Sprocketが「Adobe Analytics」と「Google Analytics」との連携サービスを正式に提供

接客データをセグメントやフィルタとして、アクセス解析ツールで詳細な分析が可能に

Web接客プラットフォーム開発・販売のSprocket(スプロケット)は、同プラットフォーム「Sprocket」とアクセス解析ツールの「Adobe Analytics」と「Google Analytics」との連携機能の提供を正式サービスとして始めた、と3月30日に発表した。Sprocketのシナリオ実施データをセグメントやフィルタとして活用することで、いつも使っているアクセス解析ツールでユーザーのサイト内行動の詳細分析が可能になる。

 

Sprocketは、ユーザーのオンライン行動データを活用することで、シナリオに基づく最適なタイミングで接客ポップアップなどを表示している。今回、解析ツールと連携することで、例えば新作告知シナリオが配信されたユーザーが購買した商品を分析したり、ECサイトで新商品案内のシナリオ経由で対象商品ページを閲覧したユーザーが購入する商品の傾向を分析したりできる。

連携するのは、Sprocketが持つ①施策単位の「シナリオID」②施策検証の「フェーズID」③ABテストの「パターンID」④ポップアップ単位の「ステップID」⑤クリックされた「ボタン情報」の5つ。接客シナリオ進行時やポップアップしたボタンをクリックした際に、その情報をイベントとして解析ツールへ送信する。「反応があったユーザーと、なかったユーザーでページ滞在時間や購買単価を比較する」などの詳細な分析ができる。

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