グーグル再審査リクエスト合格必勝法 など10+3記事
再審査リクエスト合格必勝法
後半のQ&Aも役立つ (ウェブマスター ハングアウト)
「再審査リクエスト」を通過するためのノウハウについて、サーチクオリティチームのリーダーである金谷氏など3人が解説した。
Google+でのウェブマスター向けハングアウトオンエアの第3弾が「再審査リクエスト」をテーマに開催された。録画も動画で公開されている。
「ウェブマスター向けハングアウトオンエア」は、グーグル日本のサーチクオリティチームが主催するオンラインセミナーイベントだ。
事前に寄せられた以下の質問に対する回答を中心に進行する。
- 再審査リクエストの記述方法について
- ハッキングの対応方法について
- コンテンツの対応方法について
- サイトへの不自然なリンクについて
- サンプルリンク
- リンクの否認ツール
再審査リクエストが必要な状況にあってはならないのだが、そんな状況からなかなか抜け出せずにいたら、必ずや参考になるだろう。
日本語で読めるSEO/SEM情報
スマホサイトの“構成ミス”をウェブマスターツールで一発確認!
スマホサイトで発生しているエラーの早期発見に (Google ウェブマスター向け公式ブログ)
スマートフォンサイトだけに発生するクロールエラーを、ウェブマスターツールで確認できるようになった。
たとえば、以下のようなエラーがある場合に、レポートで確認できるとのことだ。
- サーバー エラー: Googlebot があるページをクロールした際、HTTP エラー コード を返された場合に表示されます。
- ソフト 404: Googlebot が 404 を返された、あるいは返されたコンテンツが ソフト エラー ページ であると判断された場合に表示されます。
- 間違ったリダイレクト: デスクトップ向けのページが、スマートフォン ユーザーを検索クエリとは 無関係なページへとリダイレクト してしまう場合に表示されます。特に、スマートフォン向けサイトのトップ ページへのリダイレクトが多く見受けられます。
- ブロック: サイトの robots.txt が、スマートフォン向け Googlebot を ブロックしている際 に表示されます。通常、このようなスマートフォンに特化した振る舞いはエラーを招きます。
構成ミスがあるスマートフォンサイトの評価を下げるランキングアルゴリズムの導入を、グーグルは発表している。構成ミスにより、検索順位が下がることはもとより、スマホユーザーの検索体験の低下を避けるためにも、有用なレポートとして利用できそうだ。
スマートフォンの構成ミスで検索結果から消えてしまった泣くに泣けない痛い話
ウェブマスターツール機能がもっと早く出ていれば…… (SEOまとめ)
スマートフォン向けサイトの設定に誤りがあったことに気付かず、スマホサイトへの検索トラフィックがゼロの状態がしばらくの間続いていたという痛い話。
スマートフォン版Googlebot-Mobileに対して500番エラーを返していたそうだ。先にピックアップしたウェブマスターツールのスマートフォン専用のクロールエラーレポートがあれば、早期に発見できたであろうに。
同じようなミスを犯さないためにも目を通しておくと良さそうだ
有料審査型ディレクトリの存在価値が失われた理由
リンク目的だったから (SEMリサーチ)
有料のWebディレクトリのなかには「審査がある」とは言いつつも実体はSEO目的でリンクを販売していたところが少なくないが、そうしたサイトの存在価値は、ほぼなくなってしまっている。
このあたりの事情と背景に関して、渡辺隆広氏が、以下の6項目に分けて順に説明している。
- 有料審査型ディレクトリ登録サービスとは
- "合法的"にリンク販売が可能と信じられた審査掲載型モデル
- 検索者ではなく、広告主のために設計されたディレクトリ
- 既に海外では通用していなかった、リンク販売目的のディレクトリ
- 日本国内でも対策を強化したGoogleと、終わりを迎えるリンク販売目的のディレクトリ
- 有料審査モデル自体が否定されているわけではない
お金を払ってまでディレクトリに登録する価値があるのかどうか悩むことがあるなら、とても参考になるだろう。
ここがおかしい、日本のSEO
どのツイートがいちばん響きますか? (Takahiro Watanabe (takahwata) on Twitter)
渡辺隆広氏のツイートを5つ紹介する。
既にある程度の予算規模でマーケティングキャンペーンやっているなら、その中にサイトの評価を高めるための思想や仕掛けを入れる努力をした方が早い この辺はアイデアや目の付け所の勝負かな
— Takahiro Watanabe (@takahwata) 2013, 12月 7
「リンクを増やすことがSEO」という発想を捨てるところから始めれば良い キーワードをリンクで買う(上げる)という発想が広まっちゃったのは日本の不幸なところ
— Takahiro Watanabe (@takahwata) 2013, 12月 7
古くからSEOやってる会社まで成果報酬モデルでリンクxキーワードに走っちゃうと市場の健全性は保たれない
— Takahiro Watanabe (@takahwata) 2013, 12月 7
私が見てきた1990年代末から2000年始めで米国の第一線で活躍していた人たちは皆(今で云う)ホワイトハット系だし、テクニックじゃなくマーケティングを説いてくれた。アルゴリズムの欠点を突くより効率的効果的に検索技術にデータを提供するあり方を教えてくれた。日本はどうだっただろう。
— Takahiro Watanabe (@takahwata) 2013, 12月 7
検索エンジンは「長年の積み重ね・実績」を評価しようとしているのに、「1か月で順位上げてほしい、でもガイドライン違反しないでね」という要求は無茶というもので、丁寧にご説明するしかないのですが、そこんとこみんな認識してませんよね
— Takahiro Watanabe (@takahwata) 2013, 12月 9
氏は今、SEOの新書籍を執筆中だそうで、それに書きたいことをまずツイッターで言葉にしているのであろうか。いずれにしてもどれも価値のあるメッセージだ。
海外SEO情報ブログの
掲載記事からピックアップ
他のサイトのコンテンツの一部をコピーして自分のコンテンツにすることについて解説したマット・カッツの動画とソフト404に関するジョン・ミューラー氏の説明を今週はピックアップ。
- つぎはぎしたコンテンツだけのまとめサイトはGoogleで上位表示できるのか
NAVERまとめは大丈夫なのか - 削除したページを単一のページにまとめて301リダイレクトするとソフト404になる
ソフト404の監視が厳しくなってきている
ソーシャルもやってます!