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Instagramのインスタ内で決済まで行う新機能「Checkout(チェックアウト)」とは? | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

6 years 8ヶ月 ago

Instagram(インスタグラム)ショッピングの最も大きな障害は、外部の小売事業者のサイトで決済しなくてはならないことです。新機能の「Checkout(チェックアウト)」を利用すれば、インスタグラム上で決済まで可能になります。 インスタグラム経由で商品を購入する時の最も大きな障害を取り除く機能です。

この数か月間、フェイスブック傘下のインスタグラムは、写真共有アプリからECプラットフォームへの転換を模索してきました。

「チェックアウト」と呼ばれる買い物機能をテストしているという先日の発表は、今までで最も大きな動きです。すでにNike(ナイキ、インターネットリテイラー社発行『全米EC事業 トップ1000社データベース 2018年版』第27位)、メガネブランドのWarby Parker(同 174位)、アパレルブランドのZARA(同500位)などが参加しています。

「チェックアウト」機能を利用すれば、インスタグラム上で決済まで可能になります。画像内の商品タグをタップして商品詳細ページを見ると、その中に「インスタグラムでチェックアウト」という表示が出ます。 一番初めに決済する時は、氏名、メールアドレス、請求書の送り先住所、配送先などを入力しますが、その後はインスタグラム上にそれらの情報が保管されます。消費者はインスタグラム内で発送や配達の情報を受け取ることになります

Instagramの「Checkout(チェックアウト)」機能
「Checkout(チェックアウト)」機能のイメージ(Instagramのブログから編集部でキャプチャ)

決済はVisa、Master、Discover、PayPalの利用が可能で、今後機能が拡張すれば、「Shpify」やECプラットフォームの「BigCommerce」とも直接連携できるようになります。現在はまだ23の小売事業者しか参加していませんが、数か月後にはより多くのブランドを追加する予定だそうです。

見るだけの人を買う人にするかもしれない機能

情報を求めてインスタグラムやPinterest(ピンタレスト)にアクセスする人数と、実際に購入する人数の溝を「チェックアウト」機能が埋めるかもしれません。インターネットリテイラー社とBizrate Insightsの調査では、18%の消費者がプレゼントのアイデアをソーシャルメディア上で探すものの、そのうち6%しか購入に至らないという数字が出ています。

ただ、インスタグラムの買い物機能を使う消費者の数は増えており、毎月1億3000万人の消費者が商品タグをタップしています。その数は2018年9月の9000万人から44.4%アップしています。インスタグラムは昨年1年間で、ストーリーズに買い物機能を追加したり、後で買う予定の商品を保存しておけるようにしたりと、複数の買い物関連機能をリリースしていました。

Pinterestも買い物機能を強化中

今年後半にIPOを控えるピンタレストも買い物機能を強化しています。3月初めに小売事業者がプラットフォーム上で販売を促進するためのアップデートをいくつか発表しました。そのうちの1つが、ユーザーの保存した情報に合わせてスタイル、ホーム、ビューティ、DIYボードに表示されるカスタマイズされたオススメ商品です。

在庫ありのプロダクトピンが、検索結果のトップに表示されます。また、プロダクトピンの下に表示される「このブランドで買い物する」セクションでは、リーバイスのようなブランドが、カタログの他の商品も一緒に紹介しています。

Pinterest
買い物機能を強化しているピンタレスト(Pinterestのニュースから編集部でキャプチャ)

インスタグラムもピンタレストも、検索分野の巨人Google(グーグル)との激しい競争にさらされています。グーグルは先日、「shoppable ads on Google Images」という名称の新しい広告メニューをテストしていることを発表しました。グーグルの画像検索結果に、複数の商品を掲載した広告を掲載し、そこから購入が可能になります。

Googleは、画像検索の結果に表示されるスポンサー広告内で、複数の商品情報(製品名や値段)を画像内で強調表示する新しい広告フォーマット「shoppable ads on Google Images」をテストしていると、ブログ内で公表した
Googleは、画像検索の結果に表示されるスポンサー広告内で、複数の商品情報(製品名や値段)を画像内で強調表示する新しい広告フォーマット「shoppable ads on Google Images」をテストしていると、ブログ内で公表した(編注:画像は編集部が追加)

インスタグラムの買い物機能は、フェイスブックのニュースフィード内広告の成長が鈍化し、インスタグラムやメッセンジャー「WhatsApp」などに成長を求める動きの中で強化されてきています。

Internet RETAILER
Internet RETAILER

ストライプのオムニチャネル戦略は、「EC化率を追わないデジタルシフト」を進めること

6 years 8ヶ月 ago

2018年にEC化率が10%台に達したストライプインターナショナル。ここ数年、デジタルシフトを推進してきたストライプは2019年、一転して「EC化率は追わない」という方針に切り替えた。

デジタルシフトは進めるが、EC化率は追わない……相反するように見えるこの方針転換が、ストライプが推進するオムニチャネル戦略の成功のカギを握っている。

ストライプが考えるEC化率を追う弊害

EC化率をうたうことで、実店舗のお客さまをクーポンなどでやや強引にECへ誘導してしまうといった弊害が出てくる。実店舗とネットの両チャネルを利用されるお客さま、つまりオムニチャネルで商品購入するお客さまは顧客ロイヤリティが高いと言われるが、当社もその傾向が顕著。いま取り組んでいるのは、リアル店舗をお客さまのエンゲージメントを高める体験の場、ECを購入の利便性を提供する場と、使い分けしやすくすることだ。

こう話すストライプの執行役員である佐藤満氏(グローバルファッション本部 本部長)は、KPI(重要業績評価指標)にEC化率を入れる弊害をこう説明。重要視するのは、ネットと実店舗の両チャネルでLTV(顧客生涯価値)を向上させること、と強調する。

EC関連の部署では売上予算は設定しているものの、「例年の10~20%成長といった数値ではなく、伸び率を最重要視せず、お客さまのLTVを重視することとした」(佐藤氏)。

従来、ECサイト限定クーポンやタイムセールといった施策を積極的に行っていたが、2018年の後半から「無茶な販促はやらないようにした」(佐藤氏)と言う。

ストライプグループの売上高推移など
ストライプグループの売上高推移など(ストライプインターナショナルのサイトから編集部がキャプチャ)

その影響を受け安売り競争からも撤退。ストライプインターナショナルは、従来から廃棄率は0.2%未満と低く、消化率を上げることに重きを置いていたが、現在はAI(人工知能)で在庫調整をしながら生産量を調整。余った在庫は値引き販売するといった戦略から、「最適な生産量を実現し、プロパー価格で販売する」といった方針にかじを切った

その意気込みを示すのが、主力ブランド「earth music&ecology」のブランドメッセージを2019年から「エシカル」に決定したこと。これには、洋服を生産する立場の責任を改めて考えるという意味が込められている。

これまで、過剰在庫は、ECサイトでのクーポン提供や割引販売などの価格施策で解消してきたが、2018年後半以降はこうした販促を抑えた。それによって「粗利率は2018年前半と比べ、2018年後半以降は大きく改善した」(佐藤氏)と言う。

株式会社ストライプインターナショナル 執行役員 グローバルファッション本部 本部長 兼ストライプデパートメント 専務取締役 兼 COO 佐藤 満 氏
株式会社ストライプインターナショナル 執行役員 グローバルファッション本部 本部長 兼ストライプデパートメント 専務取締役 兼 COO 佐藤 満 氏

店舗は体験もできる場へ。

ECサイトでの過剰なクーポン提供、割引販売を抑える一方で着手したのが、LTVを向上させるための顧客とのコミュニケーション強化。2019年、ネットとECを含めた会社全体でLTVを向上させるミッションを担うCRM室を新設した。

たとえば主力ブランドの「earth music&ecology」。2019年春の新CM「エシカルへ」篇では、「日本国内外274店舗を展開するアースは常に誠実な姿勢を持ち、生地の選定から洋服をお客さまに届けるまで、製造工場、地球環境への配慮を今まで以上に取り組んでまいります」というメッセージを込めている。

2019年春の新CM

今の消費行動を見ると、安いから買うという消費よりも、購入するための理由を考える消費者が増えている。「earth music&ecology」の旗艦店「earth music&ecology TOKYO 東京ソラマチ」では、オーガニックコットンに触れる体験ができる。体験を重視し、店舗の在り方を変えようという試みを始めている

外部のECプラットフォームを利用するメリット

EC業界では古くから、「自社EC強化」といった方針が声高に叫ばれている中、ファッションEC業界では「ZOZO離れ」がキーワードになってきている。この大本の考え方が「脱モール」である。

ストライプは自社で手がけるECサービスとして、自社ECサイトの「STRIPE CLUB」、子会社が運営するベビー服などのECサイト「smarby」、ソフトバンクとの合弁会社が運営するECサイト「ストライプデパートメント」、レンタルECの「メチャカリ」を運営している一方、「ZOZOTOWN」「オンワード・クローゼット」といった外部ECプラットフォームへの出店も行っている。

ストライプの自社ECサイト「STRIPE CLUB」。「earth music&ecology」などさまざまなブランドを横断的に購入できる場をコンセプトとしている
ストライプの自社ECサイト「STRIPE CLUB」。「earth music&ecology」などさまざまなブランドを横断的に購入できる場をコンセプトとしている(編集部がキャプチャ)

自社ECも強化するが、外部ECサイトも強化する――ストライプではこんな方針を掲げる。その背景にあるのは「チャネルごとにそれぞれお客さまがおり、そのチャネルで販売することでよりお客さまに喜ばれる」(佐藤氏)という考え方。そして、佐藤氏はこう付け加える。

気を付けているのは収益のバランス。外部のECプラットフォームを利用するメリットも大きい。外部サービスを使っているお客さまがブランドを知って、店舗で商品を購入するといった効果も生まれている

◇◇◇

ネットショップ担当者フォーラムが4月10日(水)に東京都中央区日本橋(コングレスクエア日本橋 3階ホール)で開催するセミナーイベント「ネットショップ担当者フォーラム2019春 eコマースコミュニケーションDay」に、ストライプの佐藤氏が登壇。

「EC化率は追わない――ストライプのデジタルシフト戦略」をテーマに、ストライプのオムニチャネル戦略を解説する。

ネットショップ担当者フォーラム編集部
ネットショップ担当者フォーラム編集部

Google、AMP for Emailを正式リリース。AMP技術を利用し、動的コンテンツをメールで実現

6 years 8ヶ月 ago

Google は AMP for Email を正式にリリースした。AMP for Gmail は、AMP のテクノロジーを利用し、動的なアクションをメールで可能にする。

投稿 Google、AMP for Emailを正式リリース。AMP技術を利用し、動的コンテンツをメールで実現海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

Kenichi Suzuki

新規顧客を獲得!YouTubeマーケティングで押さえるべき3つのポイント

6 years 8ヶ月 ago

YouTubeのイメージ

さまざまな媒体を使うマーケティング活動は、新しいアプローチ手法が次々に登場します。インターネットの普及とともに増えてきたSNSを使ったプロモーションもそのひとつです。商品・サービスの販売促進や認知度アップといったマーケティングのために、インターネット環境を利用したアプローチのひとつとしてYouTubeを活用したいと考えている企業も多いのではないでしょうか。従来の広告媒体とYouTubeは何が違うのでしょうか。この記事では、YouTubeマーケティングのメリットやポイントについて紹介します。

YouTubeマーケティングのメリット

普段の生活の中で、便利な情報ツールとして定着しているYouTubeは、マーケティングでの利用も一般的になっています。マーケティング活動においてYouTubeを活用することのメリットについて説明します。

ユーザー数が多い

Googleが去年の2018年に発表した2017年の国内ネット人口の8割がYouTubeの視聴経験があるという数字は、いかにYouTubeが視聴されていて、YouTubeを活用することでターゲットとしているユーザーにリーチできる確率が高いかを示しています。YouTubeにログインして視聴している国内の月間ユーザー数は6,200万人ですが、ログインせずに視聴しているユーザーもいることを考えると非常にユーザー数の多い媒体だといえます。また、YouTubeの視聴者は、動画を見ることを目的にアクセスし、動画視聴を前提とした環境にいるため、YouTubeを使って動画広告広告の配信を行うことは大きなメリットになります。ネット動画といえばYouTubeといっても過言ではないほどの膨大なユーザー数は、マーケティングの観点からも大いに魅力的です。

 検索されやすい

キーワード検索は、ウェブサイトへアクセスする際に日常的に行われます。Google検索においては、動画も同様に検索対象になっています。Googleは、キーワードとの関連性が高く評価も高いものであれば、動画であっても、通常の「ウェブ検索結果ページ」に表示させています。ウェブ検索結果で表示された動画のうち、90%以上がYouTubeであることから、いかに検索されやすいのかがわかります。検索に強いことは、サイト上にあるコンテンツとして大きなメリットになります。検索によって新たな潜在顧客へリーチができる可能性があがるからです。

テレビCMのような動画配信が可能

YouTubeは、制作した動画をそのまま投稿できるプラットフォームとしての価値は高いのはもちろんですが、動画広告を活用できることも大きなメリットになります。YouTubeでは動画広告を視聴してもらえる確率が高いことが媒体としてのメリットをさらに強調しています。YouTubeでは長編動画を視聴するケースも多く見られ、閲覧している動画の合間にテレビCMのように動画広告が入る「ミッドロール広告」の配信も可能です。このパターンは普段から慣れているため、視聴者は抵抗なく動画広告も視聴することになります。

費用対効果が高い

YouTubeでの動画広告である「TrueView広告」は、30秒以上の動画視聴やバナークリックなどの操作を行ったときにのみ課金の対象になるため、費用対効果も高くなることが考えられます。動画が30秒未満の場合はクリックまたは最後まで視聴されないと課金対象にならないため、じっくりと動画広告を見るか、あるいは次のアクションへ移行することで初めてコストが発生します。このような仕組みであるため、費用対効果の高いマーケティングが期待できます。

YouTubeマーケティングのポイント

YouTubeマーケティングを行う際には、どのようなことにポイントをおいて計画し、実行しなければならないのでしょうか。ちょっとしたポイントを押さえることで大きな効果につながることが期待できます。そのポイントについて説明します。

YouTubeチャンネルの制作

YouTubeチャンネルの制作は、マーケティングに大きな効果をもたらします。従来では、企業は自社のホームページをまず制作し、自社のプロモーションに努めました。これと同様のことが、動画でできたらどうでしょうか。

YouTubeでは、YouTubeのプラットフォームに自社のYouTubeチャンネルをつくることができます。YouTubeチャンネルとは、YouTubeにおいて会社のホームページのような役割を果たすチャンネルを指しています。視聴者はYouTubeチャンネルに登録をすることで最新の動画を確認できるといったメリットを享受できます。新しい動画がアップロードされると、目につきやすい場所に最新の動画が表示されます。YouTubeチャンネルを制作し、視聴者に登録いただくことで、企業は視聴者とのコミュニケーションの場を確保することができます。

ユーザーが楽しめる動画を配信

次から次へと新しい動画をアップしても、視聴者に見てもらえなければ期待する効果を得ることはできません。販売促進の効果を期待するあまり、商品やサービスの紹介ばかりを動画にしても、視聴者は興味をもつでしょうか。動画の目的は商品・サービスなどの訴求ではありますが、視聴者が楽しめるコンテンツであることが重要となります。視聴者は、商品やサービスの詳細を動画で見たいというよりは、その商品やサービスを通してどのような体験が叶うのかという商品やサービスの先にある部分に興味があります。そのため、ウェブ限定コンテンツとして視聴を促すといった工夫が必要になります。

外部メディアとの連携

YouTubeに動画をアップして視聴してもらうだけでは、その後の行動を促進するという面では弱いです。そういった場合は、外部メディアとの連携を行います。最も多いのは、自社サイトとの連携です。自社サイトへの誘導を動画内に埋め込むことで視聴者は次の行動に移りやすくなります。YouTube動画から自社サイトやランディングページに誘導することもできます。単一のメディアを使うのではなく、複数メディアを上手に連携して、より効果の高いマーケティングしていくことが大切です。

 YouTube動画広告の事例

では、どのような動画がYouTubeで効果的な動画広告になっていくのでしょうか。より高い影響を与えたり、費用対効果を高くしたりするために工夫された動画の事例を、動画制作サービスのCrevo(クレボ)で制作した、YouTube動画広告から紹介します。

「ハッシャダイリゾート」

出典:Crevo制作実績

リゾートへ行ってみたいという願望と働くことへの意欲をつなげる新しい旅の提案をしている「ハッシャダイリゾート」の動画です。この動画では、サービスの使い方を3つのステップでシンプルにまとめています。「楽しんで働かなきゃもったいない!」というメッセージをストレートに出しつつ、最後をしっかりと締めることでサービスがより魅力的に印象づけられています。カラーの選定は、掲載をしているウェブサイトのテイストに合わせ、動画だけが悪目立ちしないように工夫されています。

不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」

出典:Crevo制作実績

部屋探しという一見面倒そうなものをポジティブに表現することで視聴者のやる気を起こさせるように工夫されているのが、不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」の動画です。この動画は、ウェブプロモーション用に制作されました。日常的な女子会の会話の中で、一人暮らしへのわくわく感を増幅させてくれるストーリーで、続きが気になる展開になっています。お部屋探しで便利な機能を動画の中にちりばめられており、実際の操作画面と関連付けられているので、視聴者も納得できる内容になっています。サービスの利便性を訴求しつつ最後まで飽きさせない工夫がなされています。

PDCAをうまく回してYouTubeマーケティングを成功させよう

YouTubeマーケティングでは、動画をアップして終わりというわけにはいきません。成功させるためには、動画制作の「PDCA」が重要になります。計画したマーケティングは、実際に動画をアップして実行し、その効果をチェックしたのち、次のアクションを考えるという一連の流れは、何度も回すことで、より質の高いマーケティングにつなげることができます。できるだけ短期間で効果の高い動画を制作したいなら、経験が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。動画制作サービスのCrevo(クレボ)では、数多くのYouTube動画広告の制作にたずさわっております。YouTubeは多くの視聴者を獲得できる絶好の媒体です。だからこそ、より効果的な動画広告を制作しましょう。

動画制作におすすめのCrevo

Crevoメンバー

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約5,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

Crevoの関連サービス

YouTube(True View)広告の動画制作・映像制作

crevoAdmin

統計データ&市場分析から学ぶ、人口減少時代を勝ち抜くビジネスの作り方【ホワイトペーパー無料提供】 | Impress Business Library

6 years 8ヶ月 ago

日本の人口は5972万人」「世界の人口は112億人」「アフリカの人口が世界人口の40%を占める」――。約80年後の2100年。世界と日本の人口について衝撃的な予想を示したのが野村総合研究所発表の「NRI未来年表 2019-2100」である。

日本は少子高齢化、人口減少時代に突入しており、将来にわたって消費のけん引役である生産労働人口も減っていくと考えられる。野村総研の調査通り人口の右肩下がりが続けば、小売全体の市場規模は縮小していくだろう。

こうした環境下、将来にわたって事業を継続するためには、日本の小売り・EC企業にどんな対策が求められるのか。本書は、市場規模の推移、人口減少などの統計データを用いながら、販売チャネルの拡大、新マーケット挑戦の課題を考察し、EC企業やメーカー、小売企業、卸企業などがビジネスを広げるための方策に関するヒントを提供している。

詳しい資料をダウンロードできます

人口減少時代を勝ち抜くためには「ビジネスの多角化」を

出生数から死亡数を引いた人口の自然増減数が戦後初めてマイナスとなったのは2005年(厚生労働省調査)。その後、自然減のマイナス幅が広がっている。その影響も受け、総人口は2008年をピークに右肩下がりへ。日本は人口減少時代に突入した。

少子高齢化の進行で、生産年齢人口(15歳~64歳)は1995年をピークに減少に転じた。総務省「国勢調査」によると、2015年の総人口(年齢不詳人口を除く)は1億2709万人、生産年齢人口は7728万人。14歳以下の推計人口は1982年から連続減少が続いているという。

日本の総人口の長期的な推移と将来の推計
日本の総人口の長期的な推移と将来の推計(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局「地方への新しいひとの流れをつくる現状と課題について 平成30年2月」より、「総人口の長期的推移と将来推計」を元に作成

少子高齢化、労働人口の減少、消費力の減退などによって日本の小売市場は縮小傾向に陥る可能性が高い。IT技術の進化によってEC化率は上昇を続けるものの、全体的な"消費"はシュリンクする――つまり、小売企業やEC事業者など事業者同士での競争がさらに激化すると考えられる

そんな環境下、海外マーケットへの進出BtoC-EC企業によるプライベートブランド(PB)によるメーカー化BtoB市場への参入などで、新たな収益源を確保し成長へつなげようとする動きが活発化。先細る日本市場において、「ビジネスの多角化」によって新たな成長戦略を築こうとしている。

今後、大きく変わるであろう小売市場で戦い抜くにはどうすればいいのか? 本書では、将来浮上するであろうこうした課題を解決するためのヒントを提供している。「ビジネスの多角化」を進めたい企業は、ぜひ一読してもらいたい。

本書の内容

  • 人口の減少や消費の減退が小売業を直撃
    • 人口減少で消費力が減退
    • 小売市場の減退、BtoC ECだけでいいのか?
    • 購入方法の多様化
    • 既存ビジネスだけで成長は可能なのか?
    • BtoB市場も 拡大傾向にある
  • 販売チャネルの拡大、新マーケット挑戦の課題
    • 課題① 人材を確保 できない
    • 課題② 管理が複雑になる
    • 課題③ オムニチャネルゆえの問題が発生する
    • 【番外編】 IoT家電と連携したオム二チャネル
  • ビジネス拡大を支援する「TEMPOCLOUD」とは?
PDFのご案内
少子高齢化、消費力の減退、進むIT化 
――これからのビジネス環境で成長を続けるためには何が必要か
【統計データ&市場分析から解決方法を提案】

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――これからのビジネス環境で成長を続けるためには何が必要か
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  • 人口の減少や消費の減退が小売業を直撃
  • 販売チャネルの拡大、新マーケット挑戦の課題
  • ビジネス拡大を支援する「TEMPOCLOUD」とは?
PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します
ネットショップ担当者フォーラム編集部

アナリティクス 360 と Salesforce Marketing Cloud の統合で顧客にリーチできるマーケティング チャネルがさらに豊富に

6 years 8ヶ月 ago


この記事は、弊社公式ブログ記事「Reach customers via additional marketing channels with Analytics 360 + Salesforce Marketing Cloud」を元に構成しております。





2 年前にお知らせしたように、Google ではアナリティクス 360 のオーディエンスを Salesforce Marketing Cloud で活用できるようにする計画を進めてきました。これにより、メールや SMS といったマーケティング チャネルで、よりタイムリーかつ的確なメッセージ発信が可能になりました。



アナリティクス 360 のオーディエンスを Marketing Cloud で活用




アナリティクス 360 には、サイト エンゲージメントに関するディメンションや指標が 250 種類以上も用意されており、オーディエンスを的確に作成して、精度の高いマーケティング メッセージをユーザーに届けることができます。作成したオーディエンスを Google マーケティング プラットフォーム内で共有すれば、検索広告やディスプレイ広告のパーソナライズ、サイト エクスペリエンスのカスタマイズなどに活用することも可能です。今回の統合で Marketing Cloud とオーディエンスを共有できるようになれば、アナリティクス 360 で得られたインサイトを Marketing Cloud キャンペーンのカスタマイズに活かすことができます。アナリティクス 360 のオーディエンスのリーチを、メールや SMS、プッシュ通知といったチャネルにまで拡大できるのです。






たとえば、価値の高いユーザーがひさしぶりにサイトを訪れた場合、今後はそのユーザーがサイトを離れた後すぐにメールで接触して再エンゲージメントを図ることができます。まず、アナリティクス 360 で該当ユーザーを含むオーディエンスを作成し、Marketing Cloud と共有しましょう。あとは Marketing Cloud のメール キャンペーンで、ユーザーをサイトに呼び戻して購入を促すプロモーションを行うだけです。


アナリティクス 360 でオーディエンスを作成して Marketing Cloud と共有する







チャネルをまたいだ完全なキャンペーン レポートを参照可能に



今回の統合によるメリットは、オーディエンスの共有だけではありません。キャンペーンのレポートで、さらに踏み込んだ情報が得られるようになります。

アナリティクス 360 と Marketing Cloud を統合することで、たとえばアナリティクス 360 で得られたサイト エンゲージメント関連データを、Marketing Cloud のレポートに取り込むことができるようになります。Marketing Cloud キャンペーンに関係するキャンペーン指標(コンバージョン率など)やサイト エンゲージメント指標(サイト滞在時間など)を確認するために、両プラットフォームを行ったり来たりする必要はもうありません。キャンペーンのパフォーマンスに関するあらゆるデータを、Marketing Cloud 内だけで確認できます。

アナリティクス 360 と Marketing Cloud の統合について詳しくは、こちらの新機能紹介でご確認いただくか、アナリティクス 360 の担当セールスチームにお問い合わせください。
noreply@blogger.com (Analytics team)

Amazonが1位、楽天市場は10位。消費者が選ぶ価値が高いブランド価値評価ランキング

6 years 8ヶ月 ago

日経BPコンサルティングが実施したブランド価値評価調査「ブランド・ジャパン2019」で、消費者が選んだ価値の高いブランド(BtoC編)の1位は「Amazon」だった。AmazonがBtoC編で1位になったのは3年ぶり2回目。上位50ブランドのうち、EC系では「楽天市場」が 10位だった(前回は13位)。

ブランド・ジャパン2019の「総合力」ランキング 上位50ブランド
ブランド・ジャパン2019の「総合力」ランキング 上位50ブランド。消費市場(BtoC編(では、企業ブランドと製品・サービスブランド合わせて1000ブランドを対象都市、一般消費者が評価した。「フレンドリー」「コンビニエント」「アウトスタンディング」「イノベーティブ」という4指標から総合力を算出。ブランド・ジャパン2018がないものは、「-」と表記。

消費市場(BtoC編(では、企業ブランドと製品・サービスブランド合わせて1000ブランドを対象都市、一般消費者が評価した。「フレンドリー」「コンビニエント」「アウトスタンディング」「イノベーティブ」という4指標から総合力を算出。ブランド・ジャパン2018がないものは、「-」と表記。

ブランド・ジャパンのBtoC編は、1000ブランドを対象に、「フレンドリー(親しみ)」、「コンビニエント(便利さ)」、「アウトスタンディング(卓越性)」、「イノベーティブ(革新性)」の4つの指標でブランド価値の「総合力」を算出した。

1位のAmazonは「イノベーティブ」が1位、「コンビニエント」が4位、「アウトスタンディング」が7位と評価が高い。

ブランド・ジャパン2019 消費者編(BtoC編):「Amazon」4因子スコア(偏差値)
消費者編(BtoC編):「Amazon」4因子スコア(偏差値)

日経BPコンサルティングはAmazonの強みについて、次のように指摘している。

当日配達などのEC・流通サービス面だけでなく、映画・ドラマ・音楽・本などが使い放題となる月額制サービスAmazonプライム、注文だけでなく家電の制御も可能にしてくれるスマートスピーカーなど、まさに革新的であり、かつ、便利なサービスが根付き始めているブランドといえる。

BtoC編のベスト10はこのほか、2位が「YouTube」、3位が「NISSIN 日清食品」、4位が「MUJI 無印良品」、5位が「Google」、6位が「TOYOTA トヨタ自動車」、7位が「ニトリ」、8位が「DAISO ダイソー」、9位が「SUNTO RY サントリー」。

O

「ブランド・ジャパン」は2019年で19回目。一般消費者から回答を求める「BtoC編」と、有職者にビジネスパーソンとしての立場から回答を求める「BtoB編」がある。

調査概要(BtoC編)

  • 調査期間:2018年11月7日~12月5日
  • 調査対象:18歳以上の男女
  • 調査方法:Web調査。日経BPコンサルティングの調査協力者に対するメールでの告知と、他社モニターへの告知を併用
  • 回収数:4万1000サンプル
渡部 和章
渡部 和章

実店舗とECの対立を煽るのはやめませんか? 社内体制の問題でしかないんですから【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

6 years 8ヶ月 ago
ネッ担まとめ

オムニチャネル時代。何をどこで買おうとユーザーの自由です。それはECのスタッフも店舗のスタッフもわかっていること。問題が生じるとしたら、原因は会社側にあります。

販売員はオムニチャネル時代の接客に一生懸命

ファッション・コスメ販売員にとってECは「敵」か。「EC購入を店頭で勧めない」88.8%「ECが脅威だと思う」53.5%ファッション業界に特化した【iDAファッション総研】設立(ワールド・モード・ホールディングス) | PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000010360.html

まとめると、

  • 「ECは便利で割引などがあるので、接客したお客様がネットで買うのは仕方がない」と思っている
  • 来店が減った・試着だけで退店する人が増えた」などと感じる販売員は53.5%
  • 接客時にECをすすめる販売員は11.2%、在庫がない場合にECをすすめる販売員は32.1%

「在庫がない場合などは積極的におすすめしています。 在庫がない事で他店に流れるよりは、ネットで購入していただければ最終的には売上につながるからです」

「届けてもらえるから、お客さまが持ち帰らなくて良いから」

「ネット通販よりもメリットがあると思うような接客と信頼関係を目指しているから」

「せっかく来ていただいているので、実際商品を見て触ってご購入いただきたいです」

※「店頭で接客をする際、ネット通販(EC)での購入を勧めていますか」の自由回答から抜粋

この回答を読むと、販売員の皆さんはお客様のことを考えて、プライドを持って接客していることがわかりますよね。わざわざお店に足を運んでいただいたんだから、気持ちの良い接客をして楽しんで買ってもらいたいと思っているようです。その前提で、お客様の要望に合わせてECもすすめているようです。

オムニチャネル時代はチャネルをまたいだ人事評価システムを

ビームスの自社ECはなぜ「ビームスらしい」のか 矢嶋さんに運営について詳しく聞く | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/6490

「楽しくておしゃれだから」ビームスの自社ECにコーディネート画像が豊富な理由を矢嶋さんに聞く | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/6491

まとめると、

  • ビームスではZOZOを中心にECを立ち上げたが、お客様のからの要望で自社ECを立ち上げ、店舗経験者でECチームを作っていった
  • 商品画像やコーディネートなどのコンテンツを含め、店舗での接客の延長のような感じで制作している
  • ここ数年でお客様が店舗在庫の取り寄せや試着機能のようなオムニチャネルのサービスを使いこなし始めていると感じている

具体的には、商品の企画や仕入れかたを最適化していってほしいですし、チャネルをまたいだ評価も必要ではないかと。すでに在庫は行き来していますし、オンとオフの関与比率も見えてきていますから、それをもとに評価制度を変えていったり。たとえばECが予算を達成したら、関与した店舗スタッフも評価されるし、その逆も、といったことですね。

「楽しくておしゃれだから」ビームスの自社ECにコーディネート画像が豊富な理由を矢嶋さんに聞く

冒頭のデータを見てから読むとなかなか面白い記事です。自分たちのブランドのイメージを大切にしながら、ネットと実店舗でどう接客し、どう買ってもらうかという試行錯誤の連続なんですね。時代の変化が早いので、そこにいち早く対応したショップが生き残っていく時代なんでしょう。

画像ショッピングが激戦区に

Instagram内でショッピングが完結する「Checkout」β開始 | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1903/20/news058.html

Googleがスタートした画像検索結果からショッピング可能な新広告機能の狙い | eコマースコンバージョンラボ
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/58434

フリマアプリ「メルカリ」、「写真検索機能」を導入 | 株式会社メルカリ
https://about.mercari.com/press/news/article/20190318_image_search/

まとめると、

  • Instagramを離れずに購入できる新機能「Checkout」について、米国でクローズドβがスタートした
  • Googleの画像検索結果に表示されるスポンサー広告内で、購入可能な複数の商品をハイライト表示する機能のテストが始まった
  • メルカリはスマホでから写真を読み込むだけで、同じ商品や似ている商品を検索できる写真検索機能を導入した

「PinterestとInstagramのショッピング機能は成功している。そして今回、ブランドと小売業者は、Googleの新広告商品をどのように活用するのか、とても楽しみにしている」。

「Googleが検索の最適化に優れているのに対し、Instagramユーザーは、フォローするブランドと密接な関係を持っている傾向があるため、今後のGoogleとInstagramを比較するのは非常に興味深い」と、Hollerbach氏は述べた。

Googleがスタートした画像検索結果からショッピング可能な新広告機能の狙い

画像を使った販売で競争が激化しているようです。欲しいものを検索した時には、画像や動画で見えた方が良いですもんね。当然そのまま画像から似たものを見て比較したくなるのも自然な流れ。ユーザーが欲しいものに最短距離でたどり着ける仕組みを作っていきましょう。

EC全般

アドビ、日本人のデジタルコンテンツ消費に関する5つのトレンドを発表 | Adobe Blog
https://blogs.adobe.com/japan/dx-japan-consumer-content-survey-2019/

「消費者はブランド企業を信頼しているものの、用心もしている」。誠実さが伝わらないと買ってもらえません。

数字でふりかえるカラーミーショップ 2018 大公開! | ネットショップ作成サービス カラーミーショップ
https://shop-pro.jp/?mode=infographic2018

カラーミーを使っている人には参考になりそうなデータ。「○○Pay」は必須のようですね。

Wowma!ベストショップアワード、2年連続で西松屋がGPに | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/63295

楽天と同じようにモール内企画を活用するのが良いようです。

ファッションアイテムは「ショッピングモール」と「ECサイト」で主に購入/楽天インサイト調べ | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/6527

今週はアパレル系の記事が多いのでこんなデータも。着なくなった服はまだまだ捨てる人が多いです。

小橋重信コラム 第1回「便利なだけの物流からの脱却」 | 物流倉庫プランナーズ ジャーナルオンライン
https://www.chuko-matehan.com/logiplanners/blog/kobashi-01/

「物流費を下げるには、物流倉庫の中だけでは決まらない、むしろ物流倉庫の外で決まっていることが多い」

Tポイント消滅の序章か。アルペン「楽天ポイントへの乗り換え」がもたらす業界再編=岩田昭男 | マネーボイス
https://www.mag2.com/p/money/654505

ポイントと電子決済が相まって混とんとしてきましたね。ユーザーからすると貯まりやすければなんでも良いのですが(笑)。

「置き配」で再配達削減へ――国交省と経産省が検討会立ち上げ | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/6326

荷物は受け取れないという前提で考えるとこうなってきますね。

今週の名言

いつも言っていることですが、「おいしい料理をつくった人よりも食べた人のほうが偉い」という考え方が大嫌いなんです。売り方がいいから売れるのではなく、商品自体がどれだけ価値があるかということが一番大事なんじゃないでしょうか。

「"バズる"が大嫌い」 ケーブルバイト開発者が語るヒット秘話 ドリームズ添谷徹氏インタビュー前編 | 日経トレンディネット
https://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1063592/031400035/?P=3

売れる方法ばかりを知りたがる人っていますよね。売れるものを作るのが一番早いと思うんですが……。

森野 誠之
森野 誠之

ヴィレヴァン通販にAIがお薦めする新機能、「通販はじめて9年目、ヴィレヴァン進化するってよ。」

6 years 8ヶ月 ago

ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは3月26日、顧客の好みに合った商品や、お薦め商品などをレコメンドするチャットボット「AI新機能」を公式通販サイトに実装した。

ユーザーがサイト上で簡単なアンケートなどに答えると、回答を踏まえてAIが5万品目以上の中から商品を選定する。

パソコンやスマホの通販サイトの画面端に表示されるチャットのアイコンをクリックすると、チャットボットが起動する。「AIに選んでもらう」を選択すると、商品がランダムに10種類表示され、ユーザーはそれぞれの商品について「興味あり」または「興味なし」を選択。すべて解答すると、お薦め商品が複数表示される。

ヴィレッジヴァンガードコーポレーションは3月26日、顧客の好みに合った商品や、お薦め商品などをレコメンドするチャットボット「AI新機能」を公式通販サイトに実装
画面下の「ボタン」をクリックするとAI機能が出現する

「AI新機能」で商品を探す方法は、「AIに選んでもらう」のほか、「あなたにおすすめ」「人気急上昇中」「お宝発掘」「新商品」「再入荷」「プレゼント探し」「クリエイター探し」がある。

「あなたにおすすめ」をクリックすると、行動履歴に応じて商品が表示される。価格帯やカテゴリーで商品を絞り込むことも可能。

「AI新機能」はチャット上でクーポンを予告なく配布することもあるという。

ヴィレッジヴァンガードコーポレーションのEC事業は、100%子会社のVillage Vanguard Webbed(VVW)が手がけている。VVWの2018年5月期における売上高は、前期比4.2%増の8億3800万円。グループの連結売上高に占める比率は2.45%。

渡部 和章
渡部 和章

info:検索のサポートをGoogleが終了、正規URLのチェックにはURL検査ツールの利用を推奨

6 years 8ヶ月 ago

info: 検索のサポートを終了することを Google はウェブマスター向け公式ブログでアナウンスした。正規 URL を正確に調べるための手段として Search Console の URL 検査ツールの利用を Google は推奨している。

投稿 info:検索のサポートをGoogleが終了、正規URLのチェックにはURL検査ツールの利用を推奨海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

Kenichi Suzuki

動画広告を最適化する「動画クリエイティブプラナー」

6 years 8ヶ月 ago
博報堂DYメディアパートナーズと博報堂DYデジタルが、ビデオ広告の最適化ソリューション「動画クリエイティブプラナー」を提供。約3,000件のビデオ広告クリエイティブを要素分解したデータベースにより、ブランド効果を最大化させる表現の開発と評価ができる。
noreply@blogger.com (Kenji)

誰でも簡単にCM動画を作成できる、1本5万円の動画制作サービス「CM STUDIO」開始

6 years 8ヶ月 ago

スプラシアは、誰でも簡単にCM動画を制作できるクラウドサービス「CM STUDIO」を3月26日から提供開始する。

「CM STUDIO」

「CM STUDIO」では動画制作の知識やノウハウがなくても、Web上で必要事項を選択していくだけで、ベースとなる動画テンプレートが選択され、約70万点の写真や動画、音源の素材などを使用し、15秒または30秒のCM動画を作成できる。画角は16:9、9:16、1:1の3種類。

料金は写真/動画素材、BGM、ナレーション機能込みで1本5万円から。プレビュー確認までは無料。5本で20万円のスモールプラン、10本35万円のスタンダードプラン、20本60万円のプレミアムプラン、オリジナルのテンプレートを利用する月額制プランもある。

サービスや商品の紹介、会社案内や人材募集、ランキングや新着情報などのコンテンツとしての利用を想定している。

内山 美枝子
内山 美枝子

ウェブサイトのトラフィックが正規 URL に統合されます

6 years 8ヶ月 ago

現在 Search Console の検索パフォーマンス レポートでは Google 検索で表示された URL に、関連するすべての指標が記載されています。この仕様では詳細なデータがわかる反面、プロパティの管理は難しくなります。たとえばサイトのモバイル版と PC 版が複数のプロパティにわかれている場合、同じコンテンツの検索データをすべて表示するには、複数のプロパティを開かなければなりません。

この問題を解消するため、Search Console では今後、検索指標の割り当て先を、Google 検索に表示された URL ではなく(Google が選択した)正規 URL にデータを統合することにしました。この変更には次のような利点があります。

  • 同一のコンテンツに対するすべての検索指標が(1 つの) 正規 URL に統合されます。特定のコンテンツの全体像を 1 つのプロパティで把握できるようになります。
  • 複数のモバイルページや AMP ページがある場合でも、すべてのデータ(一部のモバイル URL が正規となった場合はその URL を除く)が (1 つの)「正規の」プロパティに統合されます。
  • AMP レポートやモバイル フレンドリー レポートのユーザビリティが向上します。現在これらのレポートでは、エラーは正規ページ プロパティに関連付けられますが、表示回数は Google 検索で表示された URL が属するプロパティに関連付けられています。変更後は、表示回数とエラーが同じプロパティ内に表示されます。

移行時期

すべてのパフォーマンス データは 3 月末に移行が完了する予定です。データの継続性を確保するため、Google では統合済みデータの表示を 2018 年 1 月から開始しています。ユーザーの皆様は、移行期間中の数週間に新旧両方のバージョンを表示して、移行による影響や変化をご確認いただけます。

API とデータポータルをお使いの皆様: Search Console API は 3 月末に正規データに変更されます。

現在のデータへの影響

  • 個々の URL レベルでは、トラフィックが正規以外の URL(重複した URL)から正規 URL に移行されます。
  • プロパティ レベルでは、代替プロパティ(モバイルサイトなど)のデータが「正規のプロパティ」に移行されます。正規化がプロパティ レベルではなくそのページで行われ、モバイル プロパティにも正規ページがある可能性があるため、代替プロパティのトラフィックがゼロにならないこともありますが、ほとんどの場合はプロパティ レベルの大部分のデータが 1 つのプロパティに移行されます。また多くの場合、AMP プロパティ トラフィックはゼロになります(自己参照正規化ページを除く)。
  • トラフィックに関する重要な情報を失うことなく、デバイス、検索での見え方(AMP など)、国などのディメンションで引き続きデータをフィルタリングできます。

トラフィックの変化について、以下に例を挙げましたのでご確認ください。

変更に向けた準備

  • 各種プロパティに対するユーザー アクセスを変更するかどうかを検討してください。たとえば正規プロパティに新しいユーザーを追加する必要があるか、既存のユーザーが正規プロパティ以外のプロパティに引き続きアクセスする必要があるか、などです。
  • カスタム トラフィック レポートを作成していた場合は、トラフィック移行に適応するよう変更してください。
  • 特定の URL の正規 URL は、URL 検査ツールで確認できます。
  • 現在のシステムを使用して計算したトラフィック データを保存するには、パフォーマンス レポートの [データをエクスポート] ボタンまたは Search Console API を使用してデータをダウンロードしてください。

サイト内で起こりうるデータの変化について、いくつか例を挙げました。以下の例で、正規サイト(example.com)と代替サイト(m.example.com)のトラフィック数がどのように変わるかをご確認ください。

重要: 以下の例では、PC 版サイトにすべての正規ページが含まれ、モバイルサイトにすべての代替ページが含まれているものとします。実際には、一部の代替ページが PC 版サイトに、一部の正規ページがモバイルサイトに含まれている場合もあります。特定の URL の正規ページは URL 検査ツールで確認できます。

総トラフィック

現行バージョンでは、トラフィックが正規プロパティと代替プロパティで分かれています。新バージョンでは、すべてのトラフィックが正規プロパティに属するようになります。


正規プロパティ
(http://example.com)
代替プロパティ
(http://m.example.com)
現行バージョン

正規 URL に基づいた新バージョン

差異 +0.7K     |        +3K -0.7K        |          -3K

ページ別のトラフィック

ページ別の重複 URL と正規 URL のトラフィックの変化は、ページビューで確認できます。次の例は、正規ページと代替ページに分割されていたトラフィックが、すべて正規 URL に属するようになったことを示しています。


正規プロパティ
(http://example.com)
代替プロパティ
(http://m.example.com)

現行バージョン

新バージョン

差異

+150     |        +800

-150     |        -800

モバイル トラフィック

現行バージョンでは、すべてのモバイル トラフィックが m. プロパティに属しています。新バージョンでは、次に示す [端末: モバイル] フィルタを適用すると、すべてのトラフィックが正規プロパティに属するようになります。


正規プロパティ
(http://example.com)
代替プロパティ
(http://m.example.com)

現行バージョン

新バージョン

差異

+0.7K      | +3K

-0.7K      | -3K

まとめ

最初は少々混乱されるかもしれませんが、この変更によってサイトのトラフィック データは、今よりもずっと簡単にトラッキングできるようになります。ご不明な点がある場合は、ウェブマスター ヘルプ フォーラムをご利用ください。

詳細なターゲティングでCVにつなげる!Facebook動画広告の活用法

6 years 8ヶ月 ago

詳細なターゲティングでCVにつなげる!Facebook動画広告の活用法

動画広告は売上や集客につながる広告として多くの企業で活用されています。従来の広告媒体である新聞や雑誌などの紙媒体から、インターネットを利用したバーチャル媒体に注目がシフトしてきています。特に、紙では表現できないことや提供できる情報量の多さを考えると動画広告のメリットは大きいため、バーチャル媒体での広告は活用が広がっています。バーチャル媒体の中でもFacebook動画広告(フェイスブック動画広告)は、スタンダードな手法になりつつあります。この記事では、Facebook動画広告のメリットや種類、広告用動画制作のポイントについて紹介します。

Facebook動画広告とは

動画広告の媒体の中でも安定した人気を誇っているのがFacebookです。多くの企業が利用するFacebookは、広告展開をするうえでどのようなメリットがあるのでしょうか。Facebook動画広告の特徴やメリット・デメリットについて説明します。

特徴

多くの企業で広告メディアとして活用しているSNS広告として、Twitter広告、Instagram広告、そしてFacebook広告があげられます。Facebook広告は、Facebook内で表示される広告のことで、SNS広告の中でも企業の広告媒体として利用されることが多いメディアになります。ユーザー数やターゲティング精度、ビジネスユースとしての使い勝手などSNSの中でトータル的に考えたメリットで、Facebook広告は多くの企業で活用されています。Facebookの国内月間ユーザー数は、2018年現在で、2,800万人と発表されています。また、20代・30代のユーザーが多いのも特徴です。男女比でいえば、男性の方が多く、PCよりスマートフォンでの閲覧が多くなっています。(※Crevo調べ)

Facebook広告では、購入までの3段階のステップ、認知・比較、検討・意思決定、購入のすべてステップに対してアピールすることができます。そのため、それぞれのステップに合わせたFacebook動画広告を配信することで、認知度アップ、購入促進などの目的に合わせた行動につなげることができます。

メリットとデメリット

Facebookが実名公開であることで、細かいターゲティングが可能であることはFacebook独自の大きなメリットといえます。広告では、できるだけ細かいターゲット設定が広告を活用するうえでのポイントになります。それによって適切なユーザーに広告を表示することができます。また、Facebookは、少額からでも広告を配信することができます。そのため、導入ハードルが低く、まずやってみるということが可能です。広告の停止や再開も簡単に行えるオペレーションのしやすさもメリットといえます。多くの企業は、Facebook上に自社ページを持っており、「いいね!」を押してくれたファンとコミュニケーションを取ることが可能です。

このように魅力の多いFacebook動画広告ですが、デメリットもあります。導入ハードルが低い分、Facebook動画広告を活用している企業が多いため、ユーザーの目をひくことができなければ他の投稿に埋もれてしまう可能性が高くなります。また、PDCAを素早く回すといった運用上のスピードも求められます。そのため、専任またはこれらに詳しいメンバーのアサインは不可欠です。

Facebook動画広告の種類

Facebookにはどのような動画広告を掲載することができるのでしょうか。ここでは、Facebook動画広告の種類について説明します。

動画広告

ウェブ広告でよくあるバナーを使用した広告ではなく、動画を利用した広告がFacebookでの動画広告です。動画広告の大きな特徴は自動再生にあります。ターゲットにしているユーザーのページで広告が表示されると、自動で動画が再生されます。ユーザーが何もアクションを起こすことなく、動画再生がされますので、ユーザーの目にとまりやすくなります。

カルーセル広告

カルーセル広告とは、ひとつの広告枠に複数の動画や画像を掲載することができる動画広告です。広告枠全体ではなく、それぞれの動画や画像に見出しをつけたり、リンクを設定したりできるので、複数の商材をシリーズ化して紹介したいときに最適です。さらに、同じ商材であってもさまざまな利用シーンがある場合や、複数の動画にまたがってストーリーをつなげたいときにもカルーセル広告は活用できます。カルーセル広告は、ストーリー性にある広告向きで活用の仕方によっては視聴者に商品・サービスを印象づけることができます。

コレクション広告

コレクション広告は、はじめにメインビジュアルで目をひき、その下に関連する商品を見せることでCV(コンバージョン)につなげる動画という動画と画像を組み合わせて見せることができる広告のフォーマットになります。メインビジュアルに動画を置き、その下に関連する商品画像を4つ並べて表示します。視聴者の目を引きつけるメインビジュアルにはインパクトのある動画が向いています。視聴者が広告をタップすると、画面はフルスクリーンに切り替わり、最大で50枚の商品画像が表示されます。視聴者は、ここから自分の最も気になる商品をタップし、アプリやウェブサイトを介して商品を購入できます。

コレクション広告は、アパレル関係などアピールしたい商品数が多いECサービスなどでは大変便利で自由度も高くさまざまな商品をプロモーションすることができます。商品の画像がまとめられた商品カタログには、商品詳細の情報が保存されているだけでなく、これまでの視聴者の習性に合わせて関連性をデータ化していますので、おすすめ商品など購入の可能性が高い商品を優先的に表示させるといったこともできます。多くの大手ブランド企業でも活用している配信方法です。

Facebook広告用動画制作のポイント

Facebookではさまざまな動画広告があります。そのため、広告用動画を制作するためには、知っておきたいポイントがあります。

尺の長さは15秒以内に

広告用の動画を制作する場合に配慮したいのは、動画の長さです。長い尺の広告動画を制作して掲載することはできますが、尺が長すぎる動画は視聴者が飽きてしまうおそれがあります。一般的に、15秒以内で訴求できる動画が最も効果を上げるといわれています。動画自体ですべてを説明するのではなく、15秒のあいだに視聴者の興味喚起を促す演出がポイントとなります。

音声なしでも伝わる内容に

Facebookは、移動中のスキマ時間などにスマートフォンで見るケースも多く、必ずしも音声を出して動画を視聴しているとは限りません。そのため、スマートフォンで音声なしで視聴した場合でも、内容が伝わるように、テキストなどをうまく使い、文字でポイントを訴求することがポイントです。

縦横比は縦型がおすすめ

スマートフォンで動画広告を見る場合は、スマーフォンを横に傾けずにそのまま縦で見る場合が多くなります。そのため、Facebook広告を制作する場合は、縦持ちのスマートフォンで見られることを意識し、横型ではなく縦型や正方形の動画にしたほうが見やすくなります。縦型にすることで画面に占める割合が高くなり、動画広告の視認性も良くなります。

Facebook動画広告の活用事例

実際のFacebookでは、どのような動画広告が展開されているのでしょうか。動画制作サービスのCrevo(クレボ)が制作した動画の事例をご紹介します。

訪日旅行者向け旅行プランニングサービス「BINDAN」

出展:Crevo制作実績

訪日旅行者向け旅行プランニングサービス「BIDAN」のプロモーション動画です。この動画は縦型で制作され、台湾での放映を想定し、台湾語が使われています。サービス名が間違いやすいことを逆手にとり、強い印象でサービス名をアピールするために、あえてサービス名称を間違えてカップルが喧嘩するシーンを盛り込んでいます。視聴者がこのシーンを見ることで、逆にサービス名を正確に覚えられるように工夫されています。

開業サポートサービス「開業freee」

出展:Crevo制作実績

Facebookで再生されることを意識して作られた開業サポートサービス「開業freee」のFacebook広告動画です。音声が再生されないことも考慮に入れ、無音環境でもひと目で注意をひけるように工夫をしています。それが、動画冒頭でのモーションタイポグラフィになります。モーションタイポグラフィとは、文字に動きをつける表現のひとつです。文字を動かすことで視聴者の目をひきつける効果がありますし、無音であっても動画で伝えたいメッセージを伝えることができます。

転職支援サービス「ミドルの転職」

出展:Crevo制作実績

転職支援サービス「ミドルの転職」の広告用動画は、視聴者がスマートフォンを使って視聴することを想定して制作されています。最初に「30・40代の方に朗報!」という文字が飛びこんでくるインパクトのあるアニメーション動画です。視聴者自身が利用できるサービスなのだと一目でわかるようにしているほか、文字訴求をベースに構成されているため音声なしで視聴できるのも特徴です。スマートフォンで見ることを意識したストーリー展開になっています。

Facebook動画広告の実績が豊富な会社に依頼しよう

Facebook動画広告は、15秒という短い尺に、ターゲットとする視聴者の印象に残すことがポイントです。短い尺の中で、成果につながる動画を制作するためには、豊富な経験のもとでつくられたアイデアと実績が必要になります。動画制作サービスのCrevo(クレボ)ではFacebook動画広告を多数制作してきた実績があるため、これから動画制作を検討しているのであれば相談してみましょう。

Crevoの関連サービス

Facebook広告の動画制作・映像制作

crevoAdmin

福岡市に「ebisumart」のインターファクトリーが開発拠点、IT人材の採用を強化

6 years 8ヶ月 ago

クラウドECプラットフォーム「ebisumart」を展開するインターファクトリーは3月20日、コワーキング・レンタルオフィス「SPACES 博多駅前」内に新オフィス「福岡開発ラボ」を開設した。東京本社に次ぐ開発拠点として位置付ける。

「ebisumart」の製品力向上に向けて、さらなる開発リソースの確保とIT人材の採用を強化するのが目的。

オフィスはレンタルオフィスの他、コワーキングスペースやイベントスペース、専用バリスタを備えている。この施設を通じて新たな出会いとコミュニティーを形成し、働く従業員の価値創造力を強化させることができると考えたという。

「ebisumart」を展開するインターファクトリーは3月20日、コワーキング・レンタルオフィス「SPACES 博多駅前」内に新オフィス「福岡開発ラボ」を開設
福岡市内に構えた新オフィス「福岡開発ラボ」

福岡市は2014年5月に国家戦略特区「グローバル創業・雇用創出特区」として指定され、創業支援と雇用創出に向けた積極的に取り組みを進めており、若年層のエンジニアやクリエイターといったIT人材からも人気の都市として注目されているという。

瀧川 正実
瀧川 正実

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