4ポイント増加。低学年のうちから就活に意識を向ける学生が増えていることがうかがえた。

インターンシップのエントリー社数は「10社以上」が最多

インターンシップの参加理由

インターンシップの参加理由を聞くと、「企業理解を深めるため」が59.9%、「業界理解を深めるため」が55.2%、「本選考への優遇を受けるため」が52.4%となった。26卒と比較して順位に変動はなく、業界・企業研究が引き続き重視されているようだ。

エントリー社数/これまでの参加社数(6月時点)/参加希望社数

インターンシップのエントリー社数を見ると、「1社以上」が合計で80.1%にのぼり、最多は「10社以上」だった。一方で、実際に参加した社数(6月時点)は「1社以上」が合計で50.4%となり、複数のインターンに参加した学生はそれほど多くないことがわかった。

参加を希望する企業数としては、「1社~4社」が合計で40.3%と、26卒比で9.9ポイント増加。多くの企業にエントリーはするものの、参加先は厳選したいという意向がうかがえた。

大学1・2年生のうちから4割超が「キャリアを意識した活動」

大学1・2年時における「将来のキャリア」を意識した活動経験

大学1・2年生時に「将来のキャリアを意識した活動」をした経験があるかという質問では、「経験あり」が42.3%となり、26卒比で5.2ポイント増加。理由としては、「働くイメージを持つのに役立つと思ったから」、「やりたい仕事について考えたかったから」など、仕事への前向きな意見が多く見られた。

調査概要

  • 【調査期間】2025年6月21日(土)~6月27日(金)
  • 【調査対象】dodaキャンパス会員の大学3年生、修士1年生(27年卒) 
  • 【調査方法】Webアンケート回答方式
  • 【有効回答数】357人
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

ローカルナビゲーション
サイト内のコーナーごとのナビゲーション。 サイト全体で共通して表示されるグ ...→用語集へ

連載/特集コーナーから探す

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]