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1日で4.2兆円を売ったアリババ「独身の日」の最新情報+分析+進出方法などが学べる無料セミナー【11/29開催】

ECモールのデータを可視化するマーケティングツール「Nint ECommerce」など販売するNintは11月29日、「独身の日」の最新情報、中国EC参入などが学べるセミナー「中国越境EC『独身の日(W11)』セミナー2019」を開催する。場所は日中友好会館 大ホール(東京都文京区)。
▼「中国越境EC『独身の日(W11)』セミナー2019」はこちら
11月11日に中国で行われたネット通販の買い物の祭典「独身の日」で、中国のECプラットフォーム最大手のアリババグループの取扱高は、過去最高となる2684億元(日本円で4兆1870億円、1元15.6円換算)を記録。伸び率は前年比25.7%増となった。
「中国越境EC『独身の日(W11)』セミナー2019」は3部制。「独身の日」のビッグデータから人気カテゴリなど、具体的な数値を踏まえて解説するセッションなどを用意している。セッション内容は次の通り。
●第1部:2019年「独身の日」(11月11日)速報~越境ECを中心に~
(Nint 代表取締役 吉野順子氏)
世界最大のECショッピングイベントである中国の「独身の日」(11月11日)について、ビッグデータから具体的な数値・売上ポイント(人気カテゴリ、ベストセラーなど)を含め詳細に解説。
●第2部:今から始める中国越境EC~独身の日の事例とリスク少なくノウハウを蓄積しながら中国進出をする方法~
(Supership 中国事業推進室室長 小林賢太朗氏、クロスシー 渡辺大介社長)
日本との商習慣やメディア環境の違いなどのリスクを踏まえ、中国進出をする方法を解説。
●第3部:中国への商品販売~独身の日(11月11日)越境ECチャネル・ライブコマースなどの活用
(Coloreego Limited 事業戦略企画室執行役員 若林勇司氏)
中国越境EC・ライブコマース、中国越境EC販売チャネル、訪日中国人旅行者限定の情報配信などを中心としたマーケティングについて解説。
イベント概要
- 日時:2019年11月29日(金)14:00~17:10(受付13:30~)
- 会場:日中友好会館 大ホール(地下1階)
- 主催:株式会社Nint
- 定員:150名(抽選制)
- 詳細と申し込み:https://china.nint.jp/cs/w11_seminar_2019.html
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ECモールと出店者の取引ルールを定めた「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案」(仮)、政府が次期通常国会に提出へ

政府主導で国や地方の成長戦略を議論する「未来投資会議」は11月12日、大手ECモールなどデジタル・プラットフォーマーを規制する新たな法案「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案 」(仮称)について議論した。
新法案には、ECモールと出店者が取り引きする際のルールを盛り込むことも検討している。政府は2020年通常国会への提出をめざす。
「未来投資会議」はデジタル・プラットフォーマーと利用事業者(出店者・出品者)の取り引きにおける課題として、「契約条件やルールの一方的な押しつけ」「サービスの押しつけや過剰なコスト負担」「データへのアクセスの過度な制限」などが生じる可能性があると指摘。
こうした取り引きの実態を透明化するため、新たな法案を2020年の通常国会に提出する方針だ。
「デジタル・プラットフォーマー取引透明化法案 」(仮称)による規制対象は、大規模なオンラインモールやアプリストア。個別の取引事業者に対する取引条件の開示を求めるとしている。
開示を求める取引条件の例
- 取り引きを拒絶した理由
- 検索の表示順位を決定する主な要素
- 自社優遇の内容や条件
- データへのアクセスの可否
違反事業者に対する行政措置として 勧告や改善命令などを検討。独占禁止法違反の可能性が高い事例は、公正取引委員会に対応を要請するとしている。また、 オンラインモールとアプリストア以外のデジタル・プラットフォーマーに対しても、実態調査する権限を設ける。

会議に出席した安倍総理は「未来投資会議」の議論を踏まえ、新法について次のように言及した。
インターネット上で取引する大規模なオンラインモールや、アプリストアについては、出店手数料などの一方的変更や自社の商品の優先的な表示などの問題が指摘されています。新たな法律においては、取引を拒絶した理由の開示など、取引の透明化を求めていきます。この際、イノベーションを阻害しない形で、可能な限り自主性を尊重したルールとします。
同日の「未来投資会議」ではこのほか、個人情報保護法の見直しや、デジタル広告市場の競争状況について評価を行うことなどを議論した。
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ファーストリテイリングの、無駄なものは「つくらない」「運ばない」「売らない」サプライチェーン改革とは

ファーストリテイリングは11月13日、グローバルパートナーシップを締結しているダイフクに加え、産業用ロボットの知能化を実現するソフトウェア企業であるMUJIN、ファクトリーオートメーション(FA)関連機器のExotec Solutions SASと、サプライチェーン領域における戦略的グローバルパートナーシップに関する合意書を締結したと発表した。
今回の契約締結で、ファーストリテイリングはさらなる倉庫の自動化とグローバル展開を加速。各社それぞれの豊富な専門知識と経験を支えに、サプライチェーン改革を進めていく。

ファーストリテイリングは、今回のグローバルパートナーシップ締結に伴い、次の取り組みを加速していく。
① さらなる倉庫の自動化を推進
形状が柔らかく、商品種類が多いアパレル製品のピッキング作業は、これまで自動化が困難とされてきた。ファーストリテイリングは、ロボット自身に動作を考えさせるモーションプランニングAI搭載の「知能ロボットコントローラ」を持つMUJINと協業し、モーションプランニングAIを用いたピッキングロボットを開発。全世界の倉庫に導入し、倉庫の自動化を加速させる。
② 自動倉庫をグローバルに展開
海外でも倉庫自動化の展開を加速度的に推進する。ダイフクとは、すでに国内2拠点、海外2拠点の計4拠点、MUJINとは海外1拠点、Exotec Solutionsとも海外1拠点の倉庫自動化に着手。今後もこの取り組みを拡大していく。
③ 戦略的パートナーシップの拡大と人材採用の加速
究極のサプライチェーンの実現に向け、今後も最先端の技術を持つ企業とのパートナーシップをさらに拡大。サプライチェーン改革の推進をリードできる人材の採用も積極的に進める。
ファーストリテイリングの神保卓也グループ上席執行役員は、次のようにコメントしている。
各社の卓越した専門性と経験を活用し、倉庫の自動化と、グローバルでの変革を強化することで、さらなるサプライチェーンの強化をめざす。適切な商品を、適切な時期に、適切な場所、適切な量、適正なタイミングでお客さまにお届けする。この究極のサプライチェーンの実現をめざす」とコメントしている。
サプライチェーン改革のための3つの取り組み
サプライチェーン改革を加速化させるため、「計画領域へのアルゴリズムの導入」「徹底した自動化の推進」「情報の把握・一元化による経営コックピット活用」の3改革手段に注力するという。
アルゴリズム~めざすは統計分析や機械学習技術を活用した高度な需要予測と計画連動

販売開始前の販売計画立案時から過去の販売実績を基に、「統計分析」や「機械学習技術」を活用し、週別の売上数量を予測。販売開始後は販売実績をリアルタイムで自動収集し、予測したデータを多頻度で更新しながら精度を向上させる。
最新トレンド、値引きの影響、気温、販促イベント、TVCMなどの外部要因、消費者や販売員の声を含めた売場情報などさまざまな方向から情報を常時解析。最適な推奨値を瞬時に算出し、進化し続ける販売計画を立案するとしている。
精緻化された販売計画を基に、複雑な条件を満たしながら最適な計画を立案することができる「数理最適化技術」を活用。サプライチェーンの各領域の計画を連動させていくという。
工場の生産や倉庫の入出庫、保管のキャパシティ、輸配送リードタイム、店舗の在庫状況など、サプライチェーン全体にあるさまざまな制約・ルールを守りながら、販売計画と完全連動した最適な生産計画・物流計画を自動生成。天候不順による輸送遅延や売り上げの急激な上振れなどの突発的な事象にも、アルゴリズムを用いて各領域の計画を即座に修正することで、グローバルサプライチェーンを常に全体最適な状態にしていくとしている。
自動化~徹底した自動化の追求で人海戦術から脱却、サステイナブルなサプライチェーンを実現

先端技術を有するパートナー企業と協業して新ソリューションを開発し、全世界の倉庫を自動化する。商売ニーズに最適化されたWMS(Warehouse Management System)とWCS(Warehouse Control System)を開発。システム開発期間とコストの削減を両立しながら、全世界の倉庫に導入し、世界中の倉庫オペレーションを統一・高度化させていくという。
倉庫従業員の作業品質のバラつきに左右されることなく、高い水準で均質なサービスを提供できる体制を整備。店舗や消費者への迅速な商品配送が実現できるとしている。
生産工場でも同様で、人に依存している作業を可能な限り自動化。高品質・低コストの生産プロセスを維持・向上させながら、増産・減産にフレキシブ対応できる生産体制を構築する。
経営コックピット~サプライチェーンに関わるすべての情報を把握、一元化、経営の意思決定に活用する

年間生産約13億点の商品にRFIDタグを取り付ける。素材産地、工場情報、配送路線、配送タイミングなど消費者のほしい商品が「今」「どこに」「どのステータス」であるかを正確に把握できるようにする。また、棚卸しなどの社内業務の効率化、商品情報のトレーサビリティの仕組みにも活用する。
各部署最適となっていたこれまでのデータベースを、サプライチェーン全体最適の観点でアップデート、一元管理できるようにしていく。サプライチェーンに関わるすべての情報を、全社員が同じ目線・尺度で閲覧できるようになり、意思決定がサプライチェーン全体にどのような影響を与えるかまで把握できるようになるとしている。
一元化したサプライチェーンに関わるすべての情報を、常にモニタリング。経営に関する重要な意思決定を「即断即決即実行」する。このサイクルを高速で回し、スピード感と高精度を両立させた「コックピット経営」を実現するとしている。
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DtoCビジネスを成功に導く「ヘッドレスコマース」とは | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

ヘッドレスアプローチでは、Webサイトの個々の要素を分離することで、小売事業者がCMSやデジタルプラットフォームを使用して独自のフロントエンドエクスペリエンスを提供できます。
一方、バックエンドの処理はコマースプラットフォームで行うことができます。ヘッドレスアプローチによる「ヘッドレスコマース」の成功事例をいくつかご紹介します。
成功しているDtoC企業は何に取り組んでいるのか
ヘッドレスコマースというコンセプトは、ほんの1年前までオンライン小売業界の多くの人々から疑問視されていました。業界の専門家や影響力のある人たちの間で、この非伝統的な用語が話題になるまでに時間はかかりませんでしたが、小売業の文脈における「ヘッドレス」の本当の意味は、多くの人にとって曖昧なままです。
コンテンツ体験を通じてサイトへのエンゲージメントを高めようとするブランド、特に消費者との持続的なつながりを確立することに焦点を当てて成功している無数のDNVB(Digitally Native Vertical Brand)と競争せざるを得ないブランドには、ヘッドレスコマースプラットフォームとそのアプローチが最も効果的です。

急速に有名になると同時に、成功しているDtoC小売事業者を検証することで、ヘッドレスコマースシステムの仕組みを説明できます。
また、ヘッドレスアーキテクチャが提供する柔軟性と利便性が、事業の規模や種類と関係なく、eコマースでの目覚ましい成功にどのように導くのかを教えてくれます。
DtoCがカスタマージャーニーをコントロールできる理由
大手ブランドや持ち株会社でさえ、成長するアジャイルDNVBに対抗するために、戦略を更新したり、スタートアップスタジオを作ったり、人気のDtoCマーケティング戦略を模倣したりしています。
DtoCが最近、eコマース業界の寵児として注目されているのは驚くことではありません。消費者に直接販売することに集中し、マーケットプレイスや卸売業者にはあまり重点を置かないことで、DtoCはカスタマージャーニーをコントロールしています。消費者はこれまでになく洗練されてきていますが、ついにテクノロジーが追いついたのです。
今の消費者は、オンラインで買い物をする時も、常にクールなデジタル体験を求めています。彼らはARやVRのような最新のアプリケーションを試すことに熱心で、ソーシャルショッピングも利用し、すべてが問題なく機能し、さらに見栄えもよくなることを期待しています(オンライン通販利用者の38%は、魅力的でなければすぐにサイトを離れます)。
競争が激化する中、複雑なトランザクションのすべてのタスクがシームレスに実行されるバックエンドオペレーションを維持しながら、DtoCは消費者の高い期待に応えることができているのです。
「ヘッドレスコマース」とは何か
ヘッドレスアプローチでは、本質的にWebサイトの個々の要素を分離することで、小売事業者がCMSやDXPを使用して、消費者が望むユニークなフロントエンドエクスペリエンスを提供できます。一方で、バックエンドの処理は、コマースプラットフォームで可能です。
eコマースプラットフォームからプレゼンテーションレイヤーを分離することで、コンテンツ管理、UX、およびSEOの柔軟性が向上します。eコマースプラットフォームはそのままにして、APIを介してすべてのバックエンドニーズに接続した状態で、事業者はWebサイトのアップデートを簡単に実行できます。
従来のeコマースプラットフォームは非常にコストがかかり、設計上、急速に変化する今日の消費者の期待に応えるのに苦労しています。小売事業者がデザインや機能に少しでも変更を加えたい場合、柔軟性が低いインフラストラクチャーでは、かなりの調整が必要になってしまうのです。
ヘッドレスの実装により、小売事業者は優れた魅力的なオンラインショッピング体験を簡単に提供できます。また、ヘッドレスシステムは柔軟なので、新しい体験を簡単に作成できます。将来の変化や成長にも対応可能です。そして、分離されたeコマースプラットフォームでは、支払い、セキュリティ、コンプライアンス、ERP、配送などの重要なバックエンドニーズを満たすために、その道の最高のベンダーと組めるのです。
デジタル・ネイティブ・ブランド成功の背景
最も人気のあるDtoCは、ブランドを立ち上げて商品を販売するという現状に依存するのではなく、ユニークで革新的で、存在感を出すことで消費者の心をつかみました。話題を作り、他者と共有する価値のある体験を提供しています。eコマースで成功するための特別な方法や秘密のレシピはありませんが、急成長しているDtoCブランドのいくつかを見てみると、共通したカスタマーエクスペリエンスを提供していることがわかります。
- 印象的なUX、隙のないデザインと機能性
- 素晴らしいカスタマーサービス
- マルチチャネル戦略
- ブランドとつながるための複数の選択肢
- 購入から配送までのスムーズな取引
①家具メーカー「Burrow」
これらの要素が組み合わされた素晴らしい例が、革新的なモジュール式家具メーカーの「Burrow」です。彼らは家具を「組み立てる」という行為を、楽しいものに変える方法を見つけました。その魅力的な体験は、シャープなデザインのWebサイト、ユニークなコンテンツ、5つ星のカスタマーエクスペリエンスにも反映されています。それらを実現するのにヘッドレスが役立ちました。

②トレーニングアプリ「Zwift」
ヘッドレスが活用されているもう1つの例は、サイクリストやその他のアスリート向けの在宅トレーニング用アプリ「Zwift」です。Zwiftは文字通りコンテンツを販売しているため、サイトを正確に、そしてユーザーが期待する品質を保たなければなりません。ヘッドレスコマースは、Zwiftが企業の成長や変化に応じて、ユーザーとの関係を構築し、それを維持するのに役立っています。
③イタリアンレストラン「Carluccio」
英国で人気の高いイタリアンレストラン「Carluccio」の最近のデジタルトランスフォーメーションは、ヘッドレスモデルへの移行が老舗ブランドにとっても有効な戦略であることを表しています。
レストラン業界ではカスタマーサービスが生き残りの決め手ですが、Carluccioはサイトの訪問者がレストランと同じような素晴らしい体験を得られるようにしたいと考えていました。
新しいサイトでは、コンテンツとコマースをシームレスに融合し、最新のコンテンツを頻繁に訪問者に提供しています。
◇ ◇ ◇
eコマース事業者がこれらすべての要素を効果的にコスト面とスケール面で成功に導くことを可能にする技術は、比較的最近まで存在していませんでした。BigCommerce社の柔軟性と選択肢の提供を見習って、今では多くのプラットフォームやベンダーが、さまざまなCMSやDXP(WordPress、Drupal、Sitecore、Adobe Experience Managerなど)をサポートするヘッドレスコマースオプションを提供しています。
この業界の変化は、オンライン小売事業者に適応と成長の無限の可能性をもたらしました。コンテンツとコマースが衝突し、eコマースに新たな期待をもたらしています。ヘッドレスを覆っていた霧が消えていく中、無限の選択肢と俊敏性を持つこの新しい時代を、小売事業者がどう利用して次のイノベーションを起こすのか、ワクワクしながら見守りたいと思います。
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オリジナル記事:DtoCビジネスを成功に導く「ヘッドレスコマース」とは | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
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ECモールと出店者の取引に関する独禁法上の問題点、モール内検索順位の不透明性などを公取委が指摘

公正取引員会(公取委)は10月31日、ECモールなどデジタル・プラットフォーマーの取り引きに関する実態調査の結果を公表した。独占禁止法や公正な競争政策において問題になるおそれがある取引慣行として、プラットフォーマーが出店者に対する取引条件を一方的に変更することや、モール内検索アルゴリズムを明示しないことなどを上げた。
一方的な規約変更による取引条件の変更
出店料の引き上げや、新たなサービスの利用を義務化して利用手数料を設定するといった規約変更を一方的に実施し、出店者に不利益を与える場合には、独占禁止法上問題になるおそれがあると指摘している。
公正な競争環境を確保するには、プラットフォーマーは規約を変更する際に、「変更内容を事前に通知し、十分に説明する」「規約変更について出品者から合理的な意見が寄せられた場合には、その意見をできる限り考慮する」「規約変更の通知から適用までに十分な期間を設ける」といったことが必要だとしている。

検索結果や手数料などで自社・関連会社を優遇
モール内検索の表示順位や決済方法、手数料などの条件について、プラットフォームを運営している会社や、その関連会社を優遇した場合、独占禁止法上問題になる可能性があるとしている。
公取委は、プラットフォーム運営事業者が取引の公正性や透明性を高めるために必要なこととして、「検索順位を決定する主なパラメータと、そのウエイトを明らかにする」「検索順位の上位を広告枠や自社関連商品にする場合、消費者に誤認を与えないよう、そのことを明らかにする」「手数料や表示方法などについて、自社や関連会社と、出品者との間で公平に取り扱う。異なる条件にする場合には、その内容や理由を出品者と消費者に明示する」といった見解を示している。

直販を有利にするためのデータ利用
ECモールなどの運営事業者が直販事業を有利にするために、プラットフォームを運営・管理する立場で得た販売データや顧客情報などを利用した場合、独占禁止法上問題となる可能性があると指摘した。
公正な競争環境を保つには、プラットフォーマーや関連会社は、デジタル・プラットフォームの運営管理を通じて得た販売情報や顧客情報などの利用の有無、利用目的、利用範囲などについて、出品者や消費者に明示する必要があると指摘している。

政府はプラットフォーマー台頭時代のルール整備目指す
政府は2018年6月に閣議決定した「未来投資戦略2018」において、プラットフォーマー型ビジネスの台頭に対応するために必要なルールを整備する方針を打ち出した。これを受け、公取委と経済産業省、総務省は「デジタル・プラットフォーマーを巡る取引環境整備に関する検討会」を2018年7月に発足。2018年12月に「プラットフォーマー型ビジネスの台頭に対応したルール整備の基本原則」を策定し、プラットフォーマーの取引実態に関する調査を実施するとした。

公取委はオンラインモールやアプリストアの運営事業者を対象に、出品事業者との取り引きの実態を調査した。2019年1月23日に公取委のウェブサイト上に情報提供窓口を設置。2019年9月末までに、オンラインモールに関する情報は795件、アプリストアに関する情報は20件、その他の情報は99件が寄せられたという。
また、2019年2月から3月にかけて、出品事業者や消費者に対するアンケート調査を実施。さらに、プラットフォーマーや出品事業者に対する聴き取り調査も実施した。
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プレゼン動画を活用するメリットと制作のポイント

動画が幅広い用途で活用される中、営業時や発表時などのプレゼン内で動画を活用する手法をご存知でしょうか。動画を活用することで、商談や発表をスムーズに進められる可能性があります。この記事では、プレゼン動画を活用するメリットや制作時のポイントを紹介していきます。
プレゼン動画としての動画の活用シーン
プレゼン動画として、動画が活用できるシーンは多岐にわたります。
採用説明会においては、職場の雰囲気や仕事内容をより具体的に紹介することができます。
株主総会や決算説明会など、数値データを多く扱う発表のシーンにも動画が活用できます。口頭のみでの説明が長く続くと、聞き手は飽きてしまい集中力が切れてしまう可能性があります。一方、動画では動きをつけて説明にメリハリをつけることで、視聴者が飽きない工夫をほどこすことも可能です。
また、動画を自社のウェブサイトなどへ掲載することで、株主総会や決算説明会に出席できなかった方に向けて、企業への理解を促す接点を作ることができ、イメージアップにつなげられる場合もあります。
プレゼン動画を活用するメリット
プレゼン動画にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、3つのポイントについて紹介していきます。
理解度を向上させられる
商品やサービスによっては、文字や画像だけでは特徴や魅力が伝わりづらいものがあります。動画で直感的に商品やサービスの紹介をすることで、実際に利用しているユーザーにはより深い理解を促し、まだ利用経験がない潜在的なユーザーに対しては理解度の向上と販売促進が期待できるでしょう。
また、使い方や手順が複雑なサービスや商品の場合、動画なら使い方や手順を直接見せながら説明できるので、視聴者が理解しやすく、視聴者自身が使用するイメージを持ちやすくなります。マニュアル本を読みこむことが一般的な中、動画があれば視聴者は分厚いマニュアル本を読む必要がなくなります。映像と音で訴求する動画は、ユーザーの関心を高く保ちながら商品の魅力を発信できます。
さらに、顧客や取引先企業との商談やコンペのシーンなどでよく聞かれる質問とそれらに対する回答をまとめれば、営業ツールとしての活用もできるでしょう。
視覚的な訴求が可能になる
視覚と聴覚で、人間は多くの情報を得ているといわれています。とりわけ、人間の視覚に対する依存は大きく、視覚的な訴求力が高い動画のメリットは大きいでしょう。また、動画は感覚的に情報を伝えることに優れています。たとえば、文章や図では伝えきれない印象や雰囲気といった部分を、動画なら視覚的に表現することができます。
さらに、人は基本的に動くものを目で追う性質があります。画面に動きが生まれる動画は、プレゼンに取り入れるだけで視聴者の興味をより引きつけるでしょう。
また、プレゼンテーションでは一方的に登壇者が言葉のみで一方的に伝えるコミュニケーション手法になりますが、動画を使って視覚的な訴求も含めて伝え方を工夫すれば、より視聴者へ深く印象づけられる可能性が高まります。
未開拓の顧客層にリーチできる
プレゼン動画は、そのまま自社のウェブサイトに埋め込んだり、YouTubeにアップロードしたりもできるので、プレゼンテーション後の活用方法があることもメリットです。動画には、企業内のプレゼンテーションだけではなく多くの視聴者に見てもらうという活用法もあるのです。これは、一般の消費者のみが対象ではなく、他企業の購買担当者といった未開拓の顧客層にもアピール可能です。さらに、動画の質が良かったり拡散したりすれば、実現できていないプロジェクトの実現を助けてくれる企業が見つかる可能性も出てきます。
プレゼン動画を制作する際のポイント
プレゼン動画を制作する際に、気をつけたい点がいくつかあるので見ていきましょう。ここでは、2つの留意すべきポイントを紹介していきます。
世界観を重視する
動画制作でまず大切なのは、企業のブランドイメージや商材のイメージにあった世界観を意識することです。たとえば、ラグジュアリーなホテルのサービスをプレゼンテーションするのに、ポップな色調やイメージを多用すると、サービスと動画の印象にズレが生じ、サービスのイメージの統一性が失われます。
また、動画に使用するBGMも重要です。企業や商品のイメージにマッチしないものを選んでしまうと、違和感が生まれ、サービスのイメージダウンにもつながりかねないため、気をつける必要があります。
わかりやすさを重視する
動画に期待する役割のひとつとして、相手にプレゼンテーションの内容をよりわかりやすく伝えるという面があります。
たとえば、テロップの中で重要なキーワードは動画内で目立たせることでポイントとなる部分を視聴者に印象づけることができます。また、ひとつの動画は長くならないように配慮し、動画を複数にわけることもポイントです。
プレゼン動画の活用事例
プレゼン動画の活用事例もチェックしていきましょう。ここでは、動画制作サービスのCrevo(クレボ)が手がけた動画を3本紹介していきます。
ネットショップの顧客管理・育成ツール「MakeRepeater(メイクリピーター)」
出典:Crevo制作実績
ネットショップの顧客管理・育成ツールである「MakeRepeater(メイクリピーター)」のサービス紹介動画です。プレゼン動画だけではなく、営業ツールとしての活用も想定して作られています。
ナレーションと字幕、端的な文字での説明で、サービスの特徴と魅力を存分に伝えています。マーケティングツールは種類が多岐に渡るため、イメージが伝わりにくい商材であることも多いことを考慮し、アニメーションを活用し視聴者の理解を促す工夫がされています。
Wi-FiセキュリティVPNサービス「Wi-Fi Security for Business」
出典:Crevo制作実績
社外Wi-Fiを安全に利用できるサービス「Wi-Fi Security for Business」の紹介動画は、サービスの理解促進が目的です。冒頭で時間や場所にとらわれない働き方が求められる時代であることにふれ、視聴者に興味を喚起させています。そして、そんな時代に合うツールとして、すぐに利用を開始できたりサービスの信頼性が高かったり、または導入コストが低かったりする本サービスの魅力を端的に解説しています。シンプルかつ短時間にまとめることで、サービスの魅力が際立つ事例となっています。
工法「ロードプラス」
出典:Crevo制作実績
本動画では、「ロードプラス」という、狭い車道の車道拡幅を行うことができる工法を紹介しています。3DCG(3次元コンピューターグラフィックス)をうまく用いることで、言葉では伝わりにくい工法の過程をリアルかつわかりやすく再現します。拡幅工事について深い専門知識がない自治体の職員といった視聴者にも、理解しやすいプレゼン動画といえるでしょう。
プレゼン動画としての動画を活用しよう
プレゼン動画は、商品やサービスの魅力を端的に伝えるために積極的に活用したいツールです。プレゼン動画の活用シーンや得られるメリットは多いので、工夫次第で大きな効果が見込める可能性があります。動画制作サービスのCrevoでも動画制作を手がけているので、動画の制作を検討する際には相談してはいかがでしょうか。
動画制作サービスのCrevo

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「デジタルだけでは顧客価値を担保できない」――ディノス・セシールが印刷プラットフォームのグーフに出資した理由

ディノス・セシールは11月8日、パーソナライズされた訴求力の高い紙メディアの印刷を実現する印刷プラットフォームサービス事業のグーフに対して、第三者割当増資引受により出資したと発表した。
グーフとはすでに、ECサイトの買い物カゴに商品を入れても購入に至らないカート離脱対策で協業。カート離脱した顧客データをすぐにハガキDMの印刷につなげ、メールと同等のスピード感で送付して購入促進を図る施策を実施、メールのみ送付の顧客と比較した購入率が20%高いという結果を得ている。

ディノス・セシールでは、コストに左右されない最適な印刷数量、印刷場所が選べるといった配送距離の短縮などの環境対策面も含め、今後も紙メディアが事業戦略の中心となることが想定される。
アナログとデジタルの融合を加速させる新たなソリューション提供企業として、グーフが今後の重要なビジネスパートナーになると判断。成長性も踏まえ資金調達に応じることにした。CECO(Chief e-Commerce Officer)の石川森生氏は次のようにコメントしている。
「デジタルだけではディノス・セシールの顧客価値を担保できない」―EC責任者としてそう感じた瞬間から、紙によるコミュニケーションをデジタルテクノロジーを使ってアップデートする探求が始まりました。グーフ社はその誰も踏み入れたことのない未知の領域への水先案内人であり、ディノス・セシールの価値を未来へ繋げるためのミッシングピースかもしれません。私たちはこれから互いのアセットを掛け合わせ、いつもお客様に喜んでいただける持続可能なサービスを追求していきます。
グーフは、長年培ったデジタル印刷のノウハウをもとに、クライアント企業のMAやECなどのデータと連携してパーソナライズされた印刷データを生成。最短24時間での印刷を可能とするAPIサービス「Print of Things」を提供している。
「Print of Things」を利用することで、顧客ごとの属性に応じた印刷が可能になる。発送までの時間や発注ロットに左右される費用といった印刷課題の解決にもつながり、紙メディアを有する企業にとって自由度の高い印刷を実現するという。
さらに今後、クラウドで全国のさまざまな印刷会社の印刷機をフラットにつなぐネットワークサービスの構築もめざしている。
たとえば、クライアント企業の最寄りの印刷会社や配送拠点で出力。紙メディアの配送コスト、配送時間の削減が見込めるなど、グーフのテクノロジーが紙メディアにさらなる価値をもたらすことが期待できる。
ディノス・セシール7月、サイバーセキュリティ関連サービスを提供するFlattの第三者割当増資を引き受けたほか、9月にはファッションに特化したSNS型採用プラットフォームを提供しているREADY TO FASHIONにも、第三者割当増資を引き受ける形で出資している。このほか、10月9日にはファッションAI事業を展開するニューロープに対して、第三者割当増資の引き受けにより出資することを明らかにした。今期、スタートアップ企業への出資は4社目。
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オリジナル記事:「デジタルだけでは顧客価値を担保できない」――ディノス・セシールが印刷プラットフォームのグーフに出資した理由
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【資料公開のお知らせ】Yahoo! JAPAN動画広告カンファレンス2019
【寄稿】ウェブサイトの「一覧・詳細ページ分析と改善案」の考え方を学ぶGoogleアナリティクス勉強会に潜入してきました。

こんにちは。
ネットサーフィンしていると見ているページの改善がしたくてたまらなくなる、提案型ウェブアナリスト兼ウェブ解析士の井水(いみず)です。
本日は、SEOやコンテンツマーケティングで有名な、Faber Company(ファベルカンパニー)の、Googleアナリティクスの勉強会に潜入してきました。
はじめは参加レポート程度で記事作成を考えていたのですが、社内でこんなサイト改善のノウハウや事例が学べるなんてずるい!と思いつつあれもこれもと使えそうなものをこっそりメモしつつ・・・(笑
詳細や事例の多くは公開できませんが、ダイジェストならOKということでシェアします。講師は、はいそうです「Faber Companyの社外取締役 Chief Analytics Officerでもある、ウェブ解析界の巨匠、小川卓先生」です

本日のテーマはというと、こちら。
ウェブサイトにおける「一覧・詳細ページ分析改善案の考え方」
です。
ご存知の通り、コンバージョンUPのためにめちゃくちゃ貢献してくれるページたちの改善です。では、さっそくまいりましょう。
一覧ページの改善の考え方
小川さんの経験上、一覧ページの改善はどんなサイトでも改善すると良い共有点があるようです。そこで一覧ページならではの分析&改善ポイントとして、まずは以下3つを抑えるとのこと。
1. 一覧ページの目的は適切な選択肢を提示し選んでもらうこと
2. ヒートマップを活用して、利用されている箇所を明確にする
3. 絞り込み・お気に入り利用促進を狙う
それでは見ていきましょう。
1.選択肢を提示し選んでもらう
例えば不動産賃貸サイトの場合、ユーザーが一覧ページを見る際は何かしら希望の条件で絞り込んで物件を見ます。その際にどんな条件で絞り込んだ場合に、コンバージョンに結びつくのかを知ることが大切です。

*絞り込み条件ごとの各指標まとめ (PPS = Pageview per session です)。
その結果、ユーザーにとってどういう条件で探すことが物件選びの決め手となるのか、そして、どれが成果につながっているのかを確認できます。上記のデータを見るだけでもたくさんの気付きがあるのではないでしょうか。
理由がわかれば、特集ページを作成する、優先的にレコメンドするなどの施策に繋がっていきます。まずユーザーがどういった手法やニーズで情報を探そうとしているのかを把握しましょう。
2. ヒートマップを活用して、利用されている箇所を明確にする
一覧ページの閲覧箇所をヒートマップで確認すると最上部と最下部が見られていることがわかります。

最上部はもちろん関連性の高い物件が出ているので、よく閲覧される傾向にあります。そして情報があるところの最下部は、そこでいったんスクロールが止まるため、目に入りやすくなります。逆に真ん中のエリアは見られていないことが多いようです。
離脱を防いで、一覧ページから詳細ページへ遷移すればするほど、コンバージョンにも結びつきやすくなりますが、一般的な遷移率は5割〜7割くらい。この数値は「エリア」「条件」など絞り込みをさせればさせるほどその率は上がっていきます。
では、どのように絞り込みを促すとよいのでしょうか?
またどのように一覧ページの改善につなげると良いのでしょうか?
3. 一覧ページの改善方法
一覧ページを改善する際に押さえておきたいポイントは以下の3つです。
・絞り込みをしてもらうための機能×出すタイミング×出す場所
・一覧→詳細→CV(一覧情報少な目)一覧→CV(一覧情報多め)
・適切なものが無い時の「横ずらし」を提案する
ひとつ前提として押さえておきたいことが、ただ絞りこませるだけでなく「絞り込めば理想の物件に出会える」という直接的ポジティブコピーとセットにすることが重要です。
一覧ページに出している(各商品)情報が少なければ「詳細へ」に誘導するかがポイント。しかし一覧ページでの情報が多めだと詳細に行かずにコンバージョンしてもらうためのボタンが必要にになります。
更にユーザーの思いとして、1位ページ目にいい内容がでてこなければ、2ページ目にいっても、今以上に欲しい商品が出てこないと感じています。
その対策として1ページ目が終わると次の一覧ページ誘導するのではなく、別の条件の検索(絞り込み)を提案するということが効果的です。
具体例を見ていきます。
事例1)物件サイトで、一覧ページにさらに以下のような情報を加えるたことで遷移率が大幅にUPしました。

事例2)
ヒートマップで離脱が多くなっている箇所を特定して新たな検索提案しました。
以上絞り込み機能の利用促進の事例でした。
詳細ページの改善案の考え方
詳細ページならではの分析ポイントがあります。
それは以下の3つです。
1. いかに複数の詳細ページを見てもらうかがCVアップの鍵
2. ページ内のどの機能が利用され興味を持たれているのか
3. 商品状況をデータで取得して分析できる状態にする
それでは見てまいりましょう。
1. いかに複数の詳細ページを見てもらうかがCVアップの鍵
買い物をするつもりのユーザーの多くは指名買いではない限り、自分の欲しい物をわかっていないという傾向にあります。解決したい「こと」はあるけど、それに必要な「もの」が分からないという事です。
サイトにある商品を比較してもらうことでユーザーが自分の欲しい物を、より明確にすることが可能になり判断ができるようになります。そこで大切なのが、いかに複数の詳細ページを見てもらうかという視点です。
ではどのように詳細ページを複数見ても得ばよいのでしょうか?
その対策を紹介します。
まず複数の詳細ページを見てもらうためにはレコメンドが鍵になります。
その上でのポイントは、譲れる条件と譲れない条件を分析から整理し「譲れる条件」をレコメンドするです。
例1)不動産物件を選ぶ場合
5万円以内の物件を探している人に8万円の物件をススメても絶対に刺さりません。
例2)旅行の場合
台湾旅行のプランを探している人に、ラスベガスのプランをレコメンとしても選ばれません。
これらからわかるように譲れる条件を察知してレコメンドするようにしましょう。
またレコメンドする理由をあえて記載することもユーザーの納得につながり評価を得やすいです。
2. ページ内のどの機能が利用され興味を持たれているのか
レコメンドのUIはABテストがオススメ(件数・情報量・並び順)です。
こちらは、やってみて良いものを採用することが確実です。
またヒートマップツールでどの機能のニーズが高いかを把握し、利用を促進することも良いでしょう。
その際の確認ポイントとしては、
・CVあり・CV無しのセグメントで分析
・スクロールの離脱ポイントを対策する
・閲覧時間が長いところへの対策、情報の必要あり/なしの切り分け
などが挙げられます。

次は技術的には高度になりますが、とても有効な方法を紹介します。
3. 商品状況をデータで取得して分析出来る状態にする
Googleアナリティクスを設置するだけでは取れないデータを、カスタムディメンションをつかって取得するという手法です。
例えば商品ごとの在庫やセールの有無です。
これらを取得することで、
・在庫なしのページをどれくらいみられているか
・値引きしている商品とそうでない商品どのくらい購買に差が出るのか
などがわかります。
一般的に売れてる商品はよくチェックされますが、お客様が買いたいと思っている商品なのに在庫不足のものは売れない商品と見られがちです。これは機会損失を招きます。

これらはデータ取得のために工夫が必要ですが、有効なデータは取得すると改善が加速します。
どんなページでも使える改善案の考え方
一連の改善ポイントを学んだ上で最後はグループワークを行いまいした。
テーマは以下です。
Q. 結婚式場のチャペルのページのレイアウトを考えてみましょう。
さて、各チームに別れて皆さん色々なアイデアが飛び交います。
でた意見の一部を紹介します。

・チャペル全体像を移した写真
・花嫁のこだわりを叶える設備やスタッフ
・音楽を流す
などなどどれもユーザーのニーズに応えられそうな内容が盛りだくさんでした。
結果、
小川さんからの回答は・・・
ユーザーのニーズに合わせてコンテンツを入れる→50点
気持ちを考慮したコンテンツと導線を用意している→100点
よくユーザーのニーズに応えるコンテンツを作るとはいわれますが、もう1点「読み終わった後の気持ちを想像しコンテンツを用意する」という点を意識してページを作る。
つまりコンテンツづくりはそのページに何が必要かだけでなく、次に何が必要になるかをセットで考えることが重要とのことです。
私もワイヤーフレームはよく書くのですが、コンテンツを作って公開後にリンクを付け足していく、ボタンを目立たせる経験が多々あり。また他社の分析で導線を整理するだけで成果が上がったことも多々あり。
作ってから交通整理をするのでななく、目的地へ迷わずたどり着ける道を作ることがコンテンツ制作のあり方だと改めて感じました。
その後は質問タイム、沢山の質問がでてこれまたFaber Company社員さんの熱量が感じられました。

最後に
本セミナーの学びとして、記事を読んでくれた方が次に役立ちそうな、小川さんの記事のリンクを付けておきます!
それはHappy Analytics!!
ナイキがデジタル+ショッピングの新店舗「実店舗でデジタル主導の体験を」

スポーツブランドのナイキは11月1日、ナイキメンバー(会員)の意見や会員データを活用して品ぞろえやサービスを変える新店舗「NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE」を東京・渋谷に出店した。
ネットで注文した商品の店頭受け取りや、アプリを通じた特典の提供など、デジタル技術を活用したサービスを展開。実店舗でデジタル主導の体験を提供する。
「NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE」は「Like Live」と呼ばれる新しいコンセプトストア。会員データなどをもとに、消費者のニーズに対応した商品やサービスを提供する。ナイキによると米国以外で「Like Live」を出店するのは今回が初めて。
アプリを活用して実店舗の買い物体験を変える「NIKE アプリ・アット・リテール」のコンセプトを採用。店頭の商品バーコードをスマホアプリで読み込むことで、商品情報を閲覧できる。商品の店頭受け取りや、取り置きもアプリで行える。
「NIKE アプリ・アット・リテール」を採用している実店舗は、日本では「NIKE HARAJUKU」(東京・原宿)に続く2店舗目。
「NIKE BY SHIBUYA SCRAMBLE」ではこの他、アプリ内のメンバーパスを使ってデジタル自動販売機「Nike Unlock Box(NIKE アンロック ボックス)」から無料ギフトを3週間に1回の頻度で受け取れるサービスなども提供している。
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オリジナル記事:ナイキがデジタル+ショッピングの新店舗「実店舗でデジタル主導の体験を」
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