with tが運営する「女子高生ラボ」は、「見た目のコンプレックス」に関する調査結果を発表した。全国の高校1~3年の女性100人が回答している。
関連記事
SNSが自己肯定感に強く影響
まず「自分の見た目に対する自己評価」を聞くと、「普通くらい」49%がほぼ半数を占めて最多。それに「かわいいと思う」28%が続いた。「あまりかわいくない」「正直かわいくない」というネガティブな評価は計23%で、女子高生の自己評価は、ややポジティブに傾いている。

「自分の見た目で自信がない部分」では、「顔のパーツ」87%、「体格・スタイル」65%、「肌の状態」56%が上位。「整形で1か所だけ変えられるとしたら、どこを変えたいか」については、「鼻」32%が特に多く、「目」19%を大きく超えている。


「見た目を気にするようになったきっかけ」については、「友達や周囲と比べてしまう」28%、「SNSでかわいい子を見て落ち込んだ」23%、「芸能人やモデルと比較して差を感じた」21%と、他者との比較などSNSの影響が見てとれる。
実際「SNSで、他人の写真や動画を見たときの気持ち」を聞くと、「もっと可愛くなりたいと前向きに思える」37%という声が最多だった一方で、「自信がなくなる」28%、「加工と現実との差に落ち込む」22%、「自分の投稿が可愛く見えず落ち込む」11%などネガティブな反応が多くを占めていた。


調査概要
- 【調査対象】全国の高校1~3年の女性
- 【調査方法】アンケート調査
- 【調査時期】2025年6月12日~16日
- 【有効回答数】100人
ソーシャルもやってます!