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通販・EC企業に省エネの義務付け? 経産省が省エネ法上の荷主の扱いを見直しへ

9 years 5ヶ月 ago

経済産業省が、通販・EC企業に省エネルギー法上の義務を課すかどうかの検討に入った。諮問機関「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー小委員会」を6日に開催、省エネ法上の荷主企業の規定などを取り上げ、荷主の扱いなどの見直しに言及した。

現行法では、荷主企業について「自社の所有物を輸送事業者に運ばせる企業」と定義されている。発送段階で所有権が購入者に移る通販やECは現行法上、規制の対象外。省エネ法の規制対象となるには法改正が必要になる。

「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー小委員会」では、「運輸部門においては、荷主の役割が増大。現行省エネ法での荷主の扱いなどの見直しが必要ではないか」と問題提起。通販・EC事業者にも省エネルギー法上の義務を課そうとする意見があがっている。

通販・EC市場の拡大によって小口荷物のトラック輸送が拡大、二酸化炭素の排出抑制が課題になっている。現行法では年間輸送量が3000万トンキロ(輸送物の重量に輸送距離を乗じた貨物ごとの値の合計単位)以上ある荷主が規制の対象になっている。

通販・EC事業者も荷主と見なされる法改正が行われた場合、同等の荷物を発送している大手EC・通販事業者に規制が課せられる可能性が出てくる。

省エネルギー小委員会の委員でもある一般財団法人日本エネルギー経済研究所・豊田正和理事長は、次のように問題を提起している。

貨物輸送に占める特定荷主のエネルギー消費量割合の推移のグラフを見ると、全体に占める割合が2割程度で落ち着いているように見受けられる。E-commerceの進展等により、新たな販売形態による多頻度小口輸送に関する効率改善ポテンシャルを把握するには、2割以外の事業形態についての把握・分析がなされることが望ましい。

経産省が、省エネ法上の荷主企業の規定などを取り上げ、荷主の扱いなどの見直しに言及

貨物輸送に占める特定荷主のエネルギー消費量割合の推移(経産省資料を編集部がキャプチャ)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約9年。まだまだ、日々勉強中。

瀧川 正実

楽天市場での売上UPのカギは「ROOM」にあり!活用方法を担当者に聞いてみた

9 years 5ヶ月 ago

楽天がキュレーションメディア「ROOM」のリブランディングを行う。「ROOM」は消費者間で商品を紹介しあうことを目的としてきたため、楽天では出店店舗が商品をお勧めしたり、アカウントを持つのては推奨していなかったが、2周年を機にコンセプトを変更。店舗も「ROOM」のアカウントを保有し、積極的に情報を発信できるようにしたという。楽天出店者が「ROOM」を活用するメリットは? 詳細を探ってみた。

リブランディングのコンセプトは「集める、つながる、おすすめする」

「ROOM」は、ユーザーが「楽天市場」で購入した商品やお気に入りの商品を、楽天の会員IDで作成可能なユーザー専用ページ「myROOM(マイルーム)」上に収集、紹介できるというもの。2014年6月にサービスを開始した。

コンセプト/キャッチコピーは「My Favorite My Shop」。ユーザーそれぞれがお店を持つ感覚で商品を紹介しようという意味を込めている。しかし、ユーザーからのヒアリングでは、店舗を持つ感覚で商品を紹介しているユーザーは少なく、2周年を機にリブランディングを行うことにした。

新たに定めたキャッチコピーは、「欲しい! に出会える(Discover your favorites)」。「集める、つながる、おすすめする」ことで新たな価値観と出会えるという新コンセプトを表現した。

楽天が「ROOM」をリブランディング

リブランディングによって変更になった新たな「ROOM」のロゴを付けたシャツを着た担当チーム(写真中央がECカンパニー編成部ROOMグループ・須藤俊太郎マネージャー)

フォロワーに対するプレゼント企画も可能

楽天は今後、出店者に対して「ROOM」を活用した販促を促進していく考え。まずは、出店者に対し「ROOM」アカウントを開設してもらい、お薦め商品などのUPを進めていく。

単純に売れている商品をお薦め商品として投稿しても、“いいね”が増えるわけではない。むしろ、これから売れるような、トレンドを先取りした商品の方が、反応がいい状況にある。出店者の中にはこうした反応の早さを生かして、その商品が売れるかどうかを見極めるために利用しているケースも出てきている。(ECカンパニー編成部ROOMグループ・須藤俊太郎マネージャー)

「ROOM」がリブランディング

また、「ROOM」ユーザーに店舗アカウントをフォローしてもらい、指定の商品を投稿してくれた人に抽選で商品をプレゼントするキャンペーンも開始。店舗は拡散させたい商品をプレゼントとして用意するだけで、フォロワーを獲得でき、情報発信を行うことができる。

このキャンペーンではさらに、インスタグラムでフォロワーの多い「ROOM」ユーザーに対し、ルームがインスタグラム上での拡散もお願いすることで、フォロワーの獲得だけではなく、インスタグラムでの話題作りにもつながるという。

第1弾として、「My only Life」さんで販売されている『恋するグラノーラ』でこのキャンペーンを行ったところ、大きな反響があった。販売力のある店舗ではないが、今回のキャンペーンで、多くのファンを獲得できた。興味のあるユーザーにしっかり情報が届くという意味では、特に中小の店舗さんに活用してもらいたい。(同)

「ROOM」の活用メリット

今後、「ROOM」の店舗アカウントに寄せられたユーザーからの声を、商品ページに反映させる仕組みも構築していく考え。また、店舗アカウントへの投稿は手作業で行う必要があるが、こうした投稿をスムーズに行える仕組み作りを検討する。

費用をかけずに、販促や売り上げ分析などに活用できる「ROOM」の店舗アカウントは、今後楽天市場出店者にとって必須の取り組みになりそうだ。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

中川 昌俊

ECサイトのコンテンツマーケティングで失敗しないために必要な体制作りとは | いつも.ECコンサルタントが明かす売り上げアップにつながるEC最新情報

9 years 5ヶ月 ago
The Media Social Networking Online Connection Concept

日本でもオムニチャネルの概念が浸透し、その重要性から国内大手の自社ECのリニューアルに乗り出すなど、当社にも日々リニューアルのご相談が多く寄せられています。またこれまでモール専業だった事業者様も自社ECの立ち上げを行うなど、モールだけでなく自社ECの開発・リニューアルに各社乗り出しているのが昨今のトレンドと言っても良いでしょう。

そんな中、リニューアルのご相談を頂いた皆様に私どもが最初にお話するのが、自社ECの役割をまずしっかりと考えましょうということです。自社ECを作成・リニューアルをするのは、売上を上げたいからなのか、古いシステムを刷新して効率性を上げるためなのか、もしくはブランディング強化やオウンドメディア化を目指すのか。これらの役割に合わせて自社サイトの作り方やリニュアール方法は大きく変わってしまうため、まずは役割を明確にしないと中途半端な売上・使いづらいシステム・人に伝わらないコンテンツになったり、もしくは想定以上にコストが膨らんでしまい、成果や利益を挙げるのが難しくなってしまうのです。

今回は中でも最も相談の多いコンテンツマーケティングに狙いを定めた、リニューアルに必要な体制について少しご紹介しましょう。

制作の点から言うと、一人の担当者がコンテンツを作成して更新していくのは無理がありますので、html知識のない店舗スタッフでも簡単に投稿できる仕掛け作りが重要になってきます。多くのプラットフォームではECの機能とは別にCMSを構築する機能がついていますので、ワードプレスやムーバブルタイプなどを追加して現場の人間から店舗の情報や写真付きのコンテンツを投稿できるようにするのがオススメです。

スマホで閲覧する人が多いため、飽きさせないためにもある程度の情報量をドンドン構築していけることも重要です。画像などはキレイなものに越したことはありませんが、こだわるあまり1カットに1週間以上かけるくらいなら、スマホで撮影した写真をドンドン更新する方がコンテンツとしては効果的になります。スマホで閲覧することを想定すれば、あまりに高画質な写真だとデータも大きくなりユーザビリティを損ねる場合もあるため、やはり頻度を重視した方が良いでしょう。

Woman using smartphone to take photo of her boyfriend

アパレルなどでは特に店舗スタッフによるコーディネート提案のコンテンツが大きな効果を上げており、1日1コーデくらいの頻度で更新していくと、ユーザー側も飽きることなく見てくれる傾向にありますので、店舗スタッフの協力はやはり欠かせません。

しかし、これからオムニチャネル化を行っていこうという場合、現場からは仕事が増えることや、店舗の顧客をネットに取られるなどといった反発が出る場合もあります。オムニチャネルによる全体の利益をしっかりと説明することや、コンテンツに店舗情報を掲載して送客するなど、ECと店舗がWin-Winになるような仕組みを構築して、EC売上も店舗スタッフの貢献度に応じて評価するなど、全社的な協力体制を無理なく構築することが重要です。

 

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
自社ECをリニューアルしてコンテンツマーケティングを行うために必要なこと(2016/10/06)

株式会社いつも.

Eコマースビジネス支援に特化し、成功に必要なコンサルティング、集客、構築・制作、販売、CRM、物流、カスタマー対応までを一社完結で提供。

現在、国内最大規模となる7700社以上の企業(2016年6月時点)とサポート実績があります。約4年前から米国Eコマースの成功事例や情報を研究する専門部署(EC未来研究所)を設け、情報収集と発信を実施。そこから日本流のスマートフォン、ソーシャル、O2O、フルフィルメント、CRMなどのコンサルティングも提供している。

株式会社いつも.

Google、AMP化したモバイル検索のテストを日本でも開始。本導入は近いのか?

9 years 5ヶ月 ago

Googleは、AMP化したモバイル検索のテストを日本のGoogle (google.co.jp) でも、始めている模様。ページがAMP対応している場合に、通常の検索結果にAMPページのURLを表示するモバイル検索は、9月20日に米Google (google.com) で導入されていた。グローバルでの展開は年内の完了を予定しているとのことだった。

- Google、AMP化したモバイル検索のテストを日本でも開始。本導入は近いのか? -

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Kenichi Suzuki

検索結果全体にAMP拡大、米グーグルが正式導入。日本も間もなくか?【海外&国内SEO情報ウォッチ】

9 years 5ヶ月 ago

Web担当者Forumの連載コーナー、「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週は、『検索結果全体にAMP拡大、米グーグルが正式導入。日本も間もなくか?』、『ペンギンが4.0に更新! 有料・自作リンクをリアルタイムで順位に反映』、『SEOエキスパートにAMPをどう思うか聞いてみた at SMX East 2016』など9記事+2記事。

- 検索結果全体にAMP拡大、米グーグルが正式導入。日本も間もなくか?【海外&国内SEO情報ウォッチ】 -

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Kenichi Suzuki

IAB、デジタル広告の標準仕様を刷新へ

9 years 5ヶ月 ago
IABがデジタル広告の標準仕様「IAB Standard Ad Unit Portfolio」の改定案を公開。端末や画面の多様化に対応するために、広告サイズを固定ピクセルでなくアスペクト比で規定。11月28日までパブリックコメントを受け付けている。
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IAB Releases New Ad Unit Portfolio for Public Comment, Featuring Flexible Formats That Adapt for Cross-Screen Marketing & Align with LEAN Principles
https://www.iab.com/news/iab-releases-ad-unit-portfolio-public-comment-featuring-flexible-formats/
IAB New Ad Portfolio
https://www.iab.com/newadportfolio/
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noreply@blogger.com (Kenji)

AMP ページにアナリティクス コードを設定する方法

9 years 5ヶ月 ago
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「How to set up Analytics on your AMP pageを元に構成しております。

デジタルの世界では、定期購読者向けに記事を書く場合でも、利用者の好む広告コンテンツを作成する場合でも、デジタル コミュニティの運営をサポートする場合でも、顧客に商品やサービスを販売する場合でも、その対象となるユーザー像を把握することが極めて重要です。そして、ユーザー像を把握するには、ユーザー情報を収集してユーザー行動を分析するためのツールの利用が不可欠です。AMP(Accelerated Mobile Pages)は、ページの読み込みを速くする機能に加え、ページのパフォーマンスを損なわない複数の分析機能も備えています。

たとえば、シンプルなトラッキング ピクセルのように機能する amp-pixel というソリューションがあります。この amp-pixel は変数の置換ができる単一の URL を使用しているため、とても柔軟にカスタマイズできます。詳しくは、amp-pixel に関するドキュメントをご覧ください。

一方、amp-analytics というコンポーネントは、多くの種類のイベント トリガーを認識して特定のデータの収集をサポートするパワフルなソリューションです。amp-analytics は複数の分析プロバイダによってサポートされているため、これを使えば複数のエンドポイントとデータセットを設定できます。そうすれば、AMP であらゆる測定ソリューションを管理して指定したデータを検出し、複数の分析ソリューション プロバイダとデータを共有できます。

amp-analytics を使うには、対象ドキュメントの <head> 内に、次のコンポーネント ライブラリを含めます。



<script async custom-element="amp-analytics" src="https://cdn.ampproject.org/v0/amp-analytics-0.1.js"></script>



そして、このコンポーネントを次のように含めます(この例のプレースホルダの部分は、ご自身のアカウント番号に置き換えてください)。



<amp-analytics type="googleanalytics">
<script type="application/json">
{
 "vars": {
   "account": "UA-YYYY-Y"
 },
 "triggers": {
   "defaultPageview": {
     "on": "visible",
     "request": "pageview",
     "vars": {
       "title": "Name of the Article"
     }
   }
 }
}
</script>
</amp-analytics>


JSON 形式は複数の異なるイベントを記述するうえで柔軟性が極めて高く、ミスにつながる恐れのある JavaScript コードが一切ありません。

上記の例を拡張し、次のように別のトリガー「clickOnHeader」を追加することもできます。



<amp-analytics type="googleanalytics">
<script type="application/json">
{
 "vars": {
   "account": "UA-YYYY-Y"
 },
 "triggers": {
   "defaultPageview": {
     "on": "visible",
     "request": "pageview",
     "vars": {
       "title": "Name of the Article"
     }
   },
   "clickOnHeader": {
     "on": "click",
     "selector": "#header",
     "request": "event",
     "vars": {
       "eventCategory": "examples",
       "eventAction": "clicked-header"
     }
   }
 }
}
</script>
</amp-analytics>


リクエスト可能なデータセットの詳しい説明や、amp-analytics をサポートしている分析プロバイダの一覧については、amp-analytics ドキュメントをご覧ください。また、他の実装例については、Amp By Example サイトをご覧ください。

AMP ページでユーザー エクスペリエンスの A/B テストなどを実施する場合は、amp-experiment 要素を利用できます。この要素の中で行われた設定は、amp-analytics amp-pixel からも見えるため、テストの統計分析が容易になります。

AMP 分析に関しては、サイトでのユーザー エクスペリエンスを強化した際のインサイトを取得できるよう、現在もさまざまな開発が行われています。現在の取り組みの概要については、AMP Project Roadmap をご覧ください。ご希望の機能が見当たらない場合は、GitHub でリクエストしてください。

投稿者: Arudea Mahartianto - Google AMP 担当スペシャリスト
noreply@blogger.com (Bruna)

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップを公開します

9 years 5ヶ月 ago
CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(8)北村 崇さん(TIMING DESIGN)さん『こだわりを実現するためのデータを介したコミュニケーション』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、北村 崇さん(TIMING DESIGN)さんの『こだわりを実現するためのデータを介したコミュニケーション』のスライドなどを公開します。

TIMING DESIGNの北村です。
今回、再演版にて「こだわりを実現するためのデータを介したコミュニケーション」についてお話させていただきました。

前回のLP46で他の方の素晴らしいセッションを拝見した上で、あえてビジュアルそのものではなくデータ側の話をしましたが、チームで制作を行ったり、連携を取らなければいけない状況では、いかにスムーズな進行ができるかが大きな課題だと思っています。CSS Niteにご参加の皆さんには「当たり前すぎる」お話も多かったとは思いますが、今一度社内やチームで技術や情報の共有を行うきっかけになれば幸いです。

もちろん、データの作り方以外にも、「デザイナーも知っておきたい」技術や知識はまだまだたくさんありますが、それはまた次の機会にお話できればと思います。

また、20~30人規模の小さな「デザイン勉強」や、クリエイターのための課外授業「FOR CREATORS」なども行っています。少人数で気軽に参加できるイベントとして運営しておりますので、そちらも是非ご参加ください!

  • デザイン勉強
    http://timing-design.jp/
    次回予定>2016/07/22(Fri)「第40回デザイン勉強会「初心者必見!これからはじめるSSL対策」&オープニング「はじめてのAdobe XD」」
  • FOR CREATORS ~クリエイターの課外授業~
    http://for-creators.com/
    次回予定>2016/07/30(Sat) FOR CREATORS ~クリエイターの課外授業~ #1テーマ「法人化」

またどこかでお会いできるのを楽しみにしています!

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(7)矢野 りんさん『クロージングトーク:PVを稼ぐグラフィックの作り方』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、矢野 りんさんの『クロージングトーク:PVを稼ぐグラフィックの作り方』のスライドなどを公開します。

メッセージ

セッション7、を担当した矢野です。フォローアップとして、このセッションの内容に決めた理由を説明します。

以前、私は発注側としてある制作組織にキャンペーンのLP制作を発注しました。私のオーダーは製品の機能に興味を持ってもらうために、モバイルユーザーに対して面白く製品説明をして欲しいということでした。依頼から数日後とても綺麗にメイン画像が作りこんである「ページのサンプル画像」を見せてもらいました。
ところが、わたしは画像の評価などをする以前に、開口一番「このページは、対ソーシャルシェアに関してどれほどの性能を発揮するのか?その対策は?」と、尋ねました。担当者は、私の質問の意味がわからないと言いました。

  • 良いコピー
  • 良いメイン画像
  • 理にかなったコンテンツ設計

この3つを整えることが制作の仕事です。それ以上のことを検討しろですって?と。
私はこれ以上のことが必要だと考えています。Webページを作るだけの仕事というものはモバイルの世界ではすでに必要とされていません。
メディア研究者のHenry Jenkinsが言ったように

If it doesn’t spread, it’s dead. (拡散されなければ死ぬ)

これがメディア融合時代の情報の運命です。拡散されるための要因は複数ありますが、ページそのもののスペックを整えることは前提としてとても重要です。Webページという「視覚(ビジュアル)」中心で知覚されるメディアの質を問題にしたければまずスペックを整えなければならないのです。
そのことを作る側が十分理解しなければ話は始まらない。
そう考えてこのセッションの内容を作りました。

テクノロジーが作った仕組みや方式に最適化して、その内容(コンテンツ)の良さを伝えましょう。
なんて言うとどうも味気ないように思いますが、デザインもテクノロジーもすべて単なる手段にすぎません。
重要なのは、本当に届けたい相手(ターゲット)が心から喜んでくれるであろうコンテンツを提供し、そして実際に喜んでもらうことです。
そのことを「ターゲットユーザーにマッチしたコンテンツでクリック率を上げ、結果的にコンバージョン率を上げる」などと言ったりしますが言いかたはこの際気にしない気にしない。1つの目標をチームが納得して目指せるような現場を作ることから始めれば良いのです。
そうすれば、今の自分自身が持つ専門性の価値がもっともっと高まるでしょう!

※ちなみに前述のお仕事のやりとり後日談。じゃあ自分でスペックを整えるから素材としてコピーと画像だけ渡して。と言ったら弊社側のマーケ担当者にクリエイティブに対する冒涜。失礼ですよ。とたしなめられました。そういう商習慣にも配慮してコミュニケーションするべきですね。反省しています。

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(6)原 一浩さん(グレーティブ)『Webデザイントレンド2016年(半期決算)』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、原 一浩さん(グレーティブ)の『Webデザイントレンド2016年(半期決算)』のスライドなどを公開します。

メッセージ

Webデザイントレンド上半期2016を担当しました、グレーティブの原です

長時間のセッションお疲れさまでした。

上半期決算のお話をいただいたとき、上半期だとどの程度のトピックがあるのか不明でわからなかったのですが、じっくり数々のサイト見ていくと様々なかたちの課題解決を見ることができました。

いいもの(ここでいういいものの文脈は、デザイナーにとっていいもの、導入のコストパフォーマンスがいいもの、メリットがあるものを指します)は次々に真似され広がっていきます。

それがいいことかよくないことなのかは様々な見方がありますが、一つ言えることは、広まった先に生まれる新たな表現というのもあるんだなということです。

特に今回ローポリの先に展開されているノードやカレイドスコープと呼んでいる手法は過去のトレンドとの差別化を生み出し、少ない時間のトレンド寿命かもしれないけど多くの人にインスピレーションを与えているのでしょう。

ということで、今後も観測を続けていきますのでよろしくお願いします。

※ ローポリについて、懇親会にて「ボロノイ図」と呼ばれるものではないかとご指摘をいただきました。ありがとうございます。

※ 今日配布する資料ですが、インターネット上で公開されるのはNGですが、社内やプレゼンなどで抜粋したりしてお使いいただいて構いません。現状把握みたいなフェーズでお役立ていただければと思います。

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(5)佐藤 洋介さん(サイバーエージェント)『スマホアプリにおけるUIのトレンドと、動的デザインの重要性?テクニカルクリエイターが担うサービス開発の今後?』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、佐藤 洋介さん(サイバーエージェント)の『スマホアプリにおけるUIのトレンドと、動的デザインの重要性?テクニカルクリエイターが担うサービス開発の今後?』のスライドなどを公開します。

メッセージ

今回は、我々サーバーエージェント流のサービス開発の現場と、スマホサービスにおけるトレンドについてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか? 皆様の普段の業務に少しでもお役立ちいただければ幸いです。

会場や、懇親会でたくさん質問をいただきましたので、特に多かった質問をご紹介させていただきます。

Q. 最新のアプリトレンドなど、キャッチアップで心がけていることはありますか?

多くの方にご質問いただきましたが、こればっかりはとにかく「全て実際に試してみる」ということに尽きると思っています。
ストア上にある様々なアプリをとにかく片っぱしからインストールしてみるという、とても地味な作業です。
特に意識している事としては「ストアのアップデート情報を全文きちんと読んでからアプリをアップデートしてみる」ということです。
何も考えず「全てアップデート」してしまいがちですが、1つ1つ確認することで、機能面での新たな発見や、サービス提供者の意図を正しく理解することができるのでオススメです。

Q. UIやインタラクションの細部にこだわった場合、費用対効果としてはぶっちゃけどうですか?

正直な話、UIやインタラクションを作り込んだ分だけ効果が上がるかというと、そう単純ではありません。
ただ、作り手が1%でも納得していないサービスプロダクトでは、誰の感動も得られないと思っています。
そのために、我々デザイナーができる限りの時間をかけて、最高のアウトプットにこだわるということは、自社サービスを運営する我々の義務であると思っています。

Q. テクニカルクリエイターになりたいのですが、何から始めれば良いですか?

まずはじめに、ご自身の「ベーススキル」が何であるかということが重要になります。
「これができたら」といったような明確な指標はなく、あくまでも概念として理解していただきたいのですが、個人的な見解としては、全てのデザイナー、エンジニアは多少なりとも「テクニカルクリエイターとしての素質」を持つべきであり、技術の垣根を越えたアウトプットは今後のサービス開発では必須になってくると思っています。
そうした中で弊社は、技術の幅を広げるための社内研修を積極的に行っていますが、その研修を経てデザイナーとエンジニアの「共通言語」がさらに増えていくきっかけとなれば良いなと思っています。

■キャリア採用情報

サイバーエージェントでは、動画事業やメディア事業などの分野においてキャリア採用を強化しています!
世界基準のサービスを是非一緒に作りましょう!
採用情報はこちらから

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(2)中川 直樹さん(アンティー・ファクトリー)『築城10年、落城3日。こだわりあるWebデザイン、やるからには本気で良いものを!』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、中川 直樹さん(アンティー・ファクトリー)の『築城10年、落城3日。こだわりあるWebデザイン、やるからには本気で良いものを!』のスライドなどを公開します。

メッセージ

アンティー・ファクトリーの中川です。
今回のセッションは会社で行っている手法、取り組みをお伝えしました。
特にイメージボードを作っていくプロセスはロジカルな手法ですので誰でも取り入れやすいのではと思います。
クライアントを巻き込んで行っていくこのプロセスはセッション内でもお伝えしましたが、企業のCI、VIの再確認に繋がることも多かったりします。
されどWebデザイン。素晴らしい仕事ですね。

お互いプライドを持って生活していきましょう!

ありがとうございました。

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(4)筒井 美希さん(コンセント)、関口 裕さん(コンセント)『エディトリアルとウェブ、コンテンツファーストでつながるビジュアルドリブン』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、筒井 美希さん(コンセント)、関口 裕さん(コンセント)の『エディトリアルとウェブ、コンテンツファーストでつながるビジュアルドリブン』のスライドなどを公開します。

メッセージ

筒井美希

「エディトリアルの因数分解」という興味深いキーワードを鷹野さんからいただいたことをきっかけに、今回のセッションが生まれました。
エディトリアルデザインからキャリアをスタートした私たちですが、ウェブ制作を通じて得た実体験を、改めて棚おろし&ディスカッションする機会は少なく、今回のセッションを通じて初めて言語化されたことも多々ありました。

デザインをする上で絶対的に正しい手法など存在しないし、一度は正しい/良いとされた手法であっても、速度の差はあれ、絶えず変化していきます。
そんな中にあって「エディトリアルなアプローチ」は、必ずしも紙メディアでしか実践できないことではなく、何にでも応用ができる「考え方」そのものだと思います。興味がある方は、ぜひ実践の機会を探してみてください。きっと「数ある情報の中で、なにがいちばん大切なのか、常に本質を探し求めようとするクセ」みたいなものを、身につけることができるでしょう。

コンテンツに向き合ってデザインすることは本当に奥深く、難しく、楽しい作業です。それは手段やアウトプットのカタチが何であっても、決して変わることはありません。わたし自身もまだまだ勉強中ですが、これからも「ビジュアルドリブン」なモノづくりができるよう、模索を続けていこうと思います。
セッションを聞いてくださったみなさまにとって、すこしでも何かのヒントになることをお伝えできていればと願っています。ありがとうございました。

関口 裕

コンセントの関口です。長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。

今回のセッションは、先日浜松市で開催したDORP INSPIRATIONでの私たちの講演をお聴きになった主催の鷹野さんから「エディトリアルを因数分解してください、『なるほどデザイン』の事例も混ぜつつ、半々くらいで。」とのオファーを頂戴して実現したものです。いかがだったでしょうか。

ちなみに、私たちの言う“コンテンツ”とは、指定されたHTMLが存在している事実を差しているというよりは、もう一歩踏み込んだ、より噛み砕かれた“表現されている内容”そのものを差すものでした。pタグがあるから段落が存在しているのではなく、実際伝わる内容があってはじめて、コンテンツがそこに存在していると言えるのではないでしょうか。
伝えているかどうかよりも、伝わっているかどうかを考える。そこから、エディトリアル的な思考がはじまると考えています。

いまコンセント社では、生粋のウェブデザイナーはもちろん、たくさんのエディトリアルデザイナーがデジタルメディアにも挑戦し、またその逆も起こりつつあります。そしてそれを取り巻くように、サービスデザインのメンバーがデザイン思考を実務に展開しています。
そこで起きていることは、メディアやフレームワークにとらわれず、媒体特性を理解し、コンテンツに奉仕する課題解決のアプローチではないかなと思っています。

デザインの花型であるビジュアル。それは、良くも悪くもデザインの表面、インターフェイスの部分を表しているのではないでしょうか。表面の内側には、必ずその中身に相当するものがあります。
つまり、中身を表したものがビジュアルなのです。ビジュアルドリブンという言葉を見つめなおした今回のセッションですが、我々なりの解釈はみなさんにどう映ったでしょうか。

今後も私と筒井、そしてコンセントの活動にご注目ください。

なお、コンセントでは各職種でキャリア採用を行っています。私たちと一緒に働くことに興味がある方はぜひ、筒井関口宛にご連絡ください。

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(3)李 優未さん(リーグラフィ)『クリエイティブ・ディレクション?リアルダメ出しから発掘するデザインのヒント?』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、李 優未さん(リーグラフィ)の『クリエイティブ・ディレクション?リアルダメ出しから発掘するデザインのヒント?』のスライドなどを公開します。

メッセージ

クリエイティブ・ディレクション?リアルダメ出しから発掘するデザインのヒント?を担当した李です。今回はご参加いただきありがとうございました。

懇親会では「共感を感じた!」という言葉を多くいただきまして、実際の現場で同じようなことで悩む方が、大勢いらっしゃることがわかりました。

「ダメ出し」だけでは、問題は解決されません。その裏には「コミュニケーション」と「お互いの能力」が必要になります。しかも、それは1、2度の「ダメ出し」で可能なものではなく何度も行うことにより、互いに理解し、解決能力を磨くものです。

今回のセッションの背景の一つは、私が外国人ということもあり、表現や文化の違いでうまく説明ができず、詳しく説明をしようとすると分かりにくくなってしまい、何を言っているのかがわからない、ということも経験しました。

そのときに思ったことは「気持ち」を言ってみよう!でした。気持ちを言葉で説明することは極めて難しいことですが、少なくとも、相手はこちらの気持ちがわかり、それを理解することで解決しようと思うモチベーションが生まれます。

そのような経験を繰り返すと、やがて「コミュニケーション」「ケア」「絆」が生まれ、うまく行くようになりました。

現場は常に納期、予算、クライアントとのやり取りの緊張に追われていることでしょう。その中でのデザインワークにおいて、お互いの「気持ち」と「コミュニケーション」が大切だということを日々実感しています。

CSS Nite実行委員会

CSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」フォローアップ(1)長谷川 恭久さん『わずかな工夫で劇的に変わるデザインの対話術』

9 years 5ヶ月 ago

2016年6月18日(土)ベルサール九段 イベントホール、7月16日(土)TKPガーデンシティPREMIUM神保町で開催したCSS Nite LP46「ビジュアル・ドリブンのデザイン」のフォローアップとして、長谷川 恭久さんの『わずかな工夫で劇的に変わるデザインの対話術』のスライドなどを公開します。

メッセージ

CSS Nite LP46 再演版の最初のセッションを担当した長谷川です。長丁場、お疲れ様でした。ビジュアルデザインというひとつのキーワードだけで、様々な捉え方があるなと改めて実感できる1日でした。私自身「伝える」「話す」というテーマで講演をしましたが、「誰に」「何を」「どういう目的で」という 3 つで、アプローチがガラッと変わることがあるなと思いました。

デザインを言語化していくという行為は、どちらかといえば社外の方、もしくはデザインプロセスに接する機会が少ない方に有効です。本日は#cssnite を付けて関連情報を配信していたので復習の参考に使ってください。

本講義の意図を「話せるというソフトスキルについて情報発信している理由」という記事で解説しています。手法やツールだけでは思い通りに制作プロセスは進まないので、少しずつ言語化していってください。今後もブログやソーシャルメディアを通してデザインに関わる情報を発信し続けていきますので、興味ある方はぜひフォローしていただくか、気軽に声をかけてください。

CSS Nite実行委員会

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