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ブログに魅力を出す4つのTIPS - SEOmozでブログを書いた3年間の経験から学んだこと(中編)

なかなか、こうしてまとまっていると「なるほど」と感心するものだ。

この記事は3回に分けてお届けしている。レベッカのブログ執筆がどのような段階を追って変化してきたかをお伝えした前回に続き、今回はレベッカがブログを書くときによく使ったワザを見てみよう。

イメージ:SEOmozでブログを書いた3年間の経験から学んだこと

さて、私は今や第3段階に到達(やったね!!!)したので、過去の投稿を見直してみて掘り出したブログ執筆に関する話題をあれこれご紹介しようと思う。

① 普通なら映画や音楽、ポップカルチャー物に使いそうな語呂合わせのタイトルを付ける

昔は気にしていたものだが、世の中は変わった(わけでもない)
ボブ・ディランの「Things Have Changed」の歌詞から
サイトが望ましくない外見になることもある……すごく悲惨なことになってるよ
ジョン・メレンキャンプの「Hurts So Good」の歌詞から
Marketing Sherpa曰く——SEMの顧客は水をかぶったグレムリンのようには増殖しない
映画「グレムリン」の内容から
ロンドン(とワージング)・コーリング
ザ・クラッシュの「London Calling」の曲名から
ロンドンのアメリカ人
映画「巴里のアメリカ人」の題名から
ニューヨーク(のSES)でふと耳にしたこと
人気ブログ「Overheard in New York」の名称から
ママに捧げるWordze
ラップの詞などに使われるスラング「Word to Yo Mutha」から

学んだこと

楽しくて人目を引くタイトルを作ると、投稿に関心を集めることができる。

私はひどいオタクだから、ポップカルチャーから引用するのが大好き。私に共鳴するオタクを呼び込むのに良い方法ってわけ(^^)。

② ランドから酷い扱いを受けているふりをする

……私はボスからの『俺の外出中にブログを投稿しろ、さもなければクビだ!』という脅しを真に受けて、何でもいいからブログに書こうと思った。
ランドは私を席に縛りつけて、マット・カッツ氏が次にリリースする一連の動画を要約するよう命じた。
マット・カッツ様、あなたはランド・フィッシュキンの正体を知らない。ランドは私にきっぱり言いましたよ。私がさぼらずにあなたの動画を要約しなければ、誕生日まで生きられないと。
ランドはハウンズタウンとバジャーヴィルに旅行している間も、これを終わらせろってしつこく言ってくる……。
みんなを楽しませるために、ランドはまた私を席に縛りつけて、楽しいコミック本の形式でSES Londonを要約しろと命じた。
SES New Yorkの『ランド、私をクビにしないで』要約
……たまに『ねえ、週末は何するの?』と仕事に関係ないことを彼に聞くと、『さっさとブログを書け!』って怒鳴る……

学んだこと

気楽でジョーク調の文章が良いときもある。

読むのが楽しくなるし、読者と一体感を持てるネタを見つけたら(たとえば、会社であなたのブログを担当している上司がサディストであるかのように装うとか)、読者は一層ブログを楽しんでくれる。

③ まったく役に立たないけど、それでも何かしら好まれそうなブログを書く

学んだこと

ちょっとしたユーモアが役に立つ。

確かに、ここに挙げた記事はSEOという主題から外れていて、実際のマーケティングに関して何のヒントにもならないけど、通常のブログのスケジュールを離れて、楽しめる話題を読者に提供するのもいい。それに、読者もこの手の内容を好むようだ。

上に並べた記事の最後の2つはSEOmozの中でも特に人気の高い記事だし、私の書いた記事の中では間違いなくトップ2の人気を誇る。

④ 個人的興味をアナロジーや実例に活用する(食べ物や映画、トレーニング/エクササイズは私がいちばん多くネタにしている話題)

学んだこと

アナロジーや実例は論点の補強になるし、記事が読者にとっても理解しやすく、共感しやすいものになる。

私は知っていることや関心のあることをアナロジーや実例に使うのが好き。個人的に強い結びつきのある実例を使うと、気分良くブログを書ける可能性が高くなる。さらに、読者があなたを理解しやすくなり、個人的な連帯感を築くことができるだろう。そうすれば、その人は何度もブログを読みに来てくれるようになる。

この記事は3回に分けてお届けしている。次回は、レベッカのブログに関するさまざまな統計をお伝えする。→後編を読む

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