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「楽天市場」出店者向けの「R-Card Plus短期払いサービス」が10/25終了へ

6 years 9ヶ月 ago

楽天が「楽天市場」出店者向けに提供している「R-Card Plus短期払いサービス」が、2019年10月25日の売上集計分で終了する。

「R-Card Plus」は、出店者向けに提供しているクレジットカード決済に関する売上代金の収納代行、与信や売上請求などの情報処理サービス。

「R-Card Plus」の1つのサービスである「短期払いサービス」は、「R-Card Plus」の入金サイクルに比べ短期でクレジットカード売上の入金を行うことができるもの。

売上金の前払いといったイメージで、通常入金は売上請求締め日(10日、25日)の約1か月後となるが、「短期払いサービス」は売上請求締め日の5日後に入金できる仕組み。

「短期払いサービス」の終了によって、資金繰りが厳しくなる店舗が出てくる可能性もある。

楽天はグループ企業の楽天カード、楽天銀行が融資サービスを展開。「短期払いサービスの手数料と比較して、通常よりも低く設定されている」(広報担当者)。資金繰りに懸念がある店舗が代替策を希望する場合、楽天カード、楽天銀行の融資サービスの存在を伝えるという。

瀧川 正実
瀧川 正実

アダストリアが導入した、販売スタッフの声を商品生産に生かす「STAFF START」のバイヤー機能とは

6 years 9ヶ月 ago

バニッシュ・スタンダードは3月8日、アパレル店舗の販売員がコーディネートを投稿できるアプリ「STAFF START」の新機能として、販売員が生産前の商品について「売れそう」か「売れなさそう」かを判断する「バイヤー機能」を追加した。

アパレル大手のアダストリアが「バイヤー機能」を先行導入したという。

「バイヤー機能」とは、バイヤーやマーチャンダイザー(MD)が生産前の商品情報をアプリに投稿し、販売員がその商品を評価する機能。販売員が予想した「売れそう」「売れなさそう」の比率などが、自動的に集計される。

楽天は独自の配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域を大阪府や京都府の一部地域へと拡大
「Rakuten EXPRESS」の対象地域を大阪府や京都府の一部地域へと拡大

バイヤーやMDは生産数量や発注数量を決める際、販売員の評価を参考にできる。

「STAFF START」は、ショップスタッフが投稿したコーディネート写真に商品情報をひも付け、通販サイトやSNSに投稿できるシステム。コーディネートページにアクセスした消費者が商品を購入した場合、投稿者ごとに売り上げを把握できる。

2016年9月にサービス提供を始めた「STAFF START」の導入実績は約600ブランドという。2018年2月から2019年1月における「STAFF START」経由の販売金額は、合計160億円を超えたとしている。

渡部 和章
渡部 和章

楽天の配送サービス「Rakuten EXPRESS」が京都にも拡大、人口カバー率は約20%

6 years 9ヶ月 ago

楽天は3月14日、独自の配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域を大阪府や京都府の一部地域へと拡大した。京都で「Rakuten EXPRESS」を行うのは初めて。配送エリアの人口カバー率は約20%に拡大したという。

「Rakuten EXPRESS」では、楽天グループで日用品のECを展開する「Rakuten Direct」、書籍ECの「楽天ブックス」、ファッションEC「Rakuten BRAND AVENUE」の商品や、「楽天市場」の出店店舗の一部商品を配送している。

再配達の時間指定は24時まで可能。宅配荷物の置き場所を住宅敷地内で指定できる「置き配」にも対応している。

配送対象地域は3月14日時点で、東京23区と19市、千葉県、神奈川県、埼玉県、大阪府、京都府の一部地域。

今回新たに加わった地域は、大阪府内では高槻市、枚方市、寝屋川市、交野市、三島郡島本町。京都府内は城陽市、京田辺市、八幡市、久世郡久御山町、乙訓郡大山崎町。

楽天は独自の配送サービス「Rakuten EXPRESS」の対象地域を大阪府や京都府の一部地域へと拡大
「Rakuten EXPRESS」の対象地域を大阪府や京都府の一部地域へと拡大

楽天は包括的な物流・配送サービスを構築する「ワンデリバリー」構想を掲げており、今回の「Rakuten EXPRESS」の配送エリア拡大もその一環。

2019年2月には、東京急行電鉄(東急電鉄)と「Rakuten EXPRESS」の配送業務で提携。神奈川県内の一部地域において、東急電鉄が所有する東急線高架下の配送センターを共同で利用。東急電鉄が手がけるホーム・コンビニエンスサービス「東急ベル」のスタッフが、「Rakuten EXPRESS」の配送車を使って配送業務を行っている。

渡部 和章
渡部 和章

一番使っているのは「T-POINT」/「キャッシュレス決済で5%還元」の対処法【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

6 years 9ヶ月 ago

2019年3月8日~2019年3月14日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

  1. 利用しているポイントサービスは1位「Tポイント」、2位「楽天」、5位に「Amazonポイント」

    利用しているサービスを複数回答で聞いたところ、上位5サービスは「Tポイント」(66.9%)、「楽天スーパーポイント」(54.4%)、「Pontaポイント」(47.9%)、「dポイント」(28.5%)、「Amazonポイント」(25.2%)

    2019/3/12
  2. 消費増税“キャッシュレス決済で5%還元“は「深く考えない」が一番【3/6時点の情報まとめ】

    2019年度「キャッシュレス・消費者還元事業」にEC事業者はどう向き合うべきか(連載第12回)

    2019/3/11
  3. キャッシュレス決済で5%還元は通販・ECも対象、事業者がまず知っておくべきこと【3/13時点の情報まとめ】

    キャッシュレス決済を行った場合に最大5%のポイントを還元する政府のキャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)について、通販・ECビジネスも対象となることがわかりました

    2019/3/14
  4. KDDIグループのEC子会社再編、ルクサとコマースフォワードの合併会社は「auコマース&ライフ株式会社」

    KDDIグループのEC関連子会社で2019年4月1日付で合併するルクサとKDDIコマースフォワードの新商号が、「auコマース&ライフ株式会社(au Commerce & Life, Inc.)」に決まった

    2019/3/11
  5. 「ZOZOTOWN」の責任者が語る販売戦略、「ZOZOARIGATO」スタートの真意と影響

    「ZOZOTOWN」で営業の責任者を務める松田健EC事業本部ディレクターに、成長要因や有料会員サービスを巡る状況などについて通販新聞が取材した

    2019/3/13
  6. ABCマートのスマホアプリが約1年で350万DL、実店舗とネットの連動強化

    「ABC-MART」のアプリには、実店舗とオンラインストアで共通ポイントがたまる会員証機能などを実装している

    2019/3/8
  7. EC事業者などに政府が求めるカード決済のセキュリティ対策とは? 経産省が「実行計画2019」改定

    改正割賦販売法におけるセキュリティ対策義務の、実務上の指針となる「実行計画」を改定した

    2019/3/8
  8. アマゾンの元幹部が語る「Amazonが食品業界に注力する理由」

    アマゾンの戦略に、ウォルマートやクローガーなどライバル企業はどう対向する?

    2019/3/14
  9. LINEトーク上で決済できる機能を「fanp」が開発――チャット完結型決済をLINE Pay連携で実現

    LINEのトーク画面でチャットボットの質問に答えていくだけで購入完了。今後はクレジットカード決済や後払い決済にも対応する予定

    2019/3/12
  10. 日本郵便も「LINE」の通知メッセージでゆうパックの配達日を事前通知

    LINEやメールで配送予定を通知する「eお届け通知」と、「eお届け通知」から配送日時や受取方法を変更できる「e 受取チョイス」を導入した

    2019/3/14

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    内山 美枝子

    タビオとゴーゴーカレーのネット通販戦略――「PayPal」と「Shopify」を使った越境ECと国内EC事例

    6 years 9ヶ月 ago

    世界で80万店舗以上が利用しているECプラットフォーム「Shopify」と、200か国以上での年間決済額が合計約60兆円に上るID決済サービス「PayPal」。この2つのツールを使ってECに取り組む日本企業が増えている。

    EC事業者が「Shopify」と「PayPal」を選ぶのはなぜか。カレーチェーン「ゴーゴーカレー」のECサイトの構築・運用を手がけるコマースメディアの井澤孝宏氏と、靴下専門店「Tabio」を国内外で運営するタビオの米国事業統括マネージャー 竹澤一浩氏が語った。

    ゴーゴーカレーがECサイトに「Shopify」や「PayPal」を採用した理由

    大手カレーチェーン「ゴーゴーカレー」グループは2003年に創業し、現在は直営店とフランチャイズチェーンを合わせて全国約70店舗を展開。ECサイトでレトルトカレーを販売しており、自社ECサイト、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、ヤマダモールなど約10店舗を運営している。自社ECサイトは「Shopify」を使って構築した。在庫管理システムを使い、複数のネットショップの在庫や注文を一元管理している。

    ゴーゴーカレーのECサイト
    ゴーゴーカレーのECサイト

    「ゴーゴーカレー」のECサイトの構築や運営、物流、カスタマーサポートなどを支援しているコマースメディアの井澤孝宏氏が登壇、「ゴーゴーカレー」について解説した。

    コマースメディア株式会社 井澤 孝宏氏
    コマースメディア株式会社 井澤 孝宏氏

    銀行口座からの支払いやJCBにも対応する「PayPal」で決済の課題を解決

    ゴーゴーカレーのECサイトではクレジットカード決済やコンビニ払いのほか、PayPal、Amazon Pay、Apple PayといったID決済サービスを導入している。井澤氏は、「PayPal」を使うことで決済の選択肢を増やすことができると語る。

    例えば、「PayPal」は2018年6月に銀行口座での支払い対応を発表した。そのため、「PayPal」をECサイトに導入すれば、クレジットカードを所持していない顧客や、ECサイトでクレジットカード決済を利用したくない顧客に、銀行口座払いの選択肢を提示できる。また、「PayPal」はJCBカードにも対応している。「Shopifyペイメント」は2018年末時点でJCBに対応していないが、「PayPal」を導入すればJCBユーザーも取り込める

    入金キャンセルのリスクも回避

    クレジットカードを持っていない顧客は、決済手段としてコンビニ払いを選ぶことが多い。しかし、注文した顧客が入金せず、キャンセル扱いになるリスクがある。井澤氏は「こうした未入金によって多大な損失が発生している」と指摘する。

    弊社の調査では、コンビニ払いで支払いが実行されなかった割合が約30%に達したEC事業者もいました。「PayPal」は銀行口座からの支払いにも対応しているため、こうした課題の解決に役立つはずです。また、最短即日で入金されるので、キャッシュフローの観点からもメリットがあります。入金された売上をすぐに次の仕入れに使えるので、ビジネスの成長速度を早めることができるでしょう(井澤氏)

    ゴーゴーカレーが「Shopify」を採用した3つの理由

    コマースメディアの井澤氏は、ゴーゴーカレーが「Shopify」を採用した理由として①SEO設定の利便性、②機能の拡張性、③サーバースペックの3点を挙げた。

    ①SEO設定の利便性

    「Shopify」はECサイトのSEOを設定しやすいことが特徴だという。すべてのページでURLやタイトルなどの調整が可能で、動的に生成されるページではcanonicalタグが自動で設定される。商品のカラーバリエーションごとにURLが別々で割り振られるなど、SEOに取り組みやすい仕組みが随所にある。

    ②機能の拡張性

    「Shopify」は世界各国のパートナーが提供しているApp(プラグイン)を使うことで、さまざまな機能を追加できる。レビュー投稿機能や定期購入機能など、ECに必要なさまざまなアプリケーションをShopifyのアップストアで購入し、実装することが可能だ。

    ③強靭なサーバースペック

    短期間に大量の注文が殺到しても耐えられるサーバーの強さもメリットの1つだという。「1分間に1万件の注文が入っても耐えられます。商品がテレビなどで取り上げられ、短時間に大量のアクセスがあってもサーバーが落ちることはまずありません。弊社は大規模サイトをいくつも運営していますが、サーバーが重くなったことはこれまで1度もないですし、安定して決済まで完了できています」(井澤氏)

    「Shopify」のメリットを一言で表現すると、マーケティングに集中できるカートシステムだということ。他のカートシステムを使った場合と比べて、サイト構築や設定など、システム上でやるべきことが圧倒的に少ない。そのためEC事業者は売るための業務に集中できます。そこがもっとも優れているところだと思います。

    その「Shopify」と非常に相性が良く、消費者にとって便利な決済ツールが「PayPal」です。「Shopify」も「PayPal」も無料でアカウントを簡単に作れますから、試してみるといいと思います。(井澤氏)

    靴下専門店のタビオが挑む米国でのDtoC

    「Tabio(タビオ)」「靴下屋」「Tabio MEN」などの靴下専門店を国内外で展開しているタビオ。1968年に靴下の問屋として創業し、現在は靴下の企画から製造、販売まで手掛けるSPA(製造小売)だ。販売店は国内約270店舗、海外で4店舗を展開している。2018年3月期における売上高は約163億円だった。

    EC事業は現在、自社ECサイトの運営をはじめ、楽天市場、Amazon、ZOZOTOWN、Yahoo!ショッピングなどに出店している。2016年には専用アプリの提供を開始し、EC購入商品の店頭受け取りなど、オムニチャネルにも取り組んでいるという。

    タビオ株式会社 について
「靴下屋」「Tabio」「Tabio Men」を全国主要商業施設に約270店舗
2002年にUK進出、UK・フランスに直営4店舗(最大12店舗)
中国・台湾に販売店舗
(写真左より) GINZA SIX店、Marais, Paris、Kings Road, London
    「Tabio」「靴下屋」「Tabio MEN」など靴下専門店を約270店舗展開している

    タビオが本格的に海外進出したのは2002年のこと。ロンドンへの出店を皮切りに、英国とフランスでそれぞれ2店舗を運営している(2018年現在)。国内でのビジネスを主力事業と位置付けながらも、国内より成長の余地が大きい海外市場の開拓にも注力しているという。

    日本の人口は地方を中心にこれから減っていくでしょう。10~20年後を見据えると、国内の市場規模が今より10~20%程度小さくなってもおかしくありません。国内の市場シェアを上げていくことももちろん必要ですが、同時に海外市場に進出する必要があると考えています。(タビオ 竹澤氏)

    タビオ株式会社 社長直轄プロジェクト 米国事業統括マネージャー 竹澤一浩氏
    タビオ株式会社 社長直轄プロジェクト 米国事業統括マネージャー 竹澤一浩氏

    2017年10月には、海外展開の一環として米国向けの越境ECサイト「tabiousa.com」を開設した。中心価格帯は1足あたり20~30ドル。米国に拠点は置かず、注文を受けてから商品を日本から米国に直送している。

    米国向けECサイト「tabiousa.com
    米国向けECサイト「tabiousa.com」(画像は編集部がキャプチャ)

    米国事業を開始した当時は現地に実店舗を出店する予定だったが、米国の主要都市で小売店を視察し、不動産業者を回った結果、都市部に実店舗を出店するのはリスクが高すぎると感じたという。

    一方で、米国におけるEC事業には将来性を感じたという。米国では2010年代、メーカーが卸や小売りを介さず直接消費者に商品を販売する「DtoC(Direct to Consumer)」が台頭した。アパレルの「ボノボス」やメガネの「ワービーパーカー」といったDtoC企業が数年で売上を急速に伸ばし、注目を集めていた。

    現地の状況を調べれば調べるほど、店舗を出す理由はないと感じるようになりました。土地代も人件費も日本より高い。そして、米国のEC化率は日本よりも高く、多くの小売チェーンが閉鎖に追い込まれるなど、リアルの小売企業に強い逆風が吹いていました。

    服や靴など、それまで店舗がないと成立しないと言われていた業界において、ECで成功する企業が増えていました。そのトレンドを見て、従来の小売りの常識が崩れ始めたと感じたんです。そこで、米国では店舗を構えず、まずは越境ECで事業を始めることにしました。(竹澤氏)

    タビオが越境ECのプラットフォームに「Shopify」を選んだ理由とは?

    タビオは、米国向けに越境ECを行うためのECプラットフォームとして「Shopify」を選んだ。ECプラットフォームに「Shopify」を選んだ理由として竹澤氏は、管理画面が操作しやすいことや、ユーザビリティの高いCMS(コンテンツマネジメントシステム)を備えていること、ユーザーインターフェイスの改善やストア分析の操作を直感的にできる点などを挙げた。

    「Shopify」をECのプラットフォームに採用した決め手の1つは、とにかく使いやすそうだと感じたからです。私がECに本格的に携わったのは、米国向けECサイト「tabiousa.com」が初めてでしたが、そんな私でも管理画面を直感的に操作できました。アプリを使えば、データ分析やECサイトの修正をスマホでも行えて便利です。

    「Shopify」はクラウドで提供されているため、管理画面や標準機能は随時自動でアップデートされ、どんどん便利になっていく。勝手に進化してくれるところが魅力です。(竹澤氏)

    また、海外通貨での決済機能や、FacebookやInstagramといったSNSとの連携機能などが標準装備されていることも、採用の決め手になったという。

    ECプラットフォーム shopify について
モバイルアプリ管理画面
商品情報・在庫登録画面(PC)
テーマ・デザイン変更画面(PC)
    「Shopify」の管理画面

    「Shopify」の特徴

    ●ユーザビリティの高いCMS

     直感的にUI(ユーザーインターフェイス)改善や商品登録、ストア分析情報の操作が可能。直近の動向やトピックスをAIが常時レポーティング

    ●多通貨間決済機能が標準装備

     PayPal、Shopifyペイメントなど

    ●SNSとの連携が標準装備

     Facebook、Instagram、GoogleのShopping機能と自動連携。Twitter、 Pinterest、 Mailchimp(Eメール)と連携

    ●拡張性の高さ

     2,000種類を超えるアプリ、クロムエクステンション機能により、スマホを自分仕様にカスタマイズするように、簡単に機能追加が可能

    ●モバイルアプリ

     すべての機能がモバイルアプリから直感的に操作可能

    越境ECに「PayPal」を使うメリットは「信頼性向上」

    タビオは「tabiousa.com」の決済手段として、「Shopify」が標準連携している決済ツール「Shopifyペイメント」や、ID決済サービス「PayPal」など導入している。「PayPal」はIDとパスワードのみで決済できるオンライン決済サービス。クレジットカード情報や銀行口座などをあらかじめ登録しておくことで、ECサイトなどでの買い物の際、カード番号などをECサイトに入力することなく決済できる。

    ユーザー数は世界2億5000万人以上。クレジットカード決済だけでなく、銀行口座からの支払いやデビットカード決済にも対応している。また、売上の入金サイクルは即時、銀行からの引き出しは最短3日で行える。「Shopify」と「PayPal」は連携しているため、「Shopify」の管理画面から簡単に「PayPal」を導入できる

    竹澤氏は「PayPal」を使うことで、購買促進が期待できると話す。

    タビオのブランドの知名度は、米国ではまだ高くありません。米国の消費者の中には、初めて使うタビオのECサイトに自分のクレジットカード情報や個人情報を入力したくないと考える人もいるでしょう。「PayPal」を導入することで、そういったお客さまが決済画面で離脱するのを防げると考えています。(竹澤氏)

    「Shopify」と「PayPal」を使った越境ECにメリットを感じているという竹澤氏。「英国で展開しているECサイトも「Shopify」や「PayPal」に切り替えた。米国での取り組みを他国にも横展開したい」と話した。

    渡部 和章
    渡部 和章

    Chrome 73 が Mac でのプログレッシブ ウェブ アプリをサポート

    6 years 9ヶ月 ago

    リリースされたばかりの Chrome 73 で PWA(プログレッシブ ウェブ アプリ)が Mac (macOS) でも動くようになった。PWA といえばモバイル テクノロジーのイメージがありましたが Mac 版 Chrome がサポートしたことにより、すでにサポートしている Windows と Chrome OS、Linux とあわせて、主だったデスクトップ OS がすべて PWA 対応したことになる。

    投稿 Chrome 73 が Mac でのプログレッシブ ウェブ アプリをサポート海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

    Kenichi Suzuki

    ネットショップ担当者フォーラム2019春 eコマースコミュニケーションDay 4/10(水)開催

    6 years 9ヶ月 ago
    本イベントのお申込受付は終了いたしました。
    多数のお申込ありがとうございました。
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    ネットショップ担当者フォーラム2019春
    (function($){ $(window).resize(function(){$('#mainImageArea').height($('#mainImageArea').width() * (300 / 1140));}); $(window).trigger('resize'); })(jQuery); ネットショップ担当者フォーラム2019春 -->

    ネットショップ担当者フォーラム2019春 eコマースコミュニケーションDay

    4月10日(水)コングレスクエア日本橋にて、eコマースを運営するマネージャークラスの方、そのマネージャ右腕となる方に横のつながりを強化し、さらなる流通業界の活性化に向けて成長していただく場として「ネットショップ担当者フォーラム2019春 eコマースコミュニケーションDay」を開催いたします。

    S-1 基調講演
    EC化率は求めない――ストライプのデジタルシフト戦略
    講師
    株式会社ストライプインターナショナル 執行役員 グローバルファッション本部 本部長
    兼ストライプデパートメント 専務取締役 兼 COO
    佐藤 満
    株式会社ストライプインターナショナル
    SA-5 ゼネラルセッション
    オイシックスのクロスメディアで売上UP事例
    ~リピート施策、休眠顧客の掘り起こし、イベント販促などデジタル&アナログ施策~
    講師
    オイシックス・ラ・大地株式会社
    統合マーケティング本部
    本部長
    井上 政人
    オイシックス・ラ・大地株式会社
    SB-5 ゼネラルセッション
    6年で売上約100億円、アンカー・ジャパン急成長の秘訣
    ~無名のスタートアップが大躍進を遂げたAnker流DtoCビジネスとは~
    講師
    アンカー・ジャパン株式会社
    執行役員
    事業戦略本部 統括
    猿渡 歩
    アンカー・ジャパン株式会社
    SA-9 パネルディスカッション
    カゴメ、アンファーが本音で語る成長の秘訣
    講師
    カゴメ株式会社
    マーケティング本部 通販事業部
    主任
    原 浩晃
    カゴメ株式会社
    講師
    アンファー株式会社
    ブランド戦略本部
    本部長
    吉田 南音
    アンファー株式会社
    講師
    commerce engine株式会社
    代表取締役
    小原田 剛
    SB-9 パネルディスカッション
    「ボタニスト」「よなよな」に学ぶデジタル時代のブランディング(仮)
    ~ブームのきっかけはネット通販、熱狂的なファン、リアル展開……2社の共通点から探るヒットの秘訣~
    講師
    株式会社I-ne
    販売本部ECセールス部
    部長
    小松 悠
    株式会社I-ne
    講師
    株式会社ヤッホーブルーイング
    i・通販団 Unit Director
    家住 泰裕
    株式会社ヤッホーブルーイング

    アパレルeコマース、成長ECの裏側、CRM、顧客ロイヤリティUP施策、LTV向上、リピート施策、ブランディングなど、eコマースにおける役割、事例、最新情報が学び、仲間を作っていただく1Dayフォーラム。ぜひご参加ください。

    なお、今回のご参加資格はEC事業者のコミュニケーションを目的としている為、スポンサー企業を除きeコマースを運営する方限定とさせいただきます。

    オープニング基調講演はカゴメの原氏が「なぜカゴメの通販・ECは伸びているのか? 失敗から学んだ成功法則」
    クロージングの基調講演では、LINE Business Partnersの長福社長が
    「6800万人が使うLINEをネット通販の集客や顧客対応に活用する方法」と題して登壇。
    LINE@をネット通販の集客や顧客対応に活用する方法や事例に加え、6月にスタートした自社ECサイトへの
    集客を支援するポイントサービス「LINEショッピング」などLINEの最新情報をお伝えします。

    そのほかにも、Amazon Pay、ヤプリ、カゴヤ・ジャパン、Faber Companyの講演など盛りだくさんの内容でお届けする1Dayセミナです。

    ネット通販に関わる全ての方にお役立ちの情報満載です。 あなたも、お知り合いをお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

    ネット通販、デジタルマーケティングに関わる全ての方にお役立ちの情報満載です。
    あなたも、お知り合いをお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。

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    ご来場プレゼント

    ご来場いただいた方に1人1冊プレゼント!
    ※アンケートとお引き替えにお渡します。

    「ヨドバシ.com大躍進の舞台裏」

    • 発行:インプレス
    • 発売:2016年10月31日
    • 定価:本体1,800円+税
    「ヨドバシ.com大躍進の舞台裏」
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    開催概要

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    イベント名
    ネットショップ担当者フォーラム2019春
    ~eコマース コミュニケーションDay~
    日時
    2019年4月10日(水)10:00-17:55(受付開始9:30)
    場所
    コングレスクエア日本橋 3階ホール
    東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル3階(地図
    交通アクセス
    東京メトロ「日本橋駅」直結、JR「東京駅」日本橋口から徒歩5分
    参加費
    無料(事前登録制)
    ※ご参加いただいていないセッションの協賛企業からも、個別に電話・メール等でご連絡を差し上げる場合がございます(イベント全体協賛企業)。ご了承ください。
    主催
    株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム
    協賛企業
    • アマゾンジャパン合同会社
    • 株式会社ecbeing
    • 株式会社インターファクトリー
    • SATORI株式会社
    • 株式会社Faber Company
    • 富士通株式会社
    • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
    • 株式会社ヤプリ
    • 株式会社ユーザーローカル
    • 株式会社ラクス
    参加対象
    eコマースサイトを運営されている方に限定させていただきます。
    申込時にECサイトのURLのご記入が必要です。
    お問い合わせ
    株式会社インプレス イベント事務局
    TEL:03-5510-4079
    受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
    集客ページURL https://netshop.impress.co.jp/event/201904tokyo

    タイムテーブル※講師・講演内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

    2019年4月10日(水)
    A会場 B会場
    10:00~10:50
    S-1 オープニング基調講演
    EC化率は求めない――ストライプのデジタルシフト戦略
    講師
    株式会社ストライプインターナショナル 執行役員 グローバルファッション本部 本部長
    兼ストライプデパートメント 専務取締役 兼 COO
    佐藤 満
    佐藤 満
    セッション概要

    現在イオンでは2020年に向けた中期経営計画として「リージョナルシフト」「デジタルシフト」「アジアシフト」に加え、それらに連動する「投資シフト」の4つをグループ変革の方向性として掲げています。

    台頭するデジタルプレーヤー、デジタルが日常化しているお客さまの生活に対し、リアル店舗を持つイオンは何ができるのか? 何をめざしているのか? その取り組みの一端をご紹介します。すべてはお客さまのために……。

    プロフィール
    イオン株式会社
    齊藤 岳彦
    1989年入社。店舗経験を経て住・生活関連の商品部に在籍。その後イオンリテール(株)経営企画部長を経て、2013年よりデジタル事業に関与。2014年イオンダイレクト株式会社 代表取締役社長、2016年イオンリテール株式会社 オムニチャネル推進本部長、2017年同社 取締役執行役員営業推進本部長、イオンドットコム株式会社 代表取締役社長(現任)、2018年4月より現職に就任
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    ○○○○

    受講するメリット

    ○○○○

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ○○○○

    続きを読む
    --> 11:00~11:40
    A-2 講演
    Saas型プラットフォームで実現するECコストの削減とスピーディな施策
    講師
    株式会社 セールスフォース・ドットコム
    Commerce Cloud
    Senior Solution Engineer
    山浦 直人
    山浦 直人
    セッション概要

    やりたい施策がすぐに実施できない、AIを組み込みたいが技術的スキル・コストが追い付かない、EmailマーケティングやサービスをECと連携するにはハードルが高い、運用の手が足りないなどEC業界の共通課題が多く存在します。 これらの課題に対して、SaaS型ECがもたらす意味と効果を実例を交えてご紹介。

    プロフィール
    アマゾン・ジャパンにて、マーケットプレイス出品者のビジネス施策、業務改善、システム構築などのサポートを行った経験を生かし、2018年4月にCommerce CloudソリューションエンジニアとしてSalesforceに入社。顧客に目を向けた自社ECを実現するために、日々提案活動を実施中。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    アパレル・CPG・ヘルスケア・ラグジャリーブランド・アクセサリー・スポーツ・フットウェア

    受講するメリット

    ○○○○

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ○○○○

    -->
    続きを読む
    B-2 講演
    フェリシモの事例に学ぶ「モーメント分析」
    ~AI×行動データで成果3倍を実現~
    講師
    株式会社ビービット
    執行役員/エバンジェリスト
    宮坂 祐
    宮坂 祐
    セッション概要

    フェリシモがマーケティングの現場業務に導入し、特集売上3倍などの成果に繋がった「モーメント分析」について、実際の成功事例も交えてご紹介します。
    「アクセス解析が十分に出来ていない」「チームに分析スキルがあるメンバーが足りない」など、データ分析に課題を感じている方に、現場チームが簡単にデータ分析できるようになる方法をお伝えします。

    プロフィール
    一橋大学法学部卒業後、2002年にビービット入社。コンサルタントとして、メディア、金融、通信、メーカー等のウェブ戦略立案・ウェブサイト成果向上プロジェクトを数多く実施。 エバンジェリストとして、CX/UXをテーマに多くのマーケティングイベントに登壇。2016年に金融財政事情研究会より「顧客を観よ~金融デジタルマーケティングの新標準」を刊行。ビジネススクールのGLOBISでも講師を務める。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

    参加対象者

    EC事業者、運営担当者、商品企画担当者

    受講するメリット

    リアル店舗と同じように改善施策をまわすにはどうしたらよいのか、その具体的方法を学べます。

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    データ分析に課題を感じている、現場チームでPDCAを回すのが難しいといったお悩みにこたえます。

    続きを読む
    11:55~12:35
    A-3 ランチセッション(軽食をお出しします)
    アプリで進化する新たな購買体験
    講師
    株式会社ヤプリ
    執行役員 CCO エバンジェリスト
    金子 洋平
    金子 洋平
    セッション概要

    モバイルシフトにより、ECサイトの流入、購買経路は圧倒的にスマートフォンが占めるようになりました。EC先進企業は積極的にアプリを活用し、売上を伸ばし続けています。また実店舗を含むリアルな顧客接点でもアプリは重要なハブとなり、顧客に新たな購買体験を提供できます。本セッションでは、国内300社以上に導入されているアプリプラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」がアプリの効果、可能性をお伝えします。

    プロフィール
    1979年生まれ。大学卒業後、GMOインターネットにてマーケティング、新規事業立ち上げを経験後、起業。「ファッションメディア」、「ファッションEC」の会社を11年経営し、 2016年よりアプリ運営プラットフォーム「Yappli」の株式会社ヤプリに参画。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    CS担当

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    顧客からのお問い合わせ対応に関する課題感

    -->
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    B-3 ランチセッション(軽食をお出しします)
    調整中
    講師
    株式会社スクロール360
    ビジネス戦略室
    常務取締役 ビジネス戦略室長
    高山 隆司
    高山 隆司
    -->
    セッション概要

    人手不足、主力メンバーの退職、産休など、ネットショップ運営に人的リソース
    不足はつきもの。
    商品力強化や集客力強化といったコア業務に集中するためには、「餅は餅屋」
    の専門特化したソリューション企業を活用する必要があります。
    商品データ作成~受注処理~メール対応~物流~決済とフルアウトソーシング
    により、コア業務に集中。23名⇒4名を実現した年商10億円ショップの実例
    も紹介いたします。

    プロフィール
    株式会社スクロール360
    高山 隆司
    1981年にスクロール(旧社名ムトウ)入社以来37年にわたり通販に従事。
    食品通販の立ち上げから商品企画、プロモーション企画、マーケティング調査
    と通販の実務に従事。その経験を生かし2006年から他社の通販事業を
    支援するスクロール360で200社のコンサル・物流立ち上げを統括。
    著書に「ネット通販は物流が決め手!」(ダイヤモンド社)がある。
    内容レベル

    中規模向け、小規模店舗向け

    参加対象者

    ○○○○

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ○○○○

    続きを読む
    --> 12:50~13:30
    A-4 講演
    ネットショップから音声ショッピングまで
    ~Amazon Payの導入効果・事例を一挙公開~
    講師
    アマゾンジャパン合同会社
    Amazon Pay事業本部
    シニアマネージャー
    豊留 隆央
    豊留 隆央
    セッション概要

    「Amazon Pay」は、ECサイトにおけるID決済サービスとして数千サイトで利用されています。昨年からは、スマホでのQRコード決済に加えて、Alexaスキルでの音声ショッピングにも対応し、様々な業種の事業者様に利用されています。本セッションでは、ネットショップ、実店舗から音声ショッピングまで、Amazon Payがもたらす導入効果を事例を交えてご紹介します。特に音声ショッピングの初公開ビデオをご用意してご参加をお待ちしています。(予定)

    プロフィール
    2011年6月アマゾンジャパン株式会社入社。セラーサービス事業本部にて、Amazonマーケットプレイスの事業者様へ向けたマスマーケティングを担当。 2014年よりAmazon Pay事業のプロダクトマネージャーとして、 「Amazon Pay」の日本での立ち上げをリードし、現在に至る。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

    参加対象者

    自社ECサイト事業関連者(事業責任者、運営担当者、マーケティング担当者)、ソリューションプロバイダー、ECサイト開発者

    受講するメリット

    EC売上向上のヒントが得られる、Amazon Payの導入事例がわかる、 音声ショッピングについて知ることができる

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    コンバージョン率向上、新規顧客増加、不正取引対策、Alexaスキルでの音声ショッピングの実現

    続きを読む
    B-4 講演
    なぜあのサービスはデータで急成長したのか?
    最新の成功・失敗事例に学ぶ”本当は教えたくない”データマーケティング3つの新常識
    講師
    株式会社フロムスクラッチ
    CMO
    三浦 將太
    三浦 將太
    セッション概要

    企業は多様かつ膨大なデータを手にでき、かつてないほどに精緻かつ高速のPDCAの実現や、インサイトの取得が可能になりました。データ活用のためのマーケティングツール導入も進んでいます。一方で期待した成果をあげられず、コストと工数に悩む企業が後を絶ちません。本講演では、日々の企画やツール選定に悩むマーケティング部門の皆様に、「成長サービスに共通するデータマーケティングの3つの新常識」をひも解きます。

    プロフィール
    船井総合研究所に入社。戦略コンサルティンググループにて、中長期経営計画策定、新規事業戦略立案、事業再生計画策定、ビジネスDDに従事。
    2013年にリクルートマーケティングパートナーズに入社。教育分野における新規事業の立上げに従事(現・スタディサプリ)。
    2015年にフロムスクラッチに入社。プロモーション/ブランディングプラン策定、ビジネスディベロップメントなどに従事。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    通販業者、Webサービス運営事業者、小売業界

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    LTV最大化、広告投資の最適化、オムニチャネル化などを成功させるためのデータ活用方法、ツール選定方法
    データの統合工数が膨大、ツールコストが高い、ツールが使いこなせないといった悩み

    続きを読む
    13:40~14:20
    SA-5 ゼネラルセッション
    オイシックスのクロスメディアで売上UP事例
    ~リピート施策、休眠顧客の掘り起こし、イベント販促などデジタル&アナログ施策~
    講師
    オイシックス・ラ・大地株式会社
    統合マーケティング本部
    本部長
    井上 政人
    井上 政人
    セッション概要

    Coming soon

    プロフィール
    Oisixに2014年入社。EC事業本部PR室にてプロモーション全般を担当。2018年より統合マーケティング部部長へ就任。現在はマスメディア、ソーシャルメディア、WEBメディア、リアルメディアを活用したマーケティングを統合的に実施。より多くの食卓を豊かにする為に新しいチャレンジを常に行っている。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    受講するメリット

    EC企業のDM活用を事業会社だからこそ伝えられる内容になっています。
    新チャネル開拓、オフライン活用を検討中の方にすぐに活用できる実例を踏まえて登壇します。

    続きを読む
    SB-5 ゼネラルセッション
    6年で売上約100億円、アンカー・ジャパン急成長の秘訣
    ~無名のスタートアップが大躍進を遂げたAnker流DtoCビジネスとは~
    講師
    アンカー・ジャパン株式会社
    執行役員 事業戦略本部 統括
    猿渡 歩
    猿渡 歩
    セッション概要

    Ankerグループの日本法人、アンカー・ジャパンは設立から6年目で、年商約100億円超の規模まで急成長しました。どのような戦略、どんな考えで顧客を掴み、成長を遂げたのでしょうか。講演では、成長のドライバーとなった「チャネル戦略」(EC販路から実店舗、プライシング等)「カスタマーサポート戦略」にフォーカスし、Anker流DtoCビジネスをご説明します。メーカー、ブランドはもちろん、小売企業のEC戦略に役立つ内容です。

    プロフィール
    Deloitteにてコンサルティング業務やIPO支援に従事後、日本産業パートナーズにてプライベート・エクイティ投資業務に携わる。14年、アンカー・ジャパンのマーケティング&セールスの総責任者として部署立ち上げより参画。モバイルバッテリー等の主要カテゴリーをオンラインシェア1位に引き上げると共に、オーディオ製品等の新規カテゴリーでも参入から1年以内にオンラインシェア1位を実現。17年より現職。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    ・自社プロダクトを直販したい小売業者/メーカー等
    ・D2Cビジネスに注目する投資家/金融機関

    -->
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    14:30~15:10
    A-6 講演
    顧客行動データをAIで分析 → DMP x マーケティングオートメーションでLTVを向上させる秘訣
    講師
    株式会社アクティブコア
    代表取締役社長
    山田 賢治
    山田 賢治
    セッション概要

    Web/メール/LINE/アプリ/店舗など顧客は様々なチャネルを経由して行動しています。
    これらの顧客行動データを統合して、顧客一人ひとりに合わせた施策を最適化・自動化することが各企業の課題となっています。
    そのためには顧客の購買前・購買後の行動を把握して顧客理解を深めることが重要です。
    本セッションでは顧客行動データをAI x マーケティングオートメーションで分析・活用して売上を最大化する方法についてご紹介します。
    顧客行動データを活用して売上を最大化したいマーケティング担当・マネージャの方に参考になればと思います。

    プロフィール
    パッケージベンダーでの顧客サポート、開発部門を経て、データベースカーネルの開発、海外勤務を経験。その後、DWH事業の立ち上げ、BIシステムの導入・設計・開発に携わる。大手企業のDWH提案・設計・開発・構築を担当。インターネット系ベンチャーの技術部長を経て、2005年にアクティブコアを設立、代表取締役社長に就任。アクティブコアの経営全般および全製品のエンジン設計・開発を担当。アクティブコアが持つ複数のレコメンドアルゴリズム特許の発明者。
    最近は外部セミナー等での講師として講演活動や執筆活動にも力を入れている。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    自社ECサイトの売上を最大化したい事業者様、ECと店舗のデータを統合して売上を最大化したい事業者様におすすめです。

    参加対象者

    自社ECサイト・店舗運営責任者、運営担当者
    プライベートDMP、 分析、レコメンド、マーケティングオートメーション活用に関心のある方

    受講するメリット

    顧客行動データからAI x マーケティングオートメーションを活用して売上を最大化するヒントが得られる

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    マーケティングオートメーションを活用して売上を高めたい
    データ分析にAIを活用して、パーソナライズの精度を高めたい
    顧客一人ひとりに合わせた施策を最適化・自動化したい

    続きを読む
    B-6 講演
    楽天・アマゾン・ヤフー・Wowma!+自社ECサイト全部活用の[新]多チャネル戦略と年商10億突破の鉄則を共有
    講師
    株式会社いつも.
    グローバルEC事業部
    部長
    立川 哲夫
    立川 哲夫
    セッション概要

    今やEC参入、成長には外せない楽天市場・アマゾン・Yahoo!ショッピング・Wowma!などキャリア連携で成長が見込めるモール。ファン作りに必須な自社ECサイト。多チャネル必須な新戦略と主要モールで売上を伸ばすための鉄則・実践ポイントを EC支援国内最多の実績と情報をベースに共有します。今後ECでチャネル開拓するメーカー・老舗企業には必見のテーマとなっております。ぜひ、ご参加ください。

    プロフィール
    大手メーカー・老舗企業の楽天、アマゾン、自社ECサイトなどのEC事業スタートアップ、DtoCモデル構築、海外展開支援を行っている。企業向けEC研修・セミナーの講師・EC業界専門紙・メディアへの寄稿も多数行う。「ECサイト売れる鉄則119」「EC戦略ナビ」書籍も執筆。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、モール店舗向け、その他

    楽天・アマゾンの本格活用、自社ECの戦略見直しを検討の方

    参加対象者

    大手・中堅メーカー、老舗企業など販売チャネルを増やしたい方

    受講するメリット

    日本のEC市場を牽引する大手モールで成長企業の戦略、取り組みがわかる

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ECチャネルは必須であるが、どのような戦略が一番良いかわかる内容です。

    続きを読む
    15:25~15:55
    A-7 カフェセッション
    ECプラットフォームではじめるオム二チャネル!
    ~コンセプトからの具現化方法とは?~
    講師
    NHN SAVAWAY株式会社
    TEMPOCLOUD事業部
    事業部長
    安達 友昭
    安達 友昭
    セッション概要

    Coming soon

    プロフィール
    大手ポータルサイトでEC事業経験を得た後、NHN SAVAWAY(株)に入社し、新しいサービスである、クラウド型ECモール構築プラットフォーム【TEMPO CLOUD】の営業に携わる。現在はTEMPOCLOUD営業部の事業部長として、NHN SAVAWAYのカート事業全般を担当。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    自社ECサイトを構築されるEC事業部関係者様
    経営戦略・マーケティング担当者様
    これからECサイトの構築・リニューアルを検討されるEC事業者様

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・これからECサイト構築、リプレイスを検討されている
    ・オムニチャネル施策に課題をもたれている
    ・EC事業における今後の展開について課題をもたれている

    -->
    続きを読む
    B-7 カフェセッション
    あなたのECサイトを訪れるお客様の行動から、満足いただけるコミュニケーションを見つけませんか。
    講師
    Fanplayr
    代表取締役副社長 APAC責任者
    Derek Adelman
    Fanplayr
    セッション概要

    ECにWEB接客が取り入れられるようになってから、3年以上の時間が経過しました。今では取り入れられている企業様も多くなりました。ご存知の様に、接客はリアル店舗でも非常に難易度の高いサービスです。直接目にできないEC上では、より困難な事でした。しかし実際にお客様1人1人の行動をリアルタイムで把握しなが接客することができたなら…?御社のお客様が、ファンとなっていただけるサービスを一緒に見つけませんか。

    プロフィール
    Reuters&TIBCOのVPを務めたのち、Fanplayrを立ち上げる。 これまでTIBMercury(オンライン取引ソリューション)を専門として開発・普及に取り組み、現在Fanplayrでは、リアルタイムソリューション、分析技術、ソフトウェア開発を担当している。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    規模は問いません。SEOの基礎知識をお持ちだと理解しやすいかもしれません。

    参加対象者

    EC運用担当者様 販促担当者様

    受講するメリット

    GAデータでは知ることの出来ない、リアルなデータを体験いただけます。

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    お客様のファン化・満足度の向上による利益UP。付加価値の創造。
    システム化による作業時間・コスト削減。

    続きを読む
    16:05~16:45
    A-8 講演
    顧客満足をあげるオムニチャネル時代のコミュニケーションとは?
    ~顧客接点は「カスタマーサポート」から「コミュニケーション」へ。気鋭のEC責任者らが語るこれからのネット通販~
    講師
    株式会社エクレクト
    代表取締役
    辻本 真大
    辻本 真大
    講師
    フランツ株式会社
    EC事業部
    責任者
    中林 慎太郎
    中林 慎太郎
    講師
    株式会社セレクション・インターナショナル
    統括本部
    マネージャー
    小林 礼武
    小林 礼武
    講師
    株式会社エクレクト
    エンゲージメントマネージャー
    徳山 友紀 氏(モデレーター)
    徳山 友紀
    セッション概要

    登壇するのは、スポーツ用品EC「セレクション」とスイーツEC「神戸フランツ」の責任者、そして世界160か国・約13万8000社が使うZendesk。これからの時代、ECサイトに求められるのは単なる「カスタマーサポート」ではなく、“コミュニケーション”を通じた顧客接点です。スマホとSNSの急速な普及に伴い顧客接点も「オムニチャネルコミュニケーション」の時代に突入しました。「これからのECサイトに求められること」とは? 「オムニチャネルコミュニケーション」とは? 気鋭のECサイト責任者らが未来のコマースを語ります。

    プロフィール
    株式会社エクレクト
    辻本 真大
    大学卒業後、株式会社シャノンにて、MA部門責任者、支社長などを歴任。その後、株式会社マネーフォワードにて、マーケティング、法人セールス・アライアンス部門責任者として従事。数多くの企業と接する中で、顧客との信頼関係こそ企業・サービスを支える土台だと気付く。そのような想いの中、Zendeskと出会い、今後の企業と顧客の関係性に必要なプラットフォームであると確信し、Zendeskを広めるべく株式会社エクレクトを創業
    フランツ株式会社
    中林 慎太郎
    1981年三重県生まれ、台湾育ち、神戸在住。
    SEになる為の学校に入るが、エンジニアを一生続けるのは無理と、WEBに転向。その後卒業しWEB制作会社に入社。息を吸うだけでもお金がかかると27歳で東京を去り神戸に戻る。
    「神戸フランツ」にアルバイトとして入社。1年後にはほぼ100%の運営を任され、WEB部門と受注部門を統括しEC事業部責任者となり今に至る。
    株式会社セレクション・インターナショナル
    小林 礼武
    1982年静岡県生まれ、静岡県育ち、横浜在住。
    アメリカンスポーツの”グッズ”というニッチ商材を輸入販売している「セレクション」のマネージャー。
    10年前にクリエイターからマーケッターに転職した異色の経歴を持ち、元々のスキルを活かしバックヤードシステムの活用&応用が得意。
    特に自社サイトに注力し、4年で楽天を超える売上に。
    株式会社エクレクト
    徳山 友紀 氏(モデレーター)
    3D CAD・MS officeのインストラクター、WEB制作会社でのディレクター、大手ECモールでの出店企業向けセミナー講師など幅広くIT業界を渡り歩く。9年間在籍したECシステムベンダーでは、大阪拠点の立ち上げメンバーとして、営業・カスタマーサポート、運営コンサルなど幅広く従事した後、エバンジェリスト兼戦略企画部長を担う。その後、Zendeskの可能性とメンバーに魅了され、株式会社エクレクトへ入社。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    EC事業者

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・これからECサイト構築、リプレイスを検討されている
    ・オムニチャネル施策に課題をもたれている
    ・EC事業における今後の展開について課題をもたれている

    -->
    続きを読む
    B-8 講演
    成長通販500社から学ぶ、CRMを成功させた共通点とは
    ~自社EC成長の必須テーマ:CRM/MAの失敗しない活用法~
    講師
    株式会社プラスアルファ・コンサルティング
    執行役員 カスタマーリングス事業部 副事業部長
    山崎 雄司
    山崎 雄司
    セッション概要

    ネットショップを取り巻く環境は、新規獲得の鈍化、慢性的な作業負荷などに起因したCRM(MAを含む)に対する期待や注目度が高い状態が続いています。
    ところが「CRM戦略の強化」は必須にもかかわらず、上手く行かないケースが後を絶ちません。本講演では、国内トップクラスの実績を持つCRM/MAツール:カスタマーリングスのデモを交えながらテキストマイニング×CRMによる技術トレンドや、CRM成功企業の事例を振り返り、成功に至る共通点を解説します

    プロフィール
    大学卒業後、大手テレマ会社を経て2011年株式会社プラスアルファコンサルティング入社。
    一貫してCRMの推進をライフワークとし活動を続けており大手から中小にわたる様々な企業向けに電話やwebによるマーケティング支援/CRMプロジェクトを経験。
    そのノウハウを生かし数多くの通販企業向けに、データマイニング/テキストマイニングなどIT技術を駆使したデータ活用から、マーケティング現場の付加価値を向上させるMAツールの企画・推進に従事している。
    また、オウンドメディアにおいて、「マーケティングオートメーションLAB」として業界トレンドも執筆中。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    自社ECサイトを構築されるEC事業部関係者様
    経営戦略・マーケティング担当者様
    これからECサイトの構築・リニューアルを検討されるEC事業者様

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・これからECサイト構築、リプレイスを検討されている
    ・オムニチャネル施策に課題をもたれている
    ・EC事業における今後の展開について課題をもたれている

    -->
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    16:55~17:55
    SA-9 パネルディスカッション
    カゴメ、アンファーが本音で語る成長の秘訣
    講師
    パネリスト
    カゴメ株式会社
    マーケティング本部 通販事業部
    主任
    原 浩晃
    原 浩晃
    講師
    パネリスト
    アンファー株式会社
    ブランド戦略本部
    本部長
    吉田 南音
    吉田 南音
    講師
    モデレーター
    commerce engine株式会社
    代表取締役
    小原田 剛
    小原田 剛
    セッション概要

    通販・ECビジネスの拡大にはトライ&エラーは欠かせません。
    その過程で浮き彫りとなった課題、それをどのようなアプローチで解決に導けばいいのでしょうか。
    カゴメ、アンファーの通販・EC責任者によるパネルディスカッションでは、
    (1)CRM施策(2)顧客ロイヤリティUP施策(3)LTV向上、リピート施策(4)チームビルディング(5)新しい取り組み
    ――について、自社の実例を基に本音で語り合います。

    プロフィール
    カゴメ株式会社
    原 浩晃
    2002年 カゴメ入社。営業部門で新規販路開拓をミッションに活動。職域、スポーツクラブ、ECサイト等、多様な新規販路の開拓に成功する。
    2013年 通販事業部へ異動、ブランド担当兼、アクイジション担当として、宣伝費削減の環境下において、2年で獲得効率を30%改善し、獲得規模を140%拡大することに成功。
    2017年 同事業部フルフィルメント担当に異動、コールセンターを中心としたCRM構築を推進。同年コンタクトセンターアワードにおいて、コールセンターCRMのストラテジー賞を受賞。
    2018年 事業部を横断したCRMプロジェクトを立ち上げ、プロジェクトマネージャーとして、ファンレベルとLTVに相関する指標の開発に着手中。
    アンファー株式会社
    吉田 南音
    2010年にアンファー株式会社に入社。入社後、ダイレクトマーケティング、デジタルマーケティングを中心に、自社サイト、オンラインモールでのプランニング及びディレクションを経験。その経験を活かし、現在はブランドマーケティングにも領域を広げ、ブランド戦略・デジタル戦略の統括を行っている。
    commerce engine株式会社
    小原田 剛
    WEB広告代理店から、大手カタログ通販でのEC責任者や商品事業部の責任者を歴任。
    直近ではドクターシーラボのEC責任者を経て、現在は美容健康カテゴリーにおいてプラセンタのシェアNo1である株式会社協和の通販ブランド「フラコラ」の公式オンラインショップ責任者並びに通販基幹システムを担当している。
    自身をマーケッターではなく、オンライン美容部員と評し、お客さまとの近さにこだわって業務を行っている。
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    自社ECサイトを構築されるEC事業部関係者様
    経営戦略・マーケティング担当者様
    これからECサイトの構築・リニューアルを検討されるEC事業者様

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・これからECサイト構築、リプレイスを検討されている
    ・オムニチャネル施策に課題をもたれている
    ・EC事業における今後の展開について課題をもたれている

    -->
    続きを読む
    SB-9 パネルディスカッション
    「ボタニスト」「よなよな」に学ぶデジタル時代のブランディング(仮)
    ~ブームのきっかけはネット通販、熱狂的なファン、リアル展開……2社の共通点から探るヒットの秘訣~
    講師
    パネリスト
    株式会社I-ne
    販売本部ECセールス部
    部長
    小松 悠
    小松 悠
    講師
    パネリスト
    株式会社ヤッホーブルーイング
    i・通販団 Unit Director
    家住 泰裕
    家住 泰裕
    講師
    モデレーター
    調整中
    調整中
    セッション概要

    Tabioの越境事例とGoGoCurryの国内事例をご紹介!ShopifyとPayPalを活用し、国内・海外でネットショップを成功させるためのノウハウを大公開いたします。国内でECをスケーリングされたい方、越境販売を考えていらっしゃる方は必見の内容となっております。ぜひセミナーにお越しくださいませ!

    プロフィール
    株式会社I-ne
    小松 悠 氏(パネリスト)
    株式会社ヤッホーブルーイング
    家住 泰裕 氏(パネリスト)
    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    事業者様、製作代行企業様、EC関係者様

    続きを読む
    -->
    スポンサー
    ゴールドスポンサー
    • アマゾンジャパン合同会社
    • 株式会社エクレクト
    • 株式会社セールスフォース・ドットコム
    • 株式会社フロムスクラッチ
    • 株式会社ヤプリ
    カフェスポンサー
    • NHN SAVAWAY株式会社
    • Fanplayr(日本情報総合研究所)
    シルバースポンサー
    • 株式会社アクティブコア
    • 株式会社いつも.
    • 株式会社ビービット
    • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
    • Web担当者Forumミーティング2018秋
    • EC物流フォーラム2018
    -->
    高嶋 巌

    高い視聴率が魅力!ミッドロール広告が注目される理由と動画制作のポイント

    6 years 9ヶ月 ago

    高い視聴率が魅力!ミッドロール広告が注目される理由と動画制作のポイント

    YouTubeなどで動画を視聴している途中で広告が流れたという経験はありませんか?これは「ミッドロール広告」と呼ばれるもので、視聴率が高いという特徴があります。この記事では、ミッドロール広告に注目が集まっている理由や制作する際のポイントについて紹介します。

    ミッドロール広告とは

    ミッドロール広告とは、YouTubeなどの動画コンテンツの途中に挿入される動画広告のことです。YouTubeでは、10分以上の長編動画を配信する際に設定することができ、動画の中で複数回挿入することも可能です。冒頭の5秒間は視聴者のほうでスキップすることができない仕組みになっています。そのため、確実に5秒は動画を見せられるというのがミッドロール広告の大きなメリットです。YouTubeは世界最大の動画配信プラットフォームであり、国内の利用者も多くいます。たとえスキップされたとしても、YouTubeのように影響力が高く視聴者の多い動画配信プラットフォームに5秒間は見てもらえる動画広告を出稿することには価値があるといえるのではないでしょうか。

    ミッドロール広告が注目される理由

    ここでは、なぜインターネット上のミッドロール広告に注目が集まっているのか、その理由について解説します。

    視聴率が高い

    自分が見たい動画を視聴している途中で挿入されるミッドロール広告は、テレビを視聴している際に流れるCMと似ています。動画の視聴者の多くがテレビCMの手法にはすでに慣れているため、YouTube動画に同様の手法が導入されてもストレスなく受け入れられやすいといえます。また、動画を最後まで視聴したい気持ちもあるため、途中に何度か広告が流れてもそのまま見てもらえることが多いのです。そのため、動画再生前に挿入される「プレロール広告」や動画の最後に流れる「ポストロール広告」と比べると、視聴完了率やクリック率が高いといわれています。視聴完了率やクリック率の高さは動画マーケティングにおいて重要なポイントであり、ミッドロール広告が注目されている理由のひとつでもあります。

    細かくターゲティングできる

    広告を配信する場合、その広告にできるだけ興味を持ってもらえそうなターゲットを狙って流すことができればより効果を期待することができます。YouTubeに動画広告を出稿する場合は、視聴者の性別や年齢、好み、時間帯、曜日、キーワードなどの要素を組み合わせて細かくターゲティングすることが可能です。また、一定の経過を見て期待したほどの効果を得られなければ配信先のターゲットを設定しなおすこともできます。

    興味をもつユーザーを誘導できる

    YouTubeなどに動画広告を流すメリットのひとつが、動画の掲載ページ内に商品サイトなどへのリンクを表示できることです。つまり、広告を見ている自然な流れで視聴者を申し込みページなどのランディングページに誘導できます。さらに、動画広告は細かくターゲティングされて配信されているため、テレビCMと比べると視聴者と広告内容との親和性が高いのが特徴です。

    加えて、YouTubeの場合は、過去に自社サイトにアクセスしたことのある人に自社の動画広告を表示できるリマーケティング機能もあります。つまり、動画を最後まで視聴するのは商品やサービスに興味がある人の可能性が高く、しかも広告を視聴して商品理解が高まった状態から購入や申込みに誘導できるのです。動画広告はターゲットに向けた訴求という観点で従来のテレビや新聞などの広告と比べると効率性や費用対効果の面でメリットが多く、その中でも高い視聴率を狙えるミッドロール広告には注目が集まっています。

    ミッドロール広告用動画制作のポイント

    ミッドロール広告を配信すれば必ずマーケティング成果に結びつくわけではありません。ここでは、効果を出すためのミッドロール広告用動画制作のポイントについて解説します。

    広告の役割を明確にする

    まず、その広告が何を目的としたものなのか役割を明確にすることが大切です。たとえば、商品やサービスの認知度アップを目指すものなのか、具体的な販売促進を目的としているのかなどによって広告の役割が違えば、動画の内容も違ってくるはずです。効果の高い動画に仕上げるためには、制作する前に広告を流すことによるゴールを明確にしておかなければなりません。

    最初の5秒で勝負する

    ミッドロール広告は5秒経つと視聴者の意思でスキップできる場合があります。そもそも視聴者が自発的に見たいと思っている動画ではないので、動画が始まる前からスキップする準備をしている可能性が高いと想定されます。そのうえで、確実に見てもらえる最初の5秒でメリットを訴求することに加えて、視聴者に続きを見たいと興味喚起させる工夫が必要です。そのためには、訴求したいターゲットの心に最も刺さるような演出方法を意識することも重要になります。

    訴求点を絞り込む

    動画広告を制作する際には、限られた尺でできるだけ多くの要素を盛り込みたいと考えてしまいがちです。しかし、情報が多すぎると視聴者に最も伝えたいポイントがわかりにくくなってしまいます。成果につながる動画広告にするためには、商品の独自性や発売時期、価格など、最も訴求したいポイントを絞り込むことです。伝えたい要素を盛り込み、さらに詳細の説明まで入ると、視聴者は疲れて途中で離脱してしまいます。情報をつめ込みすぎないこと、視聴者の興味を持続しつつ簡潔にポイントが伝わるような工夫があるかどうかが、最後まで見てもらえる動画になれるかどうかのわかれ道といえます。

    ミッドロール広告の事例紹介

    ミッドロール広告動画についての理解を深めるためには、具体的な事例を知っておくことも大切です。ここでは、参考になる企業事例を2つ紹介します。

    フコク生命「ちょうどいい関係」

    出典:fukokuseimeihoken

    1つ目は、フコク生命の「ちょうどいい関係」動画です。動画の冒頭に「僕らは都合のいい言葉に逃げていた」という、心に刺さりやすく共感を誘う字幕を入れることで、視聴者の興味を喚起させます。さらに、自然と動画の続きを見たくなるストーリー仕立てになっており、タイプの異なる5人の学生が就職活動に取り組む様子が映画の予告のようにテンポよく流れていきます。表面的な言葉で学生時代の人間関係を乗り切ってきたものの、就職活動という逃げることのできないものに直面して、それぞれ葛藤する5人が主人公です。人生の岐路に立つ彼らが「本当にちょうどいい」とは何かを模索する姿を通じて、フコク生命の「ちょうどいい関係」をアピールしています。

    富士通ふくブロ「いつもアシスト ふくまろ」

    出典:FujitsuJpFMV

    2つ目は、富士通の「いつもアシスト ふくまろ」の動画です。一般的な家庭を舞台に、買い物から帰ってきた忙しそうな母親が、ふくまろに「電気つけて」と話しかけて室内がすぐ明るくなるシーンから始まります。冒頭の短い時間の中で、訴求したい主なターゲットが主婦層であることや、家庭で使うサポートツールであることなど、訴求点が簡潔に絞り込まれている秀逸な動画です。「ふくまろ」が何なのかをあえてはっきりと見せずに視聴者の興味を引く工夫もなされています。そのうえで、音声チャットで話しかけると家電の操作や天気が確認できるという機能性、子どもから年配の人まで誰でも簡単に使いやすいという商品の特徴が網羅されています。

    最初の数秒でユーザーの心を掴むミッドロール広告を制作しよう

    ミッドロール広告では、最初の数秒でユーザーを興味喚起させ、動画に引き込むことが重要です。しかし、たった数秒で視聴者の心をつかむのには、テクニックを要します。成果につながる動画広告を制作したいのであれば、ミッドロール広告の実績が豊富なプロに依頼するのが望ましいといえます。900社以上の企業動画を手がけている動画制作サービスのCrevo(クレボ)であれば、高い知見を生かしてマーケティング成果に結びつく動画制作をサポートできます。世の中の注目を集めているミッドロール広告を自社でも始めたいと考えている場合は、ぜひCrevoに相談してみてはいかがでしょうか。

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    crevoAdmin

    アマゾンの元幹部が語る「Amazonが食品業界に注力する理由」 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    6 years 9ヶ月 ago

    「2030年から2035年の間に、アマゾンの食料品売上はウォルマートを抜く可能性がある」と言うアナリストもいます。しかし、そうなるためにはアマゾンは数千もの店舗を新たに作るか、買収しなければいけないでしょう。

    アマゾンは今後拡大が見込める市場にしか参入しません。アマゾンが食品ビジネスに参入したのは、8,400億ドルの食料品市場のほんの数パーセントを獲得したいからではないのです。食料品に関する消費者のニーズに応えるマーケットリーダーをめざしているのです。

    アマゾンの元幹部で現在は大手食品店向けのサプライチェーンコンサルタントをしているブリッタン・ラッド氏はこう語ります。

    ウォールストリートジャーナル紙によると、アマゾンは早ければ2019年末にロサンゼルスで食料品チェーン店を立ちあげる予定です。また現在、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ワシントンDC、フィラデルフィアのショッピングセンターとも店舗オープンの協議をしています。同紙によると、地域の食品チェーン店を買収し、素早く新しい店舗を開店するような動きもあるようです(この記事に関して、アマゾンの広報担当者からのコメントは得られませんでした)。

    オフライン/オンラインの食料品売上の状況は?

    現段階でオンラインの食料品売上はアマゾンが独占しています。食料品の小売事業と消費者向け包装品事業のコンサルティングを行うBrick Meets Click社がアメリカの4,855人を対象に2018年5月に行った調査によると、2018年の最初の数か月で、アマゾンは全米のオンライン食品売上の30%を獲得しています。

    その数字はすべての食品チェーン店のオンライン売上合計と同等になりますが、実店舗が強い食品市場全体においては、まだまだ低い数字と言えるでしょう。

    米国におけるオンライン食料品売上高のシェア
    米国におけるオンライン食料品売上高のシェア(Brick Meets Clickの調査を元に編集部で作成)

    Brick Meets Click社によると、2018年の全米における食料品売上におけるオンライン売上の割合はたった5.5%。2019年には6.3%まで上がると同社は予想しています。店舗での売上が大きい食料品市場における現在のリーダーはウォルマートです。ユーロモニターによると、店舗での食料品売上シェアの25.9%がウォルマートでした。別の調査で発表されたホールフーズの市場シェアは約2%です。

    Brick Meets Click社のチーフアーキテクト、ビル・ビショップ氏はこう語ります。

    小売事業者がECに参入する大きな動機はアマゾンとの競争でした。実店舗の存在感を拡大して、オムニチャネル事業者になろうとするアマゾンの戦略は、実店舗でビジネスをする伝統的な小売事業者にとって、新たな挑戦になるでしょう。

    2018年のホールフーズ買収と、レジなしのコンビニ店舗「Amazon Go」のオープンに続き、実店舗拡大は3つ目の挑戦になります。ユーロモニターインターナショナルの市場調査コンサルタント、アマンダ・ブーリアー氏は「アマゾンのオンラインでの食料品販売によって、さまざまな変化が起こりましたが、その1つとして実店舗ビジネスのクローガーはECへの投資を大きく増やしました」と言います。

    アマゾンが食料品市場で存在感を増す方法

    「もし本当にアマゾンが実店舗を新しくオープンするなら、ECが成長し続ける中でも、良いデザイン、良い立地の実店舗は今後も大切だという証拠になるでしょう」とブーリアー氏は話します。

    アマゾンは2021年までにアマゾンゴーを3,000店にまで増やしたいと考えているようですが、現在はシカゴ、サンフランシスコに4店舗ずつ、サンフランシスコに2店舗の計10店。ホールフーズの店舗は北米で479店ありますから、競合に比べればまだ存在感は低い状態です。

    全米最大の食料品販売事業者、ウォルマートは全米で4,750店あります。二番手のクローガーは、25州に2,800店、三番手のアルバートソンズは35州とワシントンDCで2,300店展開しています。

    食料品市場で成功するには、アマゾンは実店舗を大幅に増やす必要があります。全米の食料品小売事業でリーダーになるために、アマゾン(「全米EC事業 トップ1000社データベース 2018年版」第1位)はウォルマート(同 第3位)やクローガー(同 第86位)と直接対決しなければなりません。それにはより多くの店舗が必要だとラッド氏は言います。

    デロイトとアマゾンで行った調査結果で、アマゾンがクローガーやウォルマートから食品の市場シェアを奪うには、最低2,150店舗が必要です。

    アマゾンがそれほど多くの店舗をオープンしたら、2027年から2030年の間にクローガーの食品売上を超えることになると、ラッド氏は考えます。そして、2030年から2035年の間にはウォルマートを超える可能性もあるそうです。 「アマゾンは消費者により良いサービスを提供できるため、クローガーやウォルマートと同じ数の店舗は必要ないでしょう」とラッド氏は言います。

    アマゾンにとって最善の選択は、全米に1,850の店舗を持ち、すでに食品販売事業者として重要なポジションにあるターゲット(同 第17位)を買収し、ターゲットの店舗内にアマゾンの食料品店を出店することだろう、とラッド氏は話します。

    しかし、それ以外の方法もあります。例えば、19の州で300以上の店舗を構え、自然食料品を販売しているスプラウツ・ファーマーズ・マーケットを買収すると同時に、地域の小さな食料品チェーンを買収するという方法です。アマゾンが別の場所の土地を店舗オーナーにリースして、お店を空けてもらうこともできるでしょう。 ラッド氏は言います。

    私の調査では、アマゾンの戦略次第では、2023年から2025年までに2,150店舗まで増やすことができるでしょう。食料品販売事業では実店舗が重要です。もしもアマゾンが全国的に存在感を増すことができなければ、とても不利なのです。

    アマゾンがウォルマートやクローガーなど、他の食品事業者の真似をすることを推奨しているわけではありません。アマゾンが食料品の小売事業を再定義して、食料品店への訪問に新な価値を提供するべきだと考えています。食料品のオンライン販売は増えていますが、カスタマイズされたメニューや調理済みの食品に関しては、実店舗の方がサービスがよいと考える消費者も増えています。

    実店舗の設置はアマゾンにとって後退ではなく、新しい選択肢を消費者に与えるチャンスなのです。

    アマゾンが食料品市場に参入したい理由

    そもそもなぜアマゾンは、マージンの低いことで知られる食料品市場に取り組むのでしょう?

    「食料品の買い物は至る所で行われます。どんな家庭も食料品を買うからです。食料品のインフラに入り込むことで、消費者との関係を築き、アマゾンの他の商品やサービスにつなげるねらいがあるのです」とビショップ氏は言います。

    ラッド氏も「消費者は他のどんなものよりも食料品を購入します。マージンが低いビジネスであっても、食料品市場でリーダーの座を確立できれば、オンラインで販売しているよりマージンの高い商品を買ってもらう可能性が高くなると、アマゾンは考えているのです」と話します。

    それ以外にも、食料品店舗をオープンすれば、消費者の生活に食い込んでいくことが可能になります。食料品や保険、薬局、ヘルスケア、エンターテインメントの分野でも存在感を増していくでしょう。「アマゾンは、消費者にとって関連性が低い企業は失敗することを理解しています。新しいサービスを作り、新しいカテゴリーに参入することで、常に消費者に高い関連性を提供することができるのです」とラッド氏は言います。

    アマゾンが食料品店ビジネスを前進させる中、他の事業者は競争に備えてさまざまな準備をしておかなければいけないと、ビショップ氏もラッド氏も考えています。

    ビショップ氏は言います。「消費者へのサービス提供にかかるコストを削減する必要があるでしょう。しかも、大幅に削減する必要があります。店舗内でのディスプレイを変更したり、棚や倉庫で働くスタッフを減らすため、より確実な在庫管理システムを使うなど、消費者に直接影響を与えないような戦略を取ることも可能です」

    ビショップ氏によると、全米35州で1,800以上の店舗を展開しているドイツのディスカウント食料品チェーン店アルディ(Aldi)が好例として参考になるそうです。Aldiは商品の梱包を開封して個別に棚に並べるのではなく、ケースごと棚に置くことによって、人件費を削減しています。

    Aldiの店内
    Aldiの店内

    ラッド氏は、食料品小売事業者は、戦略的で大きな変化を起こす必要があると考えています。たとえば、クローガーとターゲットの合併や、クローガーと23州で約2,000店舗を運営するアホールド・デレーズ(インターネットリテイラー社発行「全米EC事業 トップ500社」第62位)の合併などです。もしくは、コストコがクローガーを買収するという選択肢もあると言います。

    ウォルマートは、その店舗数が大きな強みです。ウォルマートのオンラインでの努力はもちろん重要ですが、実店舗こそがウォルマートの圧倒的な強みなのです。さらに競争力を高めるために、ウォルマートはホーム関連商品を取り扱うLowe's Cos(「全米EC事業 トップ1000社データベース 2018年版」第21位)やMenards(同 第224位)を買収するのがおすすめです。

    ラッド氏は、ウォルマートはコンビニの数を増やし、食料品と統合して、コンビニで食料品を受け取れるようにするべきだと考えています。

    ウォルマートにとって食料品は核兵器のようなもので、必ず勝たなければいけない軍備競争なのです。アマゾンが食料品の売り上げでクローガーを抜いたら、ウォルマートは最終的に失敗するでしょう。アマゾンにとっては簡単な話です。アマゾンが将来的な脅威になるのを防ぐために、ウォルマートはあらゆる手段を講じないといけません。

    12月31日で終了した第4四半期で、ホールフーズ、Amazon Books、Amazon Goを含む、アマゾンの実店舗での売上は、前期の45.2億ドルに比べて2.75%ダウンの44億ドルでした。

    アマゾンのCFO ブライアン・オルサルブスキー氏によると、売上ダウンの理由はホールフーズの2017年の第4四半期にあるそうです。1年前の第4四半期は、ホールフーズの売り上げが5日分多くで含まれていたためです。また、Prime Now経由のホールフーズのオンライン販売の売上は、実店舗ではなくアマゾンのオンライン売上に計上されています。

    Internet RETAILER
    Internet RETAILER

    【2018年の自社ECサイト】業種別モバイル化率は? 決済手段は2年間でどう変わった?

    6 years 9ヶ月 ago

    SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」を提供するフューチャーショップはこのほど、2018年における「futureshop」のデータを分析・集計した「17の数字で振り返る 2018年自社EC」を公表した。

    業種別のモバイル比率や、ECで使われた決済手段の割合の推移などを17の数値をまとめている。

    「futureshop」全店舗のモバイル比率は、全業種平均で65.26%。業種別では「医薬品・コンタクト・介護」が89.63%で最も高い。次いで「キッズ・ベビー・マタニティ」「下着・ナイトウェア」「ジュエリー・腕時計」「美容・コスメ・香水」「レディースファッション」となっている。

    モバイル比率が低いジャンルは「パソコン・周辺機器」「家電」「楽器・音楽機材」「日本酒・焼酎」。

    同じカテゴリーでも商材によってモバイル比率に差が見られた。酒類では「ワイン・ビール」は45.82%だが、「日本酒・焼酎」は31.51%。食品系では「スイーツ」が56.56%で「食品」は44.86%。アパレル系では「レディース・メンズファッション、バッグ・小物・ブランド雑貨」が68%前後だった一方、「靴」は56.15%だった。

    「futureshop」を提供するフューチャーショップはこのほど、2018年における「futureshop」のデータを分析・集計した「17の数字で振り返る 2018年自社EC」を公表
    業種別モバイル化率(画像は「17の数字で振り返る 2018年自社EC」からキャプチャ)。「17の数字で振り返る 2018年自社EC」は専用サイトからダウンロードできる

    カード決済やAmazon Payは利用割合が上昇

    決済種類別の件数の内訳も集計した。2018年12月度の内訳を見ると、「クレジットカード」が47.08%で最も多い。次いで「代金引換」(15.25%)、「Amazon Pay」(14.12%)、「NP後払い」(10.10%)、「コンビニ払い/Edy/楽天銀行自動引落」(2.14%)、「その他」(11.31%)。

    2017年1月から2018年12月までに実施した計4回の調査の推移では、「クレジットカード」は約3.2ポイント増、「Amazon Pay」は約3.0ポイント増、「代金引換」は約4.2ポイント減など、決済手段によって変化が見られた。

    「futureshop」を提供するフューチャーショップはこのほど、2018年における「futureshop」のデータを分析・集計した「17の数字で振り返る 2018年自社EC」を公表
    決済種別推移(決済件数)(画像は「17の数字で振り返る 2018年自社EC」からキャプチャ)。「17の数字で振り返る 2018年自社EC」は専用サイトからダウンロードできる

    「futureshop」の稼働店舗数は2018年末時点で約2400店舗で、2018年の全店舗流通額は1085億円。その他、「17の数字で振り返る 2018年自社EC」では平均注文額のデバイス別前年比、曜日・デバイス別の購入状況(件数)などをまとめている。

    渡部 和章
    渡部 和章

    日本郵便も「LINE」の通知メッセージでゆうパックの配達日を事前通知

    6 years 9ヶ月 ago

    日本郵便はコミュニケーションアプリ「LINE」の通知機能(通知メッセージ)を活用し、「ゆうパック」の配送予定を顧客に知らせるサービスを3月18日に開始する。

    LINEやメールで配送予定を通知する「eお届け通知」と、「eお届け通知」から配送日時や受取方法を変更できる「e受取チョイス」を導入。2つのサービスを総称して「e受け取りアシスト」として展開する。

    日本郵便はコミュニケーションアプリ「LINE」の通知機能(通知メッセージ)を活用し、「ゆうパック」の配送予定を顧客に知らせるサービスを3月18日に開始
    「eお届け通知」と「e受取チョイス」を「e受け取りアシスト」として展開

    「ゆうパック」の宛名ラベルに記載された「お届け先電話番号」と、LINEに登録されている電話番号が一致した荷受人に対し、LINE の「通知メッセージ」を活用して配送予定を通知する仕組み。 「通知メッセージ」を受け取った荷受人は、WEB 上で受取日時や受取場所を変更できる。

    荷物を受け取る場所を荷受人が指定する「指定場所配達サービス」も3月18日に開始。荷受人が指定できる受取場所は、これまで「宅配ボックス」「郵便受箱」「メーター ボックス」「物置または車庫」としていたが、「玄関前」も追加した。

    「LINE」の通知メッセージを活用した配送日時の通知サービスは、2016年1月にヤマト運輸が導入。当初は会員制サービス「クロネコメンバーズ」を対象にしたサービスだったが、2018年10月から「クロネコメンバーズ」以外も利用できるようにした。

    渡部 和章
    渡部 和章

    キャッシュレス決済で5%還元は通販・ECも対象、事業者がまず知っておくべきこと【3/13時点の情報まとめ】 | 2019年10月の増税、キャッシュレス、軽減税率制度の情報まとめ

    6 years 9ヶ月 ago

    2019年10月の消費税10%への引き上げと同時に、キャッシュレス決済を行った場合に最大5%のポイントを還元する政府のキャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)について、通販・ECビジネスも対象となることがわかりました。2019年3月13日時点で決まっていることなどを基に、通販・EC事業者が知っておくべきことをまとめました。

    キャッシュレス・消費者還元事業とは

    消費税率引上げ後の一定期間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使った買い物に対して、ポイント還元・割引を支援するというもの。支援内容は次の通り。

    • 実施期間:2019年10月からの9か月間、2020年6月まで
    • 支援内容(一般の中小・小規模事業者の場合):消費者還元5%。加盟店手数料率3.25%以下への引下げを条件とし、加盟店手数料の1/3を国が補助。中小企業の負担ゼロで端末導入(1/3を決済事業者、残り2/3を国が補助)
    • 支援内容(フランチャイズなどの場合):消費者還元2%(端末費用及び加盟店手数料の補助はなし)

    対象となる決済手段はクレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコードなど一般的な購買に繰り返し利用できる電子的決済手段。要件として、「日本円でのチャージが可能な決済サービス、日本の金融機関の口座を利用する決済サービスであること」などがあります。

    キャッシュレス・消費者還元事業 消費者還元の仕組み
    消費者還元の仕組み(画像は経産省発表の「決済事業者向けパンフレット」から編集部がキャプチャ)
    キャッシュレス・消費者還元事業 消費者還元の仕組み
    制度の活用パターンについて(画像は経産省発表の「キャッシュレス決済端末に関する支援の比較」から編集部がキャプチャ)

    通販・EC事業者も補助対象だけど条件は?

    基本的にはすべての業種が対象。そして、経済産業省の担当者によると「通販・ECビジネスも対象になる」と言います。

    今回のキャッシュレス・消費者還元事業は中小・小規模事業者が対象。通販・ECビジネスを手がけている事業者であっても、中小・小規模事業者でなければ対象外。

    対象となる中小・小規模事業者は、「中小企業基本法第2条に準じる」としており、原則案を提示しています。なお、詳細な対象範囲については4月をメドに公表予定です。

    補助対象とする中小・小規模事業者について

    業種分類 定義
    製造業 その他 資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人事業主
    卸売業 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人事業主
    小売業 資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人事業主
    サービス業(※) 資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人事業主
    ※旅館業は資本金五千万円以下又は従業員200人以下、ソフトウエア業・情報処理サービス業は資本金3億円以下又は従業員300人以下とする。~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~

    話を通販・ECビジネスに戻します。気になるところはマーケットプレイスに出店している場合。「出店者が中小企業基本法第2条に準じる中小・小規模事業者」で、マーケットプレイスがキャッシュレス・消費者還元事業に参加するのであれば、中小規模の出店者はポイント還元・割引の補助を受けることができるようになります。

    なお、キャッシュレス決済事業者の要件として、「中小・小規模事業者に提供するプランを公表すること」としており、キャッシュレス・消費者還元事業終了後の決済手数料の取り扱いプランの事前提示を経産省は決済事業者に求めています。

    キャッシュレス・消費者還元事業期間は加盟店に対する決済手数料は3.25%以下となります。一般的に、EC事業者はカード会社(アクワイヤラー)と包括加盟店契約を行う決済代行業者経由で決済システムを利用しています。EC支援業者によると、決済手数料の卸値は「3.25%以上が相場」。キャッシュレス・消費者還元事業期間、および終了後の手数料の卸値をめぐって「決済代行業者は戦々恐々」(関係者)と言います。

    ちなみに、対象外は、

    「過小資本企業」の扱いについては、4月目途に公表予定。①風営法上の風俗営業等、②別途の需要平準化対策が講じられる取引(例:自動車の購入、新築住宅の購入)、③換金性の高い非課税取引(例:郵便切手類、印紙、商品券・プリペイドカード等の譲渡、外国為替業務に係る役務の提供等)、④一部の消費税非課税取引がその取引の大宗を占めると考えられる者(例:医療、福祉、学校等)、⑤暴対法上の暴力団等の反社会的勢力に関係する者等、補助対象外となる事業者・取引の詳細については4月目途に公表予定。~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~

    消費者へのポイント還元の方法

    経産省は次のようにポイント還元方法を示しています。

    中小・小規模事業者や消費者の選択肢を増やすため、多様な決済事業者の参加を促す。このため、以下のとおり、ポイント還元を原則としつつ、やむを得ない場合には、それと同等と考えられる方法を例外として認める。~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~

    原則として決済事業者(イシュアー)が、決済額に応じたポイントまたは前払式支払手段(電子マネー、プリペイドカードが例としてあげられる)を消費者に付与する方法により行うこととしています。

    例外としてあげているのは、「やむを得ず原則によることができない場合」。その理由を申告し事務局の承認を得られた場合に限り、次の方法をポイントなどによる消費者還元の類型として実施することができるようです。

    ① 店頭での購買時に、即時利用可能なポイント・クーポン等を発行し、購買金額に当該ポイント等相当額を充当する方法
    ② キャッシュレス決済手段の利用金額に応じた金額を金融機関の口座から引き落とす際に、ポイント等を発行し、当該ポイント等相当額を引き落とし金額と相殺する方法
    ③ 少なくとも1月以内の期間毎に消費者の口座に発行したポイント等相当額を付与し、その後の決済に充当する方法

    ※①~③の方法は、ポイント等による消費者還元の一類型であるため、「キャッシュバック」「現金還元」といった消費者に誤解を与えるような表示は行わないこと。

    ~経産省発表の「キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)決済事業者向け登録要領のポイント」から引用~

    今後のスケジュール

    決済事業者の登録手続きは3月12日にスタートし、20日まで受け付けています。その後、4月初旬から中小・小規模事業者の登録も開始する予定です。その際、各決済事業者が中小・小規模事業者に提供する手数料率や端末などのプランの一覧を公開するよう経産省は求めています。

    キャッシュレス・消費者還元事業 今後のスケジュール
    今後のスケジュール(画像は経産省発表の「キャッシュレス決済事業者登録要領」から編集部がキャプチャ)

    対象となる中小・小規模事業者の要件も併せて公表し、中小・小規模事業者が迅速に準備を開始できるようにするとのこと。

    最新情報は以下のサイトで情報を公開していくとしています。

    キャッシュレス・消費者還元事業 キャッシュレス・消費者還元事業の公式サイト
    キャッシュレス・消費者還元事業の公式サイト(画像は編集部がキャプチャ)
    瀧川 正実

    2019年3月12日、コアアルゴリズムのアップデートをGoogleが開始

    6 years 9ヶ月 ago

    コア アルゴリズムのアップデートを今週(2019 年 3 月 12 日)始めたことを Google 検索の SearchLiaison が Twitter でアナウンスした。グローバルでの実施になる。

    投稿 2019年3月12日、コアアルゴリズムのアップデートをGoogleが開始海外SEO情報ブログ に最初に表示されました。

    Kenichi Suzuki

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