YouTubeが20周年、動画、音楽、ショート動画、ポッドキャストの累計は200億以上に

統計データや新機能公開、2005年に最初の19秒間の動画が投稿されてから大きく成長

米国YouTubeは20周年を迎えたと4月23日に発表した。2005年に最初の19秒間の短い動画「Me at the zoo」が投稿されてから20年で大きく成長し、現在は音楽やショート動画、ポッドキャストなどコンテンツ数が累計で200億以上に達した。

YouTubeは今年で20周年を迎える

1日に平均2000万本の新しい動画、1日平均1億件以上のコメントが投稿され、35億件以上の高評価が付けられている。再生回数10億回以上を達成した音楽ビデオは300本以上ある。20周年を記念してYouTubeは新機能の追加や既存機能の拡張を発表した。

音声返信機能の拡大

2024年から海外の一部クリエイターに「動画のコメントに音声で返信する機能」を提供してきた。2025年中には、さらに多くのクリエイターがこの機能を利用できるように拡大する予定(日本は未導入)。

「Ask Music」機能の拡大

自分の気分などを入力することで、カスタマイズされたラジオステーションを作成できる「Ask Music」機能の対象言語と地域を拡大する。現在は英語設定のYouTube PremiumまたはYouTube Music加入者限定だが、今後、拡大していく(日本は未導入)。

4倍速再生オプションの追加

YouTube Premium加入者向けに、モバイルデバイスのYouTubeアプリで動画を4倍速で再生できるオプションが追加される。従来は最大3倍速だったが、新たに2.05倍、2.5倍、3倍、4倍といった選択肢が利用可能になる。

テレビでの視聴体験を改善

2025年夏にYouTubeテレビの視聴体験がさらに向上する。番組選びや再生、画質の調整が簡単になり、コメント、チャンネル情報、チャンネル登録もアクセスしやすくなる。アプリのどの場所でも長押しすると、押している間だけ2倍速で再生される機能も利用可能。

20 周年を記念した限定版の新しい YouTube ロゴ
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