Web会議&ビジネスチャットの満足度、ついにGoogle製ツールが両方を制する【オリコン調べ】
oricon ME(オリコン)は、「Web会議ツール」「ビジネスチャットツール」の満足度調査の結果を発表した。2020年よりスタートし、今年2022年で3回目。
Web会議ツールについては、whereby/Google Meet/KDDI TeleOffice/Cisco Webex/jinjerミーティング(旧:Caling)/Zoom Meetings/Skype/Zoho Meeting/V-Cubeミーティング/Prime Meeting/Microsoft Teams/LiveOn/LINC Bizの13社・サービスに対して3,545人から回答を得ている。
ビジネスチャットツールについては、InCircle/elgana/Google Chat/CYBERCHAT/Symphony/SMART Message/Slack/ZONE/Typetalk/direct/Chat&Messenger/ChatLuck/Chatwork/Talknote/Tocaro/TopicRoom/Microsoft Teams/LINE WORKS/リモートトーク/Linkit チャット/LINC Biz/WowTalkの22社・サービスに対して4,394人から回答を得ている。
Web会議ツール:Zoomを抜き「Google Meet」が僅差で1位に
まずWeb会議ツールの満足度について、「ツールの使いやすさ」「機能の充実さ」「音声・ビデオ機能の充実さ」「カスタマイズ設定のわかりやすさ」、さらに導入決定・管理ユーザーに「導入のしやすさ」「セキュリティ対策」「コストパフォーマンス」を聞いた。
その結果1位は、前年1位の「Zoom Meetings」を僅差で抜き、「Google Meet」(グーグル)70.3点が初の1位となった。項目別評価でも「ツールの使いやすさ」「機能の充実さ」「音声・ビデオ機能の充実さ」「カスタマイズ設定のわかりやすさ」のすべてで1位となっている。
2位は「Zoom Meetings」(Zoom)70.2点で、これも項目別ではすべて2位だった。3位は「Cisco Webex」(シスコシステムズ)が67.7点でランクインした。項目別では「Microsoft Teams」「Skype」などもあがっている。
なお、ツールの選定関与や導入決定・管理を行っている人による「導入のしやすさ」「セキュリティ対策」「コストパフォーマンス」「アフターサービス(※今回から新設)」の4項目でも、「Google Meet」はすべて1位だった。
ビジネスチャットツール:前年に続きGoogle Chatが1位
続いてビジネスチャットツールの満足度について、「ツールの使いやすさ」「機能の充実さ」「カスタマイズ設定のわかりやすさ」を聞いた。
その結果1位は、前年に続き「Google Chat」(グーグル)69.3点となった。項目別でもすべて1位を記録している。
2位は「Slack」(Slack Japan)68.3点、3位は「Chatwork」(Chatwork)67.0点で、前年と同順となっている。
調査概要:Web会議ツール
- 【調査対象】whereby/Google Meet/KDDI TeleOffice/Cisco Webex/jinjerミーティング(旧:Caling)/Zoom Meetings/Skype/Zoho Meeting/V-Cubeミーティング/Prime Meeting/Microsoft Teams/LiveOn/LINC Bizの13社・サービス
- 【調査対象者】ビジネスシーン(副業含む)で3か月以上かつ週1日以上Web会議ツールを利用している18~69歳
- 【調査時期】2022年5月14日~6月2日
- 【有効回答数】3,545人
調査概要:ビジネスチャットツール
- 【調査対象】InCircle/elgana/Google Chat/CYBERCHAT/Symphony/SMART Message/Slack/ZONE/Typetalk/direct/Chat&Messenger/ChatLuck/Chatwork/Talknote/Tocaro/TopicRoom/Microsoft Teams/LINE WORKS/リモートトーク/Linkit チャット/LINC Biz/WowTalkの22社・サービス
- 【調査方法】ビジネスシーン(副業含む)で3か月以上かつ週3日以上ビジネスチャットツールを利用している18~69歳
- 【調査時期】2022年5月14日~30日
- 【有効回答数】4,394人
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