「Yahoo!フリマ」で「らくらくAI査定」機能提供、LINE公式アカウントで写真を送るだけ

LINEヤフー、推定相場価格から出品情報、配送・梱包方法まで提案、出品のハードル解消

LINEヤフーは運営するフリマアプリ「Yahoo!フリマ」で「LINE公式アカウント」に写真を送信すると、AI(人工知能)が推定相場価格や商品説明などを提案する「らくらくAI査定」機能の提供を始めたと10月27日に発表した。AIがカテゴリ情報を自動で分析して出品情報や配送方法、梱包方法まで提案する。Yahoo!フリマのLINE公式アカウントを「友だち」追加し、トークルームの下部から「らくらくAI査定」をタップして利用する。

利用方法

査定したい商品を「写真撮影する」か「アルバムから選択」からを選んで送信する。AIが提示した相場価格を確認して「AIで商品情報を作成」をタップし、商品情報を確認して問題なければ「Yahoo!フリマに下書き保存」をタップすると出品を準備できる。AI査定機能を利用すれば「いくらで売れるかわからない」「出品のたび、情報を打ち込むのが負担」といった場合でも手軽にフリマ出品を始められる。

Yahoo!フリマで実施したアンケートによると「いくらの販売価格で出品すればいいかわからない」と悩むユーザーが全体の33%で、出品時のハードルになっていた。フリマ出品経験者の59%がAI査定機能の利用意向を示して出品支援のニーズが高かったため、Yahoo!フリマを気軽に利用してもらうため提供する。AI査定機能は「Google Cloud」の統合AI開発プラットフォーム「Vertex AI」を利用した「Gemini API」で提供される。

「らくらくAI査定」操作方法
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