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セックス・アンド・ザ・シティ的ブログのススメ

14 years 3ヶ月 ago
SEO Japanの読者にどれだけファンがいるかは不明ですが、日本でも大ブレイクした米国のテレビ番組「セックス・アンド・ザ・シティ」。今回はコピーブロガーからセックス・アンド・ザ・シティに学ぶブログの書き方について。おそらく大ファンと思われる筆者の熱い想いが伝わってくる内容です。 — SEO Japan 私は、もしもキャリー・ブラッドショーがテレビのスクリーンに登場したのが1998年ではなくて2010年だったなら、彼女はブロガーだったのだろうと常々思っている。けれども、彼女が登場したのは2010年ではなかったため、彼女は架空の『ニューヨークスター』という新聞にコラムを書いていたのである。 確かに、ブログが登場する前には、新聞のコラムがあった。そこでは読者は応答したり良いコンテンツを共有したりすることはできなかった。きっと‘ブロガー・キャリー’は大きな成功を収めていただろう。 キャリーとその仲間達の言葉は、パーマリンクの石碑に刻み込まれることはなかったが、彼女達のメッセージは生き続けている。キャリーはインターネットが大の苦手でAppleのPowerbookを記事の入力にしか使わなかったという事実にもかかわらず、セックス・アンド・ザ・シティからものすごい勢いで生まれた教訓やアイディアや現実の引用句は、私達Copybloggerに直接訴えかけるのだ。 “誰かと寝ちゃうとね、突然全ての危険信号を正当化し始めるのよ。” さて、あなたが自分のクライアントや読者や他のブロガーと(定期的に)寝ていないことを願う。一般的には、Copybloggerの釣り餌はセックスではなくて、お金だ。お金や製品の懇願は、時にブロガーやそのライティングを弱らせるような影響を与えることがある。去年、TechCrunchのインターンがブログ記事の見返りにノートパソコンを要求して山のようなトラブルを起こしたのもその例だ。 しかし、危険信号はどうしたのか?キャリーと仲間達にとっては、セックスが彼女たちの目をくらましたが、ブロガーにとっては、それがお金なのだ。危険信号とは、道徳的に許されないようなブログを書く姿勢から、悪いSEOを実施しているブログや、危害を及ぼすかもしれない製品の販売や酷い広告文に賛同することまで様々だ。私達は、これらの危険信号を収入のために正当化するのだろうか?とんでもないぞ、私達は収入を正当化することを正当化することさえあるのだろうか? “デートにもち込むために必要なことはたった1つ・・・別のデートをすることよ。” 全くその通りだ。あなたはどうやって自分のブログにトラフィックを獲得するだろうか?トラフィックを利用する。あなたはどうやってゲスト投稿の機会を得るだろうか?ゲスト投稿を利用する。あなたはどうやってTwitterでフォロワーを増やすだろうか?Twitterでたくさんのフォロワーを持つことだ。あなたはどうやって自分のブログにインバウンドリンクを獲得するだろうか?より多くの人にあなたのブログについて伝えるクオリティの高いインバウンドリンクを持つことだ。 このコンセプトは2つの事実に基づいている。1つ:人は人の後に続く―全ての人ではないが、大部分の人がそうだ。Copyblogger.comが素晴らしいブログだと聞けば、立ち寄って覗いて見る。そこに10万人以上の購読者がいると自分も購読する。なぜなら、他のみんながこのブログを素晴らしいと考えているのなら、そうであるに違いないと考えるからだ。 2つ:成功が我々を良い気持ちにさせる。あなたが良い気持ちの時、物事がうまくいっている時にそれは分かる。恋をしていることを考えてみるのだ―あなたはハンサムに見え、痩せているように感じ、髪形も決まって、‘輝き’をまとっている。ブログで物事がうまくいっている時には、それは人から人へと広がって行く。あなたのライティングは流れ出て、コメントは長くて思慮深く、サイドバーはスタイリッシュな広告で埋められ、質の高いインバウンドリンクが流れ込んでくる。そしてこの全てが人々にあなたとの関わりのレベルをステップアップさせるのだ。彼らはあなたの成功のそばにいたいと思い、それに引き付けられ、あなたの勢いが自分達にも影響を及ぼすことを願っている。飛んで火に入る夏の虫。 “ああすれば良かった、こうすれば良かった・・・” あなたは、ブロゴスフィアの動きが早いことに気が付いているだろうか?最近誰かが私に言った。“そう、全てのものはすでに作られている―でも私達が作ったものではない。”それは、全てのことはすでに書かれていると言うブロガーの苦しい言い訳だ。私にとって、それはアルファベットにある全ての文字はすでに使われているからもう書くものは何も残っていないと言っているのと同じだ。冗談でしょう? あなたは、唯一無二の存在だ。もしろん、途方もない数の人達がすでにSEOや帽子や星占いについて書いている。しかし、あなたの経験と意見と背景を伴ったあなたにしかないものがあるのだ。それを書くのだ。他の誰かの署名欄の下に自分のアイディアを目にすることを楽しみに生きてはだめだ。ああすれば良かった、こうすれば良かったと言わないこと。閃きの瞬間を掴むのだ。それを書き、配信し、自分のコミュニティと共有する。ブログを書くことは、私達に365日24時間私達それぞれの機会の瞬間を提供してくれるのだ。それをものにするのだ。 “誰もがバットマンはグリーン・ホーネットに勝てると思っていたけれど、グリーン・ホーネットが勝った。なぜなら彼にはカトーがいたから。” ブログは、弱者にとって、全ての人間にとって、‘名もない人’にとって、究極のプラットフォームだ。あなたはバットマンになって勝つ必要はない―グリーン・ホーネット(註:アメコミのヒーロー。カトーという日系人の相棒がいます。日本ではマイナーですがアメリカでは人気があり、テレビ版のカトーはブルース・リーが演じていました。今夏、映画版が公開予定です。)にだって闘うチャンスはあるのだ。そう、私達の世界には有名ブロガーがいるが、毎日新しい人が‘出世している’。2年前は、Twitterについて聞いたことある人なんてほとんどいなかったことを覚えているだろうか?ブログは、破産して落ち込んでいた女性が料理研究家ジュリア・チャイルドの料理をブログで作り続けた結果、それが書籍化された上に映画までついてくるなんてことを可能にしたのだ。さらに、数人の男性がオンラインカレッジの卒業記念アルバムをつくり、それから数年以内には何億兆ものユーザーの写真と情報を所有するまでに成長した。私達みんながスーパスター界に手が届くわけではない中、私達の多くは、優れた製品の販売や、サービスビジネスのプラットフォームや、広告トラフィックのために自分達のブログを活用するのだ。 そして、忘れてはならないのが、グリーン・ホーネットの秘密兵器だ。そう、カトーだ。助手であり、友人であり・・・ああ、もしかするとジョイントベンチャーのパートナーかもしれない。ブログを書くことは、単純に1つの仕事ではない。私達には読者が必要だ。私達にはコミュニティが必要だ。私達には指導者が必要だ。もし私達が本当にラッキーなら、私達をサポートしてくれ、私達に読者を送ってくれ、私達を応援し、世界中にいる大使として役に立つ、少数の仲間やパートナーを手にする。私達は彼らにも同じことをする。私はあなたのことは分からないが、もし私がバットマンに対抗することになったら、自分の味方にカトーが欲しい。 “花はね、「あなたは死んだのよ。さあディスコで踊りましょう!」だなんて言わずに、「ごめんなさいね、あなたを愛してるわ」って言うものなのよ” ミランダの母親が死んだ時、シャーロットは棺桶に入れる花を送った。もちろん、それはうまくいかなかった。ここに登場する問題点は二つある。1つ目は適切であることに関する。自分の観衆とコミュニティを知り、あなたが書いているブログを知り、製品やサービスやあなたが売っている相手のことを知るのだ。もしあなたが話を聞いて状況を把握する時間を取らなければ、あなたが全く不適切なメッセージを送る可能性は高い―他のみんなはジーンズをはいているのに自分だけタキシードを着て学校のダンスパーティに登場するようなものだ。 2番目の問題点は、シャーロットは花屋に自分がどんなタイプのフラワーアレンジメントを探しているか具体的な指示をしたため、彼女は花屋がそれを聞いてちゃんと理解したと信用していたのだが、実際はそうではなかったのだ。ブロガーにとっては、広告文を書くために雇ったライターや、情報ルートとして頼りにしているゲスト投稿者や、私達を宣伝してくれる他のブロガー達を信じなければならない。これらの人達は、彼ら独自の個性と意図を持ち込む。時に彼らのアレンジメントがぴったりくることもあれば、それが大失敗になることもある。あなたが彼らを頼りにするときには、リスクも計算することだ。 “一夫一婦制は素晴らしいわ。他の人間との深い深い繋がりをもたらしてくれるし、それに足の毛をそんなに剃る必要もないんだもの。” 一夫一婦制は、粘性の極みのようなものだ。それは、あなたがとても魅力的な誰かを見つけてその人と一緒にいたい、いつもその人だけといたいと思った時に起こる。私達はみんな、ブログにもその粘性が欲しいのだ。人々が毎日きちんと読んで、本当に好きだからTwitterやFacebookやStumbleやDiggにいる友人全員に私達のことを話す、そんな粘性を。そして、私達のコンテンツやデザインや価値に同じくらい粘性がある時、私達が本当に手にするものが、読者との深い深い繋がりなのだ。私達は信頼を手にし、双方向のコミュニケーションを手にし、願わくば売上げも・・・。 この引用句の最後は、近くに寄って見ることに値する。あなたがブログの足の毛を剃るのをやめれば、つまりコンテンツを腐らせたりタグを怠けたりUIを妥協したりすれば、あなたがその関係の粘着性を弱めてしまう可能性は高くなる。あなたの価値は読者の目から見て下がるだろう。もちろん、あなたが何回か剃るのを忘れたり、もしくはちょっとだけ不精ひげを生やしただけなら、誰も顔色一つ変えないだろう・・・でも、もし私があなただったら、編み込めるほど毛が長くなるまで放っておくことはしない。 これらは生きる上、そしてブログを書く上での言葉である・・・ もっとセックス・アンド・ザ・シティについて話したい?私もだ。 作者について: バターをこよなく愛し、言葉遊びを好み、マーケティングライターでありゴーストライターでもあるJulie Roadsは、Writing Roadsのオーナー/創設者である。彼女をTwitter @writingroadsでフォローしよう。 この記事は、Copy Bloggerに掲載された「The Sex and the City Guide to Blogging 」を翻訳した内容です。 確かに今だったらコラムニストではなくブロガーが主人公の職業だった可能性は大ですね。正直、私は何回か見た程度なのですが、さて、セックス・アンド・ザ・シティファンのあなたなら納得・共感できる内容になっていたでしょうか?! — SEO Japan

企業のソーシャルメディアポリシー作成に役立つ25のベストプラクティス

14 years 3ヶ月 ago
昨年頃からソーシャルメディアに関するガイドラインやポリシーを策定する企業が少しずつ増えてきたと思います。とはいえ多くの企業にとって、気にはなっているけど具体的にはまだ何もしていない、というのも実情かもしれません。今回は実際にソーシャルメディアポリシーを作成する際に参考になると思われるベストプラクティスをソーシャルメディアの権威ブライアン・ソリスとがアドバイス。 — SEO Japan 昨年、2010年に配信された調査に驚愕のスタッツが掲載されていた。「雇用者の75%が、仕事場でのソーシャルネットワーキングサイトの利用に関する正式なポリシーを持っていない」と答えていたのだ。このレポート「Employer Perspectives on Social Networking」(ソーシャルネットワーキングに対する雇用者の見解)は、35ヶ国の3万4,000社のデータをまとめている。 皆さんの会社には、ソーシャルメディアの利用に関するポリシーは用意されているだろうか?噛み砕いてい言うならば、従業員が会社の代表としてニューメディアを巧みに活用することが出来るように、トレーニング、ガイドライン、そして、アドバイスを提供しているだろうか? この調査では、また、ソーシャルネットワーキングのポリシーを策定している会社の雇用者の63%は、ポリシーのおかげで生産性が改善された答えていた。さらに3分の1以上は、ポリシーが知的財産を保護する上でも役に立ったと述べている。 ソーシャルメディアは、情報の民主化および影響の均一化をもたらす。そのため、難題と機会を企業に与える。現在、誰でもアイデア、意見、ニュース、そして、情報を作成し、投稿し、そして、配信することが出来る。コンテンツは、結びついた数多のチャンネルおよび人々を通して、この文章を読むよりも早く、世界中を駆け巡っていく。 数多くの企業が、ソーシャルメディアのポテンシャル、そして、関連するネットワークでの企業のトーンおよび役割を理解しようと試みているが、その多くは効果的な交流と単なるおしゃべりとを混合していまっている。また、リーダーシップを確立する代わりに、そして、コミュニティに投資する代わりに、多くの企業がソーシャルメディアの重要なタスクを経験の浅い社員に任せ、また、一部の企業はオンラインでのブランドの代表者にインターンを任命している。なぜ?と考える人もいるだろう。ブランドマネージャーによると、ツイッターとフェイスブックの使い方を分かっているから、だそうだ。“ツイッターン”と呼ばれるこのようなインターンは、活気のある、そして、影響力のあるネットワークでのブランドの運命を握っており、場合によっては瞬く間にブランドのイメージを傷つけてしまう可能性がある。 ソーシャルネットワークに存在する機会を最大限に生かすためには、資格を持ち、トレーニングを受けた代表者の手に効果的に且つ戦略的に交流を行うよう、委ねる必要がある。 トレーニング ソーシャルメディアは交流を実現するためには欠かせない存在であり、企業と顧客、そして、人々の決定および印象に影響を与える人物を結びつける役目を持つ。カスタマーサービスや営業等、顧客と接するその他の重要な役割の場合、手順、会社独自の価値の提案、そして、各種のサービスによる解決におけるトレーニングは、徹底して行われている。ソーシャルネットワークは、あらゆる組織等の構造を補足する重要なグループに接触する機会を提示する。そのため、標準的なコミュニティの管理に加え、あらゆる面で活性化を促すためには、権限を委譲し、やる気にさせる必要がある。 まずは交流の規定を決め、資格を満たした代表者に予測可能な状況および予測不可能な状況に対するトレーニングを実施する。 例えば、よく話題に上がるグリーンピースとネスレのフェイスブックのブランドページに関する件を見直してみると、ネスレのコミュニティの管理者はこのような敵対的な交流に対する準備が出来ていなかったと見ることが出来る。残念ながら、ソーシャルメディアの全てがソーシャルなわけではない。この件では、グリーンピースは、特定の製品におけるヤシ油の過剰な利用において、ネスレをターゲットにしていた。個人の考えや意見は別として、ハイレベルなビジビリティゆえの、人気の高いソーシャルネットワークに実在する問題である。しかし、不利に動くものは、時として自分に有利に動くこともある。このような公の場での議論は、印象、会話、そして、行動を自分の優位な方に導く機会を組織に与えている。ただし、トレーニングおよび準備を行っていない状態では、どんなに優れた議論も失敗に終わるだろう。 有能な人物を選び、トレーニングを実施するのは初めの一歩に過ぎない。トレーニングと生産性の高いポリシーおよびガイドラインを併用することで、パフォーマンスと管理を助長するための境界線を引くことが出来る。ネスレの場合、代表者は不自然な行為を取っていたが、ルールが曖昧、または、しっかりと決められていなかった可能性が高く、交流のルールを違反していたとは思えない。 高まるソーシャルメディアの責任と機会 ここで2009年に時計の針を戻す。ビジネスウィークが、企業が、従業員がソーシャルネットワークでストーリーや最新の情報に唖然としたケースを紹介していた。このエントリは、「情報漏れやその他のマイナスな要素の発生を防ぐため、企業はソーシャルメディアでの交流に対するガイドラインを作成しはじめた」のように受け身ではなく、自らソーシャルメディアでの存在を具体化するための単純なアドバイスを提供していた。 規模、業界、そして、場所に関係なく、すべての企業が、- ソーシャルメディアを組織の中で公式または非公式に利用しているかに関わらず、ガイドラインとポリシーを策定し、配布するようになるのが肝要である。規模が大きければ、切迫する危険も大きく、ポリシーを策定し、必要なトレーニングを代表者や従業員等に提供する取り組みは、望まない情報の拡散を防ぐ効果がある。そして同時に、好ましい情報の配信を促すだろう。 従業員達はツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、またはその他のソーシャルネットワークに没頭している。そして、自制心と判断に影響を与える感覚および感性は、差し当たりは、“投稿”ボタンを押した後に発生する一般の反応によって避けられている。ソーシャルメディアは、瞬間的な認識の代わり内面的な言葉および常識に曖昧にする効果がある。 これは単なる投稿行為よりも深く、従業員にオンラインでのチャットを許す行為よりも遥かに重要である。重大且つ調整が行き届いた戦略的な信号を雑音よりも大きくするのは私たちの責任である。そうすることで、ソーシャルメディア、ニューメディア、そして、今後登場するメディアでの利用におけるエリートとして一目置かれる存在になるはずである。 ポリシーとガイドラインの確立 エンゲージ!を執筆する際、私は数えきれないぐらい多くのソーシャルメディアのポリシーのサンプルを調査した。その多くはオンラインで提供しており、閲覧することが出来る。 「バカなことをしない」や「常識に則って行動する」等のルールは、多くのポリシーで共通して登場していた。この常識が常識だと仮定すること自体、常識には当てはまらない。解釈は自由であり、すべての人が同じようにアプローチするとは限らないのだ。 恐らく、企業、個人、そして、ブランドがソーシャルメディアで行っている最も大きな過ちは、実行計画、人々が何を求めているのかを把握する感性、そして、コミュニケーションを行う方法および理由を無視してソーシャルネットワークに参加している点である。 そこで、調査したポリシーを基に、ガイドラインに対する一連のベストプラクティスをまとめた。このアドバイスを、コミュニティの枠組みを越えたブランドのプロフィールにおける、行うべきこと、そして、行うべきではないこと、さらにはブランドまたは個人のブランドの代表者として行動するべきタイミングを具体的に指摘するためのフレームワークとして利用してもらいたい。 ガイドラインを作成したら、公式のワークショップを代表者および一般の社員のために開催し、コミュニティの構築に関連する状況、目的、危険、そして、ニュアンスの会社としての理解の基礎を提供しよう。そうすることで、見返りと非難には欠かせない統制を導入することが出来るだろう。 ポリシーとガイドラインに策定に役立つ25のベストプラクティス 1. ブランドの目的、使命、そして、キャラクターのトーンおよび性格を特定する 2. 人は人との交流を望んでおり、魅力的で、一貫性を保ち、そして、有益な存在に徹する 3. パーソナリティ、そして、ブランドおよび代表するブランドの価値を描き、強化する上で、常に会話を意識する 4. それぞれの交流に価値を加える ? ブランドの地位および遺産に貢献する 5. 交流相手を尊敬し、参加するフォーラムに敬意を払う 6. 著作権を守り、適切なコンテンツのフェアユースを実施し、促す 7. 機密情報と特許で守られた情報を保護する 8. 会社のアカウントは、ブランドの価値を強化する場合、そして、ガイドラインおよび行動規範に従って行われる場合を除いて個人の意見を分かち合う場所ではない 9. 包み隠さず、人間味を出すことは大事だが、本当の価値提案および解決策に基づいて行動する 10. 代表するべきものを代表し、事前の承諾を得ることなく決められた範囲を逸脱してはならない 11. [...]

ソーシャル検索を意識してブランドを最適化する10ステップ

14 years 3ヶ月 ago
昨年頃から、検索エンジン以上にTwitter、Facebookなどのソーシャルサイト経由のサイトヘのトラフィックが増えた、という報告が様々な所でされるようになりました。実際、SEO Japanも記事単位で考えるとアクセスの大半はソーシャル経由です。ソーシャル経由のアクセスを増やすには、共有されるようなコンテンツを作ることが第一ですが、より戦略的にプロセスに落として行うことでさらに最大化していくことも可能でしょう。ソーシャルメディアの論客ブライアン・ソリスがソーシャル時代の検索について語ります。 — SEO Japan フェイスブックは、米国で2番目にビジターが多いサイトの称号を昨年ヤフー!から奪った。フェイスブックはその他のソーシャルネットワークとともに、ソーシャルおよび検索の合流点を作り出している。これが社会として情報を発見し、共有する私たちを変え、その結果、注目が導かれ、促進される場所を変えていく。 情報源: Mashable 勘違いしてもらいたくないことがある。注目は従来の目的地のサイトから移動しており、ソーシャルフィード、アクティビティ、そして、ソーシャルグラフの焦点を1回のクリック可能な閲覧画面に集める個人のアテンション・ダッシュボードに固定されるのだ。これは、あらゆる意図および目的において、私たちが情報を発見し、そして、共有する仕組みを変えていく。事実、ニールセンによると、現在、ソーシャルな消費者の20%は、主なナビゲーションハブとしてソーシャルネットワークを利用し、適切な場所に向かうためにネットワーク内部の人々やトレンドのテーマに頼っているようだ。 メディアのサイトやブランドにとって、的を絞った、野心的なソーシャルネットワーキングの最適化は、注目を集め、顧客、仲間、トラストエージェント、そして、彼らに影響を与えるインフルエンサーの行動を決定する上で有益な役割を担う。 リファラーのトラックは、従来型の検索からソーシャルネットワークにすぐに移るだろう。場合によっては、あまりにも早く移るため、注意する必要がある。 Gigyaはコンピートから2009年11月にデータを受け取り、このデータによると、一流のメディアのサイトの一部は、既にソーシャルネットワークによるトラフィックへの多大なインパクトを理解しているようだ。例えば、USA トゥデイは、ソーシャルネットワークからリファラーのトラフィック全体の35%以上を獲得し、グーグルからのトラフィックはわずか6%であった。ピープルマガジンは、ソーシャルネットワークからリファラーのトラフィックの23%が寄せられ、グーグルからは11%であった。そして、CNNに関しては、ソーシャルネットワークから11%、そして、グーグルからは9%であった。 ソーシャルネットワーク経由のリファラートラフィックは今後も増加する一方である。私たちは新たな情報を把握し、そこでは注目が集中し、注目の窓が開き、新しい、ソーシャルに影響を受けたコンテンツをクリックすることが可能な状態になっている。 検索およびコマースのソーシャル化が、ある行動によって推進されているなら、それは共有だ。共有エコノミーが、かつて評価も認識もされなかったとしたら、今こそ熟考および分析を行う必要がある。共有エコノミーでは、ライク、リンク、リツイート、アップデート、コメント、そして、フェイスブック、ツイッター、グーグル・バズ、マイスペース等での共有の数によって貨幣が決まる。そして、ソーシャルメディアが行き渡るにつれ、そのインパクトは大きくなる。そのため、コンテンツを発見し、容易にソーシャルウェブで共有することが可能な手段を個人に提供する取り組みは、ソーシャル検索およびソーシャルメディアの時代でブランドが生き残るため、最も重要な取り組みと言えるだろう。 先日投稿したエントリのなかで、テッククランチのエディター、Erick Schonfeld氏は、Gigyaから提供を受けたデータを基にソーシャル共有の状態を調査していた。GigyaはABC.com、NBA.com、PGA.com、Answers.com、そして、ロイターを含む、5,000を越えるコンテンツサイトで共有ウィジェットを動かしている。この調査では、Gigyaのネットワークで30日の間に100万近くのアイテムが共有されていることが分かった。ソーシャル共有の数ではフェイスブックが1位を獲得しており、その背中をツイッターが追っている状況が見えてきた。 アイテム共有の分布 フェイスブック: 44% ツイッター: 29% ヤフー!: 18% マイスペース: 9% しかし、これは氷山の一角に過ぎない。フェイスブックだけでも同ネットワーク内で毎週50億以上のコンテンツが共有されているのだ。 60万サイト以上にインストールされた共有ネットワークのAddThis(アドディス)によると、フェイスブックはここでも1位を獲得しているが、eメールが2位につけ、そして、なんと印刷媒体、そう、あの印刷媒体が3位に入り、ツイッターが4位を獲得している。 トップ10に入ったサービス フェイスブック: 33% Eメール: 13% 印刷媒体: 9% ツイッター: 9% お気に入り: 8% グーグル: 6% マイスペース: 6% ディグ: 3% ライヴ: 3% デリシャス: 3% 世界で4億人を超えるユーザーを持ち、急速に成長を続けるフェイスブックは、あらゆるブランドやメディアのサイトにとって、コンテンツおよび交流において欠かせない場所である。 2010年2月、ニールセンは、フェイスブックのユーザーが平均で1ヶ月間に7時間同サイトを利用しており、それぞれのソーシャルグラフで共有を行ったり、連絡を取り合っていると発表した。コンピートのデータでは、フェイスブックはグーグルに次いで2位を獲得している。 ソーシャルアーキテクチャ: つながる仕組み & 経験を決定する仕組み [...]

モノクロ印刷できない、ビジュアルが格好よいプレゼン [週刊IFWA 2011/6/27]

14 years 3ヶ月 ago
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http://ibukuro.blogspot.com/2010/07/blog-post_12.html

■ ビジュアルで格好よいプレゼン、その資料モノクロで印刷できないよ

6月はアクセス解析サミット2011をはじめ、多くの方のプレゼンを見る機会に恵まれました。プレゼン資料は人それぞれ違うものだなあと改めて勉強になりました。

プレゼンの方法と資料の作り方みたいな本は多数読んではいるのですが、個人的にはその多くでビジュアル礼讃的な傾向があることには大いに疑問をもっています。

もちろん全てを否定する積りは全然なくて、結局はその場や演目、目的にあったプレゼン資料ということに尽きるのかなと思っています。基本的に私の作るパワーポイントの資料の原則はシンプルです。

・配布していないページにはマーキングを付けて、聴衆に知らせる
・タイトルや文字はなるべく大きく
・文字のフォントはゴチック系の1種類だけ
・写真は殆ど使わない(画面キャプチャーは使う)
・背景色は白、文字の色は黒で、補助的に青、赤、茶色の4種のみ
・解説図はなるべくシンプルでわかりやすく


私の講義やセミナーの多くは、「説明的」です。複雑で面倒な話を数少ない言葉にし、かつ解説図もなるべく要素は最低限にします。絵ごころはないので、格好のいい図解は皆無ですが、非常にわかりやすいとおっしゃって頂くこともあります。

また原則として資料は配布することを前提にするため、モノクロ印刷してきちんとコントラストがはっきりしていることが大事です。ですから黒を背景にすることなどもっての外となります。写真もイメージも色も基本的ない、「面白みのない」資料になります。しかしモノクロ印刷が前提だとこれが一番視認性に優れた資料になると確信しています。

一方、業界トレンドなどの話のケースで、資料は後でダウンロードしてねといったスタイルのプレゼンでは、ビジュアルをしっかりした作りの方がぴったりだと思います。結局は目的や内容次第ですが、きちんと考えて作っているかどうかというプロセスが大事ではないかと思います。

まあ私も授業形式のプレゼンだけというわけではないので、もっと違うプレゼンの方法や資料の作り方もやってみたいとは思っています。先日のセミナーでは2台のPCを使ってプレゼンすることに挑戦しましたが、経験不足が露呈しました。こればかりは数をやるしかないと思っています。
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

Facebookのファンエンゲージメントを『いいね!』を越えて測定するには

14 years 3ヶ月 ago
Facebookページをようやく開設してみたものの、効果測定に関してはとりあえず「いいね!」ボタンを押してくれた人の数に留まっている企業も意外と多いのではないでしょうか。今回は、米国のオンラインマーケティングに努める筆者がいいね!数を超えたFacebookの効果測定の重要性について語ります。「エンゲージメント」なんてまだまだ聞きなれないバズワードっぽい言葉がでてきますが、意外と基本的なお話です。 — SEO Japan Bulbstormのインタラクティブ・マーケティング・ディレクター、Matt Simpsonによるゲスト投稿。Bubstormは、消費者との熱いきずなを作ることを望むブランドのためにキャンペーンを実施している。   つい最近まで、Facebookプロモーションの成功を示す最大の基準は、ファンの増加だった。それは2010年の話だ。 ファンの増加では、全く不十分だ。そうは思わないって?懸賞アプリを打ち出し、無料のiPadをちらつかせ、安価なFacebook広告をいくつか購入する。ファンを買うことは簡単だ。でも何のために? 今こそ私達は、『いいね!』ボタンのクリックを越えた本物のエンゲージメントを目指して、自分達の目的を少し変える(そして、利害関係者の焦点を再教育する)時なのだ。『いいね!』ボタンに代わるFacebookプロモーションの成功の基準を2つ紹介しよう。 エンゲージメントの深さ ファン数を自慢することは、自分のメールリストの大きさを自慢するようなものだ。大きなリストは素晴らしいが、あなたはそれをどう効果的に使っているだろうか? Bulbstormでは、ブランドエンゲージメントという測定基準を定義している。それは、Facebook上で消費者があなたのブランドと交わすありとあらゆるやりとりを集計したものである。エンゲージメントは、『いいね!』をクリックしたりニュースフィードにコメントすることから、プロモーションアプリ内のコンテンツでやりとりすることまで多岐にわたる。 ブランドエンゲージメントは、多くの場合、Bulbstormのプロモーションのコンバージョンファンネルの底部を形成する。ファンネルの図にあるように、クーポンの配布やメールリストの増加やユーザー生成コンテンツの収集のようなキャンペーン固有の目的に向かうことを希望するクライアントもいる。 投稿を勧誘しユーサーコンテンツの格付けをした最近のとあるプロモーションは、5週間で309,133ブランドエンゲージメントを後押しした。本格的な相互交流である! それは平均すると1週間に61,827エンゲージメントとなり、プロモーション前は週6,808エンゲージメントだったことを考えると悪くない数字だ。以下がそのデータだ: もちろん、全てのエンゲージメントが等しく生成されたわけではない。消費者は、あなたのファンページの状況に『いいね!』とクリックすることよりもユーザー生成コンテンツを投稿することにより多くの情熱を注ぐ。しかし、集約したブランドエンゲージメントへの一貫したアプローチが、あなたがキャンペーンを比較したり、時間をかけてエンゲージメントの深さを追跡することを可能にするのだ。 エンゲージメントの幅 個人のFacebookユーザーがある特定の日にあなたのブランドを見逃した理由はあまりにもたくさんある。もしかすると、Farmvilleで遊んでいたのかもしれないし、ログインしなかったのかもしれない。あなたのコンテンツが最悪で、Facebookのエッジランクの怒りを買ったか、ユーザーに非表示を選択されたのかもしれない。 だから、Facebook insight(インサイト)を介して得られるデータの中で私達のお気に入りの1つがアクティブユーザー数なのだ。この測定基準は、先週もしくは先月(ファンページ上もしくはユーザーのニュースフィード内で)ブランドを見るもしくは関与したユニークユーザーが何人いるかを教えてくれる。この数字には、プロモーションアプリを利用したユーザーは含まれていないが、それについてはデベロッパーがApp Insightからの数字を提供することができるはずだ。 週ごともしくは月ごとのアクティブユーザー(WAUもしくはMAU)をファン数で割って、その期間に関与したファンと関与しなかったファンのおおよその度合いを出してみる。 当然のことながら、WAUとMAUはプロモーションの間に劇的に増加している。やはり、プロモーションは、エンゲージメントを求めるための説得力のある理由をあなたに与えるのだ。例えば、私達のあるCGPクライアントは、最近のプロモーションの間にエンゲージメントの急増を経験した。 『いいね!』を越えて エンゲージメントが最終的な目的なのか?それは違う。最終的には、私達はみな、製品またはサービスを健全な利幅で売ることを求めている。 しかしながら、上で要点を説明した測定基準は、ファン数よりもブランドと消費者の熱いきずなのインジケーターである。少なくとも、Facebookが“超いいね!”ボタンを提供し始めるまでは・・・。 私達は、無意味なiPad賞品によって推進された『いいね!』キャンペーンをやめる時期なのだ(利害関係者も)。ファンの増加だけでFacebookのプロモーションを立証することに代わるものを進化させる時なのだ。あなたは、どのようにして『いいね!』ボタンを越えてエンゲージメントを測定しているだろうか? この記事は、Convince & Convertに掲載された「Measuring Facebook Fan Engagement Beyond the Like」を翻訳した内容です。 ツイッターの効果測定がフォロワー数なのは仕方ないとしてもFacebookの効果測定は流石にいいね!数以上の指標でみたいものですね。今後はGoogle AnalyticsだけでなくFacebook Insightの見方もマスターしないといけなくなっていきそうです。ウェブマーケッターに休める日は当面なさそうです 汗 Facebookに限らずソーシャル、今後の効果測定の指標としてエンゲージメントという言葉がキーワードになってきそうですが、日本語化が中々難しい言葉ですね。バズワードが嫌いな私もそのまま使ってしまっていますが、さて日本で普及するでしょうか? — SEO Japan

ブログのマネタイゼーションがブランド布教活動だけなんてイヤだ

14 years 3ヶ月 ago
日本でも育児ブログが人気ですが、アメリカでも育児ブログが意外と人気分野なのはご存じでしょうか?さらにブロガーリレーションに積極的に取り組んでいる企業が多いアメリカではママブロガーを活用したサンプリング、ブランディング活動が日本以上に積極的に行われており、お金が動くことからママブロガー、女性ブロガー限定のカンフェレンスも複数あったりします。今回は人気女性ブロガーの筆者がそんなイベントの1つに参加して感じた本音を。企業の考えとユーザーの考えの微妙な違いが分かって興味深い内容です。 — SEO Japan 私はちょうどノースカロライナ州コネチカットで開催されたType A Parentカンファレンスから戻ってきたばかりだ。本格的なブロガーと関連のある一流のスピーカーが来るこのカンファレンスは私が毎年参加するお気に入りの1つだが、私は、最終日に行われたマネタイゼーションのパネルディスカッションにちょっと意義を唱えるつもりでいる。 つぎはぎの文章で申し訳ない。 このセッションのスピーカーは、PR会社Lippe TaylorのDavid Binkowski、BSM Mediaのライター兼オーナーのMaria Bailey、Blog Frogの創設者の1人Holly Hamannと、PR会社AirfoilのTonja Deeganだった。そして、あなたの推測通り、彼らはブランドを話題にしていた。 これらのスピーカー達とカンファレンスのオーガナイザーには失礼ながら、私はブランド布教活動が有効な方法だとは知らなかった。 私がママブロガーや育児ブロガーのカンファレンスでマネタイゼーション・パワー・セッションに参加する度に、それはいつもブランドに関することだ。 ブランドへの売り込み方 ブランドとの仕事の仕方 ブランドを満足させる方法 ブランドとブロガーがうまくやっていく方法 ママブロガーが販売促進用商品や製品のあっせんをする人と同義語なのは不思議ではないか?現実には、ブランドと協力するブロガーはほんのわずかだし、ブランドと仕事をしたいと思っているブロガーもほんのわずかしかいないのだ。 追記:公正を期すために言うと、ブロガーにとって役立つヒントを取り扱った全体的なマネタイゼーションの手順もあった。さらに、カンファレンスのオーガナイザーは、このパネルディスカッションにブランドとブログの報酬問題について話すように要求した。それでも私は自分がここで投稿したことを支持するし、たとえもしType Aの参加者の大多数が毎日ブランドを相手にしているとしても、マネタイゼーション・パワー・セッションはマネタイズの異なる方法に触れるべきだと感じる。 セッションの間、私達は自分達のテーブルで他の人とブレインストームしてブランドと協力するクリエイティブな方法について議論するように言われた。なぜなら、明らかに、ブランドはブランドレビューだけをするブロガーを持つことにうんざりしているからだ。(そして、人々はレビューだけを書いているブログを読むことにうんざりしている。でもその話しはまた別の機会にしよう。) ブロガーが大金や主要な販売促進用商品を得るためには、クリエイティブでレビューを越えるものを考えなければならないのだ。(私はこの部分のあら探しはできなかった。) そこで私達のテーブルはブレインストームをし、どんな結論になったかというと・・・ 私達のテーブルの誰一人として主要なブランドと連携をしたい人はいなかった。 私達は、ビッグネームを布教するための販売促進用商品や製品を手に入れることに興味がなかった。 私達は、他のみんなが連携したいと思うが最終的にそれをするのは少数である数少ないメジャーなブランドと仕事をするよりも、自分達のローカルエリアでローカルビジネスと関係を築くことの方がずっと意義があると感じた。 私達は、ブログをマネタイズする他の方法について話したかった。 言っておくが、私はブランドと連携しているブロガーを受け入れ難く思っているわけではない。彼らの多くが、生計を得たり見返りに素晴らしい特典や収入を受け取っているのだと思う。しかしながら、私はブランドと連携することがブロガーがお金を稼げる唯一の方法であるとほのめかす言い方が好きではないのだ。もし私達が‘マネタイゼーション・パワー・セッション’を開くなら、ブランドだけでなくマネタイゼーションの異なる側面についてもっと耳にすることを期待する。それから、ブランドと連携する全ての人がお金を稼いでいるわけではない。彼らは販売促進用商品を得ているのだ。それも課税対象だが、それでは住宅ローンの支払いはできないのだから、マネタイゼーションとは言えない。 さて、ブランド中心の内容はさておき、セッション自体は悪いものではなかった。ある参加者は、ブランドの代表とPR側の人間は違ったふうに言っているが、結局一握りの同じトップブロガーだけがブランドと仕事ができるのだと言った。私もそれに賛成せざるえない。ブログの規模やトラフィック数などに関わらずブランドと仕事ができると誰かに言われたとしても、私はそういうふうには思わない。(彼らがすぐにはトラフィックの数を聞いてこないとしても関係ないし、彼らがトラフィックのサイズを知った後にもメールに返信することを止めないとしても関係ない。)しかしながら、パネルディスカッションは、ブランドと連携をするのがあなたの望む道ならば、それに役に立つ情報を提供した。彼らは知識が豊富で、ブランドと連携したいブロガー達は役に立つ情報を手にして帰って行ったのだ。 私が本当に見たかったことは、製品を売ることにしろ、広告主やスポンサーを見つけることにしろ、コースや電子書籍やオンラインセミナーや何かもっと独創的なものを作ることにしろ、ブログをマネタイズする他の方法の提案である。 私はこのパネルに多くを感じなかったが、それは単なる私の個人的視点であり、Type Aでの内容を示すものでは全くない。私が参加したセッションは、よくまとめられていて、スピーカー達は本当に献身的だった。彼らは準備万端でプロフェッショナルだったし、私はブログを全く新しいレベルに持っていくのに必要とされた知識とリソースをそれぞれから持って帰った。BlogWorldのCEOであり創設者でもあるRick Calvertも、“BlogWorldにもこのようなセッションが必要だ”と言ったくらいだ。私は特に、Patti Dighのオープニング基調講演が面白かった。今では私も彼女の多くのファンの1人だと思っている。 Type A Parentは素晴らしいカンファレンスだ。そして、展示会は育児ブロガーを対象にしてはいるが、その中身が全ての人の興味を引くことは確かである。あなたも来年の参加を検討することをお勧めしたい。 この記事は、Kommeinに掲載された「Monetization Is In The Eye Of The Beholder」を翻訳した内容です。 あえて日本語化せずにそのままマネタイゼーションと書いてみました。有力ブロガーであっても広告掲載で収益が対してあるわけでもなく結局ブランドレビューでしか収益(または無料プレゼント)を上げられない現状に対する筆者のやるせなさを感じましたね。自由に書いて良いといわれても結局ブランド側に商品提供された上でのレビューであれば、完全に公平な意見を書きにくい面もありますし、結局”ブランド布教活動”になりがちなんですよね。収益化とは別にそういった行為を余り好まないブロガーも自分の意見があればあるタイプの人ほど多そうです。 ブロガー関係のイベントはスポンサーあってのものも多いでしょうし、その関係でどうしてもブロガーリレーションがらみの話が多くなるのも仕方ない気もするのですが(実際、それで収益を立てられたら大喜びのブロガーも多いでしょうし)、イベントを別にしても将来的にブロガーがまっとうな収益を立てられる選択肢が他にも出てくると良いのかもしれません。DSPなんかが本格普及すると多少は変わってくるのでしょうか。。。 — SEO Japan

Googleユニバーサル検索でもっとも表示されやすいのはビデオ

14 years 3ヶ月 ago


米サービメトリックスの調査によると、ユニバーサル検索としてもっとも表示される頻度が高いコンテンツは「ビデオ」だった。出現確立は60%以上。ついで画像とショッピングだが、1位のビデオとは大きく水を開けられている。ユニバーサル検索に表示させたいなら動画コンテンツを作るべきか。

- Googleユニバーサル検索でもっとも表示されやすいのはビデオ -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM

9月から米Adobeで活動します

14 years 3ヶ月 ago
7月29日にAdobe Systemsと短期契約を締結しました。これまでの経緯と意図、今後についてご報告します。 なぜ半年でGiltを? 所属先の事業の成功だけでなく、ユーザーやユーザーのために頑張るもっと多くの人たちを応援したい 現場での実践はもう十分、広めてサポートすることをメインにしたい(趣味ではなく) という思いが高じて、軌道修正することにしました。 半年の経緯 2月1日: Gilt勤務開始 2月26日: 方向修正を決断 3月10日: Omniture...

オーガニック検索の平均クリック率、1位表示は18.2%、2位表示は10.05% など

14 years 3ヶ月 ago
オーガニック検索の平均クリック率、1位表示は18.2%、2位表示は10.05% など
Slingshot SEOのMission ImposSERPble: Establishing Google Click-Through Ratesから。

http://www.slingshotseo.com/resources/white-papers/google-ctr-study/

2011年自動車メーカーウェブサイト評価調査、ホンダが821点でトップ、日産は809点点2011/8/2のJ.D. Power and Associatesのリリースから。
http://businesscenter.jdpower.com/news/pressrelease.aspx?ID=2011099

噴火やペンションストライキも収まり、米エアフランスサイトの利用者急増2011/8/2のcompeteのブログから。
http://blog.compete.com/2011/08/02/destination-france-2011-recovery-from-2010-volcanic-eruptions-and-pension-reform-strikes/

メキシコのオンラインバンキング利用者は3百万人でネット利用者の15%2011/8/2のcomScoreのリリースから。
http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2011/8/Online_Banking_Approaches_3_Million_Visitors_in_Mexico

米旅行系サイト、35-49歳のファミリー系年齢層は、目的地系、交通手段系など全般的に閲覧2011/8/2のNielsenのブログから。
http://blog.nielsen.com/nielsenwire/consumer/planes-boats-and-automobiles-a-look-at-online-preferences-of-u-s-travelers/
Hiromi.Ibukuro@gmail.com (衣袋 宏美(いぶくろ ひろみ))

コムスコア、アドエクスポーズを買収

14 years 3ヶ月 ago
8月3日、コムスコアがアドエクスポーズを買収すると発表。アドエクスポーズは、インターネット広告の配信実績を検証するサービスを手がけている。
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AdXpose
http://www.adxpose.com/
AdXpose Demo
http://www.youtube.com/watch?v=Ld2X2N34JW4
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DAC、ネクスパスに資本参加

14 years 3ヶ月 ago
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが、ミクシィと三菱商事の合弁会社であるネクスパスに資本参加。日本経済新聞によると、出資比率はミクシィが4割強、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムが3割強とみられる。
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ネクスパス
http://www.nexpas.co.jp/
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