YouTubeとLINE、いま利用者が多いのはどっち!? “最強SNS”の利用率は88.6%に【ネオマーケティング調べ】
ネオマーケティングは、「SNS」に関する調査結果を発表した。X、Instagram、Facebook、TikTok、YouTube、LINE、mixi、mixi2、Threads、Pinterest、LinkedIn、Snapchat、Clubhouse、BeReal.など、なんらかのSNSを利用している全国20歳以上男女1,000人が回答している。
「LINE」から「TikTok」までの上位6つのSNSは、全年代が60%以上認知
まず「知っているSNS」を聞くと、最多は「LINE」95.1%で、「YouTube」94.3%が僅差で続く。以下「X(旧Twitter)」82.6%、「Instagram」79.7%、「Facebook」74.7%、「TikTok」74.6%が上位で、やや離れて「mixi」44.2%が続いた。上位6つは全年代において認知度60%以上となっている。
次に「利用したことのあるSNS」を聞くと、利用経験率では「YouTube」88.6%が最多となった。以下「LINE」「X(旧Twitter)」「Instagram」「Facebook」「TikTok」が続く。年代別では40代~60代のSNS利用経験率がやや低い。特に「TikTok」は認知度の高さに対し利用経験率の低さが目立った。
各SNSについて「利用する理由」を聞くと、他SNSと異なり「LINE」は「友人・知人・家族との連絡や交流」が90.2%を占める。「Facebook」「mixi」も連絡交流が50%以上で最多だが、「趣味や興味のある情報の収集」目的もランクインしており、情報収集ツールとしても重宝されている。
ただし「mixi」の後継とみられていた「mixi2」は、「オンラインコミュニティやグループへの参加」「新しい友人や人脈の構築」も多く、コミュニケーション要素が重視されているようだ。
また動画を主体とする「TikTok」「YouTube」では、前者が「暇つぶしやリラクゼーション」、後者が「趣味や興味のある情報の収集」で分かれていた。
さらに似た形態のSNSである「X(旧Twitter)」「Threads」「Bluesky」の3つを比較すると、「X(旧Twitter)」は「趣味や興味のある情報の収集」52.7%、「最新ニュースや時事情報の取得」30.1%が上位。一方「Threads」「Bluesky」は「友人・知人・家族との連絡や交流」が強く、「最新ニュースや時事情報の取得」目的での利用は少ない傾向が見られた。
調査概要
- 【調査対象】全国20歳以上の男女のうち、いずれかのSNSを利用している人
- 【主要SNS】X、Instagram、Facebook、TikTok、YouTube、LINE、mixi、mixi2、Threads、Pinterest、LinkedIn、Snapchat、Clubhouse、BeReal.など
- 【調査方法】Webアンケート
- 【調査時期】2025年1月14日~15日
- 【有効回答数】1,000人
ソーシャルもやってます!