ユーザー視点のウェブデザインガイド

エラー画面にも ユーザビリティーを

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エラー画面にも ユーザビリティーを

フォームの設計において、入力フォームの画面設計と並んで非常に重要なポイントとして「エラーの見せ方」がある。エラーは起こるものだという前提で、一度生じたエラーからの復活をいかに簡単にするかによって、フォーム入力の完遂率は大きく変化するからだ。

よく見られる悪い例としては、ページの上部にエラーメッセージが小さく表示されるというものがある。ユーザーは実際に入力できるフィールドに目を向ける傾向があるため、入力箇所から遠い場所にエラー文言が表示されていても、どこが間違っているかわからないどころかエラーが発生したこと自体に気づかず、エラーを繰り返してしまいがちだ。

また、フィールドのラベルに赤く色を付けるだけでエラー箇所を示すサイトも多いが、これには、色覚障碍のユーザーが エラー箇所を把握できないというアクセシビリティー上の問題がある。エラー箇所のすぐ近くに、エラーだとわかるような印とともに、どう対処すればエラーから脱出できるのかを具体的に記述することが重要になる(図5)。

図5 エラー表示はエラーが発生した場所で明確に示す

実際の店舗などでも、書類や申込書を提出しようとしたときに「これじゃダメ」とだけ言われて突き返されたら、何が悪いのかわからず途方に暮れるだろう。「ここをこういう風に直してください」と“わかりやすく”説明するべきなのは、実店舗でもウェブサイトでも同じことなのだ。

その他のフォーム設計に おけるポイント

複数ページにわたるフォームでは現在地を明記する

入力項目が多く、複数ページにわたるフォームの入力作業では、ユーザーに対して今どの位置にいるのかを常に表示することが重要である(図6)。ただし、この表示はページのどこにあってもいいわけではない。表示場所は、画面が切り替わったときにすぐに目に付く位置がいいだろう。

図6 複数ページにわたるフォーム入力では、ステップと現在地点を示す

SSL対応状況を明示する

ユーザーによっては、個人情報をインターネット上で入力・送信することに不安を感じていることがある。そのような不安を解消する目的で、フォームへの入場前後において、暗号化によって情報が保護されていることを画像によって表記するといい。

以上、フォーム設計によって起こりやすい一般的な問題点について、具体例を示した。冒頭でも述べたが、これらの改善の中には、比較的短期間での見直しが可能なものも少なくない。今すぐにフォームを見直して、「使いやすい」かをチェックしてほしい。

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