15 years 5ヶ月 ago
株式会社電通は、長年、コミュニケーション論的観点から日本人の情報行動を分析してきた東京大学大学院情報学環の橋元良明教授と共同で、ネットやデジタルイノベーションと...
15 years 5ヶ月 ago

表参道 The Gallery「station 5」 で3夜にわたり開催するCSS Nite in Omotesandoの第2弾は「Fireworks祭り」。5人のFireworksラバーが、Fireworksについて語ります(18:00-20:00)。
- 石嶋 未来(ウープスデザイン) :Webデザインに役立つFireworksの嬉しい機能紹介
- 林 大輔(楽天トラベル):手書き風デザインを実現する10のレシピ
- 湯口 りさ (RsStudio):CSS Sprite Extension利用のすゝめ~ゼロから応用まで
- 関口 和真(cieds):Fireworksをちょっと快適にするTips
- とみたちひろ(Lady Beetle Design):どっちがハイクオリティ?~Photoshop vs Fireworks
USTREAM中継(+録画)も行いますが、ご都合つけば、ぜひご来場ください。参加者特典もご用意しています。
CSS Nite in Omotesando, Vol.2の詳細・ご参加
15 years 5ヶ月 ago
表参道 The Gallery「station 5」 で3夜にわたり開催するC...
CSS Nite実行委員会
15 years 5ヶ月 ago
サーチエンジンランドからユーザービリティに関する記事を。オンラインのサービスを使用してユーザービリティテストを行った実例を紹介。具体的で参考になります。 — SEO Japan
現在、様々な企業がユーザビリティテストの新しいツールの開発が活発に行っている。これは、良い傾向と言えるだろう。なぜなら、今後、ウェブエクスペリエンスが向上することを示唆しているためだ。そこで、今回のエントリでは、Usabilla(ユーザビラ)を取り上げようと思う。これは友人のケリー・モーグレットと私が、リモコン式の戦艦を作る製品を販売するケリーのサイト、ストライクモデルズで実際に利用したサービスである。
サービスの概要: ユーザビラは、自分が選んだスクリーンショットをテスターに表示し、イメージをクリックまたは注釈をつける形式の質問を投げかけて、答えてもらうシステムを採用している。
事前に設定されたリストから質問を選ぶことも、もしくは自分で質問の内容を決めることも出来る。
また、自分でスクリーンショットを提供することも出来るが、単純にURLを入力し、ユーザビラにスクリーンショットを作成してもらうことも可能だ。
ユーザビラはテストを提供する(オーバーレイ内に表示される)。
ユーザビラが提供しないサービス: ユーザビラは、ユーザーを募集してくれるわけではない。その代わりに、ユーザビラはテスターに送るリンクを提供する、もしくはサイトに掲載するためのジャバスクリプトのコードを用意している。このコードがユーザーをテストに招待する。
以下に点(丸)とノート(四角)で印をつけたスクリーンショットを掲載する。
得られた見解: 多くのケースで高得点がもたらされた。平均で8.5/10ぐらいだろう。
例:
1. ヘッダーのグラフィック。これは通常のブランディングとしての役割を単純に期待していたのだが、ストライクモデルのカタログの製品を表示していると見られた。同様に、下の稼働中の製品のイメージには、ボートを関連する製品にリンクをさせてみてはどうか、と言う提案が綴られた注釈が寄せられた。
2. ヘッダーのグラフィックの上部にある基本的なナビゲーションメニュー(シーシステーマのスタンダードなアイテム)は存在感がなく、気づいてもらえるまで時間がかかった(ユーザビリアが記録した平均時間は15.8秒であった)。従って、グラフィックを拡大した方がよいというアドバイスが幾つかもたらされた。また、メインのヘッダーのグラフィックの下に持っていくと言うアイデアは役に立ちそうだと思った。
しかし、製品の情報を探し、注文してもらいたいと問われた際、大半のテスターはプロダクトと言うラベルが張られたメニューアアイテムをクリックしていた。
3. あるテスターは、ニュースを非常に好み、戦艦に関するニュースがもっと欲しいと述べていた。これは、この分野のコンテンツでオーソリティを獲得し、SEOの利点を手に入れるチャンスである。
4. 別のテスターは、目玉の製品を見てみたいと述べていた。また、複数のテスターは、製品に関する情報がもっと容易に見つけられるようにしてもらいたいとコメントしていた。
5. 製品のイメージおよび明るさは改善する余地がある。改善されれば、ユーザーに製品の詳細を探す欲求を引き起こす可能性がある。とりわけ、すべての点が小さな池に浮かぶ戦艦に集中していたことからも分かるように、戦闘時の写真は複数のユーザーの好奇心を掻き立てていた。
6. 在庫がない製品の写真は削除する。
ユーザビラのユーザービリティ: 少し皮肉に思えるかもしれないが、このツールを利用する際の障害が幾つか見受けられたので以下に挙げていく。
まず、写真をアップロードすると、投げかけたい質問のそばにあるチェックボックスをチェックする必要があるのかどうかが不透明である。私はすべての質問を投げかけるつもりだったため、「Activate」ボタンをクリックしたかったが、質問を選択していな状態では出来なかった。
次に、ユーザビラはユーザーのパネルを用意していない。そのため、自分でテスターを募集しなければならない。今回は、幸いにもケリーのネットワークに頼ることが出来たが、これが不可能な場合、苦労することになるだろう。
例えば、ユーザービリティのあるクライアントは、50代から70代前半の女性をターゲットにしている。私はこの層に合う女性をほとんど知らないため、募集に関する問題は大きな悩みの種になるだろう。
そして、結果の表示方法が直観的ではなく、怪しげなナビゲーションに依存している。参加者の注釈を読むためには四角の上にマウスを置く必要があるが、その説明もなければ、丸とは異なり、四角が注釈を意味していることを伝える説明もない。
同様に、フルサイズの注釈は、IE7(そしてIE8でも)では、大きな余白のスペースに次いで表示されるため、そこがサイトの一番下だと勘違いしてしまう。
ユーザビラに公正を期して言うならば、困った際の彼らのサポートはとても迅速で、役に立った。また、注釈の件は、少しイライラしたがすぐに理解することが出来た。さらに、ユーザビラのサポート担当は、より直感的に利用することが出来るように、バックエンドのデザイン変更を行っていると教えてくれた。そのため、これらの – 比較的マイナーな – 問題が早く解決されることを心から願う。
しかし、パネルに関しては今後も問題として残りそうだ。
その他: タスク完了の平均的な速さに関するデータは、場合によってはとても役に立つ可能性がある。例えば、ストライクモデルズにeコマース機能を実装したら(欲を言えば適切なデザイン変更と共に)、ビジターがどれだけ早く製品ページに辿りつけるのかもう一度テストすることが出来る。これは直帰率にも活かすことが出来るだろう…
同じようにメリット・デメリットを持つその他のツールとユーザビラのもう一つの違いは、ユーザビラが、スクリーンの共有やレコーディングではなく、データのクリックをベースにしている点だ。
その結果、特定の局面をより早く(動画を見る必要はないため)、そして、スタッツベースで何がうまいくいくのか、そして、何がうまくいかないのかに関して、より信頼性のあるアイデアを手に入れることが出来るだろう(充分な人数のテスターが参加することが条件)。また、動画 – 早送りや特定の点をマークしなければいけない(因みにこの作業を実施することが可能なユーザビリティツールは存在する) – とは異なり、特定の質問および回答を一緒にレビューすることが出来るため、分析をスピードアップさせることが出来る強みもある。
結論: ユーザビラは、ユーザビリティのエキスパートが利用するツールキットに、付加的で、貴重な見解をもたらしてくれるだろう。ユーザーが手に入れられる質的な見解は貴重且つ実用的であり、分析を若干早く実行することが出来るメリットもある。
しかし、自らテスターを募集しなければならない点、そして、オーディオ/動画のレコーディングを介して得られるアイデアと比べると、少しデータの質が落ちる点は、このツールの最大の欠点と言える。
ツールに関するレビューをもっと読みたくなっただろうか?私はこの類のツールに関するレビューシリーズを始めているので、是非今後もチェックしてもらいたい。因みに、このシリーズの記念すべき初回を飾ったのは、ユーザーテスティングドットコムである。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Usability Testing Tool Review: Usabilla」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Just Behave first appeared on Search Engine Land.
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こんなサービスがあるとは知りませんでした。使い方によっては、便利そうです。しかしアメリカってほんと色々なサービスがありますね。。。 — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
宣伝で恐縮ですが、SEO Japanを運営するアイオイクス株式会社にて、英語圏向けですが新しい検索サービスをリリースしましたので紹介させてくださいませm(_ _)m。下記、リリースになります。 — SEO Japan
プレスリリース
2010年6月2日
アイオイクス株式会社
アイオイクス、WordPress専用の検索プラグイン「SearchPlugins」のクローズドベータ版を提供開始
アイオイクス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:滝日伴則、以下アイオイクス)は、人気ブログプラットフォームであるWordPress専用の検索プラグイン「SearchPlugins」の提供を、英語圏市場を対象にクローズドベータ版として開始いたしました。
■SearchPluginsとは?
SearchPlugins(サーチプラグインズ)は、WordPressに特化したブログ専用のサイト内検索エンジンです。WordPressユーザーが簡単にインストール・利用できるようプラグイン形式で提供されています。SearchPluginsは、アイオイクスが2005年から研究開発を続けてきたオリジナル検索エンジン「ASM Search」をベースに作られています。
■SearchPluginsの特徴
SearchPluginsは、WordPressのプラグイン機能と、独自の検索エンジンとしての機能を組み合わせ、検索ユーザーにより快適な検索体験を提供します。
・独自のセマンティック解析技術により、精度の高い検索結果を表示します。
・ブログの記事のみを検索対象とし、余計な情報(カテゴリページ、タグページ等)を検索結果に表示しません。
またサイトオーナーにはより自由な検索機能を提供します。
・検索結果は、特にカスタマイズすることなくブログのデザインにマッチした形で表示されます。
・複数のブログやサイトを登録し、検索対象にすることが可能です。
・検索結果ページに自由に広告を挿入することが可能です。
■今後の展開に関して
SearchPluginsは、現在、クローズドベータとして公開されています。現在、既にBlogging Pro、The Blog Heraldなどの海外の人気ブログサイトがSearchPluginsを導入しており、今後複数の海外の人気ブログが導入を決定しています。クローズドベータでのフィードバックを通じて機能を拡充させ、今後ベータ版、そして正式版として公開していく予定です。また機能を拡張させた有料サービスも提供予定です。
またアイオイクスでは近日中に海外、そして日本国内でASM Searchを活用した様々な検索サービスを展開していく予定です。
■関連URL
SearchPlugins
http://search-plugins.com/
SearchPlugins導入例 (Blogging Pro)
http://www.bloggingpro.com/?s=blog+platform
アイオイクス株式会社
http://www.ioix.com/
世間的にはSEO会社として知られるアイオイクスですが、SEO以外の事業も頑張っています!まだまだベータ版ですが「SEO会社が作った検索エンジン」というのも面白いかな、と思いますので「しょせんSEO会社、、、しょぼい性能だな。」といわれないよう機能アップしていきたいと思います。 — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
2010/6/8のCoremetricsのリリースから。http://www.coremetrics.com/company/2010/pr06-08-10-coremetrics-enhances-behavior-based-merchandising.php
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
15 years 5ヶ月 ago
2010/6/8のNECビッグローブのリリースから。http://www.biglobe.co.jp/press/2010/0608-1.html
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))
15 years 5ヶ月 ago
ソーシャルメディアの人気サイトが語る信頼を勝ち取るための25の方法。「簡単」とありますが、その内容やいかに? — SEO Japan
私は最近、対話型マーケティングについて研究しているのだが、それは、読者を対話に参加させるだけでなく彼らを説得するために適切で効果的な方法でクライアントにアドバイスをすること、そして私のしている講演の両方のためだ。もし、ソーシャルメディアマーケッターである私たちが、読者に何かをする気にさせるためにエンゲージメントのチャンスを利用しないのであれば、そもそも対話をすることに少なからずビジネスの目的があるのだ。
先週のSocial Media Plusで、私は対話型マーケティングについて話し、信頼について多くを考えるプレゼンテーションからは離れた。対話型マーケティングに関する私の理論とは、私たちのビジネスによってもたらされる情報を共有するために、私たちの正真正銘の関与が(モチベーションとしてのマーケティングなしに)読者から十分な信頼を得た時に成功をもたらすというものだ。しかし、信頼は様々な方法で得られるものだ。
PRのプロは、メディアの信頼を勝ち取るのに何カ月もかかる。あなただって、自分の子どもの面倒をみる保育士をすぐに信用することはないだろう。検索エンジンは、リンクやトラフィックを集めていなければ、検索結果がトップの真新しいブログを信用したりしない。
しかし、信頼は、ある状況下で無作為に与えることができるものでもある。あなたは道を教えてくれた見知らぬ人を信じる。あなたは、空港でごみを捨てる間だけ荷物を見張ってくれた人を信じる。もしかしたら、あなたは、たまたま耳にした会話でしていたお勧め商品さえも信じるかもしれない。
なぜか?それよりもっと重要なのは、人々を信用させるものは何なのかということだ。
激しい議論をしなくとも(議論はコメントで)、あなたがオンライン、オフラインの両方で信頼を勝ち取るための25の方法をここに紹介しよう。
信頼を得るための25の簡単な方法
1. 礼儀正しく
2. きちんとした恰好をする
3. 笑顔
4. しっかりと握手をする
5. 適した場面であればハグをする
6. あなたの知識を明らかにする
7. アイコンタクトをする
8. 明瞭に話す
9. 考え方、内容、称賛を共有する
10.ポジティブに
11.相手の調子を尋ねる
12.黙る時を知る
13.明確で独特なアバターを使う
14.ほとんどの時間あなたのこと以外は何でも全て話す
15.自分の商品やサービスに価値があるということに自信を持つ
16.人々が簡単に購入できるようにし、返品も簡単にする
17.「Please(お願いします)」、「Thank you(ありがとうございます)」、「Excuse me(申し訳ありませんが)」と言う
18.自分の間違いを認める
19.自分が正しい時にほくそ笑むことをしない
20.他の人のためにドアやエレベーターを開ける
21.あなたに話しかけている人に注意を払う
22.噂話をしない
23.心を開いておく
24.相手が答えないこと、賛成しないことの権利を尊重する
25.これら全てのことを継続的にする
他にはどんなことが考えられるだろうか?コメント欄にどうぞ。
この記事は、Copybloggerに掲載された「25 Simple Ways to Earn Trust」を翻訳した内容です。
1つ1つの言葉は確かにシンプルですが、実際に実践するのはまた別問題かもしれませんね。でも逆に考えればここに書いてあることを実践するだけで人から信頼される確率が上がるのであればやってみたいところですよね。実際、半分以上の項目がすぐにでもというか日々の行動や考え方を少し変えるだけでできそうですし。
記事にもあるように、本当の信頼を得るには時間がかかるものと思いますが、インターネット上ではリアルの人間関係以上に過去の蓄積が余りなく一瞬一瞬や短期間のコミュニケーションで信頼度が判定される場合もより多そうですし、こういうちょっとしたことを意識することがより重要かもです。同時に、日々こうしたことを意識していれば自然と自分自身の意識も変わって信頼される人になれそうな気もします。 — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
Copybloggerからサイトやブログの収益化と読者との関係に関する興味深い記事を紹介。 — SEO Japan
あなた自身の経験はなくても、目にしたことはあるはず。
あなたがブロガーであってもマーケッターであっても、もしくはその両方であっても、読者が誰かが一儲けしようとする時に反旗を翻すのを見たことがあるだろう。
あなたは全部売り切ったのね!その事実を公開もせずに!
論点が何にせよ、1つ明らかなことがある。何かが恨みを買ったのだ、それも激しい恨みを。
あなたがお金儲けのために関わっているという事実を避けて通ることを好む人はいない。多くのブロガーは、有料サービスを極めて低価格で提供することによって、結局のところ読者にこびへつらうことになるのだ。
これは、実に恥ずかしいことでもある。なぜなら、多くの読者を抱えながら、新しい有料サービスを提供することによってサイトを収益化することが不可能もしくは不本意だと思っているブロガーがたくさんいるからだ。
そこでいくつかの疑問がわいてくる:
この問題を完璧に回避するにはどうすればいいのか?
読者にはどんな価格で提供すればいいのか?
どうすればサービスに高値をつけることができるのか?
助け合いの精神
経験豊富なマーケッターは皆、相互依存の威力について知っている。たくさんのものを与えれば、見込み客はお返しをしなければという義理を感じるようになる。それは素晴らしいことだ。
しかしながら、それが行き過ぎてしまうことがある。
若い父親として、私は模範を示して指導するということを学んだ。もし私が幼い娘の前で悪態をついてまわれば、不意に彼女はそれが普通なのだと考えるようになる。すると他の親たちは私を変な目で見るだろうし、それは愉快なことではない。
同じことがブログの読者にも言えるのだ。
つまり、決まったパターンを確立するということなのだ。もしあなたのパターンが、無料―無料―無料ばっかりであったら、ある日あなたがお金をもうけようとした時には、それは冷たい静かな池に岩を投げ込むようなものだ。つまり、パターンを乱すことになる。
その一方で、お決まりの商売―商売―商売をうまくやってのけるコンテンツマーケッターもいない。Third Tribeの一員である我々は、両方をする必要があることを知っている。常に完璧なバランスを求め、妥協点で勝負をするのだ。
ブログ読者には、あなたが価値のある無料コンテンツを提供するのと同様に、ここで商売もしているということを示すことが重要だ。つまりそれが、ある種のオファーを持って読者の前に出るということなのだ。
無料―無料―無料―商売、無料―無料―無料―商売のパターンを確立するのだ。
多くのブロガーが、収益化の適切な時期はいつなのかと私に尋ねてくる。私はいつもこう答える:早い時期だ。
読者の数が少なくても関係がない。パターンを確立し、ゲームの早い時期にそれをするのだ。
スターバックスの教え
もしあなたが電子書籍を常に7ドルで販売すれば、低価格商品を売る人として自分自身を位置付けることになる。
言いかえれば、そんなあなたはウォルマートだ。そして、ウォルマートの売り場では、高価格商品は売れない。
では、あなたは価格を上げるべきなのか?
そうなのだ!しかしながら、それには説得力のある“理由”が必要だ。
スターバックスが一杯のコーヒーに3ドルも取って許されるのはなぜか?彼らは、コーヒー体験の見直しをすることによってそれを成し遂げたのだ。ファストフード店に入る代わりに、彼らは音楽の流れる素敵な社会空間を提供したのだ。
スターバックスには、スモール、ミディアム、ラージのサイズさえもない。それらはファストフードのチェーン店でおなじみのものであるため、彼らの立ち位置とは相反するからだ。そのため、彼らはイタリア語から言葉を借りてきた。今では、私たちは他のコーヒー店でさえも“ベンティ”コーヒーという言葉を普通に使っている。
あなたのブログの立ち位置はどうやったら変えることができるのか?優れたデザインとプロフェッショナルなグラフィックスが、適切な空間を提供することに役に立つだろう。しかしあなたができることはもっとある。
専門的なアドバイスを与えること。どんな分野のほとんどどんな人でもある種の専門的なアドバイスをブログ上で提供することができる。たとえあなたが水中のバスケットウィーブに夢中だとしても、次のバスケットのために飛び込むに相応しい池を選ぶための1対1の助けを提供することができる。
少しだけ高めの値段設定をするのだ。そうすれば、今あなたは誰かがこれに応じるかどうかには本当に興味がなくなる。ただそのオファーを世に出すことによって、(a)あなたの専門知識が全て無料というわけではないことを人々に示し、そして(b)あなたの他のオファーの価格を決定するための比較的な視点を与えることになるのだ。
もし、1時間の専門的アドバイスを100ドルにするなら、97ドルの値段から始めれば安くしているように見える。つまり、購入者は一時間の費用未満でその全ての情報を得ることができるのだ。そしてその価値は本物だ。
頭の中で戦略を立ててブログを書く
お金を儲けたいのであれば、あなた自身の価値を確立する必要がある。
多くのブロガーはトラフィックを上げることには長けているが、彼ら自身の価値を確立することには途中で挫折しているようだ。
もちろんソーシャルメディアでできることは全てやるべきだ。本当に素晴らしいコンテンツを提供する。熱中した人達を助ける。彼らと繋がる。そして交流する。
しかし・・・
あなたがこれらのコネクションを全て作っている間に、あなた自身の価値は確立すべきなのだ。あなたはビジネスのためにここに存在しているということ、そしてあなたが決して安くはないことを知らせるのだ。自信を持って、弁解もせずに。
あなたがそれをする時には、読者があなたのことを知り、好きになり、信用するためのステージは整っている。そうなればもうこのゲームの勝利はあなたのものだ。
この記事は、Copybloggerに掲載された「How to Monetize Your Site Without Causing an Audience Revolt」を翻訳した内容です。
なるほど、中々興味深い記事でした。日本でも元々有名人のブロガーが有料メール配信を同時に行って収益を挙げているケースが徐々に増えているとは思いますが、大半の人にとっては夢のまた夢の話なのもまた事実。ただし各業界業種で、元々著名人でなくとも人気ブログを運用している人が少なからずいるのも事実です。
ブログの収益というとアドセンスやアフィリエイト等の広告収入しかできないと考える人が多いと思いますが、米国ではその専門知識を生かした有料の情報商材を販売したり、有償サービスを提供することで大きな利益を上げているプロブロガーが多く存在します。確かにこの記事が書かれているコピーブロガーも億単位の収入があったような。そこまでいかなくとも中間業者がいなかったり、情報やノウハウを売るのであれば仕入れもかからず利益は結構出る可能性は高いですよね。人気ブログがあれば広告宣伝費も特に必要ないわけですから。日本でもそんなプロフェッショナルブロガーがもっと増えてくるといいですね! — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
ちょっと小難しいタイトルですが、サーチエンジンランドから有益な記事を。検索マーケティングの現場仕事に従事していると、日々の業務に追われて普段こういうことを余り考える機会がないだけに、たまには考えてみたい。 — SEO Japan
先月、私は「ウェブサイトで感情的なリアクションを得るには」の中で感情とウェブサイトのデザインについて説明した。皆さんは、Eコマースのウェブサイトを見ている際に、どのぐらい頻繁に幸せになったり、楽しくなったり、心から満足したりするだろうか?ウェブサイトのデザイナー達は、何が閲覧する側を熱中させるのか把握しているだろうか、あるいは気にしているだろうか?ウェブユーザーとして魅了されたとき、何を感じているのだろうか?
ユーザーインターフェースのエキスパート、ジョン・ソーフラテン氏は先日書籍を購入するためにアマゾンを利用した経験を「 “フロー” ? 最高のiPhone(そしてウェブ)エクスペリエンス」の中で綴っていた。同氏は“フローエクスペリエンス”を以下のように説明している :
アクティビティの焦点を制限する
関連性のない見識や考えを除去する
自意識をなくす
明確なゴールへの対応
環境をコントロールしている意識
ソーフラテン氏は書籍の購入を例に挙げていたが、テレビゲームについても同じことが言えるだろう。我が家では、“関連性のないものを除去する”は、通常、子供や夫が“敵”を退治するためにテレビゲームに熱中している際、私が彼らの視界に入らないことを意味する。同様に、私がオーバーストックドットコムでオンラインショッピングをしているとき、ハバナ柄の布団カバーセットを購入している場合、私には、自分、製品ページ、そして、家族が喜ぶ姿しか見えない。
これがEコマースの狙いだ。Eコマースは論理的な感覚を麻痺させようとしているのだ。彼らにとって、もたらされる検索トラフィックは、クレジットカードを使いまくる狂った衝動買いをする人々に等しい。しかし実際には、そこまでスリリングなウェブサイトやアプリケーションをなかなか見つけることは出来ない。
ソーフラテン氏も指摘しているように、ユーザーは一度アプリケーションを試すものの、大半のユーザーは二度と戻ってこないことが調査により証明されている。この件に関して、カンファレンスで誰かが発表していた携帯機器のアプリケーションに関するプレゼンを私は思い出した。プレゼンターは試すために数百個ものアプリをダウンロードしたものの、実際に維持し、使ったものは2,3個しかなかった点を認めていた。私たちは挑戦されることを求めている。利用可能なサービスを探したいのだ。ウェブサイトのビジターのように、満足のいく経験を求めている。そして、この経験の好みと意図は人それぞれ異なる。
メンタルモデルを理解することの重要性
先日、エンジニア相手に非常に高価なテクノロジー製品を販売している企業と仕事をした。彼らのウェブサイトは、現在、あるメンタルモデルを考慮してデザインされている - 高度の教育を受け、高度のスキルを持ち、“私たちの業界の言葉”で話す男性だ。この会社はターゲットの顧客を熟知しており、彼らがサイトを訪問した際に何を期待するのかよく心得ている。
しかし、同社は別のタイプのユーザーも加えようと試みている。この新たなメンタルモデルは、業界、製品、そして、業界用語に詳しくない人々をターゲットにしている。この人物のメンタルモデル、つまり、今まで一度もパーツを注文したことがない人物は、省略された専門用語やメソッドの暗号名に慣れている人物とは異なる。ウェブサイトの制作チームが抱えていた問題は、現在のユーザー遠ざけずに、双方のユーザーの役に立つウェブサイトをデザインすることであった。
簡単に言うと、メンタルモデルは皆さんや私が、何かをする際の行動を描写するものだ。思考プロセス、もしくは期待と言い換えることも出来る。例えば、私たちはウェブサイトに関して共通のメンタルモデルを持っている可能性がある。サイトを訪問する前に、サイトにはロゴ、ナビゲーション、そして、コンテンツがあることを把握している。
ユーザビリティの専門家、スーザン・ヴァインシェンク氏は「直観的なUXをデザインする秘訣: メンタルモデルとコンセプチュアルモデルをマッチさせる」と言うタイトルのメンタルモデルに関する素晴らしい記事を綴っている。この記事の中で同氏はこのように述べている:
「iPadを見たことがない状態で、私がたった今手渡し、これで本を読むことが出来ると伝えたと仮定しよう。iPadの電源を入れる前に、そして利用する前に、iPadで本を読むとはどのようなものかと頭の中で思い描くだろう。本がスクリーン上でどのように見えるのか、どんなことが出来るのか、そして、ページをめくる、もしくはしおりを挟む等の行為をどのように行うのか想像するはずだ。このように、一度も使ったことがなくてもiPadでの読書に対する“メンタルモデル”が存在するのだ。」
この新しいユーザーの道筋を作ろうと言う試みは、ハイテク企業に所属するユーザーインターフェースのデザインチームにとっては冒険と言えるだろう。色は変えるべきだろうか?ページの余白のスペースを削り、イメージを増やすとと、一方のグループはもう一方のグループよりも受け入れてくれるだろうか?エンジニア全体について何を把握しておけばいいだろうか?彼らのために、私はエンジニアの情報行動に関する調査報告書を見つけ出した。この報告書を読み、エンジニアは情報源および情報源の中の情報を見つける作業にはあまり時間をかけず、問題解決や意思決定に多くの時間を充てることが分かった。つまり、デザイナーは作業を簡単に実施することが出来るようなサイトをデザインし、くどい言い回しを大幅に削減した方がよいと言うことだ。その結果、情報密度がサイトの要件に加わった。
情報行動と感情
ヴァインシェンク氏はこのように述べている。「製品のコンセプチュアルモデルがユーザーのメンタルモデルと一致しない場合、ユーザーは製品をなかなか理解することも使いこなすことも出来ないだろう」。
検索マーケッターもしくはソーシャルメディアマーケッターは情報行動を理解していないことが多い。彼らの役割はウェブサイトにトラフィックをもたらす点に集中している。ヘレナ M. メンティス氏が紹介する素晴らしいケーススタディがある。その中でメンティス氏は、もどかしい経験の記憶を説明しており、実際の作業よりも“経験の認識”の方が重要だと述べている。ユーザビリティの仲間内で私たちは“認識”行動、または認識のウォークスルーテストについて話し合うことがある。経験がポジティブであれ、ネガティブであれ緊迫すればするほど、記憶に残りやすくなるのだ。
フローを作るため、もしくは感情的なリアクションを呼ぶために私たちが選ぶデザインの要素は異なる。すべての資金をページ全体の上半分を占める巨大なフラッシュにつぎ込んでいるホームページもある。この際、メンタルモデルが(“自分が必要している情報を探す時間は2分間しかない”)問題解決タイプで、ラップトップがクラッシュし、携帯電話からホームページにアクセスしようとしている場合、このユーザーの期待は完全に閉ざされたことになる。
メンティス氏の調査は、ソフトウェアのアプリケーションのデザイナーには特に興味深い内容であった。ユーザーのフラストレーションは、エラーメッセージ内のユーザーが理解出来ないコンピュータの専門用語や、線を引くツールの利用など物理的な作業を行うことが出来ない欠点に現れていた。メトリクスを欠陥もしくはサイトパフォーマンスの結果に適用すると、“軽度”、“中程度”、“大規模”、もしくは“致命的”で評価される。私たちは、グーグルのウェブマスターツールや生のサーバーログには反映されない人々のリアクションが気になるのだ。
ウェブサイトをユーザーがどのように感じるかに関して、ここまで懸念を抱く必要はあるのか疑問に思う人もいるだろう。実際に、サイトのビジターの行動は、要件リストに入っている場合でも、あまり重要視されていないのではないだろうか。検索エンジンはユーザーの行動を追跡し、調査している点を忘れないでもらいたい。価格、検索、そして、タスクのプロセスに誰かが感動しているなら、その人は記憶し、他の人々に勧め、再びサイトを訪れるはずだ。そして、検索エンジンは同意し、値するランキングをウェブサイトに与えてくれるだろう。
この記事の中で述べられている意見はゲストライターの意見であり、必ずしもサーチ・エンジン・ランドを代表しているわけではない。
この記事は、Search Engine Landに掲載された「Information Behavior & Mental Models」を翻訳した内容です。
This article on Columns: Just Behave first appeared on Search Engine Land.
c Copyright Third Door Media, Inc. Republished with Permission.
サイトのアクセス解析は誰もが行う作業になってきましたが、サイト内のユーザー行動までメンタルモデルをベースにきちんと考えてそれに応じたサイト設計と分析まで行っているケースはまだまだ少ないと思います。情報行動やメンタルモデルなど用語にしてしまうとどこか難解ですが、基本的にはユーザーの立場に立って彼らが一番使いやすい、彼らのニーズに一番答えられるサイトを作りましょう、という話で最も単純かつ基本的なことです。
検索マーケティングをやっていると、とりあえずトラフィックを増やせばよいという部分に集中しがちですし、アクセス解析をやっていても、どのキーワードが効果があるか、流入数やコンバージョンをもっと増やせるか、など検索視点で考えがちですが、常にユーザーニーズとそれに答えるにはどうすべきか、という視点は持って取り組みたいものですね。 — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
2010年6月8日、表参道 The Gallery「station 5」 でC...
CSS Nite実行委員会
15 years 5ヶ月 ago
日本でも大手メディアサイトが堂々と有料リンク販売をしていることは周知の事実になりつつありますが、米国でも同様のようです。米国の場合はサイドメニューにテキストリンク広告を張るような単純な仕組みではなく、記事を掲載してもらってテキストリンクを同時に設置してもらったり、ゲスト投稿という形でリンク付きの記事を掲載する多少複雑な仕組みになっているケースも多いのですが(SEO要素の高いPR・広告手法として利用されています)、なんとGoogle自らリンク設置を取り止めるようメディアサイトに依頼をし出したようで・・・。SEO Bookから皮肉まじりながらも考えさせられる記事を。 — SEO Japan
今や大手メディアサイトがキーワードの詰め込みを実施し、 リンクの販売に従事し、SEOのスタートアップ企業に投資し、SEOサービスを販売しているのだから、おそらく彼らがSEOについて書く時に無知で陳腐な考えは発表しないであろう。
なんてことを期待してもダメだ・・・
今や新聞社もSEOサービスを売ろうとしていて、Googleは新聞社にリンクを削除するように頼んでいるとうわさされているのだ:
新聞社が今Googleからの接触がありリンクの削除を要請されていると、私たちは理解している。(特に書かれた記事の後に設置したリンク、例えば、コメントリンクや何週間も何カ月も経った記事内に支払いのために設置されたリンク) 企業として、かつてプレスリリースとして取り上げた記事内にリンクを設置することはこの業界では珍しいことではないということに気が付いているし、たぶんそれが悪い結果になるということも、そのために私たちが距離を置いていることも知っていた。しかしながら、プレスリリースやインタビューの一部として設置されたこれらのサイトにまともなリンクもいくつか持っているのも事実であるし、私たちに責任はないのにそれらのサイトが少しずつ削除されているのだ。全ての努力が台無しだ。
Googleは、新聞社にリンクを張ることを警告している。また、ウェブマスターにはゲスト投稿をしないように警告している。それが、彼らのゆがんだ精神のウェブモデルでは、どんなリンクも全て悪いリンクになるという結果になっているのだ。
気軽にランダムなネットサーフィンを楽しむことは、今後もうできなくなるのかもしれない。
検索結果1位にランクする価値の高さを、皆が理解している以上、Googleはさらにトラフィックをコントロールしようとし、ウェブグラフをフィルターし続ける。
良いニュースは、Googleの現実観がだんだんと歪み、そのガイドラインが現実を反映しなくなってくるために、競合他社が出現し、もっと良いものを作る素晴らしいチャンスを生みだすということだ。さらに、状況を正しく把握するSEOのプロにとっては、Googleが誤って導いてきた残りの中に価値を見つけるだろう。
10年ほど前にGoogleの共同創立者であるセルゲイ・ブリンはスパムを信じていないと言っていた。そして10年が経ち、彼らはメディアも信じないし、リンクも信じないのだ。一体何が起きたと言うのだろう?
この記事は、SEO Bookに掲載されたGoogle Still Busy Killing Off the Link Graph, One Link at a Time」を翻訳した内容です。
インターネットのリンク文化を検索アルゴリズムに取り入れて検索結果の精度を高め、一気に圧倒的な人気検索エンジンに成長したGoogleですが、そのリンク重視のアルゴリズムがインターネット上でのリンクを本来の自然な形のリンクから検索結果で上位を得るためのリンクに変えてしまいつつあり、Google自らリンクの取り締まりに動き出していると。あからさま有料リンクならともかく、今回のようなゲスト投稿やコンテンツ連動型のリンクまで否定するような行為はリンク文化自体を崩壊させかねないのではないか(そこまで強くは言ってませんが)?という問いかけの記事でした。
確かに10年前とは全く違い、スパムというかSEOのためのリンクに関しては、最近は今まで以上に取り締まりを厳しくしている気はします。ただ正直いってここまで検索エンジンが一般化して、リンクがSEOに効くという誰もが知る現実がある以上、規制するのは実質不可能だとは思うのですけどね。一部の過度すぎるスパムは削除とするにしても皆が皆リンク対策を行った結果、手法はともかくネットのノウハウだったり資金力だったり事業に真剣に取り組んでいる会社がそれなりに上位に表示されるとも思うのですけど、性善説すぎるでしょうか。大手メディアにリンク掲載する余裕がある会社を取り締まった結果、よりダークな手法(海外ブログに大量コメント投稿やワードサラダなど)を使っているサイトが上位表示されてしまっては元も子もないような。ユーザーのリタラシーも年々上がっていくわけですし、検索エンジンとしてスパムの取り締まりは行っていくべきでしょうが、ある程度ケオティクな検索結果で良いと個人的には思っています。逆説的ですが、多少ケオティックな方がユーザーの検索・情報リタラシーも上がるような。
今回の件に関していうと、新聞社の有料リンクを取り締まったり有料リンクを販売・掲載しているサイトのページランクを下げる前に、アドワーズやアドセンス広告で堂々と掲載されている有料リンク関連の広告の出稿を取り締まることが先な気もするんですけどね。。。自分がお金儲けできることに関しては何もいわず他社が有料リンク販売に関しては色々いうというのもどうなんだ?と思われちゃいそうですけど。永遠につきない有料リンクの話でした! — SEO Japan
15 years 5ヶ月 ago
Instigator Blogから昨日に続いたスタートアップ企業のサバイバルに関する話題を。元々2008年の終わりに書かれた記事で、当時の経済不況下でスタートアップ企業はどう生き残っていくべきか、という話を語っています。 多少景気が上向いた来た今ですが、書かれていることはスタートアップはもちろん事業の継続について参考になる点があると思ったので紹介します。– SEO Japan
今の景気の中でスタートアップ企業の単純で痛みを伴う現実とは、調子が上向きになるまで生き残るか、すぐにダメになってもう一度やり直すか。
DFJ Gothamのマーク・ピーター・デイビスは、彼の最近の記事、ベンチャーの現状:卑劣漢、悪玉、善玉の中でこれについて強調している。
この新しい経済環境の中で、資本へのアクセスがますます重要な差別化要因になるだろう。ベンチャー投資が実質的に縮小すると、確固たるバランスシートはもはや単なるビジネスを行きながらえせる為の手段ではなくなり、いくつかの企業がライバルの前に出ることを可能にし、それがますます大きな強みとなっていく。
マークは、確かな財源のある企業は、慎重になりながらも、大きなことを考えるべきだと指摘している。ライバルがつまずいた時、(弱さの兆候を見せたり完全に停止したり)確かなバランスシートと良い財源を持っている企業は、もっとアグレッシブに実行することができる。つまり、優れた才能のある人を雇い、もっと早くに実行したり、もっと大きく、もっと支配的に市場の役割を果たすのである。
結局のところ、ものすごい大きな財源と素晴らしいバランスシートを持った企業は多くない。特にスタートアップ企業では。それでは、それに取って代わるものは何だろうか?
スタートアップ企業は即死することがある
マークも指摘しているように、多くのケースでは、これが結果的には災い転じて福となる。経済の悪化が、私たちにビジネスに関する全てを再検討させ、そして私たちが目にするものは好ましいものではないかもしれない。いつかはこう言わなければならないのだ。「もうたくさんだ。」
ハワード・リンゾンは最近のプレゼンテーションで、今こそ、この経済状態でうまくいかないであろうアイディアや初期のスタートアップ企業を取りやめ、後で再検討する時であると指摘している。
すぐにダメになってしまうことは、世界で最も悪いことではない。失敗は、起業家としてのチャンスの終わりではないのだ。多くの場合、あっという間の死は、じわじわと苦しみながら死ぬよりもましだ。1つのスタートアップ企業の死によって、新しいものが生まれる。
自分のスタートアップ企業を終わらせる決断は厳しいものだ。私には、いつどのようにしてそれをすればいいのかという簡単な答えは分からないが、それはブロゴスフィア内やスタートアップ企業などで率直かつ頻繁に議論するべきだと思う。
スタートアップ企業は生き残ることもある
もう1つの選択肢は、生き残ることだ。確実に、即死するよりももっと魅力的に感じるし、ほとんどの場合実際に魅力的である。成功のチャンスのない生き残りは本当の意味で生き残ったことにはならないが・・・
マークは彼の記事の中で重要なことを言っている:
この不景気の中からも大きな勝利を手にするために先頭に立つ人は出てくると信じているが、そのストーリーは第二、第三の層の人々に全く希望がないというわけではない。不景気の終わりが見えてくれば、企業や団体は、低予算の買収をするためにスタートアップ企業の資金問題に手を伸ばしそうである。ハンターはやがてやってくるのだ。これでかなりの利益を得る起業家も出てくるだろう。
これはまさに真実なのである。景気が回復すればそれを目にすることが出来るだろう。もちろん、私たちにはそれがいつになるのかは分からないから、2番手、3番手として生き残ることを当てにするのは難しい賭けだ。それでもなお、“2番目、3番目の適者”生存は、特にもしあなたが多額の資金を集めておらず小さな死を受け入れられるのであれば、選択肢の1つである。私は、これが現段階では多くのスタートアップ企業、特に初期段階にあり多くの資金を集めていない企業のルートだと考える。低予算のビジネスを育て、安定させることに集中し、値打ちのある興味深い技術を築き、小さくても熱意のあるファン層を作り、景気が回復するまで生き残るのだ。その時が来ると、力を持った人が大きな勝利者として浮上するだろう。しかし、大きな敵に勝つために2番手3番手を買う予定の企業も出てくるだろう。
ちなみに、マークのフォローアップ記事、積極的に投資をしているDFJ Gothamを他の企業も見習うべきだ、も読む価値がある。ベンチャー企業がアグレッシブに投資をし続けるのには数え切れないほどの理由がある。
低い査定額は、より大きな利益の分け前を獲得することを意味する。
景気が大幅に回復する(と私たちが見込んでいるし期待している!)2011年~2012年までは出口は全く期待できない。
多くの市場で急速な転換や革新のチャンスはまだある;ひどい景気でもその事実を変えることはない。
大きく出て死ぬか、生き残るか
多くの点から言って、今こそ決断をする時だ。大きく出て、すぐに倒れるのか、それとも耐えて生き残る(くだらない生き残りにならずに)のか?今持っている金額や会社の現状やその他たくさんの要因がその評価を下すことに役割を果たすだろう。
この記事は、Instigator Blogに掲載された「Startup Reality: Survive or Die Quickly」を翻訳した内容です。
日本では社長の責任として会社をつぶさないことが一番重要だ、といわれることもありますが、特にスタートアップ企業であれば事業が停滞した場合、ここで書かれているような「くだらない生き残りにならずに」リセットしてやり直すという方法もあるのかもしれませんね。その考え方に納得してもらえる社員が多い会社じゃないと難しいかもしれませんが。。。
私の会社でも昨年はSEO以外に取り組んでいた数多くの新規事業の継続是非を全て問われ、実際に半数近くは悩んだ結果終了しました。多くの痛みを伴いましたが、そこで選択し継続して取り組んできた事業はほぼ黒字化を果たしつつあり、結果として不況をきっかけに会社の基盤も再強化され良かったと思っています。利益にはついてはまだまだこれからですし、各事業の伸び白もありますから今後様々な判断を迫られる局面も出てくるとは思いますが、これまでの経験やここに書かれている内容を参考に後で良かったと思える判断を1つでも多くしていけたらと思っています。 — SEO Japan
15 years 6ヶ月 ago
2010/6/7のMAGNAのリリースから。http://www.magnaglobal.com/2010年には610億ドルと予想。2015年まで年平均12.4%の成長と予想している。2012年には検索連動型広告の割合が5割を超えるとしている。関連リンク:2009年のヨーロッパのインターネット広告、年4.5%成長に留まる(IAB Europe)2010年米インターネット広告費、10.8%増に(eMarketer)米2010Q1インターネット広告は59億ドルで、対前年同期比7.5%増(IAB)米2009年インターネット広告は227億ドルで、対前年比3.4%減英インターネット広告費、9年間で23倍に2009年モバイル広告は前年比112.9%(電通)インターネット広告が新聞広告費を抜く、日本の広告費(電通発表)2009Q3米インターネット広告、対前期比1.7%増も対前年同期比5.4%減米
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15 years 6ヶ月 ago
2010/6/8のHitwiseのブログから。http://weblogs.hitwise.com/robin-goad/2010/06/social_networks_overtake_search_engines.htmlFacebookがSNSの中でも55%を占めるという。
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15 years 6ヶ月 ago
2010/6/7のABI Researchのリリースから。http://www.abiresearch.com/press/1671-Global+Pay-TV+Subscribers+to+Grow+7%25+as+Novel+Set-Top+Box+Solutions+Enter+the+Market2009年にアジア太平洋地域で363百万人と大きなシェアを占めている。
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15 years 6ヶ月 ago
2010/6/5の週のHitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/us/datacenter/main/dashboard-10133.html検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。関連リンク:2010/5/29の週の米検索エンジンシェア、Googleが72.17%2010/5/22の週の米検索エンジンシェア、Googleが72.0%2010/5/15の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.8%2010/5/8の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.56%2010/5/1の週の米検索エンジンシェア、Googleが71.40%2010/4/17の週の米検索エンジンシェア、Googleが70.57%2010/3/27の週の米検索エンジンシェア、Googleが7割を切る2010/3/20の週の
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15 years 6ヶ月 ago
2010/6/5の週の英HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/uk/datacentre/main/dashboard-7323.html検索エンジン・シェアは過去4週データで、サイト・ランキングは単週のデータ。関連リンク:2010/5/29の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.66%2010/5/22の週の英検索エンジンシェア、Googleが92.61%2010/5/15の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.60%2010/5/8の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.70%2010/4/17の週の英検索エンジンシェア、Googleが91.20%2010/4/3の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.58%2010/3/13の週の英検索エンジンシェア、Googleが90.00%に2010/3/6の週
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15 years 6ヶ月 ago
2010/6/5の週の豪HitwiseのData Centerから。http://www.hitwise.com/au/datacentre/main/dashboard-1706.html検索エンジン・シェアは過去4週データ。関連リンク:2010/5/29の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.72%2010/5/22の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.57%2010/5/15の週の豪検索エンジンシェア、Googleが92.41%2010/5/8の週の豪検索エンジンシェア、Googleが91.49%2010/4/24の週の豪検索エンジンシェア、Googleが89.08%2010/4/17の週の豪検索エンジンシェア、Googleが87.83%2010/4/10の週の豪検索エンジンシェア、Googleが87.44%2010/4/3の週の豪検索エンジンシェア、Google
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15 years 6ヶ月 ago
2010/6/8のビデオリサーチインタラクティブのリリースから。http://www.videoi.co.jp/release/20100608.htmlmaqs株式会社が提供している携帯電話向けWebサイトの無料アクセス解析ツール「myRT mobile」の計測エンジンを利用したモバイルサイト全数測定サービス「Mobile Media Measurement Direct(M3 Direct)」を、2010年6月8日より無料にて提供を開始。
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