Figmaが新しいAIツール「Figma Make」の提供を日本を含む世界のユーザー向けに開始

プロンプトや既存のデザインを貼り付けることで機能するアプリやプロトタイプを作成

デザイン・デジタル製品の共同編集がブラウザ上でできるプロダクト開発プラットフォーム「Figma(フィグマ)」を展開する米国Figmaの日本法人、Figma Japanは、本社が新しいAI(人工知能)ツール「Figma Make」の提供を日本を含む世界のユーザー向けに始めた、と7月25日発表した。プロンプト(指示文)からアプリ生成が可能になる。

Figma Makeは、自然言語でのプロンプトや、既存のFigmaデザインを貼り付けることで、機能するアプリやプロトタイプが作成できる。プロンプト入力によるアプリ生成機能を活用すると、精度の高いプロトタイプの作成や、デザイン・コードの細かい調整が可能。解決策の探索やビジョンの共有、デザインの改善がより素早く実現する。

Figmaの包括的なプラットフォームの一部として無料プラン「Starter」を含む全ユーザーが利用できる。Figma Makeの提供開始に合わせ、これまでβ版だったFigma AI機能の一般提供を全ての有料プランで始めた。Figma AI機能は、レイヤー名変更、画像生成・編集、コンテンツ差し替えなどとなる。Figmaは日本語に完全対応している。

「Figma Make」提供開始
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