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いま盛り上がっている「越境EC」成功5つのカギ ゲーム風グラフィックでの解説をイーベイが公開

商品が購入されているのはアメリカ、昨年もっとも伸びたのは香港
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インターネットを使い日本の企業が海外販売を行う「越境EC」について、最新状況を分析したデータを、ゲーム画面風のドット絵のグラフィックで表現したインフォグラフィック「探し出せ! 伝説の越境EC成功のカギ」を、イーベイが3月7日に公式ブログで公開した。

ゲーム画面風の「探し出せ! 伝説の越境EC成功のカギ」

「eBay」での取引データをもとに、日本の越境ECの状況を分析。「イーベイワールドにあるジャパンアイランド」を訪れた「勇者(販売者)」が、長老、港娘、商人といった登場人物との会話を通して、2015年の越境ECの各種データを把握するストーリーが展開される。

「伝説の越境EC成功のカギ」として、以下の5項目が紹介されている。

  1. 日本と取引があった国と地域
    201国・地域との取引があった。

  2. 商品が購入されている国 トップ5
    1位:アメリカ、2位:イギリス、3位:オーストラリア、4位:カナダ、5位:フランスの順。

    商品が購入されている国 トップ5

  3. イーベイ初心者(出店1年未満)の割合
    39%がまだ出店1年未満の初心者。

  4. 日本の商品の人気カテゴリ トップ10
    1位:衣類アクセサリー類、2位:カメラ関連、3位:装飾類・宝石・時計、4位:収集品、5位:ゲームなど。

    日本の商品の人気カテゴリ トップ10

  5. 取引が急増したアジア・中東諸国の国と地域
    1位:香港、2位:中国、3位:フィリピン、4位:ベトナム、5位:韓国。
    2014年との比較。好景気を背景に、“爆買い”も流行語となった中国圏が、越境ECでも伸びを見せた。

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

初心者君

「越境EC」ってなんですか?

Web担先生

日本のメーカーやショップが、国境を越えて他の国の人に商品を販売するECだね。

初心者君

つまり「海外向けネットショップ」ってことですか?

Web担先生

そのとおり。

初心者君

へー。

Web担先生

少し前は「中国向けEC」が注目されていたけれども、いまは中国だけではなくさまざまな国に向けた「越境EC」がすごく盛り上がってきているんだ。

初心者君

そうなんですね。でも、なぜ?

Web担先生

それは、やはり国内の成長が鈍化していることと、海外の市場が大きいこと、そして、ネットショップの仕組みや決済、物流なども含めて整ってきていることがあわさってのことだろうね。

初心者君

なるほど-。

Web担先生

独立行政法人 中小企業基盤整備機構なんかも、越境ECに関しては大規模なイベントを開催したりと、後押ししているんだよ。

初心者君

へー。じゃぁ、ちょっと社長に言ってみますー。

Web担先生

うむ。

※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました

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