
人口減少時代に入った日本の小売市場において、リピート顧客の拡大、LTV(顧客生涯価値)アップによる顧客単価向上や購買回数増などは、将来にわたって成長を続けるには必要不可欠なKPI。多くの通販・EC企業が抱えているこの重要指標に対して、カゴメ、「スカルプD」で知られるアンファーはどうアプローチし、課題解決につなげているのでしょうか。今回の記事では両社が採った戦略などを踏まえて、4/10(水)のネッ担イベントで行われるパネルディスカッションの概要をお伝えします。
パネルディスカッションは、カゴメ、アンファーの通販・EC責任者が自社のトライ&エラーを踏まえ、①CRM施策②顧客ロイヤリティUP施策③LTV向上、リピート施策④チームビルディング⑤新しい取り組み――について、本音で語り合う1時間です。
登壇者は、

「そもそも、CRMは事業課題として優先課題ではなかった。優先順位は『商品』『新規獲得』」(カゴメ・原さん)。カゴメでは上記2課題を解決し、CRM領域の重要課題「継続購買」について着手しました。その理由とは行った施策とは?
アンファーが注力しているのは自社ECサイトの定期購入を利用する顧客の拡大。2014年度比で2017年度に定期利用者数、定期を利用するリピーターの割合、LTVといった指標は大きく向上した。どんな施策を打ったのでしょうか?
インバウンドアップセル、アウトバウンド、ステップメールなどの引上施策を続けても、長期的にはLTVやリピート率の向上にはつながりにくいものです。カゴメは工場見学、トマト苗配布などの体験や感情に訴える施策も行っています。
一方のアンファーは、ヘルスケアに関するコンテンツなどを掲載した情報冊子の同梱を強化。中長期にわたって購買動機を喚起できる取り組みを行っています。
カゴメは2015年に媒体起点から商品起点への担当編成に変更。そして、2018年には事業横断のCRMプロジェクトを2018年に立ち上げています。
アンファーはデジタル時代のブランディングと販売を行うために、ブランド戦略部とネット通販を手がけるチャネル戦略部の連携を進めています。この組織体制を統括するのが、ブランド戦略・デジタル戦略を統括する吉田氏。
顧客に支持されるデジタル時代のダイレクトマーケティングを行う組織はどう作ればいいのか? チームビルディングに力を入れる原氏、吉田氏の解とは?
ネットショップ担当者フォーラムが4月10日(水)に東京都中央区日本橋(コングレスクエア日本橋 3階ホール)で開催するセミナーイベント「ネットショップ担当者フォーラム2019春 eコマースコミュニケーションDay」では、カゴメ、アンファーが取り組み数々の施策が本音で語られます。
テーマは「カゴメ、アンファーが本音で語る成長の秘訣~『つぶより野菜』『スカルプD』のリピート施策、LTVアップなどの事例大公開~」です。
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オリジナル記事:リピート顧客拡大、LTV向上――カゴメと「スカルプD」のアンファーはどう解決した?
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ヨドバシホールディングスは4月3日、スポーツ用品販売のICI石井スポーツを買収すると発表した。ICI石井スポーツはスキー、登山用品などアウトドア用品の専門小売。
投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(APファンド)が保有するICI石井スポーツの全株式を、4月末までにヨドバシホールディングスが譲り受けることで合意。ヨドバシHDは、APファンド以外の株主(潜在株主を含む)も同タイミングでに株式を譲渡すると想定している。
ヨドバシHDによると、ICI石井スポーツの100%株主となる見込みで、ICI石井スポーツとその子会社である株式会社アート・スポーツを傘下に収める。
ヨドバシHDは、子会社後もICI石井スポーツの経営方針を十分に理解し、店舗運営の独立性、従業員の雇用を維持すると説明。ヨドバシHDとグループ企業が運営する不動産への出店、EC、経営システム、物流システムの利用を通じ、専門性の追求、サービス向上、収益の拡大を進めるとしている。
ヨドバシHDの主要子会社ヨドバシカメラは近年、非家電領域の取り扱いを拡充している。スポーツ関連では、自転車、アウトドア用品、フィットネス・トレーニング用品、スポーツウェア・シューズなどを販売。2015年にはゴルフ用品のネット通販なども始めている。
2018年12月にはECサイトや店舗での酒類の販売をスタートした。
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オリジナル記事:ヨドバシカメラが石井スポーツを買収、ECや物流システムなどの連携で専門性追求
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「プログレッシブWebアプリ(PWA)」は、まだ理解されていない部分が大きいようです。PWAはWebページのように読み込むアプリケーションde、ネイティブアプリのような機能も兼ね備えています。EC事業者は、PWAとネイティブアプリにそれぞれどのような働きがあるかを理解し、どちらを使うのか、もしくは両方を使うのかを決めなければなりません。
端的な答えは「Yes」ですが、補足が必要です。
最も大切なことは、ホリデーシーズンの買い物では、モバイルコマースが主流になりつつあることをブランドが理解することです。
「Adobe Analytics」によると、2018年11月1日から12月31日に購入された商品の40%はモバイル経由でした(スマートフォンとタブレット含む)。デスクトップ経由のコンバージョンが7.4%だったのに対して、モバイルデバイス経由のコンバージョンは10.5%でした。全体として、ホリデーシーズンの支出の57%がモバイル経由だったとAdobeのレポートでは報告されています。

このデータを見ても、小売事業者がモバイルにより真剣に取り組むべきであることは明白で、モバイル戦略への投資を前向きに検討しない限り、販売機会の損失につなげります。
このデータは、消費者のモバイル経由での買い物が減少する兆しがまったくないだけでなく、より大きな未来予想を伝えています。それは「小売の未来はモバイルだ」ということです。モバイルにおけるコンバージョンの低さは、強固なモバイル戦略をもって解決しなければなりません。
ブランドは重要な課題に直面していますが、最も大切な課題の1つは、マーケティングや広告、技術獲得のために取っておいた予算をどのように使うかを決定することです。モバイルコマースに関して言えば、ブランドがネイティブアプリかPWAのどちらに投資するべきかを決めることが大切です。
PWAはこの数年使われていますが、これまではそれほど大きな流れにはなっていませんでした。しかし、現在はPWAが効率、ROI、カスタマーエクスペリエンスにおいて、とても重要な役割を担うようになっています。
PWAは通常のWebページやWebサイトのように読み込まれるWebアプリケーションですが、今まではネイティブアプリでしか使えなかったオフラインでも利用できる機能、プッシュ通知、デバイスハードウェアへのアクセスなどが可能です。
PWAには多くの利点があることは間違いありませんが、今まで伝えられてきたのは、小売事業者や消費者向けの利点というよりも、テクノロジー企業にとっての利点でした。ですからまだ疑問が残ります。「PWAは小売事業者にとって最善の選択になるのか、もしくはまた、巨大Webテクノロジー企業の食い物にされるだけなのか?」という疑問です。
GoogleがPWAを開始した時、自社の目標達成のためにPWAの機能は大きな可能性を持つことを理解しました。PWAはWebコードを使って構築されているため、ブラウザなどが機能するにはWeb技術が必要なのです。
言い方を変えれば、PWAにはWebが不可欠であり、Webはグーグルの最も高い収益源です。実際、グーグルの収益の84%はモバイルWebの広告というデータもあります。ですから、モバイルWebへの流入を誰にも邪魔されずに継続させることが、グーグルにとっては極めて重要になります。
PWAはWebコード(JavaScript、CSS、HTML5)を使ってWeb用に作られた、アプリのようなエクスペリエンスを提供するアプリケーションです。PWAは前述のWebベースのコーディング技術を使って、モバイルサイトでもリッチなエクスペリエンスを提供しようとしています。しかしながら、PWAにはいくつかのデメリットもあります。
ネイティブアプリはデスクトップやモバイルWebとは異なった、よりリッチな機能をユーザーに提供するために開発されています。ユーザーが望むものを提供し、ブランド認知、信頼性、ロイヤルティを高めるために一役買っています。ネイティブアプリは、モバイルWebよりもずっと魅力のあるエクスペリエンスを提供するため、ロイヤルティも生まれます。
上記のデータをまとめると、消費者は何度もアプリを訪れ、継続的にお金を使っているということです。何度もアプリを開く消費者が多ければ、ロイヤルティが高いことを意味し、同時にLTV、ROIやブランド認知もアップします。
継続的でパーソナルな買い物体験を提供すると同時に、モバイルアプリの利点はユーザーデータが常に保存されることです。時間制限やストレージの制約はありません。
2018年のホリデーシーズンを振り返るため、Poq社のSaaSアプリプラットフォームのデータを見ると、ネイティブアプリの人気が高まっているだけでなく、コンバージョンにも大きく貢献していることがわかります。
より驚くべき事実は、ブラックフライデーやサイバーマンデーの時期に、以前利用したアプリを再訪した消費者は89%に上り、2018年の第3四半期の平均よりも20%高くなっていることです。
PWAはデメリットもありますが、小売事業者にも魅力的なメリットもたくさんあります。例えば以下のようなメリットです。
小売事業者は、モバイルWebビューをリッチにするための戦略として、PWAを採用するべきでしょう。多くの消費者がデスクトップからモバイルに流れていますが、モバイルでのコンバージョンはいまだにデスクトップよりも低いままです。モバイルにおけるコンバージョンの低さは、強固なモバイル戦略を持って解決しなければいけません。小売事業者はモバイル戦略において、ネイティブアプリとPWAの両方を取り入れる必要があることも、ご理解いただけるでしょう。
モバイルWebは流入を促進し、ブランド認知を高めるための素晴らしいチャネルであることは間違いありません。新しいグーグルのSEOアルゴリズムでは、ページスピードがランキング決定の要素に含まれるため、PWAがもたらすサイトスピードは検索結果に影響を与えるでしょう。
モバイルリンクプラットフォームのBranch社は、「モバイルWebのUU数はデスクトップのそれを超えますが、ユーザーはモバイルWebに比べて、モバイルアプリの方が285%多く商品を閲覧し、1回の購入もモバイルアプリの方がモバイルWebよりも11%以上高い」と伝えています。
PWAはグーグル検索からの流入を促進しますが、アプリを持っていれば、App Storeを訪問するユーザーを囲い込むことも可能です。App Storeには毎週5億の訪問があります。
アップルはネイティブアプリとWebアプリケーションを複合したアプリに比べて、ネイティブアプリをフィーチャーし、ランキングを上げる傾向があります。結果、App Storeで自然にダウンロードしてもらいたい場合は、常にApp Storeにネイティブアプリを置いておかなければなりません。App Store内のダウンロードの65%は有機的に行われていることを覚えておいてください。
PWAがネイティブアプリに取って代わることも、その逆もありません。しかし、平和的に共存して、全体的なモバイル戦略の一助を担うことは可能です。
賢い小売事業者たちは、最適化されたモバイルジャーニーの重要性を理解し、より多くの顧客と収益を獲得しています。Webベースの技術を使って構築されているPWAだけに頼るのは、モバイル予算の賢い使い方とは言えません。常に躍起になっているPWAが、一番早くて簡単なソリューションのように見えますが、だからと言って最適で最も賢い選択とは言えないのです。
小売事業者は自社の目標を見直し、現在利用可能な複数のテクノロジーの具体的なデータを集め、モバイルエクスペリエンス全体を最適化する戦略を立てる必要があります。
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オリジナル記事:「プログレッシブWebアプリ(PWA)」か「ネイティブアプリ」、 小売業者はどちらを選択すべき? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
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Search Consoleが、これまでよりも多くのページからデータを収集するようになった。そのため、多くの拡張機能でレポートされる数値に上昇が見られるかもしれない。
投稿 より多くのページからデータ収集するようにSearch Consoleの拡張レポートに仕様変更あり は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。
Google は、あらゆる検索に対して最高品質の結果を提供することを目指しています。この取り組みの一環として、Google では、いわゆる「ウェブスパム」という不正行為により検索体験、コンテンツ、行動の品質が低下し、ウェブマスター向けガイドラインに抵触しないよう対策を講じています。その結果、ユーザーがアクセスした検索結果ページに占めるスパムページの割合は 1% を大きく下回っています。本記事では、2018 年に私たちが行ったウェブスパム対策をご紹介します。
2018 年に私たちが対処したウェブスパムのうち、昨年までに引き続き目立っていたのは以下の 3 種類のスパムでした。
不正なハッキングに関するスパム: 2017 年のレポートでは、検索結果中のハッキングされたウェブサイトで、スパムの大幅な減少が見られました。この傾向は 2018 年も続いており、ハッキングされたウェブページが検索結果に影響したりユーザーに被害を与えたりする前に、より早く発見されるようになりました。ハッキングされたサイトのスパムが検索に及ぼす影響は軽減していますが、こうしたサイトは依然としてウェブの安全性を脅かすセキュリティ上の重要な問題であり続けています。ハッキングされてしまったウェブマスターに対しても、私たちはハッキングされたウェブサイトの復旧に役立つガイドを提供することで、ウェブサイトを侵害されたウェブマスターの支援に取り組んでいます。
ユーザー生成スパム: 私たちはユーザー生成スパムとして知られるタイプのスパムに引き続き注目しています。ユーザー生成スパムには、フォーラムへのスパム投稿や、無料のブログやサービス等のスパム行為があります。いずれも人が利用することを意図しておらず、コミュニケーションを混乱させるだけで、ユーザーには何の価値ももたらしません。2018 年には、この種のスパムが検索ユーザーに及ぼす影響を 80% 以上減らすことができました。ウェブサイトに対する不正行為を防止できなくても、私たちはウェブサイトの所有者が自己防衛の手段を簡単に習得できるようにしたいと考えています。そのため、サイトのコメント欄を不正行為から守る方法を提供しています。
リンクスパム: 私たちは、信頼性と関連性に優れるリンクの価値を検索ランキングにおける重要な要素として守り続けてきました。悪質なリンクスパムには速やかに対処し、ランキングを不正に操作しようとする多くのリンクの影響をできる限り排除しています。長年にわたり何度も浮上する「リンク施策」にまつわる数々の説についても、ウェブマスターやホワイトハットな SEO の専門家の皆様と連携して反証してきました。ウェブサイトの所有者に対しては、ランキングを上げることを主目的としてリンクを作成するのではなく、魅力的なコンテンツの作成に注力すれば、こうした説や現状について心配する必要はないと伝えてきました。私たちは、ウェブサイトの所有者に質の高いコンテンツの作成を奨励することが、あらゆるタイプのスパムと闘うための最善策のひとつであると考えています。検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド
などは、おすすめの方法に焦点を当てており、Google 検索結果でのランキングを上げる秘訣と称するよくある説や誤解を否定するのに役立つものです。リンクスパムのレポートも、こうした不正行為との闘いを支え、公正な検索ランキングを維持するのに大変役立ちます。
ユーザーからは日々、検索結果におけるウェブスパム、フィッシング、マルウェアが報告されています。そのおかげで、私たちは Google のフィルタとプロセスを逃れたウェブスパムやマルウェアなどが検索に及ぼす問題を発見できます。私たちがユーザーから受け取った検索スパムの報告は 18 万件を超え、処理した報告の 64% で対策を講じることができました。これらの報告は本当に効果があります。ご報告いただいたすべての皆様に感謝したいと思います。
私たちは、ウェブサイトに問題があることを発見したとき、その所有者に通知することが重要だと考えています。2018 年には、検索結果へのサイトの表示に影響を及ぼしうる問題点と改善点をお知らせするため、1 億 8,600 万件を超えるメッセージをウェブサイトの所有者あてに生成しました。こうした通知は、Search Console でサイトの確認が済んでいるサイト所有者にのみ送っており、その数は 9,600 万件に及びます。残りのメッセージは、有効である限りウェブサイトとのリンクが維持されるので、ウェブマスターが Search Console に自分のサイトを登録すれば表示されます。メッセージの大半は Search Console の新規ユーザーへの歓迎メッセージでした。その次に多かったのは、モバイル ファースト インデックスが利用可能になったときに、その旨を Search Console の登録ユーザーに通知するメッセージでした。全メッセージ中、2% をわずかに上回る約 400 万件が、Google のウェブマスター向けガイドライン違反に対する手動対策に関連するものでした。
高品質のコンテンツが増えることは、検索結果をウェブスパムから守ります。私たちは、ウェブマスターのみなさんが
そのようなコンテンツを作成するのに少しでもお役に立てるようツールやレポートを継続的に改善しています。Google Search Console は一から再構築され、新しいレポートと改善されたレポートの両方(パフォーマンス、インデックス カバレッジ、リンク、モバイル ユーザビリティのレポート)に加え、最新機能(URL 検査ツールとサイトおよびユーザー管理)が利用できるようになりました。この改良版 Search Console は 2018 年中にベータ版の提供を終了し、現在はすべての登録済みウェブサイト所有者に一般提供されています。
私たちは、最新のウェブを開発しているフロントエンド デベロッパーの存在も忘れてはいません。CMS を使用している場合でも、独自の CSS や JS を作成している場合でも、ウェブ フレームワーク上でサイトを構築している場合でも、ユーザーにとって魅力的で検索に適したサイトを作成するデベロッパーの取り組みを支援することに私たちは力を注ぎました。デベロッパーとウェブマスターは、ウェブページの品質向上に役立つオープンソースの自動監査ツールである Lighthouse の新しい SEO 監査機能を使用して、自分のページでアクショナブルな SEO ヘルスチェックを実行し、改善の余地がある領域を速やかに見つけられます。
私たちはまた、ウェブサイトの所有者と直接交流する機会を作り、解決が困難な問題についても支援しています。Google の専門チームのメンバーは、オンラインおよび対面で定期的に世界中のウェブマスターと交流しています。76 以上の都市で、190 を超えるオンライン オフィスアワー、オンライン イベント、オフライン イベントを、SEO、デベロッパー、オンライン マーケティング担当者を含む合計 17 万人以上の方々にお届けしました。また、東京、シンガポール、チューリッヒ、大阪の 4 都市では Google 主催の検索イベントを開催し、インドでは 11 の都市で検索に関するカンファレンスを開催しました。2018 年には、英語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、日本語に加え、スペイン語でオフィスアワーのライブ配信を開始しました。ウェブマスターは、Google ウェブマスター YouTube チャンネルより、ヘルプ、ヒント、有益なディスカッションをご覧になれます。プロダクト エキスパートは、公式サポート フォーラムを通じて、12 を超える言語で、ウェブマスターの問題が解決するよう手助けをしています。
私たちは、2019 年もウェブスパムのない検索体験を皆様にお届けできるように努力を続けてまいります。

Facebookに動画を投稿したとき、どれくらいの再生回数があるのか気になりませんか。マーケティングの効果を確かめることは、これからどう宣伝広告戦略を展開していくかを考えるためにも重要です。この記事では、Facebookでの再生回数の多い動画の種類や特徴、再生回数を増やすためのポイントなどについて紹介していきます。
Facebookは実名登録が原則であり、ほかのSNSと比較すると情報に対する信頼性が高いという特徴があります。動画広告がたくさん再生されれば、その分マーケティングに良い影響を与える可能性が高くなるため、再生回数が多い動画の傾向を知ることは重要です。ここでは、どういった動画で再生回数が多くなるのか、その特徴について事例とともに説明していきます。
人々がどのような動画を見たいかには、ある程度の傾向が見受けられます。たとえば、料理のレシピや女性のメイク、ファッションコーディネートなど、生活に役立つノウハウ系の動画は一般的に人気が高いです。レシピ動画では調理工程を、メイク動画ではビフォー・アフターを見せることでより視聴者の関心を得られるので、結果だけではなく過程も見せるような構成にすることがポイントとなります。また、基本的に尺の長い動画は途中で飽きられてしまいやすいので、メリハリをつけた見せ方を意識することで動画再生回数は伸びる可能性が高まるでしょう。
資生堂の口紅の塗り方の動画では、プロの化粧品メーカーだからこそ信頼される情報を発信しようという工夫が見られる好例です。ナレーション通りに実演する映像は、誰が見ても理解できるよう説明を補助する演出をポイントでいれています。さらに、唇だけを映すのではなく、ときどきモデルの顔全体を映すことで、別角度からの見え方やリップライナーの使い方をイメージしやすくしています。ノウハウ動画は、あっという間に見終わるくらい視聴者の注目を集めたり、意識を集中させたりする内容であることが大切です。そのため、余計な情報は加えず、できるだけシンプルかつわかりやすい構成にすることが成功の秘訣といえます。
Facebookでは、ユーモアのある面白い動画が人気になることが多いです。また「ハロウィン」「クリスマス」などの季節やイベントに合わせた動画は、動画再生回数が伸びやすいので覚えておきましょう。
出典:Crevo制作実績
たとえば、動画制作サービスのCrevo(クレボ)の制作したスマホゲーム「Identity V」のプロモーション動画は、バレンタインをモチーフにしています。本動画では35秒という比較的短い尺の中にスピード感のある音楽や映像が流れるため、動画に心地良いテンポが演出されています。
また、Crevoが手がけたもうひとつの好例は、マンツーマン英会話「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」のDOTAMA編です。この動画は、実社会でありがちなカタカナ英語を多用する会社でのコミュニケーションからはじまり、それにラップで異を唱えるという、シェアしたくなる面白さが魅力です。さらに、ラップの歌詞は、共感を生む要素もはらんでいます。人気ラッパーであるDOTAMAを起用することでユニークな映像として見せようとしているだけではなく、全体的にクオリティが高い動画として仕上げているのが秀逸です。
出典:Crevo制作実績
日本だけではなく世界各国のシェア率も高いFacebookでは、再生回数を増やすために外国人からも注目を集めることがマーケティング戦略におけるポイントといえます。そのため、日本語を理解できなくても内容が伝わりやすい動画にすることも重要です。例としては、料理などの馴染みのあるテーマや、映像だけを見ても伝わる動画が挙げられるでしょう。日本語が入る場合は、英語字幕をつけるなどの工夫が必要となります。
出典:Crevo制作実績
福岡PARCOの「らーめん次男坊編」は、日本語がわからなくてもラーメンの美味しさや店の魅力が伝わる映像です。日本語によるナレーションをなくし、音声は和太鼓と威勢の良い掛け声などをメインに据えることで、動画をシンプルかつ力強いものへと導いています。また、最後に英語で宣伝メッセージを入れることで伝えたいこともしっかりとアピールしており、広告動画としての機能もしっかりと果たしています。
Facebookで動画再生回数を増やすためには、どのようなことを理解していれば良いのでしょうか。面白い動画を作ったとしても、再生回数を得る大前提として再生される必要があります。ここでは、再生回数を増やすポイントを3つに絞り、詳しく説明していきます。
Facebookで動画の再生回数を増やすためには、まずは多くの人に「動画を見てみたい」と思ってもらわなければなりません。そのため、最初にユーザーの目に入る投稿テキストを工夫することが、再生回数増加への大きなポイントとなります。テキスト作成の際には、動画と関連性のある重要キーワードをしっかり盛り込むことがポイントです。また、テキストはできるだけ簡潔にまとめ、伝わりやすくなるよう工夫をしましょう。同様に、動画への興味を引くオリジナルのサムネイルを設定すると、再生回数増が期待できます。サムネイルは、動画の魅力をシンプルに伝えられるものを選ぶことが大切です。
たとえば、その動画で最も強調したいことやインパクトのある画像を優先して使用するのが良いでしょう。Facebookの場合、アップロード時に自動的に抽出された10カット分の画像の中から選べます。また、もっと魅力的な画像をサムネイルにしたい場合は、自分で用意したものをアップすることもできます。また、すでに投稿した動画でもサムネイルの変更は可能です。動画再生回数に伸び悩みを感じている場合は、サムネイルを変更することで打開策を見出せる可能性があるので検討してみましょう。
動画を投稿したらそれで終わりではなく、動画再生回数や再生時間、コメントなど視聴者の反応をチェックすることを忘れないようにしましょう。そうしないと動画の改善点や次の動画はどう制作すべきかが見えにくく、マーケティング戦略が期待外れになるおそれがあります。分析は期待値とのギャップを埋めるための欠かせない方法です。視聴者はどの時点で動画から離脱することが多いのかを知ることで、次に制作する動画の内容や構成を改善できるでしょう。
また、コメントがついた場合は、それに返信することで視聴者との関係性を高められます。コミュニケーションを行うことでコアなファンを増やしたり、さらなるサービスや商品のプロモーションにつながったりできるので、積極的に行なっていきましょう。
動画の改善を行ったら再度配信し、またチェックして改善点を考えるというPDCAサイクル(Plan/計画・Do/行動・Check/分析・Action/改善)を回すのが、動画の再生回数を増やすためには不可欠な手段です。この積み重ねが動画の完成度を高め、コンバージョンアップにつながることを理解する必要があります。動画は作って投稿だけすれば良いというものではなく、視聴者の反応をしっかりと見極めることではじめてマーケティングに役立つツールとなるのです。
Facebookに掲載する動画を制作する際は、そのプラットフォームならではの特徴を踏まえて戦略を立てる必要があります。実名登録が原則という仕様上、FacebookはそのほかのSNSとはユーザー層が違うことも珍しくないからです。Facebookで再生回数が伸びる動画を目指すなら、きちんとノウハウを心得ているプロに依頼すると良いでしょう。その際には、動画制作実績が豊富な動画制作サービスを選ぶことが大切です。Facebookでつながりのあるユーザー同士はリアルでもつながりがあることが多いため、動画が広くシェアされた場合には大きな宣伝効果を期待できます。Facebookでのマーケティングを成功させて、商品やサービスの認知度拡大や購買へとつなげていきましょう。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

青汁通販を手がけるキューサイは4月2日、青汁の原材料であるケールの栽培にドローンを活用する、新規プロジェクトを開始すると発表した。
ドローンで上空からケール畑を撮影し、画像データを解析することで、病害虫の早期発見や収穫量の予測を行う。これまで目視で行なってきた作業を機械化することで、人手不足の解消を図る。プロジェクトはNTTドコモと共同で実施する。
キューサイが販売しているケール青汁の原料は、グループ会社のキューサイファーム島根が栽培している。キューサイファーム島根によると、農薬を使用せず、人の手でケールの病害虫を1株ずつ確認しているという。
ただ、島根県の人口減少に伴い人手不足が深刻化しているほか、ケールの育成状態の把握や収穫量予測を行う技術を継承することも困難になっていることから、ドローンを使ったプロジェクトを開始した。

プロジェクトでは、東京ドーム約6.6個分のケール畑を定期的に撮影し、画像データをNTTドコモの解析システムで解析することで、ケールの収穫量予測や病虫害の被害の検知などを行う。
今後は、ドローンで撮影した画像を解析して生育状態が悪い株のみに肥料を散布する技術の確立や、解析データを農作業機械の自動走行と連動させるなど、作業効率の向上や栽培コストの削減をめざす。

キューサイは青汁通販などを手がける大手健康食品通販企業。2010年にコカ・コーラ ボトラーズジャパン傘下に入った。
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オリジナル記事:青汁通販のキューサイ、NTTドコモと連携し「農業×ドローン」の新プロジェクト
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ITツールを導入した中小企業に政府が補助金を交付するIT導入補助金制度において、IT導入支援事業者の登録申請が4月15日(月)から始まる。
ITツール(ソフトウエア、サービスなど)の登録申請は4月19日(金)からの予定。
2018年度に行われたIT導入支援事業において、IT導入支援事業者として採択されていた事業者による移行申請も4月15日(月)から受付を始める。
2019年度のIT導入補助金制度の上限交付額は450万円。補助率は導入費用の50%。交付金の下限は40万円のため、導入費用が80万円未満では補助を受けられない。
補助金の対象となるITツールは、経理を効率化する会計ソフトや顧客情報を一元管理するクラ ウドシステム、職員間のコミュニケーションシステム、飲食店のセルフオーダーシステムなど。
補助金を受け取れるのは、中小企業や小規模な飲食、宿泊、小売り、卸、運輸、医療、介護、保育などの事業者。
IT導入補助金は、中小企業の生産性向上や販路開拓支援などを目的とした「中小企業生産性革命推進事業」の1つの事業。予算は1100億円で、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業」「小規模事業者持続的発展支援事業」も含んでいる。
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オリジナル記事:補助金上限が450万円に拡大したITツール導入制度、支援事業者の登録申請4/15スタート
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漫画『よつばと!』の「ダンボー」というキャラクターを使用したモバイルバッテリー「ダンボーバッテリー」。シリーズ累計で350万台〜400万台という販売台数を誇る大ヒット商品だ。この「ダンボーバッテリー」の企画・PRを手がけたのが、トーモ 代表取締役の東 智美(ひがし・ともみ)氏。東氏が大事にしているのが広報活動。メディアやブロガーとの良い関係性を構築し、地道な努力で作り上げた「秘伝のプレスリスト」の作り方とは!?
※この記事は3月7日にフューチャーショップ主催で開催されたトークイベントを記事にしたものです。

「ダンボーバッテリー」の販売元であるCheero(チーロ)は東さんのお父さんが経営する会社で、東氏が「ダンボーバッテリー」の企画とプロデュースを担当した。2013年6月にAppBank Storeのリニューアルオープンがあると知り、開店時の目玉商品として扱うという確約を得て、『よつばと!』を発行する現KADOKAWAも含めた3社でプロモーションを行うプランを立てた。
プレスリリースを出して迎えた発売日がどうなったかと言うと……
「ダンボーバッテリー」は現在も続くロングラン商品に成長した。東氏自身はダンボーバッテリーが売れた理由を下記のように分析する。
「いろいろ奇跡だった。もう1回仕掛けろと言われても無理」と語るが、そんな中で得た経験を、自社商品のスマホケース「RAKUNI(ラクニ)」に生かしている。
自社と自社製品を知ってもらうために、東氏はまずWebサイトやSNSで告知したり、PR TIMESなどのリリース配信サービスを利用して情報発信をしたりした。同時に、自社商品に合いそうなメディアやブログを探し、プレス連絡窓口にメールを送った。
自分がプッシュしなくても記事を書いてもらえることがある。そういう記事を見落とさないために、製品名や社名でエゴサーチをし、取り上げてくれたお礼をメールで伝える。
オフラインでは展示会やブロガーイベントに参加する。その場にライターや記者などがいたら名刺交換し、後日必ずコンタクトを取った。
これを2〜3年繰り返すと「秘伝のプレスリスト」ができます。秘伝のタレみたいに自分たちしか持っていないプレスリスト。リストの中で横のつながりができてくるので、それを丁寧に育てて増やしていく。実は狭い世界なので、リストの中の記者や編集者同士が知り合いだったりする。自分の名前が彼らの共通言語になれたら、飲み会に呼んでもらえたりしてまたつながりが増えます。
「紹介して」って言われることもあるんですが、それは全部断っています。なぜかと言うと彼らは私だから協力してくれるのであって、私が紹介する人は彼らにとっては負担にしかならないからです。(東氏)
恋愛も一緒だと思いますが、人間は顔を合わせてしゃべっていると好意が増えていく。足を使って会いに行って、会って、笑ってしゃべるだけで覚えてもらえる。(東氏)
「広告」も「PR」もどちらも自社の商品やサービスについて知ってもらい、応援してもらったりファンになってもらったりするための活動。では何が違うのか?
大きな違いはお金がかかるかどうか。「広告」はお金を払って広告枠を買って告知をすること。「PR」はお金を払わない。「 広告」は投入額に応じて情報を届けられる範囲が広げられたり露出を継続させられたりする。「PR」は相手とのコミュニケーションによる信頼関係がベース。関係の構築には時間がかかるが、関係が構築できればメディアに自社の情報を伝えたり、企画を提案しやすくなる。
この2つが混同されて起こるトラブルはよくある。PRで相手が自分の時間を使って無料で書いてくれるにもかかわらず「こういうことは書いて欲しくない」とか注文を付けて嫌われたり、トラブルの原因になることがよくある。ここはすごく理解してもらいたいポイント。(東氏)
東氏がメディアとの付き合いで重視しているのは「その情報にメディア側のメリットはあるか?」という点。
メディアが掲載するのは、①PVが上がる ②PVとは直結しなくても媒体価値が上がる(社会貢献的な意義がある) ③アフィリエイトサイトの場合はアフィリエイト収入が見込める この3つのどれかに合うかどうかを確認してからコンタクトを取る。他にも、「書くか書かないかは相手に任せる」「内容に注文を付けない」「自社都合に合わせて書いて欲しいときは広告出稿する」といったことに気を付けている。
「相手も人間」ということを忘れてしまうメーカーは多い。ただ単純に商品の内容を伝えて「書いて!」って頼む人が多いけど、メディアさんには日々色んなリリースがたくさん届いている※し、まずメールを開けない。開けたところでみんな同じようなことを書いているから読みたくない。そういう中で、「どうしたら自社のリリースに目に止まるか」というところを考えなきゃいけない。
絨毯爆撃のように同じ文面を送りつけるのではなく、相手のメディアを理解した上で「あなたのメディアはこうだから、こういう理由でこの商品を取り上げて欲しい」ということを伝える。そうすると「このメーカーはうちのメディアをよくわかってるな」と伝わると思う。
それでも、書く・書かないはメディアの自由。好きでもない相手から「好きだ好きだ」って言われても「気持ち悪い!」「連絡してこないで!」って思いますよね。でも、自分のペースを理解してくれて適切な距離感を保ちながら取ってくれるコンタクトは、誰でも嬉しいものだと思います。そこをすごく私は気を付けています。(東氏)
※編集部注:B向け・非ガジェット系の当サイトでも、1週間で5,000〜6,000通のリリースが届きます。
東氏がリリースを出すときに気を付けている点についても明かした。
ここまでもなかなか高度だが、メディアとの関係作りにおいて東氏がやっていることも、なかなか高度だ。
メディアリレーションだけでなく、各種SNSアカウントの運営、執筆、YouTubeチャンネルの運営なども、1人で行っている。
炎上騒ぎも経験した。
東氏側に落ち度はまったくないが、騒ぎに乗じた一部から非難を浴びた。でも「結果オーライ」と笑う。「デザインやアイデアを盗用されても泣き寝入りする小さな会社は多いが、泣き寝入りはしたくなかった。この炎上騒ぎのおかげで知名度が上がり、取引先が増え、購入してくれたお客さんもいた。それに、“あそこを怒らせると炎上させられる”と、業界に知らせることになり、変なちょっかいをかけられることもなくなりました」(東氏)
Twitterはリリースとコミュニケーションのメインツールとして、Facebookはニュースアーカイブとして、Instagramは「映え」を狙った写真で世界観を作り、ジワジワとファンを作るため……というように各種SNSを使い分けている。しかも個人アカウントとブランド公式アカウントをそれぞれ運営している。
すべてのアカウントのフォロワーを合わせると12,000〜13,000くらいの数字になります。10年くらいの間にコツコツ貯めた数字です。インフルエンサーとは言えないかもしれませんが、効果がないとも言えない数字です。(東氏)
しかし、SNSで発信した情報はアーカイブされていく。メディアが出す記事がバズれば効果が出るが、それも連発はできない。そこで、地道にファンを増やし、ロングテールな資産を作りたいという思いで、去年からブログを始めた。ブログを始めるにあたっては自社製品と相性が良さそうなペルソナ※を設定し、そのペルソナに向けた話題を掲載している。
※編集部注:「ペルソナ」についてはコチラの記事をご覧ください。

「忙しいのにそんなのいつやるんだ」って言われると思いますけど、社長とか経営陣が自ら運営することをおすすめします。なぜなら商品を一番わかっているし思いが強い。人に言葉を伝えて、人を動かす仕事をしていますよね。それに、文章や写真などのアウトプットが上手になると、仕事のいろんな領域で役に立ちます。
あと、「24時間働ける」っていうことも本気で思ってます。例えば夜中に「メディアの○○さんがあなたに興味があるから今からおいで」って言われたとして、部下に「行け」って言ったら完全にブラック企業ですよね(笑)。でも自分だったら行けますよね。24時間会社のことを考えて働けるのは社長だけなんです。(東氏)
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「ダンボーバッテリー」を大ヒットさせたトーモの東さんが、メディアやブロガーと良い関係を作れる理由
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トランスコスモスでは昨年に引き続き、アジアにおけるオンラインショッピングの利用実態と越境ECへの関心を探ることを目的として「アジア10都市オンラインショッピング利用調査 2019」を実施しました。この調査は、東京を含むアジア10都市におけるオンラインショッピング利用者3,200人を対象に、各都市の特徴やアジアに共通する傾向を明らかにしています。
この記事では、アジア各都市のオンラインショッピング利用者が、実店舗で商品を確認してオンラインで購入する「ショールーミング」と、オンラインショップで商品を確認して実店舗で購入する「ウェブルーミング」について紹介したいと思います。
アジア10都市の回答者に、最初に実店舗で欲しい商品を見たり触ったりして確認し、後からその商品をオンラインショップで購入する「ショールーミング」と、最初にオンラインショップなどで欲しい商品を探し、後からその商品が置いてある実店舗で購入する「ウェブルーミング」を行う頻度についてそれぞれ質問しました。
「ショールーミング」と「ウェブルーミング」の経験を持つ回答者の割合は共通して約8割で、「頻繁にしている」割合も約2割を占めます(図表1)。

「ショーミング」と「ウェブルーミング」を行う理由についてそれぞれ尋ねたところ、「ショールーミング」は「店舗で実際に見たり触ったりすれば安心だから」「同じ商品でも実店舗よりネットが安い場合があるから」との回答が多く、「ウェブルーミング」については「ネットで評判やレビューを確認すれば安心だから」や「ネットの方が欲しい商品を探しやすい場合があるから」などが上位にあがりました(図表2)。

購入する商材について尋ねたところ、共通して「ファッション(アパレル、鞄、アクセサリーなど)」「家電・パソコン」「化粧品・医薬品」が上位にあがっています(図表3)。
ちなみに、男女別で比較すると同じ商材が上位にあがりますが、男性は女性よりも「家電・パソコン」を、また女性は男性よりも「ファッション(アパレル、鞄、アクセサリーなど)」と「化粧品・医薬品」で「ショールーミング」と「ウェブルーミング」を行う傾向が見られました。

都市別で「ショールーミング」と「ウェブルーミング」の経験を比較すると、東京を除くアジア都市では積極的に両方を行っています。
経験割合をみていくと、東京では「ショールーミング」が62%、「ウェブルーミング」が51%のところ、他のアジア都市ではそれぞれ70%~90%台となりました。全体的に「ウェブルーミング」の経験割合が高く、80%以上となっていますが、北京と台北は70%台でした。「ウェブルーミング」を特に頻繁に行う都市としては、マニラ(39%)とムンバイ(37%)があげられます(図表4)。

「ショールーミング」と「ウェブルーミング」を行う理由については大きな差は見られません。購入する商品についても都市ごとの違いは多少ありますが、全体的にファッション関連、家電・PC、化粧品・医薬品が上位にあがっています。
「ショールーミング」と「ウェブルーミング」の両方を行う「オムニチャネルショッパー」をの割合を比較すると、アジア9都市ではその割合が多く、77%を占めました。一方で、東京では32%でした(図表5)。

アジア都市のオンラインショッピング利用者は「ショールーミング」と「ウェブルーミング」を行う割合は高く、それぞれ約8割をしめます。また、東京を除くアジア9都市ではその両方を行うオムニチャネルショッパーの割合も約7割〜8割と高い傾向です。
一方東京は約3割にとどまっており、むしろ特殊な市場といえます。したがって、アジア各都市でのEC展開を行う際には、東京以上に実店舗とオンラインを自在に行き来するオムニチャネル消費行動を前提にした施策が必要となるでしょう。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アジア10都市のネット通販利用動向まとめ[2019年版] | トランスコスモス調査部公式ブログ「オウリー通信」出張所
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PC 版 Chrome Canary 75 で Ominibox(オムニボックス)から PWA をインストールできるようになった。これまではメニューからたどってインストールする必要があった。
投稿 Chrome 75 (Canary) でオムニボックスからPWAをインストール可能に は 海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。
こんにちは。秘書です。
4月になりました。新しく部下を迎えられた方や、新たにウェブ担当者に任命された方などそれぞれ新しい環境を迎えられたことでしょう。HAPPY ANALYTICSでは、皆様のスキルアップにお役立ていただける勉強会をご用意しております。ぜひ、ご確認ください。
昨年好評だった「Adobe Summit 報告会 2019 presented by 小川卓」を4月18日(木曜日)夜19時~都内にて開催いたします。参加無料です。間もなく受付開始となりますので、少々お待ちください。
2019年5月~9月にかけて開催いたします、弊社HAPPY ANALYTICS主催「第3期 提案型ウェブアナリスト育成講座」の募集を開始しました。すでに何名か申し込み頂いておりまして、残席が少なくなってまいりました。お早めにお申込みください。
4月20日(土曜日)には第15回目となります「【無料&初心者大歓迎!】解析相談&アナログゲーム大会」を開催いたします。2月16日の会は急遽中止となり大変ご迷惑をおかけしました。次回開催を小川も秘書も楽しみにしております。ぜひご参加をお願いいたします。アナログゲームのみの参加も大歓迎です。 ※無料解析相談は残2枠です。
ほか、複数の社内セミナーを予定しており、4月下旬には宮崎県にお招き頂いております♪ 社内研修なども積極的に承っておりますので、興味がございましたら、HAPPY AANLYTICSのサイトよりお問い合わせください。
※3月31日時点の情報です。 詳細はリンク先をご確認の上、お申込みください。(時系列)
その他のセミナーに関しても告知ページ等が準備出来ましたら、随時アップデートしてまいります!

3月下旬に、アメリカ・ラスベガスにて開催されてAdobe Summit 報告会の様子を小川からご報告いたします。今年は、ウェブアナリストの清水誠様、クリーク・アンド・リバー社の於保様とともにお送りいたします。
| イベント名 | Adobe Summit 報告会 2019 presented by 小川卓 |
|---|---|
| タグ | 初級,無料,Adobe,Adobe Summit |
| 日時 | 2019年04月18日(木曜日) |
| 時間 | 19:30~21:30 ※19時開場 |
| 場所 | 東京都千代田区麹町2丁目10番9号 C&Rグループビル 2F 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
| MAP | - |
| 定員 | 100名 |
| 費用(税込) | 無料 |
| 主催 |
株式会社HAPPY ANALYTICS ※ご協力: 清水誠様、株式会社クリーク・アンドリバー社 |
| ステータス | 募集開始まで少々お待ち下さい。 |

小川自主開催のイベントです。普段は講師として登壇することの多い小川ですが、こういった機会に皆様とお話しができればと考えております。
に分かれますので、どちらかお好きなほう(ももちろん両方でも結構です)にお参加ください。
| イベント名 | 第15回【無料&初心者大歓迎!】解析相談&アナログゲーム大会 |
|---|---|
| タグ | 初級~上級,誰でも,土曜日開催 |
| 日時 | 2019年4月20日(土) |
| 時間 | 10:00~18:00 |
| 場所 | 「舘田珈琲焙煎所」東京都 中央区銀座1-19-12 銀座グラスゲート2F |
| MAP |
http://www.space-ginza.jp/22320222591253912450124631247512473.html |
| 定員 | 解析のご相談は予約制です |
| 費用(税込) | 無料(差し入れ大歓迎 ♪ ※差し入れは必須ではございません) |
| 主催 | 株式会社HAPPY ANALYTICS |
| ステータス |
申込受付中 (ご相談の残席わずかです) |
(公式サイトより抜粋)Web上での顧客体験を向上させるためには、分析の目的を「企業成果を確かめる」といった観点から「顧客を理解する」といった観点で捉えなおすことが重要です。ただ単に数値やグラフを眺めるだけでは、改善点が見えないばかりか、闇雲にサイトの改修を行うなど、手間をかけた割には効果を実感できなかったり、社内に成果を示せずに予算やリソースを減らされてしまうということにもなりかねません。講座では、従来行っていたPVやUU、直帰率、滞在時間といった指標の確認ではなく、操作性において迷いはないか、満足いただきLTVを高められているかなどといった、顧客の行動や態度の変化を読み解くためのノウハウを学びます。
| イベント名 | 宣伝会議:Googleアナリティクスなどの解析ツールを活用したWeb改善講座 実践コース |
|---|---|
| タグ | 中級,有料,コンセプトダイアグラム,Google アナリティクス |
| 日時 | 2019年03月19日(火)~全8回 ※小川は4月23日、5月7日、5月14日に登壇します |
| 時間 | 19:00~21:00 |
| 場所 |
東京都港区南青山3丁目11番13号 新青山東急ビル 宣伝会議 東京本社 8階セミナールーム ※回によって変更となる場合がございます |
| MAP | |
| 定員 | 20社限定 |
| 費用(税込) | 99,900円 |
| 主催 | 株式会社宣伝会議 |
| ステータス | 受付中、下記リンクよりお申込みください |
以上です。皆様のお役に立てますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。