Moz - SEOとインバウンドマーケティングの実践情報

検索マーケティング業界の人間なら是非Sphinnを使うべき

先々週末のこと、あのDanny Sullivan氏が、検索エンジン業界のソーシャルニュース兼ソーシャルネットワークサイトSphinnを立ち上げたんだ。それもビックリするくらいひっそりとね。でも割とこっそり立ち上げたくせに、Sphinnには並外れた機能性がいくつかあり、非常に理解しやすい。もっと言うなら、僕が見たときの上位記事の1本は、Wikipediaにリンクを張るのは怠慢だって話だった(これがまた本当に素敵な話)。

Sphinn Homepage Screenshot

Sphinnは、先細りになって数週間のうちに人気が衰えるような類いのソーシャルサイトじゃない(John Battelle氏の気の毒な挑戦とは違ってね)。投稿記事や登録ユーザー数、そしてその繋がりの多さから、Sphinnのコミュニティが熱心なのは明らかだ。これをもっとうまく示すため、みんなが検索業界で禄を食む人間として、Sphinnにユーザー登録し、日々何らかの活動に関与すべき理由を10件ほど(うん、リスト形式でね)挙げてみよう。

  • 理由その10:知人を「こっそり追跡」できる。
    Sphinnでは、他人がどんなことを投稿したりブログに書いたりしているのかチェックできるんだけど、この凄くいかした機能のことを「Stalk」(こっそり付け回す)と呼んで、ユーザー同士の関係性を「Stalkees(こっそり付け回されている人)」「Stalkers(こっそり付け回している人)」「Friends(互いに相手を認識し合った間柄)」の3つに分けている。この感心するほど先進的なプロファイルシステムが意味するのは、自分にとって憧れのSEO屋さんを、お化けのように楽しい色んな形で見張れるということ。

  • 理由その9:早く導入すれば目立つ機会が生まれる。
    Sphinnはまだできたばかりだから、活動的なメンバーにはこのサイトで注目を集めるチャンスがある。盛んに活動すれば、自分の名前が、いや少なくとも自分のハンドルネームが、検索業界に知れ渡る。

  • 理由その8:今のところは投票が10件から20件もあればコンテンツが目立つ。
    僕はこのシステムを獲物として狙うべきだ、なんて勧めている訳じゃない。Dannyと彼の部下たちは、注意深く目を光らせているだろうからね。ただ僕が言いたいのは、Sphinnで自分のコンテンツが多くの重要人物の目に触れるのは、ビックリするくらい簡単で、それも今のうちだってことなんだ。

  • 理由その7:すでに大量の参照トラフィックが発生。
    先週SEOmozでは、Sphinn経由のユニークビジター数が100前後を数えた。これは、互いの読者の重なり(そして僕らが人気を得たが特別興味をそそるものじゃなかったという事実)を考えれば、注目に値する数字だ。

  • 理由その6:著名ブロガーや信頼の厚いブロガーが取り上げている。
    Philip Lensen氏やMatt Cutts氏をはじめ、Gary Price氏にAaron Wall氏まで、Sphinnのコミュニティには、またとない価値と影響力がある。よその信頼が厚いサイトやブログの多くがリンク人気をもたらしてくれるだろうし、SEOmozでも定期的にSphinnのコンテンツを取り上げるつもりだ。

  • 理由その5:ライブリンクの存在。
    Dannyによると、ライブリンクはなくなるかもしれない(あるいはSEOmozみたいに関与の度合いと信頼性を評価するシステムに移行するか)という。しかし今のところ、旨味の大きなリンクをある程度自由に得ることができる。

  • 理由その4:集団的マイナス評価の不在。
    検索マーケティング屋のみんなは、Diggみたいなサイトで反SEOを掲げ、徒党を組んでマイナス評価を付ける手合いを嫌っているため、Sphinnでは利用者にとって有益な限り、自己宣伝だとか「リンクベイト目的で作成した」という理由だけでマイナス評価を受ける心配がない。

  • 理由その3:すばらしい素材がトップを飾っている。
    これまでに人気を得た記事を100本ばかり眺めてみると、そのネタは、かなりすばらしい。Matt McGee氏のnofollow指定じゃないWikipediaリンクの話とか、Googleがウェブマスターに通知する警告についてVanessa Fox氏が自分のスタッフを賞賛する話とか、Todd Malicoat氏の評判管理話とか、どれもすばらしいものばかり。

  • 理由その2:掲載したコンテンツに対する評価が妥当。
    Sphinnに、一杯食わせようとか、マーケティング上の腹づもりはまったくない。僕らはみんな、Sphinnに参加しているわけを自覚している。それは、マーケティング関係の優れたコンテンツが大好きで、それを誰かの目に触れさせることも大好き(ついでに言うとその誰かからリンクを貰うのも好き)だからだ。Sphinnに載せたコンテンツは、正当な評価を受けている。SEOこそすべての悪の根源だ的な色眼鏡で見られることなくね。

  • 理由その1:何より、僕らのものだから。
    検索マーケティング業界の人たちは、長らくDiggに代わる存在を強く求めていた。そして、その夢がここに叶ったんだ。僕らが大いに活用せずして、いったい何のためのSphinnなのかって話じゃないか。Sphinnの秘める可能性を考えてみればいい。僕らがこぞってSphinnにネタを提供してその活動に関与し、Sphinnのもたらすメッセージを広く伝える手助けをすれば、この1年ほどFacebookやDiggやLinkedInに熱狂してきたハイテク系メディアの耳目を集めることができる。こうしたメディアが認めれば、シリコンバレーの(そしてほかの地域の)識者たちの間で、検索マーケティング分野全般に対する信頼が急速に高まることになるだろう。これは本当にとっても良いことなんだ。もう1つ付け足すなら、Diggを利用するのが、これまでのように楽しくないという事実に向き合わざるを得なくなるね。

Sphinnがどんな風に機能するのか、そしてSphinnで何をすべきなのか、まだはっきりとしない人たちのためにぴったりのコンテンツがすでに出ているよ。まずは、ヘルプ情報の概説と、Dannyが投稿したSphinnの使い方のヒントを読もう。それでもまだピンとこなければ、メンバーリストを眺めるよう強くお勧めしたいね。何千人もメンバーがいる訳じゃないけれど、そこで目にするのは「リンケラティ」たちの名前だ。それは僕にとって、Sphinnで人気を得ることが途方もない価値につながると信じるには十分なものだったよ。それに、リンクを得られないとしても、検索業界の著名サイトで取り上げられるのと同様に、計り知れないほどの認知を得ることになるんだ。

もっと背中を押してほしいのなら、これをぜひ忘れずにやってほしいんだけど、SEOmozからSphinnへのリンクを踏んでくれれば、先日Rebeccaが書いたDannyに関するひどい話の埋め合わせになるからね。

追伸:Sphinnにも僕のプロフィールを載せておいたから、もし興味があれば是非。それと、今回の記事を「Sphinn」したければ、それもできるようにしておいたよ。

※Web担編注 みんな、日本語版のSphinnみたいな、検索マーケティング関連の情報に特化したソーシャルメディアって欲しいかな? 要望が多いようなら編集部で立ち上げようかとも思うんだが……。
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