オリコンは、「ネット銀行/インターネットバンキングの利用実態」に関する調査結果を発表した。7月1日の「銀行の日」にちなんで行われたもので、ネット銀行/インターネットバンキングに月1回以上ログインしている利用者8,278人が回答している。
関連記事
オンライン決済サービスを利用するのは「ポイント還元」狙い
まず「ネットバンキングサービスを利用しようと思った理由」を聞くと、「店舗や窓口、ATMに行かなくていいから」44.8%が最多。「24時間いつでも利用できるから」41.7%がそれに続く。そのほか手数料の安さ、金利の高さなども、従来型銀行との差別化ポイントとして上位にあがっている。

「ネットバンキングサービスと連携させているサービスはあるか」を聞くと、「コード決済アプリ」30.5%が「クレジットカード」30.0%を僅差で上回り最多となった。楽天Edyやnanaco、WAONなどの「プリペイド型電子マネー」13.3%、「交通系IC」8.8%、「キャリア決済」8.1%なども連携されている。

さらに「ネットバンキング」と「オンライン決済」を連携させている利用者2,211人に「オンライン決済サービスを利用している理由」を聞くと、「ポイントが還元されるため」57.0%が最多。「お店で簡単に支払ができるため」53.0%、「使えるお店が多いから」49.7%がそれに続いた。

調査概要
- 【調査対象】インターネット専業銀行またはインターネットバンキングの利用者
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年1月8日~27日
- 【有効回答数】ネット銀行利用者2,107人、インターネットバンキング利用者6,171人
ソーシャルもやってます!