Faber CompanyがミエルカSEOに「AIOトピックチェッカー」搭載、AI Overviews対応

Google検索のAIOから関連トピックを自動抽出、自社・競合の対応状況の比較が可能に

Webマーケティング支援のFaber Company(ファベルカンパニー)は、SEO(検索エンジン最適化)プラットフォーム「ミエルカSEO」にGoogle検索の「AI Overviews(概要表示:AIO)」の回答文から自社と競合のコンテンツ対応状況を分析できる新機能「AIOトピックチェッカー」を搭載したと10月27日に発表した。AIOに含まれる関連トピックを把握し、自社がどのトピックをカバーし、競合と比べて優位なのかをひと目で確認できる。

AIO回答文からH2相当の関連トピックを自動的に抽出

AIO回答文からHTMLで「h2」タグとして記述される主要な小見出し(H2相当)の関連トピックを自動的に抽出し、一覧化する。各トピックごとに自社サイトや競合サイトの対応状況を自動判定し、対応URLや検索順位も表示する。自社が未対応のトピックをハイライトで明確に示すことで次に取り組むべきコンテンツ施策が一目で分かる。分析結果はExcel形式で出力でき、社内共有やレポート作成に活用できる。

AIOは検索結果の上部にAI(人工知能)による回答文や関連トピックが同時に提示される。生成される情報が頻繁に替わり、テキスト構造や参照方法が複雑で従来のSEOツールや人力調査では動向把握が難しかった。同社はSEOの第一人者の辻正浩氏の知見をもとにAIOの生成文を分析してコンテンツ施策に活用できる機能を開発。ミエルカSEO契約者はAI検索時代でも効果的なSEO施策を実行し、AIOと自然検索の両面で成果を実感できる。

抽出されたトピックごとに自社と競合の対応状況を比較
用語集
AI Overviews / H2 / HTML / SEO / URL / タグ / 検索エンジン / 自然検索
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