Z世代が思う“今後流行るSNS”、定番のトップ3に続いた4位は「BeReal」!【LINE調べ】
LINEが運営するLINEリサーチは、Z世代が考える「今後(いまよりも)流行りそうなSNS」に関する調査結果を発表した。四半期ごとに実施している若年流行調査で、日本全国の15~24歳男女が回答している。今回(2023年9月期)の有効回収数は4,730人。
“X離れ”で他サービスが活性化? それでも根強い支持
この調査では「今後(いまよりも)流行りそうなSNS」のトップは「Instagram」48.6%が特に多く、2位「TikTok」37.2%、「X(旧Twitter)」34.5%が続いた。
以下4位には、加工なしのリアルな日常を投稿できるSNSとしてZ世代が注目する「BeReal」14.3%が続く。5位にはXからの代替SNSとして有力視されている「Threads」13.4%がランクインした。6位以降は1割未満だが、ゲームに特化したコミュニケーションサービス「Discord」や、画像・動画を検索してアイデアを発見できる「Pinterest」、Zenlyに代わる位置共有アプリ「whoo」、“レモハチ”の愛称で親しまれているライフスタイル投稿SNS「Lemon8」、撮影即共有ができる「Snapchat」がベストテンに入った。
男女別で見ると、1位のInstagramは女性15~18歳が高い。またXは男性の支持が高かった。男性はすべての年齢層でDiscordが4位にランクインしておりBeReal人気を上回っている。
自由意見では、Instagramについては「みんな使ってるから」「手軽さ」をあげる人のほか「Threadsとの関係でもっと利用者が増えると思ったから」「Twitterの利用者が少なくなってInstagramに移行する人が出てくると思ったから」といった声があがった。逆にXについては「名前が変わったから」「話題性があるため」「イーロン・マスクが色んな改革を起こしそうだから」といった意見が見られた。“X離れ”で他サービスが活性化する一方、それでもXが根強い支持を受けているようだ。
その他新興サービスについては、BeRealで「インスタよりも気軽に自分の写真を載せられる」「今までにないアプリだから」、Discordで「ゲームしながら通話しやすいから」など、今までのSNSにない機能に注目している様子がうかがえた。
調査概要
- 【調査対象】日本全国の15歳~24歳の男女
- 【調査時期】2023年9月1日~3日
- 【調査方法】LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
- 【有効回収数】4,730サンプル
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