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ふるさとの魅力を動画で伝えよう!動画を活用するメリット

6 years 10ヶ月 ago

ふるさと納税

「ふるさと納税」の商品選びが毎年の楽しみだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

自身のふるさとや応援したい自治体に寄附ができる制度として、多くの方に利用され、平成30年度のふるさと納税受入額は約5,127億円となっており、地方自治体にとって大きな財源となっています。(※自治税務局市町村税課調べ)

一方で、ふるさとの魅力を知ってもらい、納税の寄附増加につなげたいとプロモーションに力を入れる地方自治体も増えてきました。この記事では、プロモーション手法のひとつとして動画を取り上げ、活用するメリットや実際の事例を取り上げます。

ふるさと納税のプロモーションに動画を活用するメリット

ふるさと納税のプロモーションでは、その土地柄の魅力を知ってもらい、共感や親近感をもってもらうことが大切です。ここでは、より多くの魅力を伝えるために動画を活用することによって得られるメリットを紹介します。

差別化が行える

ふるさとをプロモーションするうえで、差別化は重要な要素となります。どのような場所なのかアピールをし、他の地域とは異なる魅力を表現することで、「ふるさと納税をするのならここを応援したい!」と視聴者に思わせる必要があります。

ふるさと納税は、制度が始まって以来、どんなものを返礼品とするかで差別化を図り、寄付額をアップさせていました。しかし、返礼品の過剰な競争により、本来の目的と外れているといった指摘がなされ、規制が強化されています。

このような状況において、その土地ならではの魅力を発信するうえで動画を活用したプロモーションに力をいれる地方自治体が増えてきました。動画は、地域ブランディングと相性がよく、多くの魅力を発信できますので、ふるさとの認知度をあげ、差別化を行う手法として適しているツールだといえます。

返礼品の魅力を様々な角度から伝えられる

返礼品に対する規制が強化されたといえ、廃止されたわけではありません。返礼品には、そのふるさとならではの魅力がつまっています。動画を活用することで、今まで気づかなかった返礼品の魅力を知ってもらう絶好の機会になり、返礼品自体をより丁寧に、かつ、詳細に伝えることができます。

たとえば、返礼品の魅力をそのふるさとでとれた食材だけの紹介にとどまるのではなく、生産された地域の美しい自然を動画の中でみせることで、食材が育つ背景をひとつの物語で表現でき、より一層魅力的なプロモーションにつなげることができます。

また、地元の方であれば、返礼品の食材はふだんから見慣れているので調理も困りませんが、そうでない方の場合は、どう扱っていいものかがわからないというケースもでてきます。食材を調理するレシピ動画をアップしたり、製品を使用している様子を動画で撮影したりすることで、視聴者に返礼品を手に入れた後のイメージを想像してもらうことができ、寄附のアクションにつながります。返礼品には地元の特産の食材を採用している自治体も多く、その食材で作られた料理をシズル感あふれる映像で表現することで視聴者をよりひきつけることもできます。

視聴者の感情に訴求できる

ふるさと納税は、その土地自体をアピールするのはもちろんですが、ふるさと納税自体を積極的に利用してもらうことも重要な役割を果たします。動画を使ったプロモーションは、視聴者の感情に訴求できるので、より多くの人たちにふるさと納税を利用しようと働きかける効果が生まれます。

たとえば、返礼品の食材を育てた生産者の思いや、ふるさと納税によって自治体の生活がどのように変わるのかを伝えると、視聴者は自分が行った納税がどのように役にたったのかを知ることができるので、そこから「応援しよう」「寄付をしよう」という行動を呼び起こせる可能性があります。市民自ら動画に出演し、直接視聴者に訴えかける手法もひとつです。

ふるさと納税プロモーション動画の制作ポイント

ふるさと納税のプロモーション動画を制作するときは、どのような点に気をつければよいのでしょうか。動画制作で押させておきたいポイントについて紹介します。

目的を明確にする

ふるさと納税のプロモーションで動画を使う地方自治体が増えています。同じ動画の活用でも、アプローチの仕方によって、視聴者の受ける印象は異なります。どのようなアプローチを行うか、その動画を誰に向けて発信していて、何を訴求するかによって異なります。

ふるさと納税の動画では、まず目的を明確にして、その目的に応じてどうアプローチするか検討していくことが大切です。目的を達成するために最適な見せ方は何か、じっくりと練る必要があります。視聴者としてその土地に馴染みのある方を想定しているのか、土地に関する前提知識がほとんどない方なのかによっても動画の見せ方は異なります。

話題性を意識する

ふるさと納税のプロモーションで動画を活用する自治体が増えているので、その中でインパクトを出すことは重要です。すでに認知度があり、広く知られているポイントに絞ったプロモーション動画では新鮮味に欠け、差別化することが難しくなっています。

また、どんなにすばらしい動画を完成させたとしても、その動画が多くの視聴者に届かなければプロモーション効果は小さくなってしまいます。多くの人たちに印象付けるためには、インパクトが強く、話題性が高い動画にすることが重要です。

では、どのような動画であれば話題にあがりやすいのでしょうか。たとえば、SNSで影響力をもつ地元出身のYouTuberやタレントを起用することで、話題性をもたせるのもひとつの手法です。

また、動画はどんどん拡散されることで、より多くの視聴者に届きますので、返礼品を盛り込んだレシピ動画をレシピサイトやSNS上で拡散させるといった手法も有効です。

動画のストーリー性を活かし、寄付者の感情に訴求するようなブランディング戦略を行うことを心がけましょう。

 ふるさと納税プロモーション動画の事例

実際にどのような動画が制作されているのでしょうか。ふるさと納税プロモーション動画の具体的な事例を3つ紹介します。

佐賀県上峰町「あたらしいふるさと」

出典:上峰町ふるさと納税

映画監督の菊地健雄さんが監督を務めた佐賀県上峰町のブランデッドムービーです。佐賀県上峰町に引っ越してきた親子が主人公です。全編を町内で撮影した動画なので、佐賀県上峰町の豊かな自然の風景や、町の雰囲気がそのままストレートに心に響きます。

動画の最後に、ふるさと納税による寄付金が子どもと町の未来のために使われているメッセージが入り、「上峰町 笑顔をつなぐ ふるさと納税」と具体的に寄附への申し込みにつなげています。佐賀県上峰町の魅力を優しいテイストで伝えた印象に残る1本です。

公開は1年たたずに再生数が100万回を突破しており、これからもさらに視聴回数を伸ばすことが期待されます。

千葉県旭市「素敵なモノがたくさん こんなにあったか!あさひ」

出典:cityAsahi

千葉県旭市のふるさと納税プロモーション動画は、千葉県旭市の特産品である返礼品を余すとこなく紹介しています。美味しそうな果物やお肉といった食べ物から、花やバッグなどまでバリエーション豊かな返礼品が紹介されています。

旭市のイメージアップキャラクター「あさピー」もところどころで登場し、生産者や声も紹介するなど、旭市の魅力がたっぷりで、親近感がもてる見せ方になっています。

鹿児島県曽於市「”柚子胡椒バター”で!曽於市特産鹿児島黒牛ステーキ」

出典:DELISH KITCHEN – デリッシュキッチン

ふるさと納税をレシピ動画としてアピールです。鹿児島県曽於市の特産は、きれいな霜が自慢の市内産の黒牛です。このステーキ肉を、同じく特産品の柚子(ゆず)こしょうを使って、おいしいひと皿に仕上げていく様子が動画で紹介されています。

この鹿児島県曽於市のプロモーション動画が配信された配信月の寄付金が対前年比140%を超え、財源増加に大きく貢献する結果となりました。

ふるさとの魅力がつまった動画で心をつかもう

ふるさと納税のプロモーションの手法として、動画活用の魅力を紹介させていただきました。動画制作サービスのCrevo(クレボ)でもプロモーション動画の制作が可能ですので、制作ご検討の際は、ぜひご相談ください!

動画制作サービスのCrevo

Crevoのプロデューサー
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

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Crevoの関連サービス

・ブランディングの動画制作・映像制作

crevoAdmin

ユナイテッドアローズのECサイトが再開、停止期間は約2か月半。自社開発への移行は「必ずやり遂げる」

6 years 10ヶ月 ago

ユナイテッドアローズは11月27日、約2か月間半にわたって運営を停止していたECサイト「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」を再オープンした。一部で再開できていないサービスがあるものの、ほぼ全面的に復旧している。

11月27日時点で再開していないのは、ECサイトで気になった商品を店舗に取り寄せて試着できる「お店で試着」、「お直しサービス」。準備が整い次第、再開するとしている。

ユナイテッドアローズは11月27日、約2か月間にわたって運営を停止していたECサイト「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」を再オープン
再開したECサイト「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」(画像は編集部が「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」のお知らせをキャプチャ)

ユナイテッドアローズはECサイトを全面刷新するために自社ECの運営を9月12日に一時停止、10月中にリニューアルオープンするとしていた。だが、新システムでの運営スタートが難航。長期にわたるサイトの運営停止を避けるため、従来システムへ切り戻した。停止期間は約2か月半に及んだ。

これまでECシステムの開発や運営を委託していた先はファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZO子会社のアラタナ。ECサイト運営の一時停止措置は、自社主導に切り替えるため。システム開発を内製化し、機能追加の迅速化、オムニチャネルサービスの強化などを進める方針だったが、システム開発などはアラタナへ再委託する格好となった。

オムニサービスの実現に向けて自社開発は「必ず成し遂げる」

長期にわたってサイト運営が停止に陥った事態を受け、12月1日付で自社EC開発部を社長直下に新設、情報システム部の部長とデジタルマーケティング部の担当執行役員の2人が自社EC開発部を管掌する組織体制に移行する。自社ECサイトの開発、オムニチャネルサービス開始に向けたインフラ整備が主な目的。

「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について
「ユナイテッドアローズオンラインストア」の開発・運営体制変更について(画像は編集部が2018年4月~12月期(第3四半期)決算説明会資料からキャプチャ)

ユナイテッドアローズは「自社運営化によるオムニチャネル施策は当社の今後の成長を支える重要施策だと認識しており、必ずやり遂げる」と説明。プロジェクト管理を強化するために組織変更を実施し、12月1日付で自社EC開発部を社長直下に新設。

担当執行役員には、過去に情報システム部長、デジタルマーケティング部長を歴任し、現在は経営企画部門とファッションマーケティング部門を担当する髙田賢二執行役員が就いた。自社EC開発部の部長は、情報システム部長が兼務する。

なお、「専門組織として推進することで責任の所在を明確にし、行動計画に基づいて進捗管理を行いながら、今後の開発を進める。手続きの都合上、組織設立は12月となるが、すでにこの体制でプロジェクト管理をスタートしている」(ユナイテッドアローズ)。

ユナイテッドアローズでは、内部監査室を中心に開発遅延とサイト停止に至った原因と責任の所在を明らかにするために調査を実施中。調査結果に基づき、適切な処置を下す予定としている。

ユナイテッドアローズの将来の販売モデル像
将来の販売モデル像(画像は「統合レポート2019」からキャプチャ)
瀧川 正実
瀧川 正実

楽天市場が「ブラックフライデーセール」を11/28から開催。ポイントが最大44倍になるキャンペーンを実施

6 years 10ヶ月 ago

楽天は11月28日10:00から11月30日23:59まで、「楽天市場のブラックフライデー ポイント最大44倍!」を行う。

今回のキャンペーンでは、ブラックフライデーにちなんでデロンギのエスプレッソマシンやニコンの一眼レフカメラなど、黒色のセール商品を多数販売する。

特集ページでエントリーして商品を購入すると、期間中の合計購入金額に応じてポイント付与の倍率が最大10倍になるキャンペーンを実施。楽天市場の既存ポイントアッププログラムと合わせると、買い物金額に応じたポイント付与率が最大44倍となる。

楽天 ブラックフライデー ポイント最大44倍 楽天市場
キャンペーンエントリー後の買い物で最大ポイント44倍に

そのほか、期間中の購入金額に応じて最大9600円オフとなるクーポンや、最大9600ポイントの楽天スーパーポイントが当たる「お買い物パンダ ダーツくじ」を実施する。

楽天のオンライン・ポイントバックサイト「Rebates(リーベイツ)」でも「Rebates ブラックフライデー」を実施。期間は11月29日10:00から12月2日21:59まで。

楽天 ブラックフライデー Rebates リーベイツ
楽天オンライン・ポイントバックサイト「Rebeats」でもブラックフライデーを開催

ナイキやレノボなど、提携する国内外のECサイト45店舗の情報をキャンペーン特集ページに掲載。特集ページから事前にエントリーし、期間中に合計5000円以上(税抜き)買い物をしたユーザーに対して、抽選で100名に5000ポイントの楽天スーパーポイントが当たるキャンペーンを実施する。

藤田遙
藤田遙

Web接客の運用はペナントレース。CVRアップを長期にわたって継続するコツとは | “本気の”CVRアップ実践講座

6 years 10ヶ月 ago

「“本気の”CVRアップ実践講座」最終章となりますが、今回は「Web接客を運用する」をテーマにお送りします。Web接客は長期戦です。Web接客で“長期的に成果を出すコツ”について解説します。
キャラクターデザイン◎材井千鶴 イラスト◎宮川綾子

Web接客に必勝法はあるのか?

Web接客運用 どうやったらうまくいく? 数打ちゃ当たる説!?

弊社ではこれまで多くのECサイトでWeb接客ツールを運用してきました。当然ながら成功だけでなく、多くの失敗もあります。準備にたくさんの時間をかけて、「この接客シナリオは絶対に上手くいく!!」と、自信満々で始めたのに、初日からCVRが大幅ダウン……なんて事もありました。

逆に、準備には全く時間をかけず「ひとまず簡単なやり方でやってみよう」と、半ば勢いで始めたものが、予想を上回るCVR改善につながる……なんて事もあります。

こういう、予想外の結果が出るたびに、「結局Web接客って、あまり考えすぎても意味ないのでは?」と思うこともあるわけです。鉄板シナリオだからと、あまり考えずに始めた接客で結果が出るという、半分ラッキーパンチのようなケースは実際にありますし、「数を多くやる」という点で、否定はしません。しかしながら、ラッキーパンチだけでは、次第に接客効果も先細りとなり、長期的には上手くいきません。今回お伝えしたいのは、Web接客で長期的に成果を出すコツです。

Web接客運用はペナントレース

Web接客の運用は
ラッキーパンチではなく
ペナントレース

Web接客を運用するということは、例えるなら、野球のペナントレースを戦うようなものです。1試合勝ったら終わりではなく、長い期間をかけて試合を繰り返し、勝ち点をたくさん稼がなければなりません。

そのためには、各ポジションの選手(接客シナリオ)が、それぞれの役割の果たしながら、チーム(ECサイト)として目的を持って戦っていく必要があります。いわばチーム戦なのです。Web接客運用という、長い長いペナントレースを勝ち残って行くためにはどうしたらいいのか? 以下の3つのことをお伝えします。

1 ペナントレース開幕前にやるべきこと
(Web接客シナリオを考える前にやるべきこと)

 1-1 ファネル分析で課題をあぶり出す
 2-1 ユーザーの状態に合わせてKPI設定をする

2 長期戦と言えどスタートダッシュは大事
(Web接客でてっとり早く勝ち点を稼ぐためにコツ)

 2-1 接客に力を入れるべきは再来訪ユーザー
 2-2 早く成果を求めるならカートから着手

3 長期戦を戦い続けるためのコツ
(Web接客を継続的に有効活用するためのコツ)

 3-1 一発で当てようなんて思わない
 3-2 CVRを上げるだけがWeb接客ツールの活用方法ではない

ペナントレース開幕前にやるべきこと
長期戦といえどスタートダッシュは大事
長期戦を使い続けるためのコツ

1 ペナントレース開幕前にやるべきこと
〜Web接客シナリオを考える前にやるべきこと

1-1 接客を考える前にファネル分析で課題をあぶり出す。「行動ステップ × 検討段階」で課題を分解しよう

コンバージョンが完了するまで、ユーザーの行動はページ軸で何ステップかに分かれます。これに加え、ユーザーには買い物に対するモチベーションの変化、つまり検討段階のレベル(時間軸)も存在します。

接客のシナリオを決めるには、このページ軸と時間軸の2つの軸を組み合わせて考えるのが有効です。

閲覧
カート
申込
直帰率
回遊離脱率
カート離脱率
閲覧開始
検索
商品
買い物
かご
カート
ステップ
注文内
応確認
CV
情報収集(セッション1回)
比較検討(2〜3回)
意思決定(4回〜)
知りたい
理解・納得したい
安心したい
指標
行動
検討段階

これらを掛け合わせることでユーザーを細かく分解することができ、それぞれの課題が見えてきます。ユーザーの状態がわかるので、接客のスタンスを考えやすくなります。

Web接客シナリオの方向性の例
検討段階
レベル
ユーザーの感情接客のスタンス
情報収集知りたいお店のメリットなど伝え、ユーザーにまた来てもらえるためのブランディングを意識した接客シナリオが大切です。
比較検討理解・納得したい商品選びのお手伝いをしましょう。コンテンツ内では伝えてきれていない情報を提供し、買い物かごに入れてもらえるよう、熱心な商品アピールが大切です。
意思決定安心したい返品交換の条件など、購入にあたって不安になっているポイントが何なのかを考えましょう。自分がこのお店で商品をレジに持っていくまでに、不安になりそうなことをイメージし、それを解消することが必要です。

1-2 ユーザーの状態に合わせてKPIの設定を変える
「お客様の検討段階レベルによって、KPIの定義を変えること」

検討レベルの低い「情報収集」段階のユーザーであれば、「再往訪率」や「特定のページを閲覧」をKPIとするなど、接客でお客様を育てていく感覚で。

お客様は1回の訪問でコンバージョンするとは限りません。商品によっては、検討期間が1か月以上かかるものもあります。ランディングページがトップページとも限りません。

「Web接客を開始したけどまったく成果が上がらない」と判断された接客シナリオの中には、KPIの定義が間違っているケースがあります。CVには結びついていないものの、検討段階レベルが上がっているのであれば、それは接客の効果があったと評価して良いでしょう。

検討レベルの低い「情報収集」段階のユーザーであれば、「再往訪率」や「特定のページを閲覧」をKPIとするなど、接客でお客様を育てていくというスタンスが大切です。

検討段階レベルに合わせたKPI設定の例
検討段階レベル訪問回数閲覧ページKPI設定指標(GA)
①情報収集1回目トップ特定ページの閲覧、
再来訪
直帰率
②情報収集1回目商品カートイン、再来訪直帰率・回遊離脱率
③比較検討2〜3回検索商品への遷移直帰率・回遊離脱率
④比較検討2〜3回商品カートイン回遊離脱率
⑤意思決定4回以上商品カートイン率回遊離脱率
⑥意思決定4回以上カートコンバージョンカート離脱率
[Tips]セッション数ごとにセグメント
デフォルトチャネルグループタイプ1情報収集(新規訪問者)3.55タイプ2比較検討(3回以下)5.83タイプ3意思決定(4回以上)  11.86

検討段階レベルを定義するにあたっての訪問回数はサイトによって違うので、何回目のセッションで購入率が上がるのかなどををGAで調べましょう。カスタムセグメントでセッション数を元に、それぞれのコンバージョン率を調べます。

2 長期戦と言えどスタートダッシュは大事
〜Web接客でてっとり早く勝ち点を稼ぐコツ

Web接客ツールを導入すると、当然ながら初月からそれなりのコストがかかります。Web接客運用がいくら長期戦とはいえ、早く勝ち点を上げられれば後半戦が楽になります。時間がかかるけど、本当にやりたい接客も試すこともできますよね。

2-1 注力すべきは再来訪ユーザー

一般的なECサイトでは、新規ユーザー(セッション1回目)の離脱率が高いのは当たり前です。ユーザー数が多いので、どうしても新規ユーザーに力を入れてしまいがちですが、これは間違いです。新規ユーザーのお客様は、買い物ではなく情報収集で来ている人が大半だと認識しましょう。

新規ユーザーの再来訪を促すための接客も重要ですが、複数の接客シナリオを一斉にスタートできない場合は、優先順位は一番最後で良いでしょう。お店のブランディングに関わる部分ですので、かえって再来訪率を落としたり、お店のイメージダウンにつながったりするリスクがあります。しっかり時間をかけて接客シナリオを考えましょう。

Web接客に力を入れるべきは、2回目以降の再来訪ユーザーです。再来訪ユーザーには、買い物のモチベーションの高いユーザーが多いのでCVに大きく影響します。初回来訪時と違うアプローチができるのが、Web接客ツールの最大の特長ですので、再来訪してくれたことに感謝をしつつ、機能をフル活用しましょう。

訪問回数別、接客のコツ

2回目の訪問(比較検討)

1回目で知り得ていない情報を求めています。ファーストビューで、1回目と違いを見せられるかが大切です。比較検討で来ているユーザーが多いので、口コミ情報、レビューなど、購入後のイメージがストレートに伝わる内容が有効です。

3回目の訪問(比較検討)

本気の検討レベルに入ってきています。購入することへの納得感を高めることが大切です。受賞履歴やメディア掲載情報など、対外的な評価がある場合は、このタイミングで改めてアピールすると有効です。

4回目の訪問(意思決定)

購入にあたっての不安を解消しましょう。送料や返品交換について、また、設置などが必要な場合はそれらの情報を提供し、安心して次のステップに進んでもらえるようにしましょう。

5回目以上(意思決定)

買いたいのに1歩踏み出せない何かがありそうです。自分でも購入の決め手が何かわからなくなっているケースもあります。こちらから決め手を作ってあげることで、コンバージョンの後押しをしてあげましょう。
例えば「タイムセールクーポン」や「あなただけクーポン」など、限定感を打ち出したクーポン施策が有効です。どのお店でも、クーポンはあまり多用したくないもの。この段階に入っているユーザーにだけ配布することで、コスト削減にもつなげられます。
この段階まで来ると迷うポイントがたくさん出てきています。今買うか買わないかの2択にして、選択肢を減らしてあげることがポイントです。

2-2 カートに改善の余地はないか?

当然ですが、カート離脱率を軽減することは即、CVに結びつきます。カート離脱率の改善にはWeb接客ツールも有効ですが、カート離脱の要因は大きく3つあり、それぞれ取るべき対策が異なります。

① 使い勝手が悪い→エントリーフォームの改善が効果的です。こちらの記事を参考にしてみてください。

② 迷い・不安→この場合はWeb接客が効果的です。下記の項目をチェックしてみてください。

  • フォームに至るまで適切な情報を知ってもらえているか(カート以前の接客で解決)
  • 入力内容に迷いを与える内容がないか(入力をフォローする接客で解決)
  • 注文にあたって不安を緩和する情報提供ができているか(返品や送料に関する情報提供など)

③ 使い方が違う→気になった商品を保存する、ブックマーク的な扱いをされている場合です

[Tips]「使い方違い」の割合はアナリティクスでわかる
プライマリディメンション
行動 > 離脱ページ > フォームのページを選択 > セカンダリディメンションで「セッション時間」 セッション時間が0秒など短い場合は、「使い方違い」と推測できます。使い方違いが少ない場合は、「①使い勝手が悪い」「②迷い・不安」の比率が多いということになります。

3 長期戦を戦い続けるためのコツ
〜Web接客を有効活用するにあたって大切な考え方

3-1 一発で当てようなんて思わないこと

「ファネル分析で、数値のどこに課題があるのかがわかった!」

「KPIの設定もして、接客シナリオもバッチリ!」

「よし、早速Web接客で離脱率を改善だ」

「あれ、全然数値上がらない……」

すぐに結果が出ることもありますが、うまくいかないことがあるのも接客です。うまくいく確率を上げるために、ペルソナやカスタマージャーニーマップを作ったり、ファネル分析を行ったりしますが、結果が出なかった場合は次の仮説を立てて、トライ&エラーを繰り返しましょう。

3-2 CVRを上げるだけがWeb接客ツールの活用方法ではない

Web接客ツールはABテストツールです。CVRは上がらなかったものの、仮説が正しかったのかを検証するのに有効だった例を紹介します。

あるECサイトでは、カートステップの2ページ目の離脱率が高いことが課題でした。離脱の原因として「必須項目の1つの入力方法がわからないからでは?」という仮説が出ました。そこで解決策として「入力方法の解説ページを案内する」という施策を実行することになりました。

当初は「カート自体を改修して、案内を常設した方が良いのでは?」という意見もありましたが、検証するために、Web接客を利用して「入力方法の解説ページを案内する/しない」でABテストを行いました。

結果、CVRが高かったのは「案内しない」方でした。これはどういうことでしょうか? 誰もが入力方法を解説しているページを教えてあげる方が親切だと思っていたので、予想外の結果でした。

その理由は受注データを調べることでわかりました。実はその必須項目は、入力しないと次に進めず、入力方法がわかりにくいのは間違いなかったののですが、適当に入力して次に進んでいる人が多かったのです。

幸い受注オペレーションには影響しないレベルだったので、あまり問題になってこなかったようですが、入力方法を案内されることで、心理的な影響として「適当に入力してはいけない」という意識が高まり、適当に入力するユーザーの離脱率が高まったと推測できました。

さらにわかったことは、Web接客のポップアップから案内ページへ移動したユーザーは、CVRが劇的に上がっていました。これらの結果を整理して、次の打ち手を施しました。

ユーザー属性ユーザー数案内の効果次の打ち手
適当に入力するユーザー多い案内は逆効果案内は出さない(現状維持)。質問の仕方を簡単な内容に変更する
正しく入力したいユーザー少ない案内は効果あり入力に迷っている人(滞在時間が長いユーザー)だけにポップアップを表示する

結果的に、カート離脱率が20%近く改善されました。

もしカート自体を改修して、案内を常設していたらどうなっていたでしょうか? 間違いなく、カート離脱率は上がっていたでしょう。しかも、常設してしまうと、比較対象が期間比較になってしまうため、施策が有効だったかどうかを正しくジャッジするのが難しくなります。

このように、Web接客ツールはABテストの機能を活用し、仮説を検証するにも有効です。サイトデザインの改修を考えている場合は、一度Web接客ツールを活用して、仮説を検証してから改修してみてはいかがでしょうか。

一発で当たるか…?
トライ&エラーで!
こうか?
こう?
こうか?
一発勝負

最後に

本編をもちまして、「“本気の”CVRアップ実践講座」は終了となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました!

「なぜCVRに着目するのか?」から始まり、「ユーザーを知る方法」「CVにつながる集客」「本気のEFO対策」「Web接客」など、全9回に渡って連載してきた「“本気の”CVRアップ実践講座」ですが、いかがだったでしょうか? CVRに対する考え方から、テクニック的なものまで、たくさんの情報や思いを詰め込みました。

まだ他の回を読んでいない方は、順番は関係ありませんので、ぜひ全シリーズご覧ください。CVRを上げることに対して本気で考えるきっかけになってくれると嬉しいです。そして、皆様のサイトが、今以上にお客様に愛され、今以上にCVRが上がることを、本気で願っております。

本気!
“本気の”CVRアップ実践講座 バックナンバーのご案内
株式会社エフカフェ
株式会社エフカフェ

ツイッター、第3四半期は前年割れ

6 years 10ヶ月 ago
ツイッターの決算によると、2019年第3四半期の日本の売上は前年同期比1%減の1億2,879万ドル。2019年第1四半期以降、日本の売上は減少傾向にあったが、四半期ベースで前年同期を割り込んだのは、日本の売上が公開されるようになって以来初めて。モバイルアプリ広告のバグが影響しているという。

セシルマクビー、試着した洋服をSNS投稿+売れたら成果報酬の新しい取り組みスタート

6 years 10ヶ月 ago

「CECIL McBEE(セシルマクビー)」を運営するジャパンイマジネーションは11月22日、来店客が店内の服を試着して写真をSNSに投稿し、投稿経由で商品が売れた場合に成果報酬が発生する取り組みを「セシルマクビー渋谷109店」で開始した。

SNSを通じてブランドの魅力を消費者に伝えるのが狙い。サービス開始にあたり、SPRING OF FASHIONが提供しているプラットフォーム「KITEKU」を導入した。

「KITEKU」は利用者が店内の服を無料で試着し、60分間外出できるサービス。利用者は試着姿を撮影し、指定されたURLと一緒にSNSに投稿することで、試着した洋服を販売できる仕組み。

投稿経由で商品が売れた場合、販売価格の10%が投稿者に支払う。また、Instagramに投稿した写真に「いいね」が付いた場合、「1いいね」あたり1円が支払われる。

「CECIL McBEE(セシルマクビー)」を運営するジャパンイマジネーションは11月22日、来店客が店内の服を試着して写真をSNSに投稿し、投稿経由で商品が売れた場合に成果報酬が発生する取り組みを「セシルマクビー渋谷109店」で開始
「KITEKU」を活用した、店舗の洋服を無料試着してSNSを通じて販売できる仕組みのイメージ

SPRING OF FASHIONによると、衣類のレンタル時に電話番号で本人認証を行い、利用者の身元情報を取得するという。

「セシルマクビー渋谷109店」では10時から午後5時まで貸し出しを受け付ける。試着した商品の返却期限は午後6時。2020年1月中旬までは平日のみ実施し、その後、休日も含める予定。対象商品は洋服とバッグ。アクセサリーと靴は対象外。雨天の日も貸出不可。

ジャパンイマジネーションの営業統括リーダー・手塚氏は次のようにコメントしている。

CECIL McBEEはこの冬「今の時代にちょうどいい」をコンセプトにリブランディングを行いました。SNSを通して新しいCECIL McBEEの魅力が伝わって欲しいと思い一緒にお取り組みさせて頂くことを決めました。KITEKUには情報拡散はもちろんお客様との新しいコミュニケーションとしての効果も期待しています。ウェブルーミングやショールーミングが一般化している昨今だからこそリアルとWEBをつなぐためのことに今後も積極的に取り組んでいきたいです

渡部 和章
渡部 和章

アマゾンジャパン、「Amazonサイバーマンデー」を12月6日スタート

6 years 10ヶ月 ago

Amazonは12月6日9時から12月9日23時59分まで、2019年最後のビッグセール「Amazon サイバーマンデー」を開催する。2019年の「サイバーマンデー」は、2018年と比べて7時間延長して87時間にわたって実施する。

カスタマーレビューの星の数が4つ以上の人気商品を中心に提供する「特選タイムセール」や、売れ筋商品を提供する「数量限定タイムセール」などを行う。

最新モデルのAmazon Echoシリーズに加え、ハイセンスの新製品65型4Kチューナー内蔵テレビ、シャープの炊飯器といった家電製品、ハンガリー産羽毛布団やLOWYAのソファなどの寝具、インテリア用品を販売する。

このほか、Amazon限定ブランドの人気スポーツ用品、SNSでも話題のAmazonでしか購入できないオレオミュージックボックス、ブルックリンブルワリーからAmazon限定のクラフトビールなど、数十万種類の商品を特別価格で紹介する。

対象となるKindle本が最大60%OFFで販売するキャンペーンや、Newモデルを含む対象Echoシリーズと通常月額980円(税込)のAmazon Music Unlimitedをセットにした商品も展開する。

サイバーマンデー期間中、「Amazonフレッシュ」で、ホリデーシーズンに適したステーキや国産の生本マグロなどを最大50%OFFで販売するほか、卵(6個入り)を98円(税込)の特別価格で販売。注文から最短4時間後の配送枠で届ける。

また、「Prime Now」では、食品スーパー「ライフ」の取扱商品(酒類を除く)を4000円(税込)以上注文すると、500円OFFになるクーポンキャンペーンを実施する。

石居 岳
石居 岳

AIに買わされる社会はもう目前!? 効果的なターゲティングがEC依存症を生むかも【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

6 years 10ヶ月 ago
ネッ担まとめ

欲しいものを買った時って、ちょっとした高揚感がありますよね。しかし、AIによって機械的に買わされるとしたら……。ちょっと怖い未来が待っているのかもしれません。

便利過ぎて買い過ぎる時代が来る?

過度なオンラインショッピングは「依存症」、感情に基づく広告etc. Gartnerの戦略的展望 | ITmedia
https://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1911/15/news063.html

まとめると、

  • 11月14日に開催された「Gartner IT Symposium/Xpo 2019」で、ガートナーのアナリストであるアルバロ・メロ氏が「重要な戦略的展望トップ10」を発表した
  • 2024年までに、数百万人がデジタルコマースを濫用し、金銭的なストレスに直面することから、世界保健機関(WHO)は過剰なオンラインショッピングを依存症と認定する
  • 2024年までに、AIによる感情の識別が、表示されるオンライン広告の半分以上に影響を及ぼす

AIとパーソナライゼーションを活用することで効率よく効果的なターゲティングができるようになり、欲しい人に欲しいものが簡単に届けられるようになった。EC経由での消費者支出は今後も順調に増加し続けるとみられるが、一方で便利過ぎるオンラインショッピングの仕組みが消費者の「買い過ぎ」を助長しており、これが社会問題化しつつある。買い過ぎの結果として生じる過大な債務は自己破産などにつながり、さらに、買い物の高揚感とその反動の繰り返しでうつ病などストレス性の健康不安が生じるとみられているのだ。

 ECサービスを提供する企業にはこうした問題を解決する責任が問われるだろう。今後は消費者に対してカジノやタバコと同様の警告文を提示するよう外部からの介入があるかもしれない。追加的な購入を促すUI/UXの追求はビジネスの観点から重要であることは間違いないが、買い過ぎで顧客が破綻してしまっては元も子もない。

重要なところなので引用文がちょっと長くなっています。「買い過ぎ」に関してはすでにそう感じている人もいるのではないのでしょうか? 毎日のようにAmazonから荷物が届く、ちょっとした買い物も即日配送で買っている……などなど。

店舗での買い物よりECが便利になってきて、的確なターゲティングで欲しいものが買えそうな金額で提示され、さらにキャッシュレス決済の履歴から使えるお金も把握されていたとしたら、もう逃げられないかもしれませんよね。引用文の最後に書いてある文章を気にしておきましょう。

ブランド力のある企業はSDGsを意識しないとダメ

SDGsの時代、「長く使えるものを買う」消費者が9割以上。修理・必要最小限・中古も重視【博報堂調べ】 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/n/2019/11/20/34604

アディダス のサステナブル製品、4年で1500倍の売り上げ:「今後数年間の成長機会」 | DIGIDAY[日本版]
https://digiday.jp/brands/why-adidas-sees-sustainable-products-as-a-growth-opportunity-for-years-to-come/

まとめると、

  • 「生活者のサステナブル購買行動調査」(博報堂)で普段の買物時に意識していることを選択式で聞いたところ、トップは「長く使えるものを買う」(91.9%)だった
  • 「生産・製造時に環境に負荷をかけない商品を買う」は42.1ポイント上昇しており、今後さらに環境・社会に配慮している商品・企業かどうかが、購入時の判断基準になる
  • アディダスが製造したリサイクルした、海洋プラスティックでできたスニーカーは2015年にわずか7,000足だったが、2019年の販売数は1,100万足に到達する見込み

アディダスは顧客に、使い古されたあとも製品には本質的な価値があることを伝えている。そして、それを買い戻すことを申し出ている。アディダスが試みているのは、衣類が第二の人生を得る機会をショーケース化することだ。何でもかまわない。顧客が望むのであれば、汚れた靴下でも。再販できないものは、リサイクルに回される。こうした製品に引き続き活躍の場を与えるサステナブルな理由は十分にある
─https://digiday.jp/brands/why-adidas-sees-sustainable-products-as-a-growth-opportunity-for-years-to-come/

サステナブルに関する意識が高まり、どんどん製造してどんどん消費する時代が終わりに近付いているようです。同じような商品ならリサイクルして製造されたものや環境に配慮した商品が買われるようになっていくでしょう。メーカーもそれに合わせていくので、製造→直販→店舗などで回収→リサイクルという流れも加速しそうです。

とはいうものの、PayPay関連の記事を読んでいると結局のところポイントと値引きじゃないか? と思ってしまうのですが(笑)。

中小企業のECこそ無駄なことを徹底的に排除

リピーターが生まれるECサイトの条件とは? 「ozie」の柳田社長に聞く中小企業が勝つための顧客対応 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6991

まとめると、

  • 中小企業のECビジネスは“やらないこと”は“やらない”を徹底し、売るための業務や顧客対応にリソースを集中させるべき
  • 価格で勝つことが難しくなっている今、中小企業が今すぐに手をつけられるのが接客などの顧客対応
  • 物流費が高騰しているので、セール自体の採算が合わなくなってきている。売れば売るほど体力的にきつくなる企業が増えてくる

ECビジネスを手がけている企業が見るべきことは、「世の中をどうしたいか」といった視点じゃないかな。先を見て何をするか? 何をすべきなのか? 経営者や責任者はこうした視点が重要になると思う。

日本は今、人口減少時代に突入した。ただでさえモノ余りの時代に、低価格でたくさん売って利益を出すのは中小企業には難しい。このビジネスモデルで勝てるのは大手だけ。
─柳田織物 社長 柳田敏正氏

前述のSDGsの記事とちょっと関連していますよね。ただ売るだけの時代は終わっていて、世の中を良くする活動をしていかないと支持されなくなっていく流れです。特に中小ECはモールが強くなってきている昨今、このあたりを意識しないと先が短いと言うか、早めに見切りをつけないといけない感じです。どんなに忙しくてもやらないことを決め、やるべきことに集中していきましょう。

EC全般

「初回購入特典」を繰り返し狙うEC不正利用者、AIが突き止める | 日刊工業新聞社
https://newswitch.jp/p/19947

まずはモールにこの仕組みを入れてほしいですよね。そして、カートのASPなどに広がっていけばいいのですが。

資生堂、花王、パナソニックなど日本の21ブランドが1日で15.5億円以上を販売!【2019年「独身の日」まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7001

昨年は6ブランドだったので、来年はもっと増えそうな流れです。

LINEとヤフーの経営統合が小売業に与える「6つの影響」 | Agenda note
https://agenda-note.com/retail/detail/id=2163

ヤフーとLINEの統合でEC領域やPay系決済のシナジー効果はどうなる?【会見まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7000

ヤフー×LINE、経営統合でこれから決済業界に起こること | ITmedia Mobile
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1911/21/news068.html

具体的な動きは出ていないものの予想はできそうな感じです。中小企業は接客力だけでは勝てない気も……。

PayPay、登録ユーザー数2,000万人を突破 累計決済回数は3億回に | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/7213

PayPayフリマ、1カ月で100万ダウンロード突破 20%還元キャンペーンが奏功 | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/15/news102.html

PayPayフリマの送料0円キャンペーン終了、予定より2週間前倒し | BCN+R
https://www.bcnretail.com/market/detail/20191118_145773.html

あっという間にユーザーを獲得。日本人はバラマキに弱いですね。

プレシニア・シニアのネットショッピングに関する実態調査 | アスマーク
https://www.asmarq.co.jp/examine/ex201911senior-shopping.html

最初の記事と関連させると、オレオレAI的なものが出てきて買わされるシニアが増えてくるかも……。

ECサイトのリニューアルで失敗しないための「6カ条」。アダストリアやUAの不具合&メガネスーパー川添氏に学ぶ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6996

経営、現場、マーケ、システムなど幅広くわかっている人がいないと上手くいきません。

今週の名言

目標達成のための努力はもちろん大切だ。しかし、その努力は顧客のために向けられるべきだ。ムリなノルマ達成のために向けられるべきではない。

予約サイト「一休」が予算達成に執着しないワケ それは「ユーザーのため」にならない | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/30721

会社のノルマなんて買う側には何にも関係ないですよね。誰を見て何をするのかを考えましょう。

森野 誠之
森野 誠之

三越伊勢丹がお歳暮商材のライブコマースで過去最高のEC売上

6 years 10ヶ月 ago

三越伊勢丹ホールディングスは11月19日、百貨店の三越伊勢丹がお歳暮の販売で初めてライブコマースを実施し、過去最高のEC売上高を記録したと発表した。

東京国立博物館と協業した商品を、ライターのカツセマサヒコ氏をゲストに迎えて紹介した。

11月15日に実施したお歳暮初のライブコマースでは、日本芸術を使用したパッケージの華やかさ、老舗食品メーカー自信のこだわりの味など、モノ作りのストーリーを紹介したという。

三越伊勢丹ホールディングスは11月19日、百貨店の三越伊勢丹がお歳暮の販売で初めてライブコマースを実施し、過去最高のEC売上高を記録したと発表
三越伊勢丹はお歳暮の販売で初めてライブコマースを実施した

ふたに雪舟の「秋冬山水図」をあしらったロイスダールのショコラセットや、尾形光琳の「風神雷神図屏風」をふたに描いた上野風月堂の菓子詰め合わせなどを紹介。「伝統的でありながらおしゃれなギフトだ」と、パッケージの意外性に対し視聴者からの反響が大きく、多くのコメントや質問が入るライブ配信となったとしている。

三越伊勢丹のライブコマースは、ECサイト「三越伊勢丹オンラインストア」で商品を見ながら、スタイリスト(販売員)とリアルタイムで質問や会話をしながら購買できる仕組みを構築している。

「いま買いたい」「遠いから買いに行けない」「店頭に行く前に商品情報を知りたい」というニーズを解決し、オンラインとリアル店舗を相互に行き来できるよう、顧客の利便性向上と新しい購買体験を提供しているという。

石居 岳
石居 岳

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