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要注意キーワードは重点的にチェック

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要注意キーワードは重点的にチェック

●編集部 常に目を光らせている業種やキーワードといったものはありますか。

●水上 この業種やキーワードを注意して見るということはあります。キーワードには多くのバリエーションがあるのですが、ある程度の売り上げやインプレッションを稼ぐキーワードは大体カテゴライズされていて、そのカテゴリに入ってきたものに関しては、しつこく見たりします。

●編集部 検索数が急増したりニュースで話題になったりしたキーワードも注意しているそうですが、最近の例はありますか。

●水上 少し前の話になりますが、インフルエンザでマスクが飛ぶように売れたときに、大量の広告が入ってきて大騒ぎしたことがあります。検索数も爆発的に増え、ドロップシッパーも含めて広告主が仕入れて売ろうとするのですが、マスクは医療機器ではないので表記に制限がある。いっていいことと、いけないことがあって、たとえば特定のウイルス、この件の場合は鳥インフルエンザですが、「インフルエンザウイルス100%シャットダウンします」という表現を広告で使用することはできないのです。こういったことも普段マスクを取り扱っていない小売業のお客様は知らないので、全部審査させていただきました。

●編集部 ユーザーの通報による協力は積極的にいただいているのでしょうか。

●水上 通報に関してはいろいろな入り口があって、一般ユーザーであれば、Yahoo! JAPANのサイトに広告に関するお問い合わせのようなリンクがあちこちにありますから、そこからいただくことがあります。広告主からも当然あって、自分は審査を通らなかったけど、こっちでは同じような内容の審査が通っているという、お知らせをいただいたりしています。その他にも、社内で社員同士が気づいたら通報するという仕組みがあって、毎日チェックしたものは広告に反映できるようにしています。社内の通報は、対応に毎日2人がかかりっきりになるくらいの量があります。

通報の数は少しずつ増えています。これはネットユーザーの増加にともなってだと思いますが、通報の中身は変わってきています。ここ1~2年ぐらいだと、モバイルに関する問い合わせが増えていますし、以前はなかった不正やビジネスモデルが出てきたために、そういった通報がされてきます。先ほどお話したように、申し込んだらスパムメールが来るようになったというものは、ここ1年ぐらいに増えたモデルです。

●編集部 外部の団体とはどのような協力をしていますか。

●水上 JIAA(インターネット広告推進協議会)やNARC(新聞広告審査協会)などの団体にご協力いただいています。またそうした団体のなかにも分科会などがいろいろあって、テキスト広告の表現に関する分科会ですとか、最近の流行では行動ターゲティングをどう使っていくかという分科会がありますので、そういったところとも連携しています。薬事に関していうと、東京都では薬事に関して窓口を設置してくれていて、大体そこに相談していますが、都道府県によって微妙に見解が違うこともあるので、出稿される広告主の所在地の都道府県に確認する必要があることもあります。

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