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Search Consoleでインデックス登録ページ数が突然減少! 何があったのか

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Search Consoleでインデックス登録ページ数が突然減少! 何があったのか
★★★★☆ 減って増えて (Search Engine Roundtable)

8月23日前後に、Search Consoleのインデックスステータスで「インデックスに登録されたページの総数」が突然減るという現象が、いくつものサイトで報告されていた。日本のヘルプフォーラムでも不安になったサイト管理者が何人か質問を投稿している。

Search Engine Roundtableのバリー・シュワルツ氏がグーグルに問い合わせたところ、次のような回答を得たとのことである。

この変更は、グーグルが何ページをインデックスしているかの概算をより正確に反映したものです。

表示が以前よりも正確になったということで、実際のインデックスが減少したわけではなさそうだ。心配いらないだろう……と思いたいところだが、不可思議な現象がその後発生している。

インデックスが減ったのち、再び元の水準に戻っているサイトがあるのだ。

減ってまた増えているインデックスステータス
8月23日に減ったインデックスがまた元に戻っている

いったいどれが正確なのだろうか? この件に関してのグーグルからのコメントは得られていないようだ。

URL削除ツールにできるのは一時的にインデックスから削除することだけ
★★★★☆ 永久的な削除を目的としていない (Forum d'aide pour les webmasters)

URL削除ツールを使用する際の注意点を、グーグル社員のジネブさんが公式ヘルプフォーラムで説明した。

URL削除ツールはそのページをインデックスから完全に消去するわけでありません。検索結果から一時的に非表示にするだけです。

まず一時的に非表示にしておいて、その間に、サイト管理者がそのページをサーバーから実際に削除して404または410のHTTPステータスコードを返すように設定するという意図です。

グーグルは、削除申請から90日後に再度そのページを調査します。もしそのページが200のHTTPステータスコードを返していれば、インデックスに再び登録します。404か410を返していれば、永久にインデックスから削除します。

ページに正常にアクセスできる状態(200番のHTTPステータスコードを返す状態)であっても、Search Consoleのサイト管理者なら、URL削除ツールを使えばそのページを検索結果から削除できる。

しかしジネブさんが言うように、これは一時的な処置だ。そのままでは90日が過ぎたあとに再びクロールされてインデックスされ、検索結果に出てくることがありうる。

あるページが検索で表示されないようにするには、URL削除ツールを使うだけでなく、実際にサーバー上のページを削除し404または410を返さなければならない。もしくは、noindex robots metaタグを記述するかだ。

robots.txtでクローラをブロックするのも悪くないが、robots.txtだけでは検索結果にリンクが表示されることがあるため、やはり削除するかnoindexを指定するのがいいだろう。

「今すぐモバイル対応せよ、しかも完璧に」グーグル社員が発言
★★★★☆ HTTPSとは違ってこっちは同意できるはず (John Mueller on Google+)

グーグルのジョン・ミューラー氏が、モバイル対応の必要性を力説した。

グーグルがいつもモバイルのことばかり話しているのを聞き飽きたかもしれない。だからというわけではないが、「モバイルインターネット」という考え方から離れるべきなのかもしれないと考えている。

数字を見れば、モバイルからのインターネット利用は、いまや特別なことではなく、あらゆるジャンルで行われている。モバイル利用がすでにPC利用を超えている分野もあるし、ほとんどすべての分野が近い将来にそうなるだろう。

もし、いろいろなものごとがモバイルですばらしく機能するようになるのを待っていたなら、もう目を覚まして行動し始める必要がある。待っていてはダメだ。

あなたのサイトで提供しているモバイルウェブの体験が、あまり良くない(それどころか、ユーザー視点でみるとひどい)のならば、サイト運営にあたっての優先事項をもう一度考え直したほうがいい。

ほとんどのケースにおいて、モバイルユーザーがもっと増えるまで待つのはウェブサイトが時代遅れになるのを待つのと同じことだ。あなたのサイトの利用データに現れないモバイルユーザーは、もう何か別のものを使い始めているのだから。

ようするにミューラー氏は、「様子を伺いながらではなく、今すぐにモバイル対応せよ。それも中途半端にではなく完璧に」と言いたいのであろう。

HTTPSを猛烈にプッシュしたゲイリー・イリーズ氏による先日の発言とは違って、こちらは筆者も100%同意できる。

グローバルサイトでのIP振り分けは301? 302?
★★☆☆☆ 302リダイレクトを使う (John Mueller on Twitter)

グローバルサイトにおいて、アクセスしてきたユーザーのIPアドレスから判断される所在地に基づいて自動的に適切な国向けのページに振り分ける場合のリダイレクトについて、グーグルのジョン・ミューラー氏がツイッターでフォロワーからの質問に答えた。

(フォロワー)国のIPアドレスでユーザーをリダイレクトするときは、301と302のどちらがいいですか? グーグルがこの方法を使っているのを知っていますが、私の場合に理想的なのはどちらでしょうか。

(ミューラー氏)googlewebmastercentral.blogspot.ch/2014/05/creating-right-homepage-for-your.htmlを調べてみたところ、302という言及がある。

ミューラー氏が参照したのは、海外のユーザーに適したホームページの作成を解説した公式ブログの記事(リンクは同記事の日本語版)。次のように説明している。

(前略)ユーザーの地域や言語設定に応じて、適切な HTML コンテンツを自動的に配信します。このシナリオの実装は、サーバー サイドで 302 リダイレクトを使用する(後略)

強調は筆者による

注意深く読んでいないと見過ごしてしまいそうだ。グローバルサイトを運用するなら知っておこう。

App Indexingの上級者向けTIPS
★★☆☆☆ コマンドラインからログ取得 (Jarek Wilkiewicz on Google+)

App Indexingの開発にたずさわっている、ジャレク・ウィルキビチ氏が、App Indexingのデバッグ方法をGoogle+でシェアした。

Android Debug Bridgeという、コマンドラインで利用するデバッグツールを使うと、App Indexing APIをコールしたときに送られるデータのログを取得できる。

adb shell setprop log.tag.AppIndexApi VERBOSE
adb logcat -v time -s AppIndexApi:V

Android Debug Bridgeではほかにも、ディープリンクが正しく機能しているかどうかを調べることもできる。

App Indexingを実装するときにアプリ開発者に教えてやるといいだろう。詳しいことは開発者向けドキュメント(英語)を参照してほしい。

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